既卒とは?いつまでを指す?就活のやり方や成功のコツを解説します

既卒とは?いつまでを指す?就活のやり方や成功のコツを解説しますの画像

この記事のまとめ

  • 既卒とは、学校を卒業後3年以内で社会人経験がない人を指す言葉
  • 既卒を新卒採用枠で応募可能とする企業は増えている
  • 既卒は「新卒採用枠」「中途採用枠」どちらにも応募できる
  • 既卒になった理由は正直かつ前向きに説明すると好印象

「既卒の就活は新卒や第二新卒と比べて厳しい?」と不安に感じる方は多いでしょう。既卒者の就活は、新卒や第二新卒と比べて厳しいとは一概にいえませんが、「働く意欲があるかどうか」を懸念されやすいため、これまでの経験や実績を就職後にどのように活かすかを伝えることが重要です。
このコラムでは、既卒の定義や就活のコツをまとめました。就職を成功させるポイントを知り、社会人としての一歩を踏み出しましょう。

ハタラビット

ハタラクティブは
20代に特化した
就職支援サービスです

\もう学歴・経歴に困らない!/

自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう

性格でわかる
私の適職診断

さっそく診断START

既卒とは

既卒とはの画像

既卒に法的な定義はありませんが、一般的には「高校や専門学校、大学などを卒業して3年以内の人のうち、一度も社会人として働いたことのない人」を指します。読み方は「きそつ」です。卒業後に就職活動をしている人や、フリーターとして働いている人も既卒に当てはまります。「既卒生」と呼ぶこともあるようです。

既卒はいつまでを指す?

既卒扱いされるのは、卒業後3年目までといえるでしょう。ただし、最終学歴によって年齢が異なるため、「△歳まで」と決められているわけではありません。

既卒になる主な理由

既卒になる主な理由は、「社会人になる必要性を感じなかった」「就職以外に目指す夢があった」「希望する会社から内定をもらえなかった」などです。
ハタラクティブの「若者しごと白書2023」に記載されている「フリーターになったきっかけ」のデータも、既卒になる理由を知るうえで役立つでしょう。

フリーターになったきっかけ

順位高卒フリーター大卒フリーター
1位社員として働くのが厳しいと思った
(17.2%)
就職活動がうまくいかなかったため
(17.8%)
2位明確な職業を思い描けなかったため
(13.4%)
社員として働くのが厳しいと思った
(17.2%)
3位社員になる必要がないため
(13.2%)
会社を退職・離職したため
(13.8%)
4位その他
(12.6%)
社員になる必要がないため
(10.1%)
5位組織に縛られたくなかったため
(10.8%)
明確な職業を思い描けなかったため
(8.1%)

※回答者数:高卒フリーター372人、大卒フリーター297人
引用:ハタラクティブ「若者しごと白書2023 1-4. フリーターになったきっかけ(p.8)

高卒フリーターは、「社員として働くのが厳しいと思った」「明確な職業を思い描けなかったため」と回答した人が多く、大卒フリーターは、「就職活動がうまくいかなかった」「社員として働くのが難しいと思った」と回答した人が多くいます。「その他」には、資格試験の勉強や子育て、体調不良などの理由が含まれるようです。

参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2023

既卒と混同しやすい言葉

既卒に似た言葉として、「フリーター」「新卒」「第二新卒」が挙げられます。以下でそれぞれの言葉の定義を解説するので、知識として覚えておきましょう。

1.フリーター

フリーターは一般的に、アルバイトやパートとして働いている15〜34歳の若者を指します。卒業後にフリーターになった人は「既卒のフリーター」、新卒で入社した会社を辞めてフリーターになった人は「第二新卒のフリーター」です。

2.新卒

新卒(新規卒業者)とは、就職活動を行っている学生を指します。大学を卒業する前の最終学年を指すのが一般的です。「既卒=卒業している」「新卒=在学中である」と考えると分かりやすいでしょう。

新卒について詳しく知りたい方は、「新卒の定義とは?既卒、第二新卒との違いについて」のコラムもご参照ください。

3.第二新卒

第二新卒とは、新卒入社した会社を入社後、およそ3年以内に辞めた人のことです。短期間でも社会人の経験や実績のある人は第二新卒となり、既卒には含まれないので注意しましょう。

既卒と第二新卒はどちらが有利?

職歴なしの既卒と職歴ありの第二新卒では、どちらが有利とは一概にいえません。既卒も第二新卒も、学校を卒業して3年程度の若い人材のこと。職場の若返りを図りたい会社や社員教育に力を入れている会社は、若い人材を積極的に採用しています。既卒も第二新卒も、積極的に行動すれば採用ハードルはそれほど高くないので、有利・不利に囚われ過ぎないことが大切です。

既卒と第二新卒の違いは?どちらが有利?定義やメリット・デメリットを解説」もあわせて確認すると、より理解が深まるでしょう。
未経験OK多数!求人を見てみる

既卒の就活は厳しい?人生終了ってホント?

既卒の就活は厳しい?人生終了ってホント?の画像

年齢が若い既卒の需要は高いので、早めに就活を始めれば「人生終了」になることはありません。懸念点を挙げるとすれば、新卒で就職しなかったため「働く意欲が低い」と思われやすいことです。既卒が就職活動でどのようなポイントに注意すれば良いか、以下で確認しましょう。

既卒を新卒扱いする企業もあるので厳しいわけではない

厚生労働省の「卒業後3年以内の既卒者は、 「新卒枠」での応募受付を!」では、卒業後3年以内の既卒を新卒採用枠の応募対象とするよう、事業主に協力を求めています。国から通達が出ているため、既卒を新卒扱いする動きは広まっていると考えて良いでしょう。

企業に応募する際は、既卒を新卒枠で募集しているか確認してみてください。また、転職・求人サイトなどにも、「既卒・第二新卒歓迎」「未経験歓迎」の求人もあるので、諦めず積極的に探してみましょう。

既卒を新卒枠で採用する企業は約4割

厚生労働省の「労働経済動向調査(令和4年8月)の概況 Ⅳ 結果の概要」によると、2021年度の新卒採用枠で既卒を採用した事業所の割合は38%でした。

既卒者の応募可否や採用状況割合
既卒者は応募可能だった69%
採用にいたった38%
(「既卒者は応募可能だった:69%」を100とした割合)
採用にいたらなかった62%
(「既卒者は応募可能だった:69%」を100とした割合)
応募不可だった30%

引用:厚生労働省「表14 新規学卒者の採用枠で正社員を募集した際の既卒者の応募の可否及び採用状況別事業所割合(令和3年度新規学卒者)(p.14)

新卒枠に応募した既卒者全員が内定を貰えるわけではないものの、多くの企業が既卒を新卒枠で採用していることが分かります。なお、今後も既卒を新卒枠で応募可能とするかについて、「応募可能としたい」「年齢によって応募可能としたい」と答えた事業所があわせて39%、「応募不可としたい」が3%、「未定」が33%でした。既卒を新卒扱いする企業は4割近くあるので、積極的に応募してみましょう。

既卒は中途採用枠にも応募できる

既卒を新卒枠で募集していない企業では、中途採用枠に応募できる場合があります。ただし、中途採用では、即戦力や実績が求められる傾向にあり、職歴や実績がない既卒は転職者より不利になる可能性があることも念頭に置いておきましょう。

面接で「働く意欲が低い」と思われてしまうと就職は厳しい

新卒として就職しなかった既卒に対し、「働く意欲がないのでは?」と先入観を抱く企業もあります。すべての企業がそのように考えるわけではありませんが、既卒の就職活動は、若さだけではアピールが足りないのも事実です。企業が求める人物像を理解して、あなたの働く意欲と合わせて、今までの経験や実績を示すことが大切でしょう。

参照元
厚生労働省
青少年の雇用の促進等に関する法律(若者雇用促進法)について
労働経済動向調査(令和4年8月)の概況

既卒が就活を成功させる6つのコツ

既卒が就活を成功させる6つのコツの画像

既卒が就職活動を成功させるために心掛けるべきポイントを、下記にまとめました。時間がかかるかもしれませんが、入念な準備をすることで内定に一歩近づきます。

1.自己分析をして自己理解を深める

就活は、まず自己分析から始めましょう。自己分析をすればあなたの強みや弱み、得意なことや今まで経験や実績などが明らかになり、相性の良い企業を見極めやすくなります。紙とペンを用意して、小学校・中学校・高校・大学にあった印象的なエピソードや努力したエピソードを書き出してみてください。そのなかから、あなたが大切にしたい価値観や興味のあることなどを掘り下げます。

具体的な方法については「自己分析のやり方が知りたい!ノートをやツールを使って実践しよう」でまとめているので、あわせてチェックしてみてください。

2.積極的に行動する

既卒として就活できるのは、卒業後3年程度が目安です。
既卒の年齢に上限を設けない企業もありますが、ブランク期間が長引くと、「卒業後に何をしていたの?」と不安に思われる場合も。そのため、できるだけ早く転職・求人サイトなどに登録して就職活動をスタートさせるのが賢明です。

既卒者もインターンに参加できる

インターンは新卒の就活というイメージがありますが、既卒者が参加できるものもあるようです。募集要項に「既卒歓迎」といった文言が記載されている場合は、既卒者も参加できます。
インターンに参加すれば入社意欲のアピールにもなるため、興味のある企業がインターンを実施している場合は応募してみると良いでしょう。

3.視野を広げて求人を探す

既卒の就職活動では、「絶対にこの業界しか受けない」「大手企業に行きたい」とこだわり過ぎず、視野を広げて幅広い業界や企業を調べましょう。既卒が就活を成功させるカギは「既卒歓迎」「未経験者歓迎」「学歴不問」の求人を選ぶことです。

企業選びの視野が狭いと、条件に合う求人が見つからなかったり、あなたに合う企業との出会いを逃してしまったりして、就職活動が難航する可能性があります。

適職診断をして興味のある仕事を増やす

適職診断をすると、あなたが知らない仕事や目を向けなかった仕事に出会えることもあるでしょう。「視野を広げ過ぎてやりたい仕事が分からない」とならないためにも、一度試してみることをおすすめします。一つだけで終わるのではなく、いくつかの適職診断を試してその結果を比較してみると良いでしょう。

4.書類選考や面接などの対策に力を入れる

面接で聞かれやすい質問はある程度決まっているので、既卒者はよくある質問への回答を用意しておくと安心でしょう。また、応募書類はマナーを守って丁寧に仕上げることが大切です。誤字脱字がないか、入学年や卒業年は間違っていないか、などの細かい部分まで確認したうえで提出してください。空欄があると意欲が低いと思われてしまうこともあるので、すべての項目を埋めましょう。

どうしても空欄ができてしまう場合は、「履歴書に『特になし』と書くのはNG?印象の良い書き方を解説」のコラムを参考にして、印象の良い履歴書になるよう心掛けてみてください。

5.身だしなみを整えて清潔感を出す

就活では、証明写真や面接などで身だしなみもチェックされます。スーツはサイズの合うものを着用しているか、髪の毛が顔に掛かっていないか、アクセサリーは事前に外したか、など、入念に確認してください。気をつければ誰でも整えられるので、身だしなみの面でマイナスな印象を与えないように注意しましょう。

転職面接にふさわしい髪色は?おすすめのトーンや与える印象も解説」のコラムでは、面接にふさわしい髪色・髪型についてまとめています。気になる方は、こちらもご一読ください。

6.面接では既卒になった理由を正直に伝える

既卒になった理由は、正直に伝えることが大切です。そのうえで、空白期間に何をしていたのか、どのような想いで就活をしているのかを伝えましょう。学生時代に就職活動を行わなかったことや、社会人としての経験や実績がないことをカバーできるよう、現在どのような努力をしているのか具体的にアピールするのがポイントです。あなたの言葉で説明できれば、企業も安心して採用を検討してくれるでしょう。

既卒になった理由を聞かれたときの回答のポイントは、「既卒就活の成功ポイント!プロによる面接対策のコツや実際の体験談をご紹介」のコラムでも紹介しています。あなたの状況と照らし合わせて、オリジナルの回答を用意しましょう。

既卒歓迎の求人に多い職種は

既卒歓迎の求人に多い職種は、営業職や事務職、接客・販売業などの未経験歓迎、学歴不問の職種が多いでしょう。さらに、プログラマーやシステムエンジニア、介護職のように人手不足の業界も挑戦しやすいといえます。詳しくは、「既卒の就職先におすすめの10職種を紹介!就活を成功させる方法も解説」のコラムを参照下さい。
また、公務員も既卒者におすすめの職種です。公務員試験では、学歴や経歴、実績が原則重視されないため、既卒だからといって諦める必要はありません。詳しくは、「既卒だと公務員就職は厳しい?試験の概要や職歴なしで合格するコツを解説!」のコラムもぜひご覧ください。

既卒が就活でアピールできること

既卒が就活でアピールできることの画像

以下では、既卒が履歴書や面接でアピールできる事柄を紹介します。ぜひ選考対策の準備にお役立てください。

1.学生時代や卒業後に取り組んだこと

職歴のない既卒は、新卒と同様に学生時代の取り組みをアピールするのがおすすめです。学生時代の経験や実績を題材に、あなたの価値観や強みを伝えてください。ただし、学生時代の出来事にのみ焦点を当てて話すと「卒業後は何をしていたのか」と疑問に思われる可能性があるので、働いていなかった期間に取り組んでいたことについても説明しましょう。たとえば、「パソコンスキルを磨くためにMOSを取得した」「接客業でコミュニケーションスキルを養った」といった内容をアピールすると効果的です。

2.挫折を乗り越えた経験

挫折経験のある既卒者は、「どのように乗り越えたのか」「どのようなことを学んだのか」という点をアピールするのも有効。在学中に内定がもらえなかった場合は、「なぜ就職しようと考えたのか」を明らかにしてみると良いでしょう。

3.入社意欲

既卒は「働く意欲が低いのでは?」という先入観を持たれやすいため、入社意欲を十分にアピールする必要があります。入社意欲を示すには、志望動機や自己PRを充実させるのがポイントです。志望企業の事業や理念、社風、業務内容などを調べ、あなたがなぜその企業に興味を持ったのかを具体的に説明すると、好印象を与えやすくなります。

既卒の面接でよく聞かれる質問は、志望動機や自己PRだけではありません。「既卒の自己紹介では何を伝える?面接での回答例やポイントも解説」では自己紹介の回答例を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

空白期間について説明できるようにしておこう

既卒者が就職するのは厳しいイメージもありますが、実際の状況は少し違います。なぜなら、企業が既卒者を新卒者と同様に扱い、積極的に採用しようとする動きが増えているからです。

ただし、卒業後に何もしていない時間がある場合には、既卒であることが面接時にマイナスと評価されることがあります。面接では「卒業後は何をしていたのか」と質問される可能性が高いので、卒業後に取り組んでいたことについて説明できるように準備しましょう。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

既卒におすすめ!4つの就活のやり方

既卒におすすめ!4つの就活のやり方の画像

ここでは、既卒におすすめの就活方法をご紹介します。あなたに合った方法を見つけて、正社員就職を実現しましょう。

既卒におすすめ!就活のやり方

  • 求人サイトを活用する
  • 企業のWebサイトから応募する
  • ハローワークで相談する
  • 就職エージェントに登録する

1.求人サイトを活用する

新卒者向けの求人サイトや転職者向けの求人サイトは、一度に多くの求人を閲覧できるため、どのような企業や仕事があるかを把握するのに役立ちます。既卒者に特化した求人サイトではありませんが、新卒者向けの求人サイトや転職者向けの求人サイトの検索条件に「既卒」と入れると、既卒を歓迎する企業の求人を見つけることが可能です。一方で、「企業とのやり取りや面接日程の調整などをすべて自分で行う必要がある」「企業についての詳細な情報が手に入りにくい」といったデメリットもあるでしょう。

2.企業のWebサイトから応募する

志望する業界や企業が明確なら、企業のWebサイト(応募フォーム)に直接応募する方法もあります。求人サイトに求人が出ていない場合も、直接企業のWebサイトで募集することもあるからです。求人が出ていない企業には、既卒の採用を行っているか問い合わせても良いでしょう。あなたから連絡すれば、入社意欲のアピールにもつながります。

3.ハローワークで相談する

第三者に相談しながら就職活動を進めたい既卒の方は、全国各地に拠点があるハローワークを活用しましょう。ハローワークでは、端末を使った求人検索をはじめ、窓口での職業相談、セミナーへの参加申し込みなどができます。ただし、ハローワークには無料で求人を掲載できるため、労働条件が悪いブラック企業が含まれている場合もあるようです。

ブラック企業の見極め方は「ブラック企業の特徴とは?入社前に見極める方法と対処法を解説」のコラムでご確認ください。

4.就職エージェントに登録する

就職・転職エージェントは、人材を探している企業と仕事を求めている人材のマッチングを行うサービスです。就職に関して実績を積んだプロに相談できることや、転職・求人サイトでは見つけられない非公開求人に出会える可能性があるのがメリットといえます。また、既卒の状況を踏まえた選考対策はもちろん、入社後のアフターフォローをしてくれるのも魅力です。デメリットは、担当者の力量によって紹介される求人が変わること。そのため、複数のエージェントを利用したうえで、あなたに合った担当者やサービスを選ぶことが大切です。

既卒の就職活動のやり方は、「既卒の就活方法は?職歴の書き方やおすすめの支援サービスをご紹介!」も参考にしてみてください。

「なかなか採用されず就活を辞めたい」「どうやって自分に合った仕事を探せば良いか分からない」という人は、就職・転職エージェントのハタラクティブの利用がおすすめです。ハタラクティブは、既卒や第二新卒、フリーターといった若い人材の就職支援に特化し、実績を積んだ就職・転職エージェント。未経験者歓迎の求人を数多く用意しているので、社会人としての経験や実績がない方も安心してご相談ください。性格を分析し、仕事をするうえでの適性を明らかにする適職診断も受けることが可能です。
専任のキャリアアドバイザーとマンツーマンのカウンセリングを行ったうえで、あなたにぴったりのお仕事をご紹介します。

既卒の就活に関するお悩みQ&A

ここでは、既卒の就職活動に関する疑問をQ&A形式で解消します。就職を目指す既卒者は参考にしてみてください。

「既卒」といわれるのはいつまでですか?

既卒とは、一般的に、学校を卒業してから就職していない卒業後3年以内の人を指します。そのため、既卒は卒業後3年目までが目安といえるでしょう。
既卒の定義については、「既卒者の定義とは?就活のポイントやおすすめの職種について解説!」でも解説しているので、あわせてご覧ください。

既卒になったら人生は終了しますか?

そのようなことはありません。転職・求人サイトにも、既卒者の募集も多く掲載されています。既卒者も、企業研究を入念に行いあなたのアピールポイントを把握して選考に臨めば、採用される可能性は十分にあります。「既卒1年目の就活は厳しい?就職を成功させるポイントを解説!」のコラムでは、既卒者の就活の流れや効率良く進める方法について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

既卒と新卒の違いとは何ですか?

既卒は、学校卒業後に就職していない卒業3年以内の人のことです。一方、新卒は学校を3月に卒業する見込みがある人のことを指します。既卒の方は、あなたの強みや仕事への意欲を企業に伝えられるよう準備しておきましょう。「新卒と既卒の違いとは?就職活動に与える影響」のコラムでも、既卒と新卒の違いについて解説しています。

既卒も職務経歴書を用意したほうが良いですか?

職務経歴書は、社会人として経験や実績のある人がこれまでの経歴を記載し、採用担当者にアピールするために用意する書類です。ただし、アルバイト経験や実績が豊富で履歴書に書ききれない場合は、用意しても良いでしょう。
詳しくは、「フリーターに職務経歴書は必要?書き方の見本や作成のポイントをご紹介」のコラムで解説しています。

既卒は就職できませんか?

既卒から就職できないことはありません。「既卒の就活を成功させるポイントとは?事前準備や面接対策などを紹介」では、既卒の就活のポイントを解説しています。
既卒から正社員になりたい方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにぜひご相談ください。実績を積んだ専任のキャリアアドバイザーがひとり一人に合った求人を紹介し、内定獲得までマンツーマンでサポートいたします。

ハタラクティブ
のサービスについて

こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

※2014年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数

この記事に関連するタグ