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転職2回目は失敗しやすい?20代・30代向けに成功のコツを紹介

更新日2025/02/10

転職2回目は失敗しやすい?20代・30代向けに成功のコツを紹介の画像

この記事のまとめ

  • 転職2回目の20代は、選考で柔軟性と社会人の経験をアピールするのが効果的
  • 20代後半から30代までに2回目の転職をする場合は、前職での経験や実績が問われる
  • 2回目の転職では早期退職の不安を解消する前向きな姿勢で臨むことが大切
  • 2回目の転職では退職理由はポジティブに伝え、志望動機はキャリアプランに沿わせる
  • 2回目の転職ではエージェントを利用して、幅広く求人を探すのが成功のポイント

2回目の転職を考えているものの「応募先の企業に厳しい目で見られそう…」と不安な20代・30代の方もいるでしょう。2回目の転職を成功させるには、退職理由や志望動機を明確にして対策をすることが大切です。このコラムでは、2回目の転職が厳しくなる理由や成功率を高めるコツを紹介します。異業種や大手企業への転職を検討している方や「2回目は失敗したくない」という方は、ぜひチェックしてみてください。

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目次

  • 2回目の転職は厳しい?年齢別に解説
  • 転職1回目と2回目の違い
  • 2回目の転職で採用されにくい人4つの特徴
  • 2回目の転職では履歴書・職務経歴書のどこを見られる?
  • 2回目の転職を成功させる5つのポイント
  • 転職2回目の面接は退職理由と志望動機がカギ
  • 2回目の転職を成功させた人の体験談
  • 2回目の転職をする際の注意点
  • 2回目の転職はエージェントの活用がおすすめ
  • 2回目の転職に関するお悩みを解消するQ&A

2回目の転職は厳しい?年齢別に解説

 

2回目の転職は厳しい?年齢別に解説の画像

 

転職回数に対する考え方は企業によって異なります。企業が求めるスキルや経験があれば転職回数は問わない企業もあれば、「20代・30代で2回以上の転職は多い」と考える企業もあるでしょう。1〜2回の転職でも懸念を抱く企業に応募する場合は、応募先の企業で活かせる経験や向上心をアピールする工夫が必要です。

20代で2回目の転職なら難易度は高くない

20代は柔軟性や将来性が評価されやすいため、転職が2回目の場合もそれほど心配する必要はありません。20代で転職回数が3回以上になると早期離職を繰り返している印象を与える可能性があり、企業側に「すぐに辞めそう」「何か問題があるのでは?」という懸念を抱かれるリスクがあります。やりたい仕事がある場合は20代のうちに挑戦すると良いでしょう。

第二新卒で2回目の転職をするときは注意が必要

一般的に学校を卒業後3年以内に転職活動をする求職者を第二新卒と言います。第二新卒で2回目の転職をするときは「早期離職をしそうなイメージ」を与えてしまわないように注意が必要です。

第二新卒の強みは、「正社員経験があるためビジネスマナーが身に付いている」「実務経験がある」など。「今ある強みを伸ばしながら新たなスキルや経験を積んでいきたい」と就労意欲をアピールして、採用側が持つ早期離職の懸念を払拭できるような工夫が必要です。

「「第二新卒」はいつまでが該当?企業側の採用視点や転職が有利な時期も解説」のコラムでは、第二新卒向けの転職活動のコツや失敗例を解説。コラムの内容を参考に、2回目の転職を成功させるヒントを探してみましょう。

30代の2回目の転職はスキルや経験を求められやすい

30歳を過ぎてから2回目の転職を成功させるには、一般的にスキルや実績、実務経験などが必要になります。30代は、20代に比べて柔軟性やポテンシャルよりも即戦力であるかマネジメント力があるかを重視されるからです。

厚生労働省の「令和2年転職者実態調査の概況(8p)職種・事業規模 転職者を採用した理由別事業所割合」によると、企業が転職者を採用した理由(複数回答)の結果は以下のとおりでした。

 

30代の2回目の転職はスキルや経験を求められやすいの画像

 

引用:厚生労働省「令和2年転職者実態調査の概況 (2)転職者の採用理由 表4 職種、事業規模、転職者を採用した理由別事業所割合(p.8)」

上記の結果がすべての企業に当てはまるわけではありませんが、仕事に活かせる経験や専門的な知識・能力の有無が重視されているのが分かります。即戦力になることを期待されるため、30代・2回目の転職で未経験の異業種に挑戦するのは難しくなるでしょう。

30代で2回目の転職をする場合、前職で培ったスキルをさらに伸ばす目的で、キャリアアップを目指すのがおすすめです。異業種にチャレンジしたい方は、未経験者歓迎の求人を探すのに加え、これまでに身につけたスキルを活かせる仕事を選択すると良いでしょう。

参照元
厚生労働省
雇用の構造に関する実態調査(転職者実態調査)

転職が不利になるのは回数よりも年齢?

多くの企業は応募者を採用する際に、転職回数よりも年齢を重視しています。厚生労働省の「令和3年雇用動向調査 3 性、年齢階級別の入職と離職 (1)性、年齢階級別の入職と離職」によると、24歳以下は離職率より入職率のほうが高い傾向がありますが、25歳以降になると入職率が離職率と同率程度か下回る結果となりました。
そのため、できるだけ入職率の高い20代前半のうちに2回目の転職を行うのが得策といえます。20代後半も30代に比べれば転職先を選べますが、選択肢が狭まってしまうでしょう。転職が不利になる具体的な年齢の壁を知りたい方は、「転職に年齢の壁はある?未経験者が希望の職種につくためのコツ」のコラムをチェックしてみてください。
参照元
厚生労働省
雇用動向調査

転職1回目と2回目の違い

1回目の転職では「就職して得た経験」や「社会人になって得た気付き」などが重視される一方、2回目の転職では「2回目の転職をしようと思った理由」や「1回目の転職理由との一貫性」が重視されます。

また、転職1回目と2回目の一貫性もチェックされると覚えておきましょう。1回目の転職では「自分に合う社風の企業で働きたかった」という理由だったのに対し、2回目の転職では「年収を上げたい」という理由では、一貫性が感じられません。1回目と2回目の転職理由にギャップがあると、「働くうえでの目的意識がはっきりしていない」と判断されてしまうでしょう。

「転職軸の作り方を解説!面接時の答え方や例文も紹介」のコラムでは、転職の軸について解説しています。

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2回目の転職で採用されにくい人4つの特徴

2回目の転職では企業側に「すぐに退職しそう」という懸念を与えてしまうと、採用を見送られやすくなる可能性があります。特に前職をネガティブな理由で退職している場合は、マイナスな印象を払拭する必要があるでしょう。ここでは、2回目の転職で採用されにくい人の特徴を4つご紹介します。2回目の転職を成功させるためにも、ぜひ参考にしてみてください。

転職の動機が曖昧

2回目の転職理由が「何となく」「勢いで」のように曖昧だと「またすぐに辞めそう」と早期離職を懸念され、採用されにくくなる可能性があります。

「なぜ転職するのか」をしっかり答えられないと、勢いで転職を進めようとしているイメージになり「転職の目的が見えない」「何か言いにくい理由があるのでは?」と思われてしまうでしょう。「なぜ退職したのか」を振り返り、「入社後に何を実現したいのか」を明確に述べられるよう準備が必要です。

転職で譲れない条件が多い

譲れない条件が多過ぎると、求人が見つからなかったり、企業から「理想が高過ぎて入社してもうまくいかなさそう」と思われたりする可能性があります。

「給料は△△万円以上が良い」や「毎日必ず定時に帰りたい」など仕事内容、給与、休暇、勤務時間など条件のなかから、自分の中で優先順位をつけてみてください。転職の理由が明確になっていれば自然と優先順位は決まるはずです。

企業研究・業界研究が不十分

企業研究が不十分なまま面接を受けると、採用担当者に事前準備の甘さを見破られてしまいます。企業について十分理解していなければ、採用担当者を納得させるのは難しく、志望度が低いと判断されてしまうことも。企業理念や社風、業界での立ち位置などを詳しく調べて、「競合他社を選ばなかった理由」を明確にしましょう。

2社目の在職期間が短い

「入社して1週間で辞めた」「3ヶ月続けたけど仕事が合わなかった」のように、短い間隔で転職を繰り返している場合、企業から「仕事に対して忍耐力や主体性がない」と捉えられる恐れがあります。

早期退職の懸念をされやすい2回目の転職でマイナスイメージを払拭するには、過去の選択を振り返り「なぜうまくいかなかったのか」「失敗から何を学んだか」をきちんと伝えることが大切。過去の職歴を振り返る方法は、「転職がうまくいかないのはなぜ?20代30代別の原因と成功させるコツ」のコラムで解説していますので、ぜひご一読ください。

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2回目の転職では履歴書・職務経歴書のどこを見られる?

 

2回目の転職では履歴書・職務経歴書のどこを見られる?の画像

 

2回目の転職を成功させるには、履歴書や職務経歴書でライバルとの差別化を図り、効果的にアピールする工夫が大切です。自分の履歴書や職務経歴書を振り返り、以下の項目がきちんと盛り込まれているか確認してみましょう。

退職理由と志望動機

2回目の転職で大切なのは退職理由と志望動機。転職が2回目の場合は、前職の勤続年数がネックになることがあります。短期間で退職した経験があると、企業から「また早期離職をするのではないか」と採用を躊躇われる可能性があるからです。

前職の勤続年数が極端に短い場合は、職務経歴書に明確な退職理由を明記しておくのがポイント。「営業所閉鎖のため異動を願い出たが、叶わなかったため退職」のように、やむを得ない事情であることを伝えればマイナス評価にはならないでしょう。

仕事に対する考え方や人柄

履歴書や職務経歴書では、仕事への考え方や人柄などが判断されます。たとえば、履歴書や職務経歴書に前職に対する不平不満が書いてあると「愚痴っぽい人なのかな?」「採用してもまた同じような理由で辞めてしまいそう」と思われる可能性も。不平不満と捉えられる内容は避け、人柄や前向きに努力する姿勢が伝わるような内容を記載するのがポイントです。

就業意欲

2回目の転職では、履歴書・職務経歴書で就業意欲が伝わる書き方をしましょう。2回目の転職までに無職の期間がある場合は「就業意欲が低い」と懸念されてしまい、選考で不利になる可能性があります。

無職になった理由や空白期間に何をしていたのかを説明する際は、将来のビジョンも伝えて就業意欲のアピールにつなげましょう。「空白期間が半年から1年以上あると転職に不利?履歴書にはこう書く!」のコラムでは、空白期間をアピールにつなげる方法や履歴書の書き方をご紹介しています。また、職務経歴書の書き方は「転職に向けて職務経歴書の記載方法を解説!」のコラムをぜひ参考にしてみてください。

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2回目の転職を成功させる5つのポイント

 

2回目の転職を成功させる5つのポイントの画像

 

2回目の転職を成功させるには、過去の振り返りや情報収集、転職するタイミングの検討も重要です。転職を急ぐあまり職場選びに失敗しないよう、以下でご紹介する5つのポイントを押さえておきましょう。

2回目の転職を成功させるポイント

  • 入社の意欲をわかりやすく伝える
  • 情報収集を徹底する
  • アピールポイントを明確に伝える
  • 転職活動の準備は時期を考慮してスタートする
  • 転職で得たスキルや実績は積極的にアピールする

1.入社の意欲をわかりやすく伝える

入社意欲を採用担当者にわかりやすく伝えることが大切です。業務内容と前職とのつながり、自分の興味などを伝えましょう。志望企業で将来的にどうなりたいのかという長期的な視点、なぜ競合他社ではなく志望企業なのかなど、具体的に伝えることがポイントです。

2.情報収集を徹底する

応募先を選ぶときは、求人に掲載されている内容だけでなく、企業についてもよく調べましょう。たとえば、スタートアップ企業は一人ひとりの裁量権が大きく実力を伸ばしやすい反面、人数が少なく「社内の仕組みや制度が未完成」という理由から組織体制が変わりやすいことも。

また、希望の職種を求人で見つけたとしても、希望のポジションがなくなったり評価制度が変わったりして、期待していた仕事に長い間就けないこともあるので注意しましょう。ミスマッチを防いで長期的に働くためにも、企業の情報収集を徹底することをおすすめします。

3.アピールポイントを明確に伝える

2回目の転職では、企業にとって自分を採用するメリットを明確に伝えましょう。年齢によってアピールポイントを変えるのがおすすめです。20代は前職での経験や実績、20代後半から30代は即戦力となる経験やスキルがアピールポイントといえます。

応募先が異業種でも、前職で培ったスキルを活かせる場面があることをアピールするのがおすすめ。30代で未経験業界への転職を考えている方は、「30代から未経験分野に転職するのは厳しい?おすすめの業界と成功のコツ」のコラムもぜひチェックしてみましょう。

4.転職活動の準備は時期を考慮してスタートする

新年度が4月から始まる企業が多いことから、例年2月から3月頃、転職市場が活発になる時期です。求人が増えることで、希望条件に合うものを見つけやすかったり、転職活動がスムーズに進んだりすることも。自己分析、スキル、キャリアビジョンなど自分自身の棚卸しを始め、応募に必要な写真や書類を整えておきましょう。

5.転職で得たスキルや実績は積極的にアピールする

転職が2回目の場合、それぞれの職場で培った経験やスキルがあります。転職によって自分がどのように成長してきたか、身に付けた経験やスキルを今後にどう活かすのかを具体的にアピールすることが大切です。

年齢によって転職活動の進め方は変わる

20代の転職では、「なぜ前職を辞めることになったのか」を明確にするためにも、自己分析を行ってスキルやキャリアビジョンを見直しましょう。希望業界や希望企業のリサーチを入念に行い、ミスマッチを防ぐことが大切です。
30代の転職では即戦力となる人材を求められることが多いため、前職での実績を数値ベースで精査し、志望企業でどんなことができるのか、何を実現したいのかなど、自分を採用することのメリットをアピールしてください。未経験の業種、職種を希望する場合も、これまでの経験から活かせることが強みになります。
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転職2回目の面接は退職理由と志望動機がカギ

2回目の転職では、面接対策として退職理由と志望動機の回答をしっかり用意しておくことが重要です。特に20代で転職2回目の場合、早期離職の懸念を払拭できるような回答を用意しておくと良いでしょう。以下では、退職理由と志望動機のポイントや回答例を解説しています。

退職理由はポジティブに言い換える

退職理由は、ポジティブな言葉で説明するのがポイントです。たとえば、「前職は給料が安かったので辞めた」という本音をそのまま伝えてしまうと「仕事を給料でしか見ていない」「さらに高給与の求人を見つけたらすぐに辞めそう」とマイナスの印象を与えかねません。

「仕事の実績に対し適切な評価を受けたかった」とポジティブに言い換えれば「結果にコミットする人」という好印象を与えられるでしょう。退職理由を伝える際に嘘をつく必要はありません。社会人として本音と建前をうまく使い分ければ、前向きに行動を起こせる人材であることを伝えられます。

退職理由の回答例
「仕事の実績に対して、適正な評価を受けたいと思ったのが退職の理由です。私が所属する部門では、仕事の評価が分かりにくく、成果を実感できないという課題がありました。そこで私は、実績を数値化する仕組みを提案したり上司との定期的な1on1をお願いしたりしましたが、残念ながら改善が見込めませんでした。評価制度や研修制度が充実し、社員一人ひとりのモチベーションが高い御社だからこそ、自分の力を発揮できると考えています」

退職理由を伝えるときは、努力したことや応募先企業を選んだ理由を盛り込むと効果的です。上記の回答例は、課題解決に向けて前向きに努力したことをアピールしており、「具体的に行動したものの改善されなかった」という納得しやすい退職理由といえます。

退職理由を好印象に言い換えるコツをさらに詳しく知りたい方は、「転職理由は『人間関係』と答えて良い?面接での伝え方を例文付きで解説」のコラムをぜひご参照ください。

志望動機はキャリアプランに沿わせる

2回目の転職では「5年後、10年後に応募企業で実現したいこと」のようなキャリアプランに沿った志望動機にすると就職意欲が伝わりやすいでしょう。志望動機の内容から、入社に対する熱意や意欲を判断する採用担当者はいます。キャリアプランをしっかり伝え、志望度の高さをアピールしましょう。

志望動機の回答例
「△△事業で活躍するITコンサルタントの仕事を目の当たりにし、感銘を受けたのが御社を志望するきっかけです。しかし、私にはスキルが全くなかったので、まずは新卒入社した会社でエンジニアとして経験を積みました。その後、顧客との関わりが深いベンチャー企業へ入社し、顧客と一緒になってシステムを作るという目標を達成したので、次のステップとして、経営課題や社会課題を解決するスペシャリストを目指すべく、御社への転職を志望しております」

転職回数が多い場合は、「5年後・10年後はどうなっていたいか」を具体的にイメージし、実現に向けて何をすべきかを明確にすることがおすすめです。また、志望動機に盛り込むキャリアプランには、一貫性を持たせることも重要。将来を見据えた転職であることが分かる志望動機なら、採用者側から早期離職を懸念される可能性は低くなるでしょう。

志望動機の考え方について詳しく知りたい方は、「志望動機の作り方を解説!好印象な回答をするポイントとは」のコラムを参考にしてみてください。

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2回目の転職を成功させた人の体験談

2回目の転職をした方と30代で転職を成功させた方の体験談をご紹介します。経歴もあわせて紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

Sさん(22歳)の体験談

Sさんは短大卒業後、新卒で入った会社を早期退職しました。その後、フリーターとして薬局と100円ショップ販売員のアルバイト経験を経て、再び正社員への転職を決意。ハタラクティブに登録をして正社員就職を目指した結果、調剤併設型ドラッグストアの販売職に転職しました。「将来は販売の経験を活かし、商品企画の道へ進みたい」と今後の目標を話しています。
詳しくは「働くことに疲れてフリーターに。医薬品への興味からドラッグストアで再び正社員の道へ」をご覧ください。

Kさん(30歳)の体験談

Kさんは、食品関連会社へ約6年半勤務したあと、派遣の事務職を約2年間、不動産会社の営業職を半年間経験しました。ハタラクティブのキャリアアドバイザーからサポートを受けながら転職活動をした結果、未経験でIT業界の内定を獲得。今後は資格を取得して経験を積み、プログラミングやWeb開発にチャレンジしたいと考えているそうです。
詳しくは「良好な職場環境で働いていた専門学校卒30歳。それでも転職を決意した理由とは?」をご覧ください。

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2回目の転職をする際の注意点

ここでは、2回目の転職をする際の注意点をご紹介します。「転職しなければよかった...」「予想していない事態が起こった...」と、転職を後悔しないためにも、起こりうるリスクを知っておきましょう。

転職前よりも収入が減る可能性がある

転職をすると、転職前よりも収入が減る可能性があります。特に、未経験の分野に挑戦する場合は前職の給料を考慮することが難しく、新卒で入社する場合と同じ給料からのスタートになることもあると覚えておきましょう。

今の仕事を続けながら転職活動をする

転職先がすぐに見つかるとは限らないため、できるだけ在職中に転職活動をするのがおすすめです。退職後に転職活動をスタートすると、収入が途絶えて焦ったり転職先が決まらずに空白期間ができてしまったりすることも。特に、2回目の転職で異業種や大手企業に挑戦する場合、転職活動にかかる期間は長引く可能性があります。仕事と転職活動の両立は大変ですが、転職先を決めてから退職したほうが精神的・経済的に余裕を持てるでしょう。

空白期間はできるだけ短くなるようにする

できるだけ空白期間が短くなるように転職活動を行うのがポイントです。仕事を辞めてから職探しをすると、内定を得るまでの生活費が圧迫され、精神的にも余裕がなくなってしまいます。また、空白期間が生まれることでマイナスの印象にもなりかねないため、空白期間の長さには注意が必要です。

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2回目の転職はエージェントの活用がおすすめ

2回目の転職は、1回目以上に慎重な応募先選びや面接対策が必要になるため、転職エージェントの活用がおすすめ。転職エージェントでは、求人紹介や面接の日程調整など、さまざまなサポートを受けられます。活用するメリットには以下のような内容があるので、2回目の転職が不安な方はチェックしてみてください。

ミスマッチな企業への転職を防げる

転職エージェントで紹介する求人は、業務内容や社風を詳しく教えてもらえるため、入社後のミスマッチを防ぎやすいのがメリットです。募集要項にある内容や自分で検索して得られる結果だけでは分かりにくい会社の文化や社員の雰囲気など、気になることを質問できるため、応募するかどうかの判断材料を増やしやすいのも特徴の一つ。2回目の転職で早期離職を避けるためにも、プロの力を借りるのが良いでしょう。

大手・中小企業など幅広い選択肢がある

転職エージェントでは大手や中小企業などを含めた多種多様な求人を扱っているため、自分に合った仕事に出会える可能性が高まります。転職エージェントでは、アドバイザーから採用担当者が重視するポイントや過去に採用された人の傾向などを教えてもらえるため、効果的な対策方法が分かります。経験に基づいた的確なアドバイスを受けられるので、1人で転職活動に臨むよりも成功率が上がるでしょう。

選考スケジュールを立てやすい

エージェントを通せば、転職活動の選考スケジュールを立てやすくなります。エージェントのキャリアアドバイザーやスタッフが、企業とのメッセージのやり取りを代行してくれるため、複数の企業の選考日程を管理できるのがメリットです。

現在の仕事を続けながら転職活動を行う場合も、スムーズにスケジュール調整をしてもらえるため、効率的に選考対策をしながら転職を進められるでしょう。スケジュール管理が煩雑になることを防げれば、結果的に転職活動の期間が長期化することも避けられます。

非公開求人に応募できる

転職エージェントを利用することで、転職サイトには載っていない好条件の非公開求人に応募できるのもメリットの一つ。非公開求人とは、会社がエージェントのみに共有している「もし良い人がいたら採用したい」という転職サイトなどには掲載されない求人のことです。

2回目の転職を成功させるには、幅広く求人を探して優良な案件に出会う確率を高めることが大切。1人で探せる求人には限界があるので、転職エージェントを利用して視野を広げましょう。転職エージェントに興味のある方は、「転職エージェントの効果的な使い方とは?登録から内定までを徹底解説」のコラムで使い方や登録の仕方を確認してみてください。

「2回目の転職がうまくいかない」「転職エージェントでプロのサポートを受けてみたい」という方は、転職支援サービスを提供するハタラクティブへご相談ください。ハタラクティブでは、専任のキャリアアドバイザーが、マンツーマンで応募書類の添削や面接対策などのサポートを実施しています。一人での転職活動は、何かと不安がつきもの。ハタラクティブは、求職者の疑問や不安を丁寧に解消するので、安心して転職活動を進められます。1分程度でできる適職診断から、自分に向いている職を探すことも可能です。サービスはすべて無料なので、お気軽にお問い合わせください。

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2回目の転職に関するお悩みを解消するQ&A

2回目の転職は難しいというイメージを持つ人もいるでしょう。ここでは、2回目の転職に関するお悩みをQ&A方式で解消します。

2回目の転職で異業種に転職できる?

20代の場合、異業種への転職は難しくないでしょう。
若手でフレッシュな人材として熱意やポテンシャルを重視されます。30代以上の場合は難易度がやや上がるものの、異業種に転職したい理由と異業種でも活かせる経験・スキルをアピールできれば、採用の可能性は十分あります。

2回目の転職が成功しやすい業界はありますか?

人手不足の傾向にあるIT業界や介護業界などは転職しやすいといわれています。
また、若手を必要としている建築や運送などの業界もおすすめです。このような業界では、入社後の教育体制が整っている会社が多いため、未経験者も採用される可能性があります。転職しやすい業界については「未経験での転職におすすめの業界は?成功のコツや内定を得やすい職種も解説」のコラムも参考にしてください。

転職回数が多いと印象が悪いですか?

実力主義の企業なら、転職回数が多くても不利になりにくいでしょう。
特に、IT系やクリエイティブ系の仕事では、力試しで転職活動をする人が多いといわれています。また、転職理由に一貫性があれば、回数は重視しない企業もあるようです。詳しくは「転職回数の平均を年齢別に紹介!面接を通過するコツや注意点も解説」のコラムを読むことをおすすめします。

2回目の転職ではどのような志望動機が良いですか?

志望動機では、就職への熱意と会社との相性の良さを伝えるのがコツです。
自己分析と企業研究を徹底して、「入社後に活かせる強み」や「会社が求める人物像」などを明確にしておきましょう。

20代・30代で2回目の転職は成功させられますか?

今あるスキルを活かして同職種へ転職するのがおすすめです。
30代は即戦力を求められるため、未経験職種への転職は一定の厳しさがあります。今あるスキルを伸ばしつつ、新しい経験ができる仕事を選びましょう。また、2回目の転職の成功率を高めたい20代・30代は、転職エージェントのハタラクティブの利用も視野に入れてみましょう。

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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績
  • 働きたいだれもが就職できる社会を目指す「ハタラクティブ」
  • 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談
  • 定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ
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