自分に合う仕事がわからない…世の中の仕事の種類を一覧で紹介
「仕事って何種類くらいあるの?」と疑問に思う方は多いのではないでしょうか。世の中には、現在約19,000種類もの仕事があります。
「これといってやりたいことがない」「数が多過ぎて、やりたいことが定まらない。そもそも自分に向いている仕事って何?」などの悩みを抱える方もいるでしょう。
自分に向いている仕事や得意な分野を知るには、自己分析をして自分の性格や価値観、好き・嫌いなどをはっきりとさせることが重要です。仕事の種類を知り、自己分析をすることで、「私は事務職がやりたいと思っていたけど、クリエイティブな仕事も向いていそう」のように意外な方向性が見えてくることがあります。
このコラムでは、世の中にある仕事を厚生労働省の職業一覧に基づいて解説。それぞれの業務内容や向いている人の特徴も紹介しているので、自分に向いていそうな仕事を見つけたい方はぜひご一読ください。
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目次
- 世の中にある仕事の種類一覧
- IT・Web・デジタル系の仕事
- マーケティング・SNS・広告系の仕事
- クリエイター・コンテンツ制作の仕事
- 管理的職業の仕事
- 研究・技術の仕事
- 法務・経営・文化芸術などの専門的仕事
- 医療・看護・保健の仕事
- 保育・教育の仕事
- 事務の仕事
- 販売・営業の仕事
- 福祉・介護の仕事
- サービスの仕事
- 警備・保安の仕事
- 農林漁業の仕事
- 製造・修理・塗装・製図等の仕事
- 配送・輸送・機械運転の仕事
- 建設・土木・電気工事の仕事
- 運搬・清掃・包装・選別などの仕事
- 世の中にある仕事の種類から適職を見つける方法
- 男性・女性におすすめの仕事の種類
- 在宅でできる仕事の種類
- 仕事の種類が多くて自分に合う職業が見つからないときは?
- 【まとめ】視野を広げて自分に合った仕事を選ぼう
- 世の中にある仕事の種類から就職先を探すときのQ&A
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世の中にある仕事の種類一覧
「厚生労働省編職業分類」で定められている仕事は、2022年時点で18,725種類あります。これらの種類をざっくりと分けると、以下のとおりです。
1.IT・Web・デジタル系の仕事
2.マーケティング・SNS・広告系の仕事
3.クリエイター・コンテンツ制作の仕事
4.管理的職業の仕事
5.研究・技術の仕事
6.法務・経営・文化芸術等の専門的な仕事
7.医療・看護・保健の仕事
8.保育・教育の職業
9.事務の仕事
10.販売・営業の仕事
11.福祉・介護の仕事
12.サービスの仕事
13.警備・保安の仕事
14.農林漁業の仕事
15.製造・修理・塗装・製図等の仕事
16.配送・輸送・機械運転の仕事
17.建設・土木・電気工事の仕事
18.運搬・清掃・包装・選別などの仕事
上記の職種の数の合計は、2011年と比べて1,516種類も増えています。今後も時代の変化に合わせて増える可能性があるでしょう。
※この項で紹介する仕事の一部は、厚生労働省の「職業情報提供サイトjob tag」を参考にしています。
参照元:独立行政法人労働政策研究・研修機構「第5回改定厚生労働省編職業分類 職業名索引」
仕事・業種・職種それぞれの意味
仕事・業種・職種の言葉の意味は、それぞれ以下のとおりです。

業種とは、IT業や運輸業、接客業のように「△△業」と付くものを指します。
職種とは、営業職や事務職のように「△△職」と付くものはもちろん、プログラマーや配送ドライバー、ショップ店員なども当てはまります。
初めての正社員就職を考えています。世の中に仕事の種類はたくさんあると思いますが、有名な職業しか知りません。自分に合う仕事はどのように見つけるのがいいでしょうか。
まずは自己分析を!その後、業界分析や情報収集を並行して進めましょう
仕事選びで最も重要なのは、自己理解を深めることです。以下の3つのステップで始めましょう。
【1】自己分析
自己分析は、自分自身の興味・関心、得意分野、価値観などを整理する作業です。学生時代の経験やアルバイトの経験を振り返り、どんな作業や環境で充実感を得られたか書き出してみましょう。
【2】業界研究
興味のある企業のWebサイトや求人情報を閲覧し、具体的な仕事内容や必要なスキルを調べましょう。就職情報サイトには職種別の特集もあり、参考になる可能性があります。
【3】具体性の高い情報の収集
可能ならば、インターンシップや企業説明会への参加もおすすめします。実際の職場の雰囲気や仕事内容を体感することで、より明確にイメージできます。
キャリアセンターやハローワーク、民間の就職支援機関などの専門家に相談することも効果的です。客観的な視点からアドバイスを得られ、新たな職業の選択肢が見つかるかもしれません。焦らず、じっくりと自分と向き合いながら仕事を探していくことが、長期的なキャリア形成につながります。
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IT・Web・デジタル系の仕事
IT・Web・デジタル系の仕事は年々需要が高まっていて、将来性のある仕事といえます。
| 仕事内容 | 役立つ資格・スキル | |
|---|---|---|
| Webエンジニア | Webサイトやアプリケーションの設計や開発が主な仕事。 おおまかに「要件定義」「開発・コーディング」「運用・保守」の3つの工程がある | ・資格:基本情報技術者やHTML5プロフェッショナル ・スキル:プログラミング言語やデータベースに関するスキル |
| プログラマー | システム開発において、システムエンジニア(SE)が作成した詳細設計に基づき、プログラムを作成する | ・資格:基本情報技術者 ・スキル:情報セキュリティに対する意識の高さ、個人情報の取扱いといったコンプライアンスへの注意力 |
| システムエンジニア(SE) | クライアントの要望をヒアリングし、システムの要件定義から設計・開発、テスト、運用・保守まで、システム開発の一連の工程を担う | ・資格:基本情報技術者、応用情報技術者、システムアーキテクト試験など ・スキル:プログラミングスキル、ヒアリング力、コミュニケーション力、 |
| インフラエンジニア | ITインフラ(情報システムのインフラ:基盤システム)を設計、開発する | ・資格:ネットワークスペシャリスト、システムアーキテクト、基本情報技術者、応用情報技術者、データベーススペシャリスト ・スキル:ITインフラの設計、構築、また、ネットワークやサーバーに関する知識とスキル |
| アプリケーションエンジニア | アプリケーションエンジニアは、アプリケーション開発における要件定義や設計、実装や動作テスト、運用・保守など、開発工程の全般を担当 | ・資格:基本情報技術者、アプリケーション技術者、システムアーキテクトなど ・スキル:プログラミングや開発、インフラに関するスキル |
| データアナリスト | 統計学を用いてデータの分析や可視化を行う ※似ている職種として「データサイエンティスト」があるが、データサイエンティストは、データ分析のための仕組みを作ることに重点を置いた仕事 | ・資格:OSS-DB技術者や統計検定など ・スキル:分析力、論理的思考力 |
| AIエンジニア | AIのさまざまな分野での活用に関して、研究開発を行う | ・資格:なし ・スキル:プログラミング言語や、データ分析の技術・ツールを使うスキル |
IT・Web・デジタル系の仕事に向いている人の特徴
技術やトレンドの変化が激しい業界のため、好奇心旺盛で新しいもの好きな人に向いているといえます。
また、論理的思考力が高い人にも向いているでしょう。IT・Web・デジタル系の仕事では、物事を筋道立てて考え、分析し、解決策を導き出す力が求められるためです。
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マーケティング・SNS・広告系の仕事
マーケティング・SNS・広告系の仕事も市場が拡大しており、今後も継続的な成長が見込まれるでしょう。
| 仕事内容 | 役立つ資格・スキル | |
|---|---|---|
| Webマーケター | WebサイトやWeb技術を利用してマーケティングを行う。具体的には、Webを利用した市場調査、広告出稿、サイト訪問者のニーズの分析などのマーケティング活動を行う | ・資格:なし ・スキル:市場調査や販売促進の手法などのマーケティングについての知識、データを収集・分析し、それを数値化する能力や分析する能力 |
| SNS運用担当 | SNSにおける戦略立案、コンテンツ企・制作、投稿・運用、効果測定などを行う | ・資格:なし ・スキル:SNSマーケティングの知識や文章作成力、画像・動画の作成能力など |
| 広告運用担当(リスティング広告・SNS広告) | 市場環境の分析や広告戦略の立案、ターゲット設定、クリエイティブ作成などを行う | ・資格:Googleアナリティクス個人認定資格やGoogle広告認定資格など ・スキル:データ分析力や論理的思考力、PDCAサイクルを回す能力など |
| SEOマーケター | 企画・戦略立案(キーワード調査・選定、競合分析)、コンテンツ制作(記事制作ディレクション)、効果測定などを行う | ・資格:Google アナリティクス個人認定資格やウェブ解析士、Webライティング技能検定など ・スキル:SEOの知識や、サイト分析ツールを使いこなすスキル |
| コンテンツマーケター | 戦略立案とターゲット設定、コンテンツの企画・制作ディレクション、配信・運用とプロモーション、効果測定などを行う | ・資格:Google アナリティクス個人認定資格やウェブ解析士、Webライティング技能検定など ・スキル:戦略立案力や論理的思考力、ディレクション能力 |
SEOマーケターはコンテンツマーケティングの一部として密接に関連しており、両者は連携して成果を上げることを目的としています。
マーケティング・SNS・広告系の仕事に向いている人の特徴
マーケティング・SNS・広告系の仕事に向いている人の特徴は、主に以下の3つです。
- ・好奇心が強く、変化を楽しめる人
- ・論理的思考力と分析力に長けている人
- ・コミュニケーション力と傾聴力に自信がある人
この業界では技術やトレンドが常に更新されます。そのため、広告媒体がアップデートされたらすぐに新しい広告フォーマットを作成する、SNSのアルゴリズムやコンテンツ機能が変化したらすぐに新しい投稿形式を取り入れる、といった好奇心と柔軟性が必要です。
また、「なぜ売れたのか」「なぜ伸びなかったのか」などをデータと数字に基づいて分析し、仮説を立てて検証する能力も求められます。
業務では、クライアントや制作チーム、社内の営業・開発担当者など、多くの人と連携してプロジェクトを進めます。そのため、コミュニケーション力と傾聴力も欠かせません。
クリエイター・コンテンツ制作の仕事
YouTubeやTikTok、ストリーミングサービスなど、動画コンテンツの消費が増えており、市場は今後も拡大していくでしょう。正社員だけではなく、フリーランスや副業といった形で働きやすく、リモートワークも実現しやすい職種です。
| 仕事内容 | 役立つ資格・スキル | |
|---|---|---|
| 動画編集者 | 撮影された映像素材を構成・カットし、テロップやBGM、エフェクトを加える。視聴者の心をつかむ動画を作る | ・資格:なし ・スキル:構成力、音響・色彩調整のセンス |
| 動画クリエイター | 企画立案から撮影、編集、公開までの一連の流れすべて、またはその主要部分を担当する | ・資格:CGクリエイター検定、ウェブ解析士 ・スキル:企画力、撮影技術・照明の知識、マーケティング視点 |
| Webライター | Webサイトやブログ記事、SNSなど、インターネット上の媒体に掲載する文章を書く | ・資格:Webライティング技能検定、日本語検定 ・スキル:SEO知識、リサーチ力、速さと正確性を両立する執筆力 |
| 編集者 | 企画立案から原稿チェック、校正、入稿までの制作全体を指揮・管理し、媒体(書籍、雑誌、Webなど)の品質と納期を担保する | ・資格:校正技能検定、ウェブ解析士 ・スキル:企画・構成力、ディレクション能力、コミュニケーション力 |
| イラストレーター | クライアントの要望やイメージに基づき、雑誌やWeb、広告、ゲームなどに使用するイラストや絵を描く | ・資格:Illustratorクリエイター能力認定試験、色彩検定 ・スキル:デッサン力・表現力、デジタルツールの操作、クライアントの意図を汲むヒアリング力 |
| デザイナー | ターゲットや目的に合わせ、視覚的な要素(レイアウト、配色、写真、文字など)を設計・構成する | ・資格:Photoshop/Illustratorクリエイター能力認定試験、色彩検定 ・スキル:レイアウト・タイポグラフィの知識、論理的思考力、デザインツールの操作スキル |
クリエイター・コンテンツ制作の仕事に向いている人の特徴
クリエイター・コンテンツ制作の仕事に向いている人の特徴は、以下の3つが挙げられます。
- ・強い探求心と、ひたむきな制作意欲がある人
- ・ターゲットの感情を深く理解できる共感力がある人
- ・スケジュール管理能力と、フィードバックを活かせる柔軟性がある人
何かを生み出す仕事に就くには、「より良いものを作りたい」という強い情熱と、それを実現するための技術への探求心が不可欠です。また、ユーザーが「そのコンテンツに触れてどう感じるか」を想像する能力も求められます。
管理的職業の仕事
管理的職業の仕事は、会社役員・管理職のほかに内閣総理大臣、知事、議員や地方公共団体の管理職といった管理的公務員も含まれます。
会社役員・管理職には、専務や常務、部長や課長などの種類があります。管理職に配置された人は部門ごとの決裁権をもち、チームの取りまとめ役を担うのが特徴です。管理職は、人材をマネジメントする力や現場を指揮する広い視野が必要となるポジションといえるでしょう。

管理職は求められるスキルや視野の広さ、業界やビジネスに関する知識、リーダーシップなど多岐にわたる能力が求められるため、希望したからといって必ずなれるとは限りません。また、年齢が若かったり経験が少なかったりするうち就くことが難しいでしょう。
管理的職業の仕事に向いている人の特徴
管理職は企業や組織の経営方針を決め、監督する立場なので、決断力や問題解決能力などが求められます。前提として、自社や自組織が所属する業界・業種に関する深い知識や、経営に関わる法律や働き方に関する知識、世界を含めた経済の流れに目を向ける能力なども必要です。
また、組織を代表する存在としてリーダーシップを発揮できる人、周囲から信頼される人も管理職に向いているでしょう。
研究・技術の仕事
研究・技術の仕事は、いわゆる研究者から自動車製造、施工管理、IT関連まで幅広いのが特徴です。
| 仕事内容 | 役立つ資格・スキル | |
|---|---|---|
| 研究者 | 専門分野において、新たな原理や法則、知識の発見を目指して実験や調査、理論構築を行う | 修士号または博士号 |
| 開発技術者 | 研究成果や既存の技術を応用し、新しい製品やシステム、サービスなどを具体的に設計する | 分析力、学習意欲 |
| 建築・土木・測量技術者 | 道路や橋、ダム、建物などの構造物やインフラの企画・設計から建設現場の管理までを行う | 建築士、施工管理技士 |
研究・技術の仕事に向いている人の特徴
研究・技術の仕事は対象が幅広いため、それぞれの専門分野に関する知識やスキルが求められるでしょう。たとえば、研究職や開発職は課題発見力や忍耐力、発想力のある人に向いています。建築技術者は現場に出ることが多いため、体力やマルチタスク能力が求められるでしょう。
また、どの仕事も他者と協働する機会が多いため、コミュニケーション力は必須といえます。
法務・経営・文化芸術などの専門的仕事
法律・士業の職種は、弁護士や司法書士、行政書士など難関資格を必要とするため、未経験・無資格で挑戦するのはハードルが高いでしょう。文化芸術に関する仕事は、写真家やデザイナーから編集者や司書などまで幅広いのが特徴です。
| 仕事内容 | 役立つ資格・スキル | |
|---|---|---|
| 裁判官・検察官・弁護士 | 法の専門家としてトラブル解決を担う | 司法修習の修了 |
| 公認会計士・税理士・社会保険労務士 | 税や労務の専門家として企業や個人を支える | 公認会計士、税理士、社労士 |
| 写真家・映像撮影者・美術家 | 写真や映像を撮影する、芸術作品を作成する | 色彩感覚、集中力、美的センス |
| デザイナー | ターゲットや目的に合わせ、レイアウトや配色など視覚的な要素を設計・構成し、情報伝達や課題解決を行う制作物を生み出す | 独創性、PCスキル |
| 音楽家・俳優 | 芸術作品の創作、演奏、上演などを行う | 独創性、表現力 |
| 図書館司書・学芸員 | 図書館や美術館、博物館で資料管理などを行う | 司書、学芸員 |
法務・経営・文化芸術などの専門的仕事に向いている人の特徴
国や社会にとって必要不可欠な法律・士業などの仕事は、以下のような特徴があると適性があるといえるでしょう。
- ・冷静な判断ができる
- ・公正な考え方を持てる
- ・しっかりとルールを守れる
法律・士業などの職種は、人の人生に影響する仕事なので、感情に左右されず冷静に物事を見られる人に向いています。また、法律関連の仕事は細かいルールが多く、ミスのないように確認をしっかりと行うといった丁寧さも必要です。
また、デザイン・アート系の仕事では、人々を惹きつけるための感性や発想力が適性として挙げられるでしょう。
- ・流行に敏感
- ・発想が豊か
- ・細かい作業が好き
感性を磨くには、流行に敏感でインプットを欠かさないことが大切です。また、制作においては細部へのこだわりが完成度に影響するので、細かい作業が好きな方も向いているでしょう。
医療・看護・保健の仕事
命に大きく関わる、医療・看護・保険の仕事。高い専門性と知識が求められる特性から多くの仕事で国家資格が設けられており、資格取得者のみが業務を行える「業務独占資格」や、資格取得者のみが名乗れる「名称独占資格」が多いことが特徴です。
| 仕事内容 | 役立つ資格・スキル | |
|---|---|---|
| 医師・歯科医師・薬剤師・獣医師 | 心身の診断や治療・手術・研究、保健指導、健康管理を行う | ・資格:医師免許 ・スキル:高い集中力、コミュニケーション力、共感力 |
| 保健師・助産師 | 健康の維持・促進を促す活動を行う/出産の介助と健康指導を行う | 保健師、助産師 |
| 看護師・准看護師 | 医師の指示のもと医療行為や診療・治療のサポートを行う | 看護師、准看護師 |
| 医療技術者 | 医療現場の専門職として検査・治療のサポートを行う | 専門分野ごとに求められる資格 |
| 栄養士・管理栄養士 | 栄養学に基づいて食事の管理や指導を行う | 栄養士免許、管理栄養士 |
医療・看護・保健の仕事に向いている人の特徴
医療系の仕事は多様な職種や職場がありますが、共通して求められやすい適性は以下のとおりです。
- ・責任感が強い
- ・相手の気持ちに寄り添える
- ・コミュニケーションをとるのが得意
医療系の職種は命に関わる業務に携わるため、仕事に対する責任感が必須です。患者や要支援・要介護者などを支える役割であるため、相手の気持ちに寄り添える力も求められるでしょう。
また、多職種との連携が必要なのでコミュニケーション力も役立ちます。
保育・教育の仕事
教育・保育系の職種には、教員・塾講師のほか、保育士・幼稚園教諭などが含まれます。対象は子どもから大人まで幅広く、勉強を教えたり、身の回りの世話をしたりするのが主な仕事内容です。
| 仕事内容 | 役立つ資格・スキル | |
|---|---|---|
| 保育士・幼稚園教員 | 乳幼児、就学前の子どもの保育・教育を行う | 保育士資格、幼稚園教諭免許 |
| 学校等教員 | 児童・生徒に対して教育指導を行う | 区分ごとの教員免許 |
学童保育士動員や習い事の先生も含まれる
「厚生労働省編職業分類」の「保育・教育の職業」の分類のなかには、中分類032「習い事指導等教育関連の職業」として、塾や英会話の先生が該当する「学習・語学指導教師」、スポーツインストラクターやスポーツ教室の先生が該当する「スポーツ・舞踊指導員」、ピアノの先生などが該当する「趣味・習い事指導教師」が含まれます。
さらに、中分類030には「学童保育指導員」「児童館指導員」が該当するなど、教員や保育士以外にもさまざまな立場から子どもたちに関わっていることが分かります。保育・教育の仕事に向いている人の特徴
保育・教育の仕事に向いている人の特徴は、主に以下の3つです。
- ・教えることが好き
- ・面倒見が良い
- ・ポジティブ思考
教育・保育系の仕事では、「どうすれば理解しやすくなるか」といった前向きな考え方をもって積極的にサポートすることがポイントです。職場によっては多くの子ども・生徒を受け持ちますが、一人ひとりに目を向けようとする面倒見の良さも役立つでしょう。
事務の仕事
事務・営業系の仕事には企業のなかで働く受付や事務といった種類があります。バックオフィスの仕事に必須の資格はなく、未経験から挑戦することも可能です。
| 仕事内容 | 役立つ資格・スキル | |
|---|---|---|
| 総務・人事・企画事務 | 一般事務に比べて専門性の高い業務を担当 | コミュニケーション力、PCスキル、計画性・実行力 |
| 一般事務・秘書・受付 | 社内業務のサポート役として定型的な業務を担当 | ビジネスマナー、コミュニケーション力、PCスキル、ホスピタリティ |
事務にはさまざまな種類がある
一口に「事務」といっても、前述した総務事務や人事事務、企画事務以外に「学校事務」「医療事務」「営業事務」「貿易事務」などがあります。いずれも一般事務に比べて専門性が高く、資格があると有利になるものも。就職活動では経験者が優遇される傾向にあるので、未経験から事務職を目指す際は一般事務で経験を積むのがおすすめです。
事務の仕事に向いている人の特徴
- ・人の役に立つことにやりがいを感じる
- ・几帳面
- ・ルーティンワークが苦でない
バックオフィス系の仕事は、ほかの職種をサポートする役割を担っています。誰かの役に立てることにやりがいを感じる人は適性があるといえるでしょう。書類作成やお金の管理といった業務も多く、几帳面でミスなく物事を進められる能力も必要です。
また、一般事務や営業事務、経理などはルーティンワークも多いため、それを苦に思わない人に向いているでしょう。
パソコンや簿記検定などのスキルを身に付けながら、応募書類でアピールしよう
フリーターから事務職を目指すには、まず基本的なパソコンスキルの習得が重要です。たとえば、タイピングやMicrosoft Officeをはじめとするソフトの操作方法など、オンライン講座や書籍で学んでみましょう。
また、日商簿記や秘書検定、MOSなどオフィスワークに役立つ資格を取得すると、履歴書でアピールできます。実務経験がない場合は、派遣社員やアルバイトなどで事務関連の業務を経験するとともに、職場でのコミュニケーション力を磨くことを意識してみてください。
履歴書や職務経歴書による自己PRも重要です。フリーターとして働くなかで培ったスキルや強みを整理し、事務職にどのように活かせるかを具体的に説明しましょう。たとえば、接客業で培ったコミュニケーション力や、複数の業務を同時にこなすマルチタスク能力などは、事務職でも存分に活かせるスキルといえます。
また、転職エージェントの利用もおすすめです。プロのアドバイザーからサポートを受けることで、より効果的に就職活動を進められます。
上記のポイントを押さえつつ、計画的に行動して事務職への転職を目指しましょう。
販売・営業の仕事
販売・営業は、顧客に商品を紹介して購入してもらう仕事です。
| 仕事内容 | 役立つ資格・スキル | |
|---|---|---|
| 小売業 | 店舗にて自社製品の販売や接客を行う | コミュニケーション力、在庫・売上管理能力、計画性 |
| 営業 | 自社の製品やサービスを提案・販売する | コミュニケーション力、傾聴力、提案力 |
販売・営業の仕事に向いている人の特徴
- ・コミュニケーションをとるのが苦でない
- ・人に感謝されることにやりがいを感じる
- ・顧客のニーズや新しい情報にアンテナを張れる
販売や営業の仕事は、「人と関わることが好き」「喜んでいる顔を見るとやりがいを感じる」「経験をもとに小売業界でキャリアアップを図りたい」といった人に向いているでしょう。
また、小売業界ではクレーム対応といった精神的な負担が掛かりやすい仕事も担当します。ネガティブな気持ちを引きずらずに前向きな考え方に切り替える力も求められるでしょう。
福祉・介護の仕事
福祉・介護福祉系の仕事には、施設介護や訪問介護、ケアマネジャーといったさまざまな種類があります。いずれの職種も、要支援・要介護者などのケアや生活のサポートを行います。
専門的な知識が求められるため、資格が必要な職種も少なくありません。企業によっては、資格取得をサポートする制度が整備されていることもあるようです。
| 仕事内容 | 役立つ資格・スキル | |
|---|---|---|
| ケアマネジャー | 介護を必要とする人のケアプランを作成する | 介護支援専門員 |
| 施設介護 | 介護施設にて入居者や利用者の生活をサポートする | 介護職員初任者研修、 チームワーク |
| 訪問介護 | 介護を必要とする人の自宅を訪問して身体・生活のサポートを行う | 介護職員初任者研修、柔軟性 |
福祉・介護の仕事に向いている人の特徴
福祉・介護の仕事は、専門知識や技術はもちろん、人間性も重要視されます。向いている人の特徴は以下のとおりです。
- ・共感力と相手の気持ちに寄り添える優しさがある人
- ・強い使命感がある人
- ・ストレスを上手に発散できる人
利用者や入居者の身体的なケアだけでなく、精神的なサポートも行うため、相手の気持ちに寄り添える人に向いています。
命に直結する仕事のため、一つひとつの行動に責任が伴います。そのため、強い使命感をもち、排泄や入浴といった大変なケアであってもプロとして前向きに取り組む姿勢が必要です。
サービスの仕事
サービスの仕事は美容・ファッションから飲食、建物管理まで幅広いのが特徴。いずれも利用者のニーズや要望に応えて対価を得る仕事です。
| 仕事内容 | 役立つ資格・スキル | |
|---|---|---|
| 理容師・美容師・ネイリスト | 利用者の希望に合わせて容姿を整える | 理容師、美容師 |
| 料理人 | 顧客や利用者のために料理を作る | 調理師、栄養士 |
| 飲食・ホテル | 利用者のニーズに合わせた接客対応を行う | コミュニケーション力、傾聴力、提案力 |
| マンション・ビル管理人 | マンションやビルの点検・清掃、設備点検の立会いなど | マンション管理士 |
| 空港・旅行会社 | ・空港:航空券の発券や搭乗手続き、手荷物の預かり、ゲートでの案内など、お客さまが安全かつスムーズに飛行機に搭乗できるようサポートする ・旅行会社:お客さまの希望や予算を聞き取り、最適な旅行プランの企画・提案・手配を行う。併せて、予約管理や契約手続きなども行う | ・資格:TOEICや英検、旅行業務取扱管理者 ・スキル:語学力、コミュニケーション力 |
サービスの仕事に向いている人の特徴
- ・コミュニケーションをとるのが得意
- ・気配り上手
サービス系の仕事には調理や接客などさまざまな種類がありますが、いずれもコミュニケーション力が求められます。どんな仕事でも顧客の要望をくみ取ったり、ほかのスタッフと連携して効率的に仕事をしたりする必要があるでしょう。
また、人の反応に関心を持ち、ニーズを把握しようとする姿勢が大切です。サービス系の仕事は、どうすれば相手が喜んでくれるかを考える気配りも必要といえます。
警備・保安の仕事
保安・警備関係の職種は国の防衛・社会・個人・財産の保護や法と秩序の維持を行うのが仕事です。職種の種類は幅広く、民間企業のみならず公務員の仕事も含まれます。
| 仕事内容 | 役立つ資格・スキル | |
|---|---|---|
| 警備員 | 施設やイベントの警備、誘導などを担当 | 責任感、観察力、判断力 |
| 自衛官 | 日本の平和を守るための防衛活動が主任務。大規模な災害の発生時には、人命救助や復興支援などの災害派遣活動も行う | 体力、精神力、責任感 |
| 警察・消防 | 事件や火災時に地域住民の安全を守り、防犯指導や救助活動などを行う | 体力、使命感 |
警備・保安の仕事に向いている人の特徴
保安・警備関係の仕事は人命救助や災害支援など、過酷な状況で任務に当たることも珍しくありません。その点を踏まえて、保安関係の仕事に向いている人の特徴は以下のとおりです。
- ・正義感が強い
- ・自己管理能力がある
- ・チームワークを大事にできる
人の命や安全を守る仕事なので、正義感・責任感の強い人に向いています。また、日ごろの訓練がいざというときに役立つため、常に自己管理ができる能力も必要です。
緊急時には指揮命令を守り、チームワークを乱さずに仕事を行うことが成果につながるでしょう。
農林漁業の仕事
農林・水産系の仕事は、自然から採れる家畜や農作物・水産物などを扱うのが特徴です。働く人々の高齢化に伴い人手不足の傾向にあるため、未経験から参入する人もいます。
ただし、天候の影響によって収入が左右されるリスクがあることも理解しておきましょう。
| 仕事内容 | 役立つ資格・スキル | |
|---|---|---|
| 農業 | 農産物の製造、動物飼育 | 体力、忍耐力 |
| 林業 | 材木となる木の伐採・加工、育林 | 体力、コミュニケーション力 |
| 漁業 | 水産物の採取、養殖 | 体力、精神力 |
農林漁業の仕事に向いている人の特徴
- ・自然に触れるのが好き
- ・継続力がある
- ・体力に自信がある
自然に触れることが好きな人は、農林・水産系の仕事に前向きな姿勢で取り組めるでしょう。
また、農林・水産系の仕事は成果が出るまでに時間がかかるため、コツコツと継続して業務に取り組む姿勢が必要です。気候が労働環境にも影響しやすいため、体力に自信がある人にも向いています。
製造・修理・塗装・製図等の仕事
製造・修理・塗装・製図等の仕事のなかでも、製造は食品や電気機器など幅広い分野があるのが特徴です。
| 仕事内容 | 役立つ資格・スキル | |
|---|---|---|
| 製品製造 | 組み立てや加工といった担当する製品の製造 | フォークリフト運転技能者、集中力 |
| 機械整備 | 自動車などを含む機械の整備、点検 | 機械保全技能士、建設機械整備技能士 |
製造・修理・塗装・製図等の仕事に向いている人の特徴
- ・正確性
- ・細かい作業が得意
- ・丁寧な作業ができる
製造や修理の仕事は正確性が重要なため、作業に集中できる人におすすめです。また、製品によっては細かい作業が求められることも。
「手に職を身に付けたい」「職人になりたい」という人に向いているでしょう。
配送・輸送・機械運転の仕事
運輸・輸送系は、車両や航空機を使って人や荷物を運ぶのが仕事。運転する乗り物には、タクシーやトラック・飛行機・鉄道などがあり、それぞれ専門資格と技術が必要です。
なお、安全を支える整備士の仕事は「製造・修理・塗装・製図等の職業」に含まれます。
| 仕事内容 | 役立つ資格・スキル | |
|---|---|---|
| 配送・集荷 | 荷物の集荷や配送を担当する。個人宅に配送することも多い | 運転免許 |
| バス・タクシー運転 | バスやタクシーを運転して利用者を目的地まで届ける | 運転免許、状況判断能力 |
| 鉄道・船舶・航空機運転 | 鉄道や船舶、航空機を運転して利用者を目的地まで届ける | 運転する乗り物に応じた運転免許・資格 |
配送・輸送・機械運転の仕事に向いている人の特徴
- ・責任感が強く予定を守れる
- ・体力に自信がある
- ・忍耐力がある
ドライバーやパイロットは命に関わる仕事であり、責任感をもって働くことが重要といえます。また、飛行機や電車、物流配送は社会的な影響力も大きく、時間を守るのも大事な任務です。
運輸・輸送系の仕事は深夜や早朝に働く場合があり、仕事が長時間に及ぶこともあります。最後まで気を抜かずにやり抜く体力や忍耐力も欠かせません。
建設・土木・電気工事の仕事
建設や電気工事の仕事は、生活に欠かせないインフラ整備を担います。
| 仕事内容 | 役立つ資格・スキル | |
|---|---|---|
| 大工・とび | ・大工:木材を加工し、主に住宅などの木造建築の骨組みや内装・外装を造り上げる ・とび:高所での作業を専門とし、鉄骨の組み立てや足場、クレーンの設置など、建設工事の土台となる部分を担う | 建築大工技能士、とび技能士 |
| 建設作業員 | 建設現場において、資材の運搬、掘削、清掃、型枠の設置補助など、工事全体を支えるさまざまな力仕事や雑務を幅広く担当する | クレーン運転士、土木施工管理技士 |
| 電気・通信工事 | 電力・通信といったインフラ工事を担当する | 工事担任者、電気通信主任技術者、電気通信工事施工管理技士 |
建設・土木・電気工事の仕事に向いている人の特徴
建設・土木建築系の仕事の適性は就職先や職種によって異なるものの、以下の3点はいずれにしても求められる要素といえるでしょう。
- ・体力がある
- ・危機管理能力が高い
- ・協調性がある
前述したとおり、建設・土木系の仕事は屋外の作業が基本です。気温や天候によっては過酷な作業になることもあるので、体力があるのは強みになります。また、危険な作業も多いため、注意深く、危機管理能力が高い人にも向いています。
建設・土木建築系の仕事は社内外の多くの人と関わるため、協調性やチームワーク力も適性といえます。
運搬・清掃・包装・選別などの仕事
運搬や清掃の仕事は、目立つことは少ないものの生活を支える重要な仕事です。
| 仕事内容 | 役立つ資格・スキル | |
|---|---|---|
| 倉庫内作業 | 商品の入庫・検品やピッキング、梱包、発送準備など、倉庫内での物流に関わる作業全般を行う | 正確性、計画性、集中力 |
| 清掃 | オフィスビルや商業施設、ホテル、病院などで、床、窓、お手洗いなどを掃除し、衛生的な環境を保つ | 細部への気配り、計画性、時間管理能力 |
運搬・清掃・包装・選別などの仕事に向いている人の特徴
運搬や清掃、包装といった仕事はコツコツと進める作業が多いため、「ルーティンワークが得意」「一つのことを突き詰めたい」という人に向いているでしょう。また、効率良く作業を進めることも求められるので、時間管理能力に長けている人にも向いています。
参照元:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag」
世の中にある仕事の種類から適職を見つける方法
多種多様な仕事から適職を見つけるためには、業界や企業、自分自身に対する理解を深めたうえで、自分にマッチしているかどうかを見極めることが大切です。ここでは、世の中にある仕事の種類から適職を見つける方法を紹介するので、仕事探しでお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
適職を見つける方法
- 広く業界を知る
- 興味のある業界・企業研究を丁寧に行う
- 自己分析で自分に対する理解を深める
- 希望の働き方にマッチしているか確認する
適職発見のために抑えておきたい3つの視点
適職を見つけるためには、「自己理解」「価値観の明確化」「市場調査」の3点が重要です。
まずは「自己理解」。自分の強み・弱みや興味のある分野を把握します。
次に「価値観の明確化」。仕事において譲れないものやあなたの人生で叶えたいことなどを明確にすることで、長く続けられる職種が選びやすくなるでしょう。
最後に「市場調査」です。興味がある職種や業界の将来性や、求められるスキルを確認することは、適職を見つける大きなヒントになります。
これら3つの要素を組み合わせて考えることで、理想のキャリアへと近づけるでしょう。
1.広く業界を知る
まずは、世の中にどのような業界があるかを広く調べましょう。自分の知らなかった業界で適職が見つかる可能性もあります。
求人サイトやハローワークインターネットサービスの「日本標準産業分類(令和5年改定)」などで、興味のある・なしにかかわらず幅広く調べてみてください。
参照元:ハローワークインターネットサービス「産業分類コード一覧(大分類)」
2.興味のある業界・企業研究を丁寧に行う
自分にとって関心のある業界が見つかったら、「その業界がどのような状況にあるのか」「属する企業にはどのようなところがあるのか」を調べます。業界・企業研究を丁寧に行えば、自分がその分野で長く働けるかをイメージしやすくなるでしょう。
3.自己分析で自分に対する理解を深める
適職を見つけるためには、自己分析で自分自身に対する理解を深めておくことも重要です。自身の価値観や考え方、仕事に活かせる強みや弱みを知ることで、「自分がどのような環境なら働きやすいか」を明らかにできます。
自己分析のやり方
自己分析を行う際は自身の過去を振り返り、印象に残った経験を書き出していきます。エピソードが思いつかないときは、「高校生/大学生/社会人」というように、時代ごとに分けて経験を整理し、自身に合った仕事の種類を割り出すのに役立てましょう。
エピソードがいくつか集まったら、それぞれの経験を深堀りします。何かを頑張った経験があったら、「なぜそれを頑張ろうとしたのか?」「課題に対してどう対処したか?」「乗り越えたときにどんな成長があったのか?」など、さまざまな視点から自分の行動や感じたことを分析してみてください。
ハタラクティブでは、サービスの一環として業界・企業研究や自己分析のサポートも行っています。これらの準備に時間をかけることで、選考の通過率を高められるようになります。
自分に合う仕事を見つけたい方は、ぜひご相談ください。
職種を探す際は、あなた自身の「価値観」「強み」が何なのかを振り返ってみてください。適材適所という言葉どおり、あなたにフィットする職種は、自分をよく知ることで見つかります。
そうやって見つけた仕事は、あなたが輝ける舞台と充実したキャリアをもたらしてくれるでしょう。
4.希望の働き方にマッチしているか確認する
適職を選ぶうえでは、希望の働き方を叶えられるかを確認することも重要です。ハタラクティブ「若者しごと白書2025」のアンケート結果によると、フリーター・正社員の方が「仕事選びで最も重視していること」は以下のような結果になりました。
| フリーター | 正社員 | |
|---|---|---|
| 1位 | 希望する仕事内容かどうか (31.6%) | 希望する仕事内容かどうか (31.9%) |
| 2位 | 理想的な勤務時間や休日数か (12.7%) | 希望する収入が得られるか (20.0%) |
| 3位 | 希望の労働時間で働けるか (12.3%) | 理想的な勤務時間や休日数か (7.7%) |
参照:ハタラクティブ「若者しごと白書2025 2-6. 仕事選びで最も重視していること(p.24)」
このデータから、仕事探しにおいて「やりたい仕事を実現できるか」「無理なく働けるか」「仕事に見合った給料を受け取れるか」などのニーズが汲み取れるでしょう。仕事探しの時点で「希望の働き方に合っているか」を見極められていると、入社後のミスマッチが起こりにくくなります。
仕事の種類によっては夜勤が発生する
働き方が自身にマッチしているか考える際に、働く時間帯も考えてみましょう。
たとえば、オフィスワークは午前9時〜午後6時が一般的ですが、飲食店やサービス業は営業時間が長いため「午前9時〜午後11時の間でシフト制」なども珍しくありません。また、医療や介護、宿泊といった24時間体制で対応が求められる仕事、ドライバーや鉄道など早朝・深夜の業務がある仕事は夜勤や泊まり勤務が発生します。
仕事内容だけでなく働く時間帯や働き方も考慮して仕事探しをすると、ミスマッチを防げるでしょう。
男性・女性におすすめの仕事の種類
「男性だから」「女性だから」という枠組みでおすすめできる仕事はありません。性別ではなく、個人として適性や希望に合うかを重視することが大切だからです。
しかし、仕事のなかには性別によって働きやすいものがあるのも事実。また、女性の場合は出産を経て続けやすい仕事を選ぶことも大切です。
男性の割合が多い仕事の種類
厚生労働省の「令和5年版働く女性の実情 働く女性の状況」によると、男性の割合が多い仕事は下表のとおりです。ただし、男性の場合は「男性雇用者総数に占める割合」で示されているため、総雇用者に占める割合ではない点に注意してください。
| 産業 | 男性雇用者総数に占める割合 |
|---|---|
| 製造業 | 21.9% |
| 卸売業、小売業 | 13.8% |
| 建設業 | 9.8% |
| 運輸業、郵便業 | 7.9% |
参照:厚生労働省「働く女性の状況 (3)産業別雇用者数(p.12)」
男性は製造業が最も多いうえ、「職業別雇用者数(p.14)」によれば、職種でも「専門的・技術的職業従事者」が595万人で最多です。また、前年に比べて最も雇用者数が増えた職種は「サービス職業従事者」で7万人増加、次いで「生産工程従事者」が6万人増加となっています。
この結果から、男性は製造業の技術者や小売業の店員といった仕事に就く人が多いと考えられるでしょう。
女性が続けやすい仕事の種類
助産師は女性しか就業することができません。また、女性は出産を経験すると働けない期間がどうしても発生するため、キャリアを築きやすかったり柔軟な働き方に寛容的だったりする仕事を選ぶ人が多いようです。
そのほか、女性が未経験からキャリアを築きやすい仕事には、コールセンターや介護職、販売職、営業職などがあります。20代〜30代の女性は、結婚や出産・育児などでライフスタイルに変化が起きやすい年代でもあるため、将来のキャリアプランを考えて仕事を選ぶのがおすすめです。
女性の割合が多い仕事の種類
「同調査」によると、総労働者数に占める女性の割合が高いのは、「医療、福祉」が1位です。ここでは、女性比率が5割を超える産業をまとめました。
| 産業 | 総雇用者数に占める女性の割合 |
|---|---|
| 医療、福祉 | 75.9% |
| 宿泊業、飲食サービス業 | 63.9% |
| 生活関連サービス業、娯楽業 | 60.6% |
| 教育、学習支援業 | 57.9% |
| 金融業、保険業 | 55.2% |
| 卸売業、小売業 | 53.2% |
参照:厚生労働省「働く女性の状況 (3)産業別雇用者数(p.12)」
また、同調査の「職業別雇用者数(p.14)」によれば、職種では「事務従事者」が825万人で最も多く、次いで「専門的・技術的職業従事者」が571万人もいることが分かりました。つまり、事務やものづくり系の仕事が女性に人気といえるでしょう。
さらに、「サービス職業従事者」は2022年から2023年にかけて最も女性の割合が増えた職業で、12万人も増えています。
女性比率が高い仕事は、女性が続けやすい可能性があるため、応募先の選択肢として検討してみてください。
参照元:厚生労働省「令和5年版働く女性の実情」
公務員になるか、企業に勤めるか迷っています。どのような基準で比較、判断したらいいでしょうか。
公務員か企業か?キャリア選択のための比較ポイント
公務員と企業への就職では、それぞれ特徴やメリットが異なります。
公務員は一般的に安定性や社会的信頼が高く、職務の公共性もありますが、昇進や業務内容が一定で、成果を強く求められることは少ない傾向です。
一方、企業は成果主義の色が強く、業績やスキルに応じて昇進や給与が変動します。キャリアの自由度が高く、新しいチャレンジも可能です。
公務員か企業かを選ぶ際は、「安定性」「成長機会」「働き方の柔軟性」「自己実現」などを軸に、ご自身の価値観や人生観と照らし合わせて検討してみてください。
在宅でできる仕事の種類
在宅でできる仕事の具体例としては、データ入力やインターネットショップ経営・ハンドメイド作家などが挙げられるでしょう。近年では柔軟な働き方が浸透しているため、事務職や営業職、エンジニアなどは在宅で働けることもあります。
業界別のテレワーク導入率
ここでは、総務省の「政府におけるテレワーク推進体制と総務省の今後の取組」をもとに、テレワークの導入率を割合が高い順にまとめました。
| 情報通信業 | 94.3% |
|---|---|
| 金融・保険業 | 84.5% |
| 不動産業 | 69.5% |
| 建設業 | 54.2% |
| 製造業 | 50.6% |
| サービス業、その他 | 41.5% |
| 卸売・小売業 | 40.1% |
| 運輸業・郵便業 | 31.4% |
参照:「テレワークの現状と課題(p.3)」
やはり、サービス業や小売業といった接客がメインの業界では、テレワークの導入率は低くなっています。反対に、PC作業が多い情報通信業や金融・保険業はテレワークの導入率が高い結果となりました。
参照元:総務省「テレワーク関係府省連絡会議(第16回)配布資料」
フリーランスの仕事の種類は?
フリーランスとは、特定の企業に所属せず、個人で仕事をする働き方です。専門的なスキルや知識を活かして働けます。
そのため、仕事の種類が人によって異なり、エンジニアやクリエイティブ、運営・接客など幅広いのが特徴です。美容師や営業職、編集者のフリーランスも存在します。仕事の種類が多くて自分に合う職業が見つからないときは?
紹介したように、世の中には膨大な種類の仕事が存在します。仕事の種類が多過ぎて自分に合うものが分からないときは、「条件の優先度を考える」「条件を満たす仕事を比較する」「キャリアプランと照らし合わせる」の3つを行いましょう。
希望条件を書き出して優先順位を考える
まずは、仕事に求める条件を整理しましょう。「シフト制がいい」「残業は少なめが理想」といった働き方に関する条件だけでなく、「若いうちから活躍できる環境がいい」「未経験から挑戦しやすい職場が安心」など、キャリアアップや職場の雰囲気に関する希望を考えておくことも大切です。
ただし、「休みが多くて給料も高い」「すぐに管理職になれる」といった、現実的でない条件は避けるようにしましょう。
条件を書き出したら、優先順位を付けます。すべてを満たす求人を見つけるのは難しいため、「ここだけは譲れない」というポイントを決めることが重要です。
あなたにとって本当に大事な条件が明確になれば、求人の比較もしやすくなり、迷わずに応募先を絞ることができるようになります。
優先度の高い条件を満たす仕事を比較する
自身にとっての「仕事に譲れない条件」が分かったら、それを満たす求人を探します。このとき、特定の職種や業界に限らず視野を広げるのがポイントです。思わぬ発見があったり、より条件に合う仕事を見つけやすくなったりします。
「条件に合うけど働きたい仕事ではない」と思っても、優先度の高い条件に当てはまるなら除外せずに残しておき、改めて比較する→残ったものを再度比較する、を繰り返していきます。
キャリアプランと合っているか考える
優先度の高い条件を満たす仕事や求人をピックアップしたら、キャリアプランと合っているか確認しましょう。
キャリアプランとは、仕事における理想像を実現するための計画のこと。計画に沿ってキャリアを積めば、将来の目標を達成しやすくなります。
就職先を選ぶ際は、5年後・10年後の目標が実現できそうな仕事かを判断基準とするのがおすすめです。
適職診断で自分に合う仕事の種類を探してみるのも手
適職診断の結果を活用し、自分に合う仕事の種類を探してみるのもおすすめです。適職診断は、Web上で無料公開されており、質問に答えるだけであなたに向いている職種を判断できます。
ハタラクティブでも、登録後に適職診断をお試しいただけます。結果をもとにキャリアアドバイザーに就職相談をすることも可能なので、仕事選びに迷っている方はぜひ登録してみてくださいね。ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
就職・転職エージェントを利用する
自分に合った仕事を見つけるためには、就職・転職エージェントも利用してみましょう。就職・転職エージェントでは、プロのキャリアアドバイザーによる応募書類の添削や、面接対策・求人紹介・面接同行などのサポートを受けられます。就職・転職に関する悩みや疑問を相談できるため、安心して転職活動に集中できるでしょう。
また、自分に合った就職・転職エージェントを見極めるために、複数のエージェントに登録するのもおすすめです。
【アンケート調査】よく利用する企業探しの手段・利用サービスは?
就職・転職で企業を探す際に利用する手段やサービスは多岐にわたり、人それぞれ異なります。ハタラクティブ「若者しごと白書2025」によると、就職活動・転職活動で最も利用されているサービスは、フリーター・正社員ともに「求人サイトや就職・転職情報サイト」でした。


引用:ハタラクティブ「若者しごと白書2025 3-6. 就職先探しの手段・利用サービス(p.31)」
また、次点で「就職・転職エージェント」を活用している人が多いことも分かります。求人サイトや就職情報サイトは自分で求人を選ぶ必要がありますが、就職・転職エージェントではプロのキャリアアドバイザーによるサポートを受けることが可能です。
より自分に合った企業を探すためには、求人サイトと転職エージェントを併用するのが望ましいでしょう。
転職エージェントは、求人紹介から応募書類添削、面接対策まで、転職活動を全面的にサポートしてくれる心強い味方です。複数のエージェントに登録することで、より多くの求人情報を得られます。
担当者との相性も重要なので、積極的にコミュニケーションをとりながら、信頼できるエージェントを見つけることが成功への近道です。希望条件やキャリアプランを明確に伝え、二人三脚で転職活動を進めていきましょう。
【まとめ】視野を広げて自分に合った仕事を選ぼう
世の中には多種多様な仕事があるため、まずはどんな職種があるのかを知ることが、適職に近づく第一歩です。ただし、選択肢を広げ過ぎると「どれが自分に向いているのか分からない」と迷ってしまうこともあります。
そのため、業界や働き方、身に付けたいスキルなど、自身の目指す方向性をある程度定めておくことも同じくらい重要です。
方向性が決まれば、必要なスキルや経験、働き方の優先順位が明確になり、求人選びがスムーズになります。自分で整理するのが難しい方は、就職・転職エージェントに相談するのもおすすめです。
「世の中にどんな仕事の種類があるか分からない」「自分に合う職業を知りたい」という方は、就職・転職サービスのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、これまでの就業経験や仕事に対する希望をヒアリングしたうえで、自己分析をサポート。自分では気づかない強みや適性を客観的に判断するので、適性に合った仕事を提案できます。
また、ハタラクティブは既卒や第二新卒、フリーターといった若年層のサポートに特化しているのが特徴です。キャリアアドバイザーが一対一でサポートするので、「志望業界が定まっていない」というご相談もOKです。就職・転職活動で悩んでいる方は、ぜひ一度お問い合わせください。
世の中にある仕事の種類から就職先を探すときのQ&A
世の中の仕事の種類に関する疑問について、Q&A形式で解決します。
一人で取り組める仕事の種類を教えてください
清掃員・警備員・ドライバーなどの職種が挙げられます。ただし、いずれの仕事も、ほかの社員との情報共有をするためのコミュニケーションをとる必要はあるでしょう。
女性の仕事選びのポイントは?
男女の性差がないことや、在宅勤務・時短勤務といった制度などがポイントになるでしょう。そのほか、社員数における女性の割合や離職率などもチェックすると長く働けるかどうかを判断しやすくなります。体力に自信がない方は、立ち仕事の有無なども確認すると安心です。
仕事内容を詳しく調べるにはどうすればいい?
OB・OG訪問や職場見学、インターンシップへの参加などがあります。Webサイトや広報誌では具体的な仕事内容を知るのは難しいので、実際に話を聞いたり、職場を見たりするのが有効な手段といえるでしょう。
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京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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