派遣を辞めるタイミングと辞めたいと思った理由

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この記事のまとめ

  • 派遣を辞めるのは、契約期間満了のタイミングがベスト
  • やむを得ない場合は、契約期間満了のタイミングでなくとも派遣を辞めることができる
  • 派遣を辞める理由には、「労働環境が合わない」「正社員として働きたい」などがある
  • 辞めるタイミングを決めたら、できるだけ早く派遣会社の担当者に相談しよう

派遣を辞めるときには、いつ退職すべきかタイミングに迷う人も多いでしょう。ベストなのは、契約満了時や繁忙期を避けたタイミングです。ただし、やむを得ない理由がある場合は、これらのタイミングでなくとも構いません。また、このコラムでは、派遣の仕事を辞める理由や注意点などを紹介しますので、あわせて参考にしてください。

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派遣の仕事を辞める主な7つの理由

派遣社員として働いていると、「派遣の仕事を辞めたい」と思うときもあるでしょう。もちろん、正社員でも仕事を辞めたくなるときはありますが、派遣の場合は派遣ならでの理由があることも少なくありません。ここでは、派遣を辞める理由について解説していきます。

1.労働環境が合わない

長時間働かされている、パワハラなどの問題行為があるなど、不適切な職場環境に配属された場合は、そこで働くことが大きなストレスとなります。また、勤務時間や時給などの条件に不満があると、派遣の仕事を辞めたいと考えてしまうこともあるでしょう。
こういった場合は辞めるのも1つの選択肢ですが、まずは派遣元の担当者に相談してみましょう。そうすることで問題が解決する場合もあります。

2.プライベートな問題で働けなくなった

自分自身の体調不良や家族の看護・介護などの事情で、働くことが困難になることもあります。
このような場合は、プライベートな問題を優先して解決するのが1番です。まずは仕事を辞めて、治療や看護・介護に専念するのが良いでしょう。改善の兆しが見えてきたら、そのタイミングで働き方について考えてみてください。

3.契約内容にない仕事をさせられる

最初に聞いていた話と違い、契約内容にない仕事をさせられる場合というのもよくあります。正社員が避けるような仕事を派遣社員に押しつけることもあるため、それが原因で派遣を辞めたいと感じる場合も多いでしょう。

4.正社員として働きたい

派遣社員であっても正社員と同様にフルタイムで勤務します。同じように働くのであれば、より福利厚生などが充実している正社員として働きたいと考える人は多いでしょう。正社員であれば契約期間終了によって雇い留めになり、新しい仕事を探さなければいけなくなることもありません。実際に契約社員として働いている方の中には、正社員への登用を目指しているという人も多数いるでしょう。

5.処遇に不満がある

派遣を辞めたくなる理由として多いのが処遇への不満です。派遣社員は同じ派遣先でも派遣会社ごとに時給が異なっていることもあり、同じ仕事をしていても給与が低いという場合があります。また、派遣は雇用契約にも期限があるため、期限が終了すればまた新しい職場を探す必要があります。これらの処遇に不満を抱き、辞めたくなるという場合は多いでしょう。

6.適切な人間関係が構築できない

派遣に限らず、職場の人間関係が原因で仕事を辞めたいと思うことは多いでしょう。特に派遣社員の場合は派遣先の会社の正社員とうまく人間関係が構築できず、そのような職場で働き続けるのが辛いという場合もあります。また、昼食や飲み会などの場面で正社員とどのような距離感で接すれば良いのかわからず悩む人も少なくありません。

7.職場の雰囲気に馴染めない

派遣の場合は派遣先の職場の雰囲気に馴染めず仕事を辞めたいと考える場合も多いようです。なかには、人見知りな性格が原因でうまく馴染めない派遣の人もいるでしょう。また、派遣社員を見下していて職場の雰囲気が悪いといった場合もあります。

派遣を辞めるときの理由はどう伝えれば良い?

退職理由は基本的に事実のままを話せば問題ありません。給与や環境に不満がある場合は、その点を伝えて構わないでしょう。同じ派遣会社で次の派遣先を探す場合、退職理由が次の職場を選ぶ際の参考になるので、今の状況を詳しく伝えておくと良いかもしれません。

派遣先は派遣会社の大事な取引先でもあります。正直に理由を伝えるといっても、あまりにネガティブな表現や批判的な言葉を使うのは避け、退職相談が愚痴や不平不満にならないよう節度を守ることが大切です。

派遣を辞めるタイミングとマナー

派遣社員は、正社員とは退職の方法が異なります。正社員の場合は、退職の意思を辞める日の2週間前に伝えていれば、法律上は退職することが可能。しかし、派遣社員の場合は、原則として派遣契約期間中に仕事をやめることは出来ません。やむを得ない事情によって退職を希望する場合は、派遣会社と労働者で交わしている契約に基づいた対応となります。

このように、原則として、派遣社員や契約社員は契約期間を満了したタイミングで退職するのが決まり。ただし、それが絶対のルールというわけではありません。病気や怪我、家族の介護など、やむを得ない事情がある場合は契約期間内に退職できることがほとんどです。
仕事内容や職場環境がどうしても合わない時は、きちんと理由を話せば辞められる場合が多いので、無断で退職したり、バックレたりするのはやめましょう。

やむを得ない事情で派遣を辞めるときは

どういった事情があるにしても、退職を決めたらなるべく早く相談するのが社会人としてのマナー。早め早めの相談で派遣先や派遣会社に掛ける迷惑を少なくできますし、自分自身も円満退職できるというメリットがあります。

契約期間中の退職については契約書に記載があるはずなので、詳しくはそちらをご確認ください。
なお、派遣社員は派遣会社に雇用されているので、待遇や退職に関する相談はすべて派遣会社にするのがルールです。派遣先には派遣会社の担当者から話をするのが一般的な流れなので、派遣会社に了承をとっていない限り自分から退職について話してはいけません。

派遣を辞める意思を伝えるのに適した5つのタイミング

実際に派遣を辞める場合、どのタイミングで伝えるのが良いのか悩む人もいるでしょう。ここでは派遣を辞める意思を伝えるのに適したタイミングを紹介するので、参考にしてみてください。

1.契約を更新するタイミング

最も良いタイミングは契約を更新するタイミングで辞める意思を伝えることです。派遣社員の場合は雇用期間が決まっているため、基本的には契約更新のタイミングでなければ仕事を辞めることはできません。そのため、派遣を辞めることを検討している場合は、契約更新の時期に合わせて伝えると良いでしょう。

2.繁忙期ではないタイミング

派遣社員が退職する場合、派遣先の会社も派遣会社も手続きを行わなければいけません。そのため、繁忙期に派遣を辞めると両社ともに迷惑をかけてしまう可能性があります。また、忙しい時期に手続きを行えば何かしらの不備が出る可能性も高くなるでしょう。決算月や年末年始、長期休暇明けなどの繁忙期は避けるのがおすすめです。

3.代わりの人材が確保できるタイミング

派遣社員が1人辞める場合、代わりの人材を1人確保する必要があります。そのため、どうしても期間満了までに辞めたい場合は、代わりの人材が確保できるように余裕を持ったタイミングで辞める意思を伝えましょう。

4.定時・週末・月末を外したタイミング

前述の繁忙期とも重なる内容ですが、週末や月末は業務が集中しやすく忙しくなりやすい時期です。そのため、退職する意思を伝えるなら月末を避けた水曜日や木曜日がおすすめです。また、定時ギリギリのタイミングでは相手に予定が入っている場合もあるため、ゆっくりと話す時間が取れないこともあります。そのため、定時のタイミングは避けるようにしましょう。

5.退職したい1ヶ月前のタイミング

派遣社員に限らず、仕事を辞める意思を伝えるのは退職したい日の1ヵ月前がベストです。仕事を辞める人が出た場合、職場では人員補充やシフトの組み直し、引継ぎ作業などを行わなければいけなくなります。そのため、最低でも退職日の1ヵ月前には仕事を辞めたいという旨を伝えるようにしましょう。

派遣を辞める前に考えておくべきこと

派遣を辞めたいと思ったら、辞める前に次の2つのポイントを考えておきましょう。

職場探し

自身の体調不良や家族の介護など働けない理由がある場合は別ですが、特に問題なく働けるのであれば、次に働く職場についても考えておきましょう。 もし何か不満があって今の職場を辞めるのであれば、その不満が解消できる職場選びをすることで、満足のいく働き方が見つかるはずです。

雇用形態

派遣という働き方は、自由度が高い反面、雇用が不安定といったデメリットもあります。もし安定した雇用を求めるのであれば、正社員という道も検討してみると良いでしょう。「雇用形態ってどんなものがあるの?」という方は「社員とは?従業員や他雇用形態との違いや正規のメリットも解説」をご覧ください。

派遣を辞めるときの注意点

派遣の仕事を辞める場合にはいくつか注意しなければいけないポイントがあります。ここでは最後に派遣を辞めるときの注意点を紹介しますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

勤め先ではなく派遣会社に退職意思を伝える

穏便に派遣の仕事を辞めるには、まずは派遣会社の営業担当者に退職の意思を伝えておくことが大切です。そうすれば派遣会社から派遣先に連絡が行き、穏便な形で退職の手続きができます。逆に、先に派遣先に伝えてしまうと、派遣会社と派遣先企業の契約を無視する形になってしまうため、トラブルになりかねません。

自分から退職することを同僚や先輩にいわない

派遣を辞めることを伝えるタイミングは、派遣会社から「伝えても良い」といわれてからにしましょう。直属の上司に派遣を辞める旨が伝わっていない状態で、先輩や同僚に退職するといってしまうのでは失礼にあたります。

社会保険の切り替えを忘れない

派遣の場合でも、退職後には社会保険の切り替え手続きが必要になります。そのため、国民健康保険への切り替え手続きを忘れないようにしましょう。なお、次の派遣先で仕事をすることが決まっている場合は、書類を提出するだけで派遣会社に社会保険の手続きをしてもらえます。退職後の社会保険については「退職後の社会保険はどうなるの?行う手続きとは?」でもまとめているので、あわせて参考にしてください。

派遣を辞めるときの主な流れ

派遣を辞めるときは、派遣会社と勤め先の両方に意思表示をしましょう。以下は、派遣がやめるときの主な流れです。

・1.派遣会社に退職の意思表示をする
・2.勤務先へ退職の意思表示をする
・3.引き継ぎ作業を行う

また、引き継ぎ作業は、派遣会社か勤め先から指示が出されます。マニュアルが準備されている場合もあるので、指示を仰いでから引き継ぎ作業を始めましょう。

派遣が辞めるときに退職届は必要ない

派遣の場合は、退職意思を派遣会社が伝え、契約を更新しない形になるので、自身で退職届けを用意する必要はありません。退職届は、労働契約の解約する意思表示をするものだからです。契約の意思がなければ、そのまま契約終了となります。

退職が決まったら関わり深い人に挨拶しよう

派遣会社に退職の意思表示をして、正式に辞めることが決まったら、お世話になった方に挨拶をしましょう。派遣会社から勤務先に退職の意思を伝えられているからといって、挨拶なしで派遣を辞めては失礼です。社員全員に挨拶する必要はありません。お世話になった方や同じ部署の方には、メールでも対面でも挨拶しておくのが良いでしょう。
仕事を辞めるときの挨拶が分からない方は「退職の挨拶を例文つきでご紹介!最後まで良い印象をキープしたい方は必見」をご覧ください。

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