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仕事の探し方が分からない人へ!状況・タイプ・年齢別に対処法を紹介
この記事のまとめ
- 仕事の探し方の1位は「求人サイト」、2位は「就職・転職エージェント」(ハタラクティブ調べ)
- 仕事を探す際は、自己分析をして自分の状況に合った方法や就職支援サービスを選ぼう
- 既卒・第二新卒・フリーターなどには、「若年層特化型の就職・転職エージェント」がおすすめ
- ニートの状態が長い場合は、アルバイトの仕事で慣れてから就職先を探すのもOK
- 仕事の探し方がわからない場合は、ヒアリングから丁寧に行ってくれるプロに相談してみよう
ネット上で検索すれば簡単に求人は出てきますが、「実際のところ、みんなどうやって探してるの?」と気になることもあるかもしれません。就職活動が初めてだったり、久々に求人探しを行う場合は、最新の探し方を試したいと思うこともあるでしょう。
仕事の探し方はたくさんありますが、おすすめなのはプロのサポートを受けられる「就職・転職エージェント」。このほか、このコラムでは状況や年齢別に仕事探しの方法をご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
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仕事の探し方とは?おすすめの方法8選
自分に合っている仕事の探し方(ツール、サイト等)はどう選び、決めたらいいでしょうか?
状況や住んでいる地域に合わせたツール選びをしましょう!
あなたが住んでいる地域や状況、受けたいサポート内容にあわせて選ぶことをおすすめします。たとえば、大手の求人サイトやエージェントは、都市部の求人が豊富です。そのため、都市部から離れた地域に住んでいて近所で働きたい場合には、ハローワークまたは新聞やポストに入っているチラシから探すのがおすすめです。
求人サイトを利用すれば、幅広い地域からたくさんの求人を自分のペースで探せます。ただし、書類作成や応募、面接、年収交渉などのサポートはないので、全て自分で行わなければなりません。こういった面をプロがサポートしてくれるのが転職エージェントです。
また、知人からの紹介で転職に成功する人も一定数います。家族や友人知人、以前一緒に働いていた方などに相談してみると、意外な人から声がかかるかもしれません。
いずれの方法にしても一つに限定せず、転職エージェントとハローワークなど、複数の方法を組み合わせて幅広く活動していくことをおすすめします。
仕事の探し方は、「自分で探す方法」や「人から紹介してもらう方法」など、さまざまな種類があります。自分で探すなら、大手の求人サイトに登録して検索する方法が一般的。人から紹介してもらうなら、エージェントに登録してプロ目線で探してもらうのが主流といえるでしょう。
ここでは、仕事探しの方法を8つご紹介します。「みんな、どうやって仕事探してるの?」と疑問に感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.就職・転職エージェント
就職・転職エージェントとは、企業と求職者の間に入り、マッチングを行う民間の支援サービスのことです。プロにより厳選された求人を紹介してもらえるほか、応募書類の添削、面接対策、企業との交渉代行などの手厚いサポートを受けられます。
エージェントの種類は、「総合型」と「特化型」の2つです。総合型は、業界・職種・年齢層などを限定せず、網羅的に扱っているサービスのこと。特化型は「若年層向け」「業界特化型」など、特定の求職者に特化したサービスを指します。運営会社によって利用の目的に違いがあるので、自分に合ったサービスを利用しましょう。
就職・転職エージェントで探すメリット・デメリット
就職・転職エージェントで仕事を探すメリットは、「無料で利用できる」「プロが求人を厳選して紹介してくれる」「手厚いサポートを受けられる」といった点です。キャリアアドバイザーがマンツーマンで対応し、求職者に合った求人を選んでくれるので、膨大な求人のなかから応募先を探す手間がありません。条件が合えば非公開求人を紹介してくれる場合もあり、幅広い選択肢から自分に合った企業を見つけられるでしょう。
デメリットは、就職・転職サイトやハローワークに比べて扱う求人数がやや少ないことです。「数ある求人から自分の目で応募先を選びたい」という方は、もしかすると物足りなさを感じるかもしれません。とはいえ、「プロの目で求人を厳選している」というのが理由であるため、良質な求人の中から応募先を選びたい方にとってはデメリットにはならないでしょう。
就職・転職エージェントがおすすめな人は?
おすすめなのは、就職活動や転職活動が初めての方、慣れていない方、経歴に不安がある方です。お伝えしたように、就職・転職エージェントでは、プロが相談に乗りながら、求人紹介・応募書類の添削・面接対策・企業との日程調整などを行ってくれます。
求職活動に慣れていないと、「履歴書がうまく書けない…」「面接でいつも落とされてしまう」と悩んでしまうことも。経歴に不安がある場合は、「何をアピールしたらいいんだろう…」と迷うことがあるかもしれません。そんなとき、プロからのアドバイスを受けられれば、採用担当者に刺さる、魅力的なアピールができるようになるでしょう。
詳しく知りたい方は、「就職エージェントとは?利用できるサービスやおすすめの活用方法を解説!」のコラムを参考にしてみてください。
転職エージェントでは、専任のキャリアアドバイザーが経歴や希望などをヒアリングし、その人に合った求人を紹介してくれます。さらに、履歴書や応募書類の添削をしてくれたり、面接の練習をしてくれたりと受けられるサポートもさまざまです。
また、そのエージェントから紹介実績がある企業であれば、現場の雰囲気や企業の様子、過去の面接で聞かれたことなどを教えてくれる場合もあります。サポートを受けるなかで、思いもよらない業界や職種を紹介してくれるなど、視野が広がることもメリットといえるでしょう。
2.ハローワークで探す
ハローワークとは、全国各地に設置されている公的な就職支援機関です。誰でも利用でき、求人検索をはじめ、窓口での職業相談、雇用保険(失業保険)の手続きなどを行えます。最寄りのハローワークは、厚生労働省の「ハローワーク」から確認することが可能です。
なお、ハローワークには、新卒向けの「新卒応援ハローワーク」や若年層向けの「わかものハローワーク」、子育て中の方向けの「マザーズハローワーク」など、目的別のサービスが複数存在します。エージェントと同じく、自分に合ったサービスを利用しましょう。
ハローワークで探すメリット・デメリット
ハローワークで仕事を探すメリットには、「求人数の豊富さ」「地元の求人に強い」「窓口で職員に相談できる」などが挙げられます。ハローワークは企業側に掲載費の負担がなく、全国各地から求人が集まるため、求人数が非常に豊富です。特に、地域の求人に力を入れているので、地元で働きたい方に適しています。仕事の探し方で不安や疑問があれば、窓口のスタッフに相談することも可能です。
デメリットは、求人掲載費が無料のためにブラック企業が潜んでいる可能性がゼロではないことです。「長期間にわたって不自然に求人募集を繰り返している」「給与条件が相場と比べて高すぎる」といった特徴がある場合は、ブラック企業の恐れがあるので、十分に気をつけましょう。
ハローワークがおすすめな人は?
おすすめなのは、地域での就職・転職を叶えたい方や引っ越しを伴う仕事探しをしたい方です。前述のとおり、ハローワークでは地域の求人が集まりやすい傾向があるので、地元で働きたい方に適しています。全国の求人を検索できるため、引越し前に求人の目星を付けておくことも可能です。
また、基本手当(失業手当)を受け取りながら転職活動をしたい方にもおすすめ。ハローワークでは「雇用保険(失業保険)」の手続きを行えるので、受給に必要な「求職活動実績」をつくりながら転職活動がしやすいでしょう。
ハローワークについて詳しく知りたい方は、「ハローワークとはどんなところ?サービス内容と利用の流れを解説!」のコラムもご覧ください。
参照元
厚生労働省
ハローワーク
3.就職・転職サイト
就職・転職サイト(求人サイト)とは求人情報をまとめたWebサイトのことで、仕事の探し方のなかで最も一般的な手段といえます。掲載する求人数が非常に豊富なので、数ある求人の中から仕事を探せるのが魅力です。
就職・転職サイトでは、検索窓に地域や職種、雇用形態などの希望条件を入れて検索して、求人をある程度絞り込めるため、便利に利用できます。また、就職・転職サイトによっては企業側からオファーを受けられる機能がある場合も。意外な企業からオファーが来れば、就職・転職先の選択肢が広がる可能性があるでしょう。
就職・転職サイトで探すメリット・デメリット
就職・転職サイトで仕事を探すメリットは、「インターネットがあればすぐ使える」などです。インターネット環境があれば、パソコンやスマートフォンから手軽にアクセスできるため、仕事探しがしたいと思い立ったらすぐに活用できます。
自分のペースで仕事探しができる一方で、応募や選考の日程調整は自分自身で行う必要があることに、デメリットを感じる人もいるかもしれません。特に、就職活動や転職活動に慣れていない場合は、どのように求職活動を進めれば良いかと悩むことがあるでしょう。
就職・転職サイトがおすすめな人は?
求職活動の基本的なやり方を理解している人におすすめです。就職・転職サイトには、エージェントのようなプロによる手厚いサポートはありません。求人選びはもちろん、情報収集や面接の日程調整などは自分で行わなくてはならないので、その点が苦にならない人に向いているでしょう。
また、扱う仕事の種類や求人数が多いので、細かな条件にこだわりたい方にもおすすめです。希望する企業がある程度固まっている場合は、就職・転職サイトで見たい求人を探して1社1社見比べたほうが効率的なこともあります。
4.求人検索エンジンから探す
求人検索エンジンとは、求人情報だけに特化した検索エンジンのことです。検索エンジンで仕事を探す際は、検索窓に調べたい職種や雇用形態、勤務地、会社名などを入力し検索ボタンを押すだけで、インターネット上の求人を、一覧で情報を見ることができます。
求人検索エンジンで探すメリット・デメリット
求人検索エンジンでは、正社員だけでなく、パート・アルバイト、契約社員、派遣社員など、さまざまな求人を一覧で見られるのがメリットです。インターネット上にある求人をまとめて調べられる便利なツールといえます。
一方、検索の仕方によっては非常に多くの求人が出てきてしまうので、すべてを見るのは大変かもしれません。また、応募するには登録しアカウントを設定するなどの手順があります。検索してすぐに応募できるわけではないことに注意が必要です。
求人検索エンジンがおすすめな人は?
雇用形態に関係なく求人をみてみたい方におすすめです。就職活動を始めたばかりのころは、自分にどのような仕事が向いているか把握できていないことも。そのような状況では、一度網羅的に求人を眺めて情報収集する時間をつくると、興味のある分野が見つかるかもしれません。
5.スカウトサービスから探す
スカウトサービスとは、求職者の登録情報に興味をもった企業が、直接スカウト(オファー)をする採用支援サービスのことです。求職者は、あらかじめ自分の経歴やスキルを登録して、企業からのスカウトを待ちます。転職者向けだけでなく、新卒・大学生向けのスカウトサービスもあるようです。
スカウトサービスのメリット・デメリット
スカウトサービスで仕事を探すメリットは、「自分から求人を探す手間が省ける」「スカウト後の内定獲得率が高い」などです。在職中で求職活動の時間が取れない場合や、少しでも内定獲得の可能性を高めたい場合は、利用する価値が高いといえます。
デメリットは、「必ずしもスカウトがくるとは限らない」「希望条件と異なる企業からスカウトされる場合がある」「スカウトされても内定に至らないケースがある」などです。スカウト=即採用ではなく、必要に応じて選考を受ける必要があります。
スカウトサービスがおすすめな人は?
おすすめなのは、正社員としてある程度の経験やスキルを身につけた方、在職中で求職活動の時間を取りづらい方です。スカウトサービスに登録しておけば、思いがけない企業から声をかけてもらえるかもしれません。
経験やスキルが不十分な場合は、スカウトサービスには向かない可能性があります。スカウトを受けるには、登録情報をもとに企業から「ぜひうちの会社で働いてほしい」と思ってもらう必要があるので、十分なアピール内容が揃ってから利用しましょう。
6.企業の公式Webサイトの採用情報から探す
特定の企業に興味をもっているのなら、公式Webサイト内の採用ページに求人募集がないか探してみましょう。企業によっては、就職・転職サイトやハローワークに求人を出さず、公式Webサイトのみで募集している場合も。応募する際は、記載内容に沿って企業と直接やり取りをするのが一般的です。採用ページに応募フォームが設けられていることもあるので、隅々までチェックしましょう。
公式Webサイトから探すメリット・デメリット
公式Webサイトから仕事を探すメリットは、特定の求人をピンポイントで探せることです。応募したい会社が決まっているのなら、求人サイトなどを利用して膨大な量の求人の中から探すより、公式Webサイトから探したほうが早い可能性があるでしょう。
デメリットは、企業によっては公式Webサイトで採用情報を公開しなかったり、更新が遅かったりする場合があることです。求人サイトやエージェントのほうがスムーズな場合もあるので、企業の公式Webサイトの情報だけに頼って仕事を探すのは、避けたほうが無難です。
公式Webサイトがおすすめな人は?
「この会社で仕事がしたい」という目的がある人は、企業の公式Webサイトから探すのがおすすめです。ただし、より確実な情報を手に入れるために、公式Webサイトだけでなく、求人サイトや就職・転職エージェントなどの情報も合わせてチェックしておきましょう。
「この会社に入りたいけど経歴に自信がない…」といったケースでは、転職エージェント経由でキャリアアドバイザーにフォローしてもらったほうが、内定獲得の可能性が高まる可能性もあります。公式Webサイトのみで募集している場合はそのまま応募することになりますが、複数のサービスを併用してみて、最適な手段があれば方法を変えてみましょう。
7.求人広告・チラシ・求人情報誌から探す
求人広告やチラシ、求人情報誌からも、仕事を探せます。駅やコンビニに設置されたフリーペーパーや有料の求人情報誌、新聞に折り込まれている求人広告・チラシなどをチェックして、興味のある仕事があれば直接応募するのが流れです。
求人広告・チラシ・求人情報誌から探すメリット・デメリット
求人広告やチラシ・求人情報誌は、地域に密着した求人が集まる傾向にあるため、地元で働きたい方にとってメリットとなるでしょう。
デメリットは、求人欄のスペースが限られているために、掲載できる求人数が少なかったり詳しい情報が記載されていなかったりすることです。また、求人情報の更新ができないため、応募する際には募集が締め切られてしまうことも。最新の情報は、自分で問い合わせる必要があります。
求人広告・チラシ・求人情報誌がおすすめな人は?
おすすめなのは、地元で働きたいパート・アルバイト希望の方や、すぐに応募して仕事をしたい方です。「良い求人があればすぐに働きたい」という場合は、情報が更新できないという求人広告・チラシ・求人情報誌のデメリットは気にならないでしょう。
正社員として長期的に働く場合は、ミスマッチを起こさないよう、条件や募集内容などより詳しい情報を集める必要があるので、求人広告・チラシ・求人情報誌で探す方法は避けたほうが無難です。
8.友人・知人に紹介してもらう
友人や知人に紹介してもらうのも、仕事の探し方の一つです。最近は、「リファラル採用」といって、社員の紹介により採用を検討する制度を導入する企業も珍しくありません。自社を熟知している社員が「合いそう」と思った人物を紹介する形になるため、入社後のミスマッチを軽減できるといわれています。
友人・知人に紹介してもらうメリット・デメリット
友人・知人に紹介してもらうメリットは、個人では知り得ない求人情報を入手できる可能性があることです。疑問や不安があれば、知り合いから可能な範囲で内部情報を詳しく聞けるのも利点になるでしょう。
デメリットとしては、紹介だからといって必ず採用につながるわけではないことです。紹介だからと気を抜かず、選考対策は万全に行う必要があります。
友人・知人からの紹介がおすすめな人は?
おすすめなのは、友人や知人の働き方に興味があり挑戦してみたいと強く思っている方です。紹介なので、あいまいな気持ちで依頼すると、友人・知人に迷惑をかける可能性があります。「ぜひ挑戦してみたい」という強い意思があるのなら、メリットは多いので挑戦してみましょう。
【タイプ別】自分の状況に合わせた仕事の探し方
仕事の探し方は、新卒や既卒、フリーター、ニートなど、自分の置かれている状況によって変えるのがおすすめです。自分に合った仕事の探し方なら、スムーズに就職・転職活動を進められるでしょう。
ここでは、状況別に仕事の探し方をご紹介するので、該当する項目をチェックしてみてください。
状況によって仕事探しの仕方は異なります
年代や希望によって仕事の探し方はさまざまです。新卒の場合には、新卒向けの求人が集まる就職サイトや合同説明会、新卒専用エージェントの活用がメインとなります。大学や短大、専門学校に来ている求人や会社説明会も活用できるでしょう。卒業生が活躍している企業のなかには、その大学・学科から人材が欲しいというケースもあります。
既卒・第二新卒の場合には、既卒・第二新卒向けや20代向けの求人サイト・転職エージェントを活用しましょう。未経験可、ポテンシャル採用といった形で、経験が少なくても、やる気がある人を積極採用している求人を中心に扱っています。
求人サイトやエージェントでは勤務地や業界、職種など、カテゴリが分かれていることが多いので、自分の希望に合わせて検索してみましょう。何をしたいのかという方向性を先に決めて、自分の状況にあったサイトやエージェントを見極めるのが大切です。
職務経歴書を初めて作成する、久しぶりに書くという方は、転職エージェントやハローワークの窓口などで、プロのアドバイスを受けることをおすすめします。
新卒の場合
新卒の仕事探しでは、学校のキャリアセンター(就職課)の支援を受けながら、新卒者向けの就職サイトを利用するのが一般的です。大手就職サイトを中心に登録してみましょう。求人サイトに登録後は、「プレエントリー→会社説明会→エントリーシート提出→本選考(筆記試験、グループディスカッション、面接)」が基本的な流れです。
本選考に臨む前は、合同説明会やセミナーなどの就活イベントに参加し、できるだけ多くの業界・職種について理解を深めましょう。新卒向けの就職エージェントを併用すれば、就活のプロから仕事の探し方や選考のアドバイスを受けることも可能です。
また、大学3年生の始めごろから、インターンシップの申し込みや選考が始まります。インターンへ参加すれば、就業体験のほか、社会人の先輩からアドバイスや経験談が聞けるため、自分に合った仕事かどうか見極めやすくなるでしょう。
詳しくは、「インターンシップとは?参加のメリットや目的を解説!社会人は参加できる?」のコラムをチェックしてみてください
既卒の場合
すでに学校を卒業した既卒の場合、若年層向けの就職サイトや就職エージェント、わかものハローワーク、ジョブカフェなど、若い求職者を対象とするサービスを利用するのがおすすめです。卒業後間もない既卒に対して、新卒枠での応募を受け付ける企業もあります。そのため、新卒向けの求人もチェックしながら仕事探しをしてみましょう。
既卒向けの仕事の探し方は、「既卒とは?いつまでを指す?新卒・第二新卒との違いや就活成功のコツを解説」のコラムをご覧ください。
なお、既卒は下記の学歴の方が該当します。
- ・高卒
- ・大学中退(高卒)
- ・大卒
高卒や大学中退の場合、「経歴が不安…」という方もいるかもしれません。高卒や大学中退からの就職は確かに大変な部分もありますが、既卒は20代前後の若い人材なので、企業からのニーズが高いのが特徴。若い人材ならではのポテンシャルをアピールして、前向きに就職活動をしましょう。
高卒の場合は「高卒就職はやばい?内定率や成功させるためのコツ・おすすめの職業を紹介!」、大学を中退した場合は「【体験談あり】大学中退からの就活のやり方まとめ!おすすめの仕事も解説」のコラムも参考にしてみてください。
第二新卒の場合
第二新卒の場合も既卒と同じように、若年層向けの就職支援サービスを活用する方法がおすすめです。就職サイトや就職エージェント、わかものハローワーク、ジョブカフェなどを利用することが可能です。
第二新卒は、新卒として入社後、およそ3年以内に退職し求職活動をしている人を指します。卒業後3年程度であれば、新卒枠での応募を受け付けてもらえる可能性もあるでしょう。
第二新卒の仕事の探し方については、「第二新卒とは?高卒も入る?転職するメリットと成功させる秘訣を紹介」のコラムが参考になります。
ニート・無職の場合
ニートから正社員の求人を探す場合は、若年層向けの就職・転職サイトやわかものハローワーク、就職・転職エージェントなどを活用して幅広く情報を集めましょう。
社会人経験がない場合は、「未経験者歓迎」「経歴不問」の仕事に注目してみるのがおすすめです。「最初から正社員は不安かも…」という方は、パート・アルバイトの仕事を、求人検索エンジンやアルバイト専門の求人サイトなどから探してみましょう。パートやアルバイトで「働くこと」に慣れたうえで、将来的に正社員を目指すのも手です。
ニートからの就職は、「ニートが就職するには?おすすめの職種や支援サービスをご紹介!」のコラムで詳しい情報を解説しています。
フリーターの場合
フリーターの場合も、若年層向けの就職・転職サイトやわかものハローワーク、就職・転職エージェントなどを併用するのがおすすめです。アルバイト先の仕事内容や雰囲気が気に入っている場合、職場に「正社員登用制度」があれば、挑戦してみるのも方法の一つ。正社員登用とは、非正規雇用社員として一定期間働いたのち、会社と従業員の双方の同意があれば、雇用形態を正社員に切り替えられる制度のことです。
フリーターから正社員になるための仕事の探し方については、「フリーターからの就職は難しい?正社員になるメリットとおすすめの職種!」のコラムをチェックしてみましょう。
主婦(主夫)の場合
主夫(主夫)の場合、年齢やブランクの有無によって仕事の探し方が変わるでしょう。正社員経験がある場合、20代から30代前半であれば若年層向けの就職・転職サイトや就職・転職エージェント、30代後半以降であればミドル層向けの就職・転職エージェントやハローワークで仕事を探すのがおすすめです。正社員経験がない場合は、パートやアルバイト、派遣社員などでワンクッション置くと、徐々に仕事に慣れていけるでしょう。
年齢別の仕事の探し方については、このコラムの「【年代別】自分の年齢に合わせた仕事の探し方」で後述しているので、あわせて参考にしてください。
未経験の場合
未経験からの仕事の探し方は、「正社員経験」か「職種未経験」かによって異なります。正社員経験がない場合は、ポテンシャルを評価する傾向にある「未経験OK」の求人を多く取り扱う就職支援サービスを利用するのがおすすめです。「【年代別】自分の年齢に合わせた仕事の探し方」を参考に、自身の年齢に合わせたサービスを活用しましょう。
正社員経験があり、職種未経験の場合は転職サイトや転職エージェントがおすすめ。職種自体が未経験であっても、前職のスキルや経験を活用できる場合があるので、「未経験OK」の求人にこだわらずに幅広く仕事を探してみましょう。
ブランクがある場合
ブランクがある場合、ブランクの期間に応じて変えてみると良いかもしれません。ブランク期間が数年程度であれば、一般的な転職者と同じように、転職サイトや転職エージェント、ハローワークを利用するのがおすすめです。ブランクがある場合の求職活動では、採用担当者から「空白期間に何をしていたのか」を質問される可能性があります。ブランク期間が1年未満で短ければ、「リフレッシュをするため」「スキルアップの勉強のため」など、前向きな理由を伝えましょう。
長期的なブランクがある場合は、前述の質問に対する前向きな回答を用意することに加えて、「就業意欲が低そう」という印象を与えないように対策することが大切。3年以上のブランクがある場合は、一度ハローワークや転職エージェントでプロに相談してみることをおすすめします。
転職者の場合
転職する場合の仕事の探し方は、転職サイトや転職エージェントなど中途採用向けの支援サービスの利用がおすすめです。「自分の市場価値が分からない」「仕事の探し方に自信がない」といった悩みがある場合は、転職エージェントに相談してみましょう。プロから求人紹介や求職活動のアドバイスを受けられるので、悩みを解消しながら自信をもって転職できるようになります。
前職で雇用保険(失業保険)に加入していて基本手当(失業手当)を受給したい場合は、手続きとあわせてハローワークを利用するのも方法の一つです。
フリーランスの場合
フリーランスの仕事の探し方は、これまでの人脈を活かしたり、SNSを積極的に使ったりしながらクライアントや案件を獲得する方法があります。また、クラウドソーシングサイトやフリーランス向けのエージェントを利用して案件を紹介してもらう方法もあるでしょう。
独立したばかりで、仕事の探し方や自分のスキルレベルに自信がない場合は、エージェントでプロのサポートを受けるのが得策です。仕事をエージェントに紹介してもらいながら、フリーランスに求められるスキルを身につければ、今後の成長やキャリアアップにつながるでしょう。
フリーランスとして案件を獲得するには、自ら積極的に行動する必要があります。案件を獲得できなければ収入が途絶える可能性もあるため、常に仕事の情報集めや人脈の拡大を意識することが大切です。
在宅勤務・リモートワークを探す場合
在宅勤務の仕事やリモートワークを探す場合、就職・転職サイトで「在宅勤務」「リモートワークOK」の求人を検索してみるのがおすすめです。検索ワードである程度絞れば、希望する仕事を探しやすくなります。
また、就職・転職エージェントでプロに相談してみるのも手です。在宅勤務やリモートワークができる仕事には、未経験OKのものやある程度の業務スキルが必要なものもあります。自分がどのような仕事に就きたいのかによって、挑戦する難易度が変わるので、プロからアドバイスをもらいながら仕事を探したほうが効率的かもしれません。
海外・ワーキングホリデーを探す場合
海外で働きたい場合の仕事の探し方は、「現地で求人を探す」「海外転職に特化したエージェントを利用する」「海外勤務ありの求人に応募する」といった方法があります。ワーキングホリデー制度を活用したいなら、ワーキングホリデー専門サイトやエージェントから探してみましょう。制度の概要については、外務省の「ワーキング・ホリデー制度」を参照してください。
海外で働く場合、一定の語学力が求められる場合があります。英語を使う仕事については、「英語を使う仕事は未経験から挑戦可能?歓迎されるスキルや就職のコツを紹介」のコラムをチェックしてみてください。また、海外で働く際のポイントは、「フリーターが海外で働く選択肢はある?働き方の違いや就活のポイントを解説」のコラムをチェックしてみましょう。
参照元
外務省
ワーキング・ホリデー制度
都心・県外で仕事を探す場合
地方から都心へ上京する場合、都心から地方で働く場合、地方から県外で働く場合など、引っ越しをともなう仕事探しをするなら、全国の求人が集まるハローワークや就職・転職サイト、就職・転職エージェントを活用するのがおすすめです。
引っ越しを伴う就職・転職をする場合、できるだけ仕事を決めてから転居するのが安心です。引っ越しをしてから仕事を探す場合、万が一仕事が見つからなかったときや、仕事が見つかったものの自宅から距離がある勤務先だったときに、再度転居が必要になるおそれがあるので、十分に考えてから行動しましょう。
【年代別】自分の年齢に合わせた仕事の探し方
ここでは、年齢別の仕事の探し方について解説します。前述の「【タイプ別】自分の状況に合わせた仕事の探し方」とあわせてチェックすると効果的です。
10代の場合
10代から正社員の仕事を探すなら、自己分析で自分の長所・短所を明らかにしたうえで、長所を活かせる仕事は何か、考えてみましょう。詳しくは後述しますが、自己分析とは学生時代やアルバイト経験など過去の経験を振り返り、自分について深ぼることです。仕事探しでは、自己分析で明らかにした長所を活かせる仕事を探すことが大切。長所を活かせない仕事の場合、「仕事が合わない」と感じてしまうリスクがあるためです。
10代の場合、社会人経験がなく未経験からのスタートになることが多いため、就職活動の経験自体がないこともあるでしょう。就職市場において10代は、これからのポテンシャルが期待される年代です。しかし、年齢が若いことから「業務についていけるだろうか」といった懸念をされやすいため、十分な対策をするためにも自己分析を徹底して行いましょう。
10代からの仕事探しについては、「10代の転職先はある?高卒者が求職活動を成功させるコツを紹介!」のコラムでも解説しています。
20代の場合
20代も、10代と同様にこれからのポテンシャルを評価されやすい年代です。年齢が若いため、就職後に業務経験を積んだのち、他の業界や職種へチャレンジすることもできます。キャリアの選択肢が豊富なため、仕事探しでは「未経験OK」の求人に注目しつつ幅広く探してみましょう。
20代の場合、学校を卒業後にアルバイトをしていた人や、一度就職して離職をした人、一定のスキルを積んで転職を希望する人など、人によって状況が異なるでしょう。「20代の仕事事情!「やる気が出ない」「何がしたいか分からない」の対処法」では、20代ならではの悩みや疑問を踏まえた就職活動のポイントをご紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
30代の場合
30代の仕事探しでは、これまでに身につけたスキルや経験を踏まえながら、今後のキャリアビジョンを実現できる仕事を探しましょう。30代前半までは未経験の職種にチャレンジすることも可能ですが、後半になると難しくなる傾向があります。正社員経験がない場合は、アルバイト経験などを活かせる仕事を探し、まずは正社員就職を目指しましょう。
すでに正社員として一定の経験を積んでいる30代の方は、これまでの経験をもとに5年後、10年後のどうなっていたいかを考えてみてください。出産や子育てといったライフイベントのタイミングを考える場合は、育児休暇から復帰しやすい仕事かどうかも大事なポイントとなるかもしれません。
キャリアビジョンの考え方は「キャリアビジョンとは?思いつかないときの考え方や書き方の具体例を解説」のコラムを、未経験から目指せる仕事については「30代から目指せる職業はある?未経験から挑戦できる仕事の特徴をご紹介」のコラムをあわせてご参照ください。
40代の場合
40代の仕事探しでは、30代以上にスキルや経験が求められる傾向にあります。20代や30代に比べると、応募できる求人数が減るため仕事の探し方を工夫する必要があるでしょう。正社員として他の企業へ転職したい場合は、これまで積んできたキャリアの延長線にある仕事を選ぶのがおすすめです。
「子育てのため10年のブランクがあるため不安…」など、長期的なブランクがある場合は、未経験からチャレンジしやすい「介護職」や「接客・販売職」などを選ぶ方法もあります。
特に、高齢化が進む日本では、介護人材が不足傾向にあるので、年齢を問わず採用される可能性があるでしょう。詳しくは、「未経験から介護職に転職したい!無資格で大丈夫?志望動機の例文も紹介」のコラムでまとめているので、興味のある方はご覧ください。
年代によって仕事で求められるものが変わる!
20代では若さやポテンシャルが、30代や40代、50代では経験やスキルが重視される傾向にあるため、年代や状況によって仕事の探し方を工夫するのが転職成功のコツです。あらかじめ自身のキャリアを振り返り、保有スキルや経験を整理しておきましょう。異業種・異職種でも役立つ強みがある場合は、転職先の選択肢を増やせる可能性があります。
年齢別の仕事の探し方については、「仕事が見つからないときの対処法!年代別の探し方や相談先も紹介」のコラムで詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
【雇用形態別】働き方に合わせた仕事の探し方
ここでは、雇用形態別に仕事の探し方を解説します。それぞれ、どのようなやり方が適切なのかや、注意すべきポイントをまとめたので、参考にしてみてください。
正社員の仕事を探す場合
正社員の求人を探すなら、「仕事の探し方とは?おすすめの方法8選」でご紹介したほぼすべてのやり方が有効です。なかでも、「就職・転職サイト」「就職・転職エージェント」「ハローワーク」の3つが一般的なので、迷った場合は活用してみましょう。一定の経験を積んだうえで転職をするなら、「スカウトサービス」を利用するのも方法の一つです。
未経験から正社員を目指すなら、基本的な就職活動の流れを知っておく必要があります。「フリーターから正社員になるには?就職活動の基本や受かりやすい職業を紹介」のコラムでは、アルバイトから正社員を目指す方法をご紹介しているので、チェックしてみましょう。
パート・アルバイトの仕事を探す場合
パート・アルバイトの求人を探す場合は、「パート・アルバイト専用の求人サイト」「求人検索エンジン」「求人広告・チラシ・求人情報誌」を活用するのがおすすめです。正社員向けの求人サイトやエージェントには、パートやアルバイトの求人を扱っていない場合があるので気をつけましょう。
パート・アルバイトの場合、大事なのはコミュニケーション能力やシフトの融通が利くかという点です。面接では、採用担当者から「この人ならシフトにたくさんはいってくれそうだ」「曜日が固定だけど、笑顔で働いてくれそう」のような前向きな印象を与えられるように工夫しましょう。
仕事の探し方は、「ニートにおすすめのバイトの探し方!ネット以外の情報源や仕事を紹介」のコラムも参考にしてみてください。
契約社員の仕事を探す場合
契約社員の仕事を探す場合は、「求人検索エンジン」「求人サイト」「ハローワーク」など、求人情報を網羅的に扱うサービスを利用してみましょう。数は少ない可能性もありますが、「就職・転職エージェント」で探せる場合もあります。
契約社員を目指すなら、採用選考時に「なぜ正社員ではなく契約社員を希望するのか」を答えられるようにしておくのがおすすめ。事前に回答を用意しておくと、面接本番で困ることはないでしょう。
契約社員については、「契約社員とは?正社員・派遣社員との違いやメリット・デメリットを解説」のコラムで解説しているので、あわせてご覧ください。
派遣社員の仕事を探す場合
派遣社員の仕事の探し方は、派遣会社に登録したうえで担当者から紹介を受けるのが一般的です。求人検索エンジンや求人サイト、ハローワーク、エージェントなどから求人案件を閲覧することができる場合もありますが、実際に紹介を受けるには派遣会社を通す必要があります。
詳しくは、「派遣社員になるにはどうしたら良い?登録までの流れを解説します!」のコラムをチェックしてみましょう。
【独自調査】みんなどうやって仕事探しをしてるの?
「実際のところ、みんなどうやって仕事探しをしてるの?」と思う方もいるかもしれません。
ここでは、ハタラクティブの「若者しごと白書2025」をもとに、よくある仕事の探し方を解説します。
就職・転職サイトが1位・エージェントが2位
ハタラクティブの独自調査によると、正社員が就職先探しの手段で最も利用したサービスで最も多かったのは「求人サイトや就職・転職情報サイト(45.7%)」で、次点は「就職・転職エージェント(20.0%)」でした。
引用:ハタラクティブ「若者しごと白書2025」
このコラムでご紹介したように、仕事の探し方は多岐にわたりますが、基本は「就職・転職サイト」を使用する方が多いようです。仕事の探し方は、1つに決めなければならないわけではありません。「就職・転職エージェント」や「ハローワーク」を併用すれば、さらに多くの仕事と出会えるチャンスが広がる可能性があるでしょう。
このほか、周りの人がどのような仕事の探し方をしているか気になる方は、「みんなはどうやって仕事を探しているの?自分に合った探し方を見つけよう」のコラムもチェックしてみてください。いずれの方法にもメリット・デメリットがあるので、自分の状況に合った探し方を選びましょう。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025
やりたい仕事の探し方がわからないときの対処法
ここまで読み、仕事の探し方はわかったものの、「やりたいことがわからない…」という方もいると思います。仕事の探し方が分からないときは、そもそも就職や転職の目的があいまいだったり、自己分析や企業研究などの情報収集が不十分だったりするなど、原因があるはずです。
ここでは、やりたい仕事が分からない人向けに探し方のコツをまとめたので、仕事探しのヒントにしてみましょう。
20代のフリーターや既卒、就活中の方のなかには、「やりたいことが見つからない…」とお悩みの方もいるでしょう。しかし、やりたいことがすぐに見つからなくても、焦る必要はありません。むしろ、さまざまな可能性を探るチャンスと捉え直してみましょう。
一人で考え込んでしまうと視野が狭くなるため、信頼できる人に相談してみてください。家族や友人、大学のキャリアセンターなどに加え、キャリアアドバイザーのような専門家に話を聞いてもらうのもおすすめです。
キャリアアドバイザーは、客観的な視点からあなたの強みや適性を見極め、幅広い業界・職種の情報を提供してくれます。自分では気づかなかった可能性に気づき、新たな道が開けるかもしれません。もちろん、キャリアプランに限らず、就活全般の悩みも相談できます。
また、やりたいことを見つけるヒントは、意外と身近なところに隠されているもの。これまでのアルバイト経験や学生時代に打ち込んだこと、趣味や特技などを書き出してみることで、自分の価値観や本当にやりたいことが見えてくる可能性があります。
「やりたいことが見つからない」という不安は、誰にでもある自然な感情です。一人で抱え込まず、周りの人に頼ったり、色々な情報を集めてみましょう。行動を起こすことで、未来への道筋が見える可能性があります。
1.就職・転職の目的を整理する
仕事探しをはじめる前に、「なぜ就職・転職をするのか」という目的を考えてみましょう。難しく考える必要はなく、「安定した収入を得たい」「キャリアを積みたい」など、思いつくものを洗い出してみるのがおすすめです。この段階では、就職・転職をしたいと思ったきっかけが明らかになればOKなので、思いつく限り書き出してみましょう。
2.自己分析で自分の強みや価値観を洗い出す
自己分析をして、自分の強みや価値観を洗い出しましょう。自分の強みや価値観は、就職や転職をする際の軸となります。就職や転職の軸がなかったり、あいまいでブレやすかったりすれば、仕事の探し方がわからなくなるのは無理もありません。
自己分析では、過去の出来事を振り返り、嬉しかったことやつらかったエピソードを整理します。たとえば、「コンビニでアルバイトをしていた→品出しを褒められた」といったエピソードでOKです。そこから、「自分の得意なこと(強み)は何か」「どんな仕事なら強みを発揮できるか」のような視点で掘り下げれば、自分に合った仕事の傾向が見えてくるでしょう。
自己分析のやり方について、詳しくは「自己分析とは?実施のメリットと就活や転職活動での必要性を解説」のコラムで解説しているので、ぜひご一読ください。
自分の強みは「過去」と「他人」から発見できます
求職活動では、よく「自分の強みを見つけましょう」と推奨されます。ですが、自分で「自分の強み」を判断することは簡単ではありません。
強みが見つからない理由の1つは、自分にとって「当たりまえすぎる」こと。たとえ他人から強みだと認知されても、自分にとっては当たりまえで、優れていると客観視できないものです。
自分の強みを自分で見つける方法は2つ。1つは、過去を棚卸しすることです。以下の視点で過去を振り返ることで、自分の強みを見つけられる可能性があります。
・学校ではどんなことが得意だったのか? 先生や周囲に何を褒められたのか?
・アルバイト先や職場では、どんなことが他の人よりできていたのか? どんな成果を出せたのか?
できるだけ具体的に、たくさん書き出してみましょう。書き出した内容を見て、強みを具体的にイメージできるでしょう。もし、「なんでもうまくこなせる」と感じる場合は、うまくいった物事の共通点を探してみましょう。
もう1つは、他人に聞くことです。友人や先輩、両親といった周囲の人に、あなたの強みについて聞いてみましょう。強みだと思った根拠やエピソードを具体的に質問すると、より自分の強みを深掘りできる可能性があります。
3.業界研究・企業研究ををして仕事に関する情報を集める
業界研究や企業研究を行い、世の中の仕事について知りましょう。これまで身近な仕事しか興味関心がなかった場合も、世の中の仕事の多さを知れば視野が広がります。今まで知らなかったり興味がなかったりした業界・企業が選択肢に入るかもしれません。
業界や企業の情報は、本や雑誌、企業・業界団体のWebサイトなどで得られるほか、SNSや口コミサイトからも情報収集が可能です。また、SNSで企業の採用情報を確認したり、口コミサイトで職場の評価をチェックしたりするのもおすすめ。世の中の業界や職種をある程度イメージできたら、前述した就職・転職の目的や軸をもとに、仕事探しを進めてみましょう。
仕事を探す際のポイントは、特定の職種や業界にとらわれず、幅広い情報を収集することです。最初から特定の分野に絞り込んでしまうと、必要な情報を見逃したり、自分に合う仕事に出会う機会を制限してしまうおそれがあります。「無理だろう」「合わないだろう」という思い込みも避けるようにしましょう。
自分に向いている仕事を見つけ出すポイントは、「自己分析」「リサーチ」「他人への相談」の3つです。
まずは過去を振り返り、自分自身の強みや弱み、価値観(何を大切にしているか)を書き出してみましょう。次に、どんな業界やどんな仕事があるのかリサーチしてみましょう。Webや書籍などで調べるだけでなく、学生時代の先輩や知人に仕事内容を聞くことで、よりイメージが具体化できます。
さまざまな業界や職種の知識をもつキャリアコンサルタントなど、専門家に相談することもおすすめです。
4.自分の得意なこと・好きなことから仕事を探す
自分の得意なことや好きなことがはっきりしている場合は、関連する仕事を調べてみましょう。「やりたい仕事」と考えると難しいかもしれませんが、自己分析で洗い出した自分の長所(強み)や好きなこと(価値観)に合った仕事を見つけるイメージで探してみるのがおすすめです。
「自分の長所を伸ばせる仕事は何か」「好きなことを仕事につなげるとどうなるか」という視点で仕事探しを行ってみましょう。
5.仕事に求める条件が多い場合は優先順位をつける
「1.就職・転職の目的を整理する」で考えた転職の目的が多い場合は、叶えたい度合いを考えたうえで優先順位をつけましょう。仕事で叶えたい条件が多すぎる場合、すべての条件を満たす仕事を見つけるのは至難の業です。キャリアビジョンやワークライフバランスなどを考慮しながら、「妥協できない条件」と「柔軟に対応できる条件」を分けるのがポイントです。
6.なりたい自分を姿をイメージする
自分の将来のビジョンを具体的に考えることも、仕事探しのヒントになります。就職や転職を通じて、どのように成長したいか、将来のライフステージをどう過ごしたいかを明確に想像すると、それを実現するために目指すべき仕事や取り組むべきことが見えてくるでしょう。
7.なりたくない自分の姿から逆算して考える
なりたい自分の姿とは反対に、なりたくない自分の姿から逆算して考えるのも方法の一つです。自分の性格や価値観に合わない仕事は、入社しても「嫌だな」と感じてしまう可能性が高いといえます。あえて苦手を克服するという方法もありますが、強い意思がなければかえって早期離職のリスクが高まることになるため、避けたほうが無難です。
やりたい仕事がないときは、悩むより一度思い切って働いてみるのがおすすめです。「働いてみたら案外自分の適職だった」というケースもあるので、前向きに考えてみてください。
やりたい仕事の探し方は、「やりたい仕事がないときにありがちな特徴や転職先の見つけ方について解説!」や「自分に合った仕事の見つけ方とは?適職が分からないときの探し方を解説」のコラムも参考になります。
やりたい仕事がありません…どのように見つけるのがいいでしょうか?
無理に見つけようとせず、実際に働きながらやりたい仕事を見つけていきましょう
仕事は多種多様で、時代の変化にともない無くなることもあれば、新たな仕事が生まれることもあります。一人が経験できる仕事はほんの一部です。そして、実際に仕事に就いてから「この仕事はこういうものだったのか」と知ります。仕事を続けるなかで、「こういう瞬間にやりがいを感じる」「ここに面白みがある」と自分が仕事で大切にする価値観を見つけていくのです。
現時点で、やりたい仕事が無いならば、無理に見つけなくても構いません。そんなときのコツとして、反対に「やりたくない仕事」は何かを挙げてみましょう。たとえば、「営業」「事務」「接客業」「打ち合わせが多い仕事」「いつも同じ人としか会わない職場」など、思うまま具体的に書き出してみてください。その内容をもとに、仕事を選んでみるのも一つの選択肢です。
また、「自分には合っていない仕事」だと考えていても、実際にその仕事を経験することで「意外と合っていた」と思える場合もあります。着実に経験を積むなかで、やりたい仕事が見つかることも。焦らずに、長いスパンで考えていきましょう。
適職を探す3つのチェックポイント
ハタラクティブの「若者しごと白書2025」によると、フリーターと正社員(18~29歳)が仕事選びで重視していることは、以下のような内容でした。
フリーター | 正社員 | |
---|---|---|
1位 | 希望する仕事内容かどうか | 希望する仕事内容かどうか |
2位 |
理想的な勤務時間や休日数か | 希望する収入が得られるか |
3位 | 希望の労働時間で働けるか | 理想的な勤務時間や休日数か |
4位 | 社風や職場の雰囲気が合うか | 希望の労働時間で働けるか |
5位 | 希望する収入が得られるか | 社風や職場の雰囲気が合うか |
参照:ハタラクティブ「若者しごと白書2025(p.24)2-6.仕事選びで重視していること」
長期的にやりがいをもって働ける仕事に出会うためには、上記のような点も踏まえながら就職・転職先についてしっかりと検討することが大切です。
以下で、仕事の探し方の3つのポイントを解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
1.自分の強みやスキルを発揮できる仕事内容か
適職の探し方のポイントは、自分の強みや能力に合った仕事内容かどうかです。得意分野やスキルを活かせる仕事に就けば力を発揮しやすいため、モチベーションの維持につながるほか、会社から評価されやすくなるでしょう。また、資格に関連した仕事を選ぶことで、企業から即戦力として歓迎されたり、資格手当が支給されたりする可能性もあります。
2.希望条件が合っている仕事か
2つ目のポイントは、希望条件が合っている仕事かどうかです。事前に妥協できない条件や避けたい条件を整理しておき、求人情報と照らしあわせて見極めましょう。
確認をおろそかにすると、入職後に給与や福利厚生に関するミスマッチを感じることになるかもしれません。就職・転職で後悔しないためにも、事前に条件を確認することが大切です。募集要項に公開されていない情報があれば、企業に直接問い合わせるようにしましょう。
3.自分に合った雰囲気の仕事先か
3つ目のポイントは、自分に合った雰囲気の企業かどうかという部分です。社風や職場の雰囲気がマッチしていないと、仕事以外の面でストレスや悩みを抱えやすくなります。
仕事を探す際は、「どのような企業方針を掲げているか」「どのような人材を求める会社か」「社内イベントは頻繁か」などをチェックしてみましょう。社風を調べる方法については、「会社の雰囲気を見極める方法をご紹介!働きやすい企業の特徴とは?」のコラムでご紹介しています。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025
適職は、どのような条件や軸で探すと良いでしょうか?
目先の条件だけでなく、長期的なキャリアプランを見据えた条件や軸で適職を探していきましょう!
「適職」を見つけるために、視野を広げ、長期的な視点で仕事選びの軸を考えてみましょう。
まず注目したいのは「成長性」です。その仕事を通して、自分がどれだけ成長できるか、将来の可能性が広がるか、という視点です。研修制度の充実度や資格取得支援、キャリアアップの道筋などを確認し、スキルアップや自己成長の機会が得られるか見極めましょう。
次に「企業理念への共感」という軸も重要です。企業の理念やビジョンに共感できるか、その企業の目指す方向性に自分が賛同できるかは、仕事へのモチベーション維持に大きく関わります。企業のウェブサイトや会社案内などで企業理念を確認してみましょう。
また、「仕事とプライベートのバランス」も重要な要素です。仕事に集中できる環境はもちろん大切ですが、プライベートの時間も充実させることで、より高いパフォーマンスを発揮しやすくなるもの。残業時間や休日休暇、有給休暇の取得状況なども確認し、ワークライフバランスを保てるかどうかも考慮しましょう。
そして、「変化への対応力」もこれからの時代において重要です。社会情勢や経済状況の変化は激しく、企業も常に変化を求められます。変化に柔軟に対応できる企業か、新しいことに挑戦できる環境かどうかも見極める必要があるでしょう。
ただし、全ての条件や軸を網羅する完璧な会社探しは難しいものです。自分自身だけの「適職」に出会うため、まずはどのような条件や軸が重要なのか優先順位を付けてみてくださいね。目先の条件だけでなく、長期的なキャリアプランを見据え、自分にとって本当に価値のある仕事を見つけていくことが大切です。
仕事探しをする際に注意したいこと
ここでは、仕事探しをする際に注意すべきポイントを3つご紹介します。「仕事の探し方」とあわせて理解しておきましょう。
会社の規模や知名度だけで探さない
大手企業や有名企業に魅力を感じるのは悪いことではありませんが、「規模の大きさ=自分にとって働きやすい企業」とは限りません。入社後にミスマッチや後悔を感じるリスクを減らせるよう、会社の規模や知名度よりも仕事内容や労働条件、相性などをよく確認するようにしましょう。
なお、大企業は採用倍率も高い傾向にあるため、求職活動が難航することも。中小企業にまで視野を広げて仕事を探したほうが、結果的に上手くいく場合もあります。
先延ばしにせず就職・転職のチャンスを逃さない
「自分に合う仕事が見つからない…」「失敗してしまうかも…」と慎重になり過ぎて、就職・転職のチャンスを逃さないようにしましょう。思い切って就職・転職活動を始めることで、やりたい仕事や自分の適性が見えてくる場合もあるため、まずは動き出してみることが大切です。
ブラック企業に気をつける
仕事の探し方を間違うと、ブラック企業に就職・転職してしまう可能性もあります。厚生労働省の労働条件に関する総合情報サイト内のQ&A「「ブラック企業」ってどんな会社なの?」によると、ブラック企業とは、一般的にパワハラが横行していたり、極端な長時間労働やノルマを課せられたりする企業を指します。
ブラック企業に入社してしまうと、劣悪な労働環境によって心身ともに疲弊し、早期退職につながる恐れもあるので注意しましょう。
ブラック企業を見極めるポイントは、「ブラック企業かも…面接を受けるべき?特徴や質問例を把握して不安を解消!」のコラムで詳しく紹介しています。
参照元
厚生労働省
労働条件に関する総合情報サイト
さまざまな視点から企業を見極めましょう!
就職・転職活動は人生の大きな転換期といえます。企業の規模や知名度だけで判断せず、さまざまな視点から企業を見極めることが大切です。キャリアアドバイザーとして、皆さんが後悔しない選択をするためのポイントをいくつかお伝えします。
まず、仕事内容をしっかり確認しましょう。「どんな仕事がしたいか」だけでなく、「どんな仕事をしたくないか」も明確にしておくことが大切です。募集要項のほかに企業のウェブサイトや説明会などで仕事内容の詳細を理解し、自分に合っているか、興味を持てるか、将来的なキャリアプランに繋がるかなどを考えてみましょう。
次に、企業文化や社風にも注目してみてください。企業理念や価値観、社員の雰囲気などは、仕事へのモチベーションや働きやすさに大きく影響します。企業のウェブサイトやSNS、口コミサイトなどをチェックするだけでなく、説明会や面接で社員に直接話を聞く機会を設けるのも有効です。
そして、待遇面も事前に確認しておきましょう。給与や福利厚生、休日・休暇制度、勤務地などは、生活に直結する重要な要素です。求人票に記載されている情報だけでなく、労働条件通知書なども確認し、納得できる条件かどうかを判断しましょう。
最後に、成長できる環境かどうかを見極めましょう。研修制度や資格取得支援、キャリアパスの明確さなどは、自身の成長に大きく影響します。企業がどのような人材育成を行っているのか、どのようなキャリアを築けるのかを事前に確認しておきましょう。
就職・転職活動中は、不安や焦りを感じやすい時期といえます。しかし、焦らずじっくりと時間をかけて、自分に最適な職場を見つけましょう。
仕事の探し方に迷ったらエージェントの利用がおすすめ!
仕事の探し方に迷ったときは、誰かに相談することも大切です。第三者の意見を取り入れることで、視野が広がったり、就職・転職活動がやりやすくなったりする可能性があります。周りに相談できる家族や友人、先輩などがいない場合は、プロのアドバイスが受けられる就職・転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。
エージェントを上手に活用するには、複数のエージェントに登録して自分に合った担当者を見つけることが重要です。話しやすく、親身になって相談に乗ってくれる担当者を見つけましょう。
次に、担当エージェントに自分の希望や条件を明確に伝えましょう。どんな仕事がしたいのか、どんな企業で働きたいのか、給与や待遇面など、希望条件を具体的に伝えることで、ミスマッチを防ぎ、効率的に求人紹介を受けられるといえます。
そして、担当者からの連絡や提案には積極的に対応しましょう。疑問点があれば質問し、不安なことは相談することで、よりスムーズに就活を進めやすくなります。
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仕事の探し方に関するよくある質問
ここでは、仕事の探し方に関するよくある質問をQ&A形式でまとめました。「自分にあった仕事探しの方法が知りたい!」という方は、参考にしてみてください。
20代で転職する場合の仕事の探し方は?
20代で転職する際の仕事の探し方は、転職サイトや転職エージェントを利用する方法があります。雇用保険(失業保険)の手続きを行い、基本手当(失業手当)を受給しながら転職活動を行うなら、さらにハローワークを併用して仕事探しを行うのがおすすめです。
20代の転職については、「20代の再就職は難しい?内定が決まらない理由と未経験から成功させるコツ」でも解説しているので、参考にしてみてください。
ニート向けに仕事の探し方を教えてください
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ニートからの就職を成功させるポイントは、「ニートの転職活動!成功させるコツやエージェントを利用するメリットを紹介」のコラムをチェックしてください。
ハローワークでの仕事の探し方を教えてください
ハローワークで仕事探しをする際は、まず「求職申込書」を記載したうえで受付に提出し、求職申し込みをします。手続きが完了すると「ハローワークカード」が発行されるので、それをもって求人検索端末で仕事探しを行うことが可能です。気になる求人があれば、窓口で詳細を聞き、応募する場合は紹介状を発行してもらいます。紹介状をもって面接選考を受けるのが、基本の流れです。
詳しくは、「ハローワークの使い方は?利用の流れとポイントを徹底解説」のコラムをご覧ください。
仕事の探し方がわからないときはどうしたらいいですか?
仕事の探し方がわからないときは、就職・転職支援サービスに相談してみることをおすすめします。就職・転職支援サービスには、エージェントやハローワークなどがあるので、自分の年齢や状況に合ったサービスを探してみましょう。たとえば、20代から30代前半なら、若年層向けのエージェントが該当します。IT業界を目指すならIT業界に特化したエージェントを選ぶのも方法です。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。