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仕事を辞めたいと感じる理由を解説!対処法や退職の判断ポイントとは?
更新日
この記事のまとめ
- 仕事を辞めたい理由には、「給与や待遇への不満」「人間関係の悩み」などがある
- 仕事を辞めたいのに辞められないときは、原因を分析して対処法を考えよう
- 生活費や転職活動の長期化に不安があり、辞めたいと思っても踏み切れない場合がある
- 「良い会社だけど辞めたい」と感じる場合は、自分の適性と会社の方針の不一致が理由
- 仕事を辞めたい理由が解消できないときは、退職や転職を検討するのもおすすめ
「仕事を辞めたい…」「退職や転職をすべきか決心がつかない」と悩んでいる人もいるでしょう。仕事を辞めたいが退職を迷っている場合、辞めたい理由・辞められない理由を明確にしたうえで、解決できそうか、退職を検討したほうが良いかを考えることが大切です。このコラムでは、仕事を辞めたいと思う理由や対処法を紹介します。退職の判断基準や転職を成功させるための方法もまとめたので、参考にしてみてください。
仕事を辞めたいと思う9つの理由
「仕事を辞めたい…」と思う理由は人それぞれ異なります。「辞めるか迷っている」「辞めたいけど決めきれない」と悩んでいる場合、まずは仕事を辞めたいと思ったきっかけを探り、理由を明確に把握するのが有効です。
以下で、仕事を辞めたいと思うときの主な理由をいくつかご紹介するので、当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
1.給与が少ない
仕事の内容や業務量が給料と見合っていないことを理由に、「辞めたい」と感じることは珍しくありません。ハタラクティブの独自調査「若者しごと白書2024(p.31)」でも、転職活動を始めたきっかけとして、正社員では「給与が低い」ことが1位に挙がっています。
どれだけ仕事を頑張っても給料が上がらない・同世代より年収が低いといった状況は、仕事に対する意欲低下につながるものです。また、勤続年数が長くなったり役職についたりして、仕事の責任が重くなっているにもかかわらず給与が上がらないときも、辞めたいと考えるきっかけになるでしょう。
2.人間関係がギクシャクしている
既出の資料によると、「人間関係が悪い」は転職活動を始めたきっかけの第3位です。
人間関係は、仕事を遂行するうえで欠かせない要素の一つといえます。人間関係に問題が生じると、仕事を続けるモチベーションを保つのが難しくなるでしょう。
3.業務内容が向いていない
仕事を辞めたいと思う理由のなかには、業務内容に対する不満も挙げられます。仕事をしていると、ときには上司や先輩から納得のできないことをいわれたり、無理な仕事を振られたりすることも。自分がやりたい仕事であればある程度は我慢できるものの、「辞めたい仕事」と思っている場合はストレスを感じることがあるでしょう。
また、不向きな業務で成果を挙げられず、「向上心がない」「努力が足りない」などと評価を下げられると、仕事を辞めたい思いが強まることも。既出の資料でも、「やりがい・達成感がない」は転職活動を始めたきっかけの第2位となっており、モチベーションが下がる要因となっているようです。
4.社風が合わない
勤め先の社風と自分の性格が合っていないことを理由に、仕事を辞めたいと思う場合もあります。上下関係が厳しかったり、若手社員が雑用をやらされたりするなど、暗黙のルールがストレスになることも。社風は自分の力ではどうにもならないため、合わない場合は「辞めるしかない」と考える人もいるでしょう。
5.不当な評価をされている
仕事をするうえで正当な評価を受けられないことも、辞めたいと思う理由になります。仕事で実績を上げても評価を得られず、理想のキャリアや年収を実現できなければ、モチベーション維持が難しくなることも。また、上司の個人的な感情や飲み会の出席率など、「仕事に関係ない理由で査定を決めているのでは」と感じ、辛い思いをすることもあるでしょう。
会社の評価システムへの不満からモチベーションが低下し、「やる気が出ない」と転職を決意する場合もあります。
6.残業や休日出勤が多い
残業や休日出勤が多く、疲れやストレスが溜まっている場合も、仕事を辞めたいと感じる理由の一つです。仕事が多忙でプライベートな時間が少なく、ストレス発散もできないと心身ともに辛くなってしまうでしょう。また、現状を変えようと頑張って仕事をこなしていても、早く終わらせたぶん新しい業務が増えて負のループになることもあるようです。
一方、大量の仕事を任されて「仕事を辞めたい」と感じていても、完了すると達成感を感じるので退職に踏み切れないという場合も。結果的に健康に支障を来たし、ワークライフバランスのとれた職場を探す人もいます。
「残業40時間はありえない?ホワイトな働き方のコツやきつい時の対処法」のコラムで、残業の許容範囲について解説していますので、こちらもあわせてご覧ください。
7.やる気が出ず働きたくない
仕事や会社への不満ではなく、そもそも働く意欲が低くやる気が出ないということもあるでしょう。ニートやフリーターの一面のみを見て、「自由で羨ましい」と思う場合もあります。また、新卒時にやりたい仕事やキャリアプランをよく考えず、なんとなく就職すると毎日働くのが億劫になってしまうこともあるようです。
「いい会社だけど辞めたい」「特に不満はないけれど、やる気が出ない」という場合は、働く目的についてよく考えてみる必要があります。
一般的に見て良い企業を辞めたいと思うのは甘え?
「良い企業に入れたのに辞めたいのは甘えだ」という人もいますが、働きやすい会社の基準は人それぞれです。一般的にホワイト企業といわれる会社に勤めていても、仕事を辞めたいと感じる可能性はあります。社風や業務内容の不一致のほか、「自分の成長を感じられない」「社会で通用しなくなりそう」など、労働環境が良いためにかえって不安を感じることもあるようです。しかし、ホワイト企業を辞めると、転職後に「残業が増えた」「待遇が悪くなった」と後悔する恐れがあるので、退職は慎重に判断する必要があります。8.結婚・出産・介護などの家庭の事情
結婚や出産、介護など、家庭の事情によって「仕事を辞めたい」と考える場合もあるようです。
近年は育休や産休のほか、時短勤務制度など復帰後のサポートも充実している企業が多い傾向にあります。しかし、それでも上司や同僚から家庭事情の理解が得られない、復帰後の仕事が思うようにいかないなど、制度だけでは解決できない問題に直面する場合も。そのような事情から家庭と仕事の両立が難しくなり、「仕事を辞めたい」と思うケースもあるでしょう。
9.やりたいことがあるが今の職場では実現できない
やりたいことがあるものの、現在の職場では実現が不可能な状況も、「仕事を辞めたい」と思う理由の一つです。たとえば「若いうちに昇進を目指したいが、年功序列が根付いていて難しい」「やりたい仕事があるが、違う部署に配属になり異動も難しい」という場合、仕事のモチベーション低下につながる可能性があります。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2024
「仕事を辞めたい」と思う経験は誰にでもある
社会人として働くなかで「仕事を辞めたい」「働くのがつらい」と思う経験は、誰にでもあるものです。日常的な業務や職場環境に対する不満が特にない場合も、連休最終日の夜や仕事で失敗した翌日の朝などは「仕事に行くのがつらい」「いっそ辞めてしまいたい」と思う人もいるでしょう。一時的な感情であれば気にし過ぎる必要はありませんが、毎日のように「辞めたい」と思う状態を放置すると、ストレスが大きくなる可能性もあります。「辞めたい」という気持ちが続いている場合は、次の項で紹介する解消法を試してみたり、自分のなかの「辞める・辞めない」の基準を整理してみたりすると、気分がスッキリして前向きになれる可能性もあるでしょう。
「仕事を辞めたい」という気持ちの解消法
仕事にストレスを感じ、辞めたい気持ちが収まらないときは「業務上の目標設定」「上司への相談」「趣味での発散」などに取り組んでみるのがおすすめです。仕事を辞めたい気持ちが解消されなくても、実践したことが今後の働き方や転職活動に活かせる場合もあります。
「仕事を辞めたい」という気持ちの解消法
- 目標を立てて仕事に取り組む
- 上司に相談してアドバイスをもらう
- プライベートで仕事への不満を発散する
目標を立てて仕事に取り組む
仕事にやりがいを感じられず、義務的なルーティンになってしまっているときは、業務に取り組む姿勢を見直すことが大切です。「△日までにこの仕事を終わらせよう」「PCの知識を身につけて作業効率をアップさせよう」など、自分のなかで目標を設定し、メリハリをつけて仕事をしてみましょう。
目標を設定しておくと、達成に向けて仕事へのモチベーションが高まり、辞めたい気持ちが解消される可能性も。積極的に行動できるようになり、会社からの評価が上がれば、人間関係や待遇面での不満も解消できることが期待できます。
目標をもつメリットや見つける方法は、「目標が見つからない無気力な日々を変えるには?社会人が今日からできること」のコラムで詳しく紹介しているので、ぜひこちらもご覧ください。
上司に相談してアドバイスをもらう
仕事内容や周囲からの評価などに不満を感じて辞めたいと悩んでいる人は、効率的に業務をこなす方法や今の自分に足りない能力などを上司に相談してみましょう。第三者からアドバイスを受けることで、自身の課題や改善点が見つかりやすくなります。
特に、長い年月をともに過ごしている上司は、仕事ぶりをよく見てくれており、的確なアドバイスをくれることも。自分では気づかなかった課題を克服できれば達成感を味わえ、キャリアアップにもつながるでしょう。仕事に対する不満が軽減され、辞めたい気持ちが解消されれば退職・転職を考える必要はなくなるはずです。
プライベートで仕事への不満を発散する
「趣味に打ち込んでストレスを発散する」「副業を始めて収入を増やす」というように、仕事に対する不満をほかの方法で解消することで、辞めたい気持ちが収まる可能性があります。
「良い会社だけど辞めたいときがある」「なんとなく今の業務が不満…」など、言語化しにくいモヤモヤはプライベートを充実させると気にならなくなる場合も。会社を辞めるほどではないものの、仕事で悩んでいるという方はこの方法を試してみてください。
「仕事を辞めたい」と感じて辛いときに試したい6つの対処法
仕事を辞めたいときは理由を明確にしたうえで、退職しなくても原因を解決できないか、転職したほうが状況が好転するのかを熟考する必要があります。「とにかく仕事を辞めたい!」と衝動的に退職を決めてしまうと、転職先が決まらず後悔することも。仕事を辞めたいときほど、よく考えて行動することが大切です。
「仕事を辞めたい」と感じて辛いときに試したい対処法
- 決断を下す前に「辞めるリスク」を考えてみる
- 辞めたい理由を書き出してみる
- 退職をためらう理由を洗い出す
- 今の仕事を続けるメリット・デメリットを考える
- 辞めたい理由を自分で解決できるか考える
- 仕事を辞めた経験がある人の話を聞いて参考にする
1.決断を下す前に「辞めるリスク」を考えてみる
仕事を辞めたいと思ったときに、すぐに行動に移すのではなく、「仕事を辞めたらどのようなリスクがあるのか」を考えてみましょう。
たとえば、転職先が決まらないまま退職した場合は、経済面で苦しくなる可能性があります。また、新しい職場を見つけられた場合も、入社後にミスマッチを感じて早期退職になる恐れもあるでしょう。
転職したからといって、現在抱えている問題が必ずしも解決するとは限りません。退職に伴うさまざまなリスクを想定し、現職に留まるべきか、転職すべきかを慎重に考えましょう。
2.辞めたい理由を書き出してみる
仕事を辞めたい理由を書き出してみると、頭で考えていることが整理されやすくなります。たとえば、「業務内容が向いていない」という不満があるなら、「資料作成は得意だけど、帳簿やお金の管理は苦手」のように、向いていないと感じるポイントを書き出してみます。
辞めたい理由を掘り下げていくと、今の職場で解決できる問題なのか、転職したほうが良いのかが見えてくるでしょう。辞めたい理由を自分で解決するのが難しい場合は、早めの退職・転職も検討してみてください。
書き出した理由に順位をつけてみる
辞めたい理由を書き出したら、「自分にとってどれくらい深刻か」の順位をつけてみましょう。辞めたい理由に順位をつけてみると、「自分は何が辛いと感じるのか」「仕事を辞めたいと思うほどの原因の本質は何か」を整理できます。また、順位をつけて整理することで、「本当に辞めるほど辛いのか」「今の職場で解決できる問題かどうか」を冷静に判断できるようになるでしょう。
辞めたい理由を振り分けて行動に移す
辞めたい理由に順位をつけて振り分けたら、それに基づいて行動に移しましょう。たとえば、振り分けた問題が今の職場で解決できる場合は上司に相談してみる、職場を変えないと解決が難しい場合は転職活動をするなど、辞めたい理由に合わせた行動をするのがおすすめです。
3.退職をためらう理由を洗い出す
「仕事を辞めたいのに辞められない…」と感じているときは、何がネックになっているのかを明らかにしましょう。辞められない原因が分かれば、適切な対策や対処を行いやすくなるためです。
たとえば、経済面がネックなら、貯金を増やすことで退職できる可能性があります。また、「嫌な仕事があるので辞めたいけれど、本当に辞めていいのか迷う」という場合は、その仕事がなくなっても辞めたいと思うかを考えてみると良いでしょう。
退職を迷う理由を洗い出すことで、本当に辞めたいのか、現状から逃げたいだけなのかが明らかになります。
4.今の仕事を続けるメリット・デメリットを考える
今の仕事を続けた場合のメリット・デメリットを考えると、自分が取るべき選択が見えてくるでしょう。一旦「辞めたい」という気持ちになると、今の会社の良いところが見えなくなってしまう場合があります。
しかし、転職後に「前のほうが良かった」とならないためにも、長い目で見たときのメリット・デメリットを冷静に見極めるのがおすすめです。理想の将来像や実現したいキャリアプランを基準に、メリットとデメリットを天秤にかけましょう。
ポイント:仕事を辞めたいからといって安易に転職するのは危険
安易な転職は、キャリアプランの妨げになったり、ミスマッチによる早期離職につながったりする恐れがあります。転職すると社内でのキャリアがリセットされ、新しい会社でまた一から努力しなければなりません。また、転職先が決まっていない場合、無職期間が長くなる恐れもあるため、衝動的に仕事を辞めるのは避けたほうが良いでしょう。改めて今の仕事に向き合ってみると、辞めないほうがキャリアプランを実現できる可能性が高いことも。退職・転職はその後の人生を大きく左右するポイントなので、慎重に決断することが大切です。
5.辞めたい理由を自分で解決できるか考える
仕事を辞めたい原因を自分で解決できそうなら、現職を続けるのも一つの方法です。まずは今の職場で、できることがあるかを考えてみましょう。自分でできる努力・対策には、以下のような例があります。
- ・上司に対する報告や相談の仕方を変える
- ・苦手な同僚とは距離を置く
- ・評価制度を確認して昇給を試みる
- ・成果を出すことに集中する
- ・効率化できる業務を探して残業を減らす
- ・異動や配置転換の希望を出す
なお、いろいろと試したものの辞めたい理由を自分だけで解決できないときは、退職も検討する必要があるでしょう。
6.仕事を辞めた経験がある人の話を聞いて参考にする
仕事を辞めたいと思ったら、退職経験がある人の体験談を読んだり実際に話を聞いたりして、今後の参考にするのがおすすめです。第三者の意見は、客観的に物事を判断するための材料になるでしょう。また、退職経験がある人に話を聞ければ、退社時の手続きや転職について具体的に知れるため、自分が退職する場合や転職活動のイメージがしやすくなります。
ただし、退職における最適な判断基準は人によって異なるため、あくまでも参考意見として聞きましょう。仕事を辞める決意ができたけどタイミングが掴めないという人は、「仕事の辞めどきを見極めるポイントを解説!簡易的な診断方法もご紹介」をご覧ください。また、転職エージェントを利用して、アドバイザーの意見を聞くのも良い方法です。
ポイント:仕事だと割り切り必要以上に頑張りすぎないことが大切
人間関係に悩んでいる方は、仕事だと割り切って必要以上に頑張り過ぎないようにしましょう。職場の人間関係は、あくまで仕事上での付き合いといえます。「自分が歩み寄らなければ」と思い詰めず、仕事だけの関係と割り切り、あいさつや業務連絡など、必要最低限の付き合いに留めるようにしても良いでしょう。「仕事を辞めたい…」退職を判断する4つのポイント
仕事を辞めたい理由が自分では改善できない会社の問題だったり、ストレスで私生活に支障が出たりしている場合は、退職や転職を検討したほうが良いでしょう。以下で、「仕事を辞めたい」と思ったときに退職を判断するためのポイントをいくつかご紹介するので、ご自身の状況と照らし合わせて考えてみてください。
「仕事を辞めたい…」退職を判断するポイント
- 職場環境が悪く解決の余地がない
- 会社の将来に不安があり改善する見込みがない
- ストレスで心身に支障をきたしている
- 勤務地やライフスタイルが大きく変わり負担になっている
職場環境が悪く解決の余地がない
長時間労働の常態化や給与未払い、ハラスメントの横行など、辞めたい理由が自分では解決の余地がない職場環境の場合は、退職を視野に入れましょう。働き続けることで、自身の生活面や健康面に支障をきたす恐れがあるためです。
退職を申し出ても無理に引き止められたり、認められなかったりする場合は、必要に応じて労働基準監督署や弁護士に相談するのがおすすめ。自分の勤務先がいわゆる「ブラック企業」か確認したい方や、辞めたいときの対処法を知りたい方は、「ブラック企業の特徴とは?入社前の見分け方と対処法を解説」を参考にしてみてください。
会社の将来に不安があり改善する見込みがない
会社の経営が不安定で将来に対して不安があり、状況の改善が見込めない場合は転職を検討したほうが良いでしょう。給料がカットされたり、福利厚生が減ったりするなど、会社の規則における基本的なことが実施できていない場合、会社の経営に何らかの支障が出ている可能性が考えられます。
倒産やリストラで急に仕事を失ってしまうと、生活面での不安を抱える恐れがあるため、早めに転職を検討したり情報収集を始めたりしておくのが大切です。
ストレスで心身に支障をきたしている
ストレスで体調を崩しているのであれば、退職を検討するタイミングといえるでしょう。特に、医師からストレス性の体調不良と診断された経験のある方は、自身の健康を第一に考えることが大切です。
仕事を休むことや専門家に相談するのに抵抗がある人は、Webサイトで簡単に利用できる、ストレス診断テストで自己診断してみるのも方法の一つ。診断結果はあくまでも参考程度ではあるものの、「高ストレス」と出た場合は対処する必要があります。
長い年月でストレスが蓄積すると、仕事に対してネガティブなイメージが強くなり、再就職に時間がかかることも。「疲れが取れない」「やる気が起きない」「仕事を辞めたいほど精神的に疲れた」と感じるときは、まず休息を取りましょう。十分に休息をとっても仕事を辞めたい気持ちが変わらないときは、退職を検討するのがおすすめです。
勤務地やライフスタイルが大きく変わり負担になっている
「勤務地が変わり通勤時間が長くなったため深夜帰宅になる」「子どもが増え、収入を増やさなければならなくなった」など、勤務地やライフスタイルの変化により負担を感じている場合も、退職を考える機会でしょう。
上司や人事担当者に相談して勤務地を異動させてもらえる可能性もありますが、必ず希望が叶うとは限りません。また、給与や待遇面は会社の就業規則により決まっているため、自己都合のために変更してもらうことは基本的に不可能です。
勤務先や私生活が大きく変わったことで会社や仕事へのストレスを感じているのであれば、転職をすることで生活の質や精神面の安定に期待できます。
仕事を辞めたいのに辞められない3つの原因
仕事を辞めたいと思っていても、転職への不安や経済的な理由からなかなか退職できない場合もあります。仕事を辞めたいのに働き続けている人は、以下のような理由がネックになっている可能性があるでしょう。
辞めたい仕事を辞められない原因
- 「仕事を辞めても次がないのでは…」という不安がある
- 人手不足のため仕事を辞めたいと言いづらい
- 転職先で上手くいくとは限らない
1.「仕事を辞めても次がないのでは…」という不安がある
仕事を辞めたいのに辞められない原因の一つとして、転職先が決まっていない状態で退職することに不安を感じる点が挙げられます。次の転職先が決まらないまま退職すると会社からの収入がなくなり、一時的に生活が不安定になる可能性があるためです。
また、「すぐに転職が決まらなかったらどうしよう…」「経験やスキルが足りないのではないか」といった点で不安をもつこともあるでしょう。
2.人手不足のため仕事を辞めたいと言いづらい
人手不足の職場の場合、辞めたいと思っていても「雰囲気が悪くなりそうで言い出せない…」「自分が辞めたら迷惑になる…」と悩む人もいるでしょう。会社に退職を申し出た結果引き止めに遭い、辞めるのは良くないという心理に陥る場合もあるようです。
人手不足の会社を退職する方法や円満退社のコツは、「仕事を辞められない理由は人手不足?退職を叶えるコツとトラブル対処法」のコラムで紹介しているので、ぜひご一読ください。
3.転職先で上手くいくとは限らない
「今の仕事は辞めたいけれど、転職先で上手くやっていけるのか不安…」といった気持ちから、退職の決心がつかないこともあります。転職経験がなかったり同じ会社にずっと勤めていたりすると、今の仕事を続けていたほうが良いのではないかと悩み、踏ん切りがつかない人もいるでしょう。
新しい環境に挑戦するのは、誰にとっても勇気がいることです。
仕事を辞めたいときにやってはいけないNG行動
仕事を辞めたいと思っても、感情に任せて衝動的な行動を取ってしまうと、後々の転職活動にも悪影響を与える可能性があります。以下を参考にして、仕事を辞めたあとのことを考えておきましょう。
上司へ報告せずに無断欠勤をする
仕事を辞めたいと思っていても、上司へ報告せずに無断欠勤をするのはNGです。会社に行きたくない・仕事を休みたいと思うことはあるかもしれませんが、無断欠勤をすると信用をなくしてしまう恐れがあります。
無断欠勤をすると社内だけでなく、取引先や顧客に迷惑をかけてしまう可能性も。また、「無責任な人」という印象を与えてしまい、会社にますます行きづらくなるだけでなく、後々の転職活動で転職先の担当者が今の会社や上司から情報を得た場合にも悪影響を与える可能性があるでしょう。
どうしても会社に行けない状況の場合は、事前に欠勤する旨を連絡をしておくのがマナーです。無断欠勤のリスクややむを得ないときの対処法は、「会社を無断欠勤するとどうなる?連絡なしで休む問題点や正しい対処法を解説」のコラムで紹介しています。
引き継ぎをせず後任に迷惑を掛ける
直属の上司への報告や後任への引き継ぎなどをせず突発的に退職するのは避けましょう。上司への報告や後任者への引き継ぎの過程をせずに退職してしまうと、後任者が業務の進め方に迷ったり、必要な資料やデータがどこにあるのかが分からなかったりして、仕事に支障が出る可能性があるためです。
会社だけでなく取引先にも迷惑をかけてしまう恐れもあります。そのため、仕事を辞めることを決めた際はまず直属の上司に報告し、退職前に余裕をもって後任者に引継ぎを行いましょう。
心身的に限界なのに無理に仕事を続ける
先述したように、無断欠勤や突発的な退職はNGですが、心身的に限界な状態で無理に仕事を続けるのも良くありません。心身が疲弊しているにもかかわらず、無理に仕事を続けてしまうと、悪化して再就職に支障をきたす恐れがあります。
心身的に限界で仕事に行くのがつらい場合は、会社に連絡をしたうえで休みを取りましょう。退職手続きは対面で行うのが理想的ですが、不調で会社に行くのが困難な場合は、メールで相談するのも手です。詳しくは、「退職の申し出を相談せずメールだけで済ますのはアリ?注意点や例文をご紹介」のコラムをあわせてご覧ください。
仕事を辞めたい気持ちが変わらないなら転職を検討しよう
いろいろな対処法を試しても仕事を辞めたい気持ちが変わらないときは、真剣に転職を考えてみましょう。
転職活動のタイミングは、在職中に行うか、退職後に行うかの2通りです。ここでは、それぞれのメリットとデメリットを解説するので、参考にしてみてください。
在職中に転職活動をするメリット・デメリット
在職中の転職活動は、収入の心配をする必要がなく、心にゆとりを持って納得するまで仕事を探せるのがメリットといえるでしょう。
しかし、今の仕事を続けながら転職先を探すことになるため、仕事が忙しいと転職活動をする時間がなくなる、面接の日程調整や入社日の柔軟な対応がしづらく不利になりやすいといったデメリットもあります。
退職後に転職活動をするメリット・デメリット
退職後の転職活動は、時間に余裕があるぶん仕事に役立つ資格の勉強や、情報収集をしっかりできるのがメリットです。また、面接の日程や入社日も融通が利きやすく、人材を急募している企業にも応募しやすいでしょう。
ただし、収入がないため金銭的な不安が生じやすく、仕事選びで妥協が生じやすくなる可能性があります。また、退職してから期間が開きすぎると、選考で不利になってしまう恐れがある点も注意が必要です。
在職中の転職活動も、就職後の転職活動も一長一短であり、どちらのタイミングが正解ということはありません。それぞれのメリット・デメリットを踏まえたうえで、自分に合ったタイミングで転職活動を行いましょう。
転職活動のタイミングについては、「転職活動は在職中と退職後のどちらですべき?伝えるタイミングはいつ?」のコラムもあわせてご一読ください。
仕事を辞めたい人が円満退職するコツ
検討の末退職の意志が固まった人は、退職に向けて準備を進めましょう。この項では、仕事を辞めたい人が円満退職をするコツを紹介するので、退職準備をする際の参考にしてみてください。
仕事を辞めたい人が円満退職するコツ
- 退職を決めたら早めに相談する
- 前向きな退職理由を述べる
- 退職願を提出する
- お世話になった人には直接伝える
- 後任者に引き継ぎを行う
- 最終出社まで社員として仕事を全うする
退職を決めたら早めに相談する
退職を決めた場合は、1~2ヶ月前を目安に直属の上司に相談しましょう。法律では2週間前の申告で退職できますが、会社への影響や職場スタッフへの負担を考えて、早めに伝えるのがマナーです。会社は退職する社員に代わる人材を見つけるために、求人を出したり人事異動を行ったりしなければなりません。円満に退職するためにも、余裕をもって伝えましょう。
また、「もう決めたこと」として報告するのではなく、あくまでも「退職したいのですが」と相談する姿勢が大切です。会社を退職する流れは、「会社の辞め方や手順を解説!退職理由の伝え方で注意したいことも紹介」も参考にしてみてください。
ポイント:退職を決めたら就業規則や公的手続きを確認しよう
退職を決めたら会社での手続きや公的手続きについて確認しておくことが大切です。社内の手続きについては就業規則に記載されているため、退職の意志を伝える期限や相手を確認しておきましょう。また、会社側から受け取るものや、制服や社員証など会社から貸与されているものの返却については、人事部や総務部に確認してください。転職先が決まっていないのであれば、自分で健康保険や年金などの手続きを行うため、退職後スムーズに手続きできるように必要なものを調べておきましょう。退職後の手続きについては、「退職後の手続きは何をする?期限や順番、必要書類を分かりやすく解説!」のコラムを参考にしてみてください。
前向きな退職理由を述べる
上司に退職を申し出る際に、「上司や同僚と合わないから」「向いていないから」などのネガティブな理由を伝えるのは避けましょう。人間関係や待遇に関する問題が本音であっても、会社にはポジティブな退職理由を伝えるのが円満退職のコツです。
「別の仕事にチャレンジしたい」といった内容であれば、会社側も応援しやすくなります。そのため、パワハラやセクハラなど法的問題での退職を除き、退職する際に不平不満を伝えるのは避けたほうが無難です。
お世話になった会社に対して、感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
退職願を提出する
上司に退職が承認され退職日が決定したら、直属の上司に退職届を提出します。退職届は会社によって書式が決まっている場合があるので、確認しておきましょう。
退職届の書き方やマナーについては、「退職届のマナーとは?封筒の選び方や添え状の書き方について解説」を参考にしてみてください。
お世話になった人には直接伝える
退職届を提出したら、同僚や先輩などにも直接報告するのが大切です。仕事を教えてくれた先輩や同じチームで業務に取り組んだ同僚など、お世話になった相手には電話やメールではなく、対面で伝えたほうがより誠意が伝わるでしょう。
また、仕事を引き継がないとしても、退職によって周囲の人の仕事に影響が及ぶ場合もあるため、感謝の気持ちや丁寧な対応を忘れないことが重要です。
後任者に引き継ぎを行う
退職届が受理されたら、最終出社日までに後任者に引き継ぎを済ませます。引継書を作成したり、後任者と取引先を回ったりするなど、退職後に周りに迷惑をかけないようしっかりと引き継ぎしておくのが大切です。
ポイント:退職時期は繁忙期を避けるのが無難
退職時期は自分で決めても良いですが、会社の状況を考えて繁忙期は避けるのが無難です。人材の補充がうまくいかない場合や、後任者が仕事に慣れるまで時間がかかる可能性もあり、状況によっては退職を認めてもらえない恐れもあります。退職時期は職場に余裕がある時期を狙い、配慮を感じさせるのが円満退職のコツです。最終出社まで社員として仕事を全うする
退職が決まったあとも、最終日までは会社の一員として業務にあたる必要があります。退職が決まっているからといって、仕事の手を抜くのは避けてください。円満退職をするためには、快く送り出してもらえるように最後まで全力を注ぐのが大切です。
円満退職に関しては、「円満退職するための伝え方は?上司に切り出すときの注意点もご紹介」もぜひご参照ください。
今の仕事を辞めて転職を成功させる方法
今の仕事を辞めて転職活動を成功させるためには、退職前に準備をしておくのが大切です。この項では、転職を成功させるための具体的な準備をご紹介するので、確認しておきましょう。
今の仕事を辞めて転職を成功させる方法
- これまでのキャリアを棚卸しする
- キャリアビジョンを見直す
- 目標を決めて転職活動のスケジュールを立てる
- 退職前に実績づくりやスキルアップに励む
- 会社にバレないように情報収集を行う
- 転職エージェントに相談する
これまでのキャリアを棚卸しする
これまで自分が取り組んだ仕事や実績などを思い出し、まとめておきましょう。自分の仕事への取り組み方や価値観を把握していれば、仕事選びの軸になったり選考でアピールできたりするためです。
たとえば、業務内容や関わったプロジェクトの期間、成果、役割などを書き出しましょう。また、「売上率を△%向上させた」「コンテストに入賞した」など、具体的な数値や実績があれば書き留めておくのがおすすめです。
キャリアの棚卸しについては、「転職の際の自己PRの書き方を解説します」のコラムでも触れています。
ポイント:実績や資格以外のアピール材料をまとめておこう
仕事への向き合い方や取り組んだ工夫など、数値で表せない実績をまとめておくのもおすすめです。たとえば、人が嫌がる作業を積極的に引き受けたり、後輩のミスを陰ながらフォローしたりするなど、細かい工夫は書き留めておかないと忘れてしまう恐れもあります。しかし、このようなエピソードは、面接で人柄や価値観を伝えるのに役立つので、在職中に記録しまとめておきましょう。ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
キャリアビジョンを見直す
次の仕事を探す前に、キャリアビジョンを見直すことも大切です。今の仕事を経験したうえで、「一人作業が良いと思っていたけどチームのマネジメントをしたい」「身につけたスキルを活かして専門職で活躍したい」など、理想のキャリアビジョンが変わっていることも。今の自分に合ったキャリアビジョンを設定することで仕事選びの基準が明確になり、入社後のミスマッチ防止にも役立つでしょう。
また、キャリアビジョンは面接でもよく聞かれる質問のため、見直しておくことで説得力のある説明につながります。キャリアビジョンの考え方については、「キャリアビジョンとは?就職・転職活動で使える具体例と書き方」のコラムを参考にしてみてください。
目標を決めて転職活動のスケジュールを立てる
在職中に転職活動を行う場合、仕事との両立が必要になるため、目標を決めて計画的に転職活動を進めることが大切です。目標がないまま転職活動を始めると、やるべきことが先延ばしになったり、ダラダラと長引いたりする恐れがあります。そのため、たとえば「3ヶ月以内に転職する」「半年以内に終わらせる」というように目標を設定したうえで、無理のないスケジュールを立てましょう。
転職活動におけるスケジュールの目安は、「転職にかかる期間は?考慮すべき健康保険の手続きについてもご紹介!」のコラムでまとめているので、こちらもあわせてご覧ください。
退職前に実績づくりやスキルアップに励む
転職を成功させるために、今の仕事での実績づくりやスキルアップに励むのがおすすめです。前職での実績は、転職成功の重要なポイント。退職すると実績は作れないので、在職中にできるだけ実績を作るのが大切です。仕事を辞めたいときはモチベーションを上げにくいですが、自分の将来のためと思えば頑張れるでしょう。
また、資格取得を目指して勉強したり、社内講習に参加してスキルを身につけたりするのも有効です。履歴書に書けるスキルや資格があると、転職の成功率が高まります。
会社にバレないように情報収集を行う
仕事と転職活動を両立させたいときは、会社にバレないように休日や退勤後の時間を有効活用しましょう。会社で転職に関する雑談をしたり求人サイトをチェックしたりするのは、リスクが高いため避けるのが無難です。
転職エージェントに相談する
一人で転職活動を進めることに不安がある人は、就職・転職エージェントを活用して仕事探しを進めるのがおすすめです。以下で、転職活動を行う際にエージェントに相談するメリットをまとめました。
プロの意見を聞ける
転職エージェントに相談すると、プロのアドバイザーから意見をもらえるのがメリットの一つです。アドバイザーは転職における豊富な知識や経験があるため、求職者が会社を辞めることに関して客観的な判断ができます。今辞めるべきなのか、転職のリスクは何か、といった点についてプロのアドバイスをもらうことで、後悔のない決断ができるでしょう。
円満退職のアドバイスをしてくれる
転職エージェントを利用すれば、円満退職の方法も教えてもらえます。退職理由の伝え方や、上司から引き止められたときの対処法など、自分では難しい問題もアドバイザーと一緒に解決できるので安心です。
求人探しを代行してくれる
転職エージェントは求人探しを代行してくれるため、仕事と転職活動を両立しやすくなります。求職者の希望を聞いたうえで合いそうな求人を探してくれるので、一人で転職活動を行うよりも効率的です。また、プロの目線で適性に合いそうな求人を紹介してくれるため、ミスマッチになりにくいのもメリットでしょう。
ハタラクティブは、正社員就職を目指す20代の既卒や第二新卒、フリーターなどの就職支援に特化した就職・転職エージェントです。経験豊富なキャリアアドバイザーがマンツーマンでカウンセリングを実施し、希望条件や適性からあなたにぴったりの求人をご紹介します。「未経験者歓迎」「職歴・学歴不問」の求人も多く取り扱っているため、スキルや経験に自信がない方も挑戦可能です。応募書類の添削や面接対策も行っており、1分程度で簡単にできる「適職診断」もご用意しております。
将来の不安や、今勤めている会社での悩みなどの就職・転職に関する相談にも対応。「今の仕事を辞めたいけど次がない」「自分に合う仕事が分からない」とお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
仕事を辞めたいと思ったときによくある質問
ここでは、仕事や会社を辞めたいと思ったときの疑問やお悩みにQ&A方式で回答していきます。退職を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
メールで退職の意向を伝えても良い?
仕事を辞めたいという意向は、口頭で伝えるのが基本です。メールで要件を済ませてしまうと、「社会人としてのマナーがない」と判断され、誤解やトラブルを生むリスクがあります。円満退職を目指すのであれば、気まずさを感じても対面で伝えるのがおすすめです。
メールでの意思表示に関しては、「仕事を辞める連絡はメールでも良い?注意点や例文を紹介」をご参照ください。
いきなり退職届を出してはいけない?
上司に相談せず、いきなり退職届を出すのはやめましょう。退職届は、上司と相談して退職日が決定してから会社に提出する正式な書類です。職場の状況や上司の意向を考えず、勝手に退職日を決めてしまうと円満退職は難しくなります。まずは直属の上司に相談するのがマナーです。
「退職届は手書きにした方が良い?基本のルールと書き方について」のコラムを読んで、退職届の目的を理解しましょう。
辞めたいけれど後悔しないか不安です…
転職の目的や長期的なキャリアを明確にしましょう。嫌な仕事から逃げたいだけで会社を辞めたり、なんとなくイメージで転職先を決めたりすると、後悔する恐れがあります。「前の会社のほうが良かった」「転職先の社風が合わない」とならないためにも、退職理由や転職先に求める条件、将来の目標を明らかにするのが重要です。
「転職のありがち失敗例を紹介!後悔しない選択と成功のコツとは」のコラムで、転職成功に必要なことを解説していますので、参考にしてみてください。
転職活動はどれくらい時間が掛かる?
一般的に1〜3ヶ月といわれています。転職にかかる時間は、年齢や経験・スキルの有無によって差があり、人によってさまざま。想定した以上の時間がかかる場合もあるので、在職中に活動するのがおすすめです。「転職はどれくらいかかる?準備期間の目安や早めに終わらせるコツを解説」のコラムで、応募書類の作成や退職準備にかかる時間を解説していますので、ご覧ください。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、効率的に転職活動が進むようにサポートしています。次が決まらないのではと不安に思う方は、ぜひご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2014年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。