転職失敗後すぐの再転職は不利?そのリスクや今後の就活ポイントを解説

転職失敗後すぐの再転職は不利?そのリスクや今後の就活ポイントを解説の画像

この記事のまとめ

  • 転職失敗後の再転職は、次の職場に影響したり長期的に収入が減ったりする恐れがある
  • 転職失敗後の再転職は、経験を増やせたりストレスが軽減したりするメリットもある
  • 再転職を成功させるには、転職失敗の理由を分析して根本的な原因を理解することが重要
  • 転職失敗を繰り返さないよう、自己分析や企業研究のやり方を見直すこともおすすめ

「転職失敗した」と感じたら、すぐに再転職できるのかどうか気になる方もいるでしょう。転職後すぐに会社とのミスマッチを感じたら、まずは現職のまま改善できる方法を見つけることがポイント。勢いで再転職を決めてしまうと、次の会社でマイナス評価を受ける恐れがあります。
このコラムでは、転職してすぐ辞めた場合のリスクや、転職失敗のパターンを解説。次の会社で採用されやすいポイントもまとめたので、ぜひご覧ください。

ハタラビット

ハタラクティブは
20代に特化した
就職支援サービスです

求人の一部はサイト内でも閲覧できるよ!

転職失敗後すぐに再転職する5つのリスク

結論から言うと、転職に失敗したと感じたら、すぐに会社を辞めることは可能です。ただし、転職してから短期間で再度転職をすることには、さまざまなリスクを伴うことがあります。ここでは、考えられる主な5つのリスクについてまとめました。

1.短期間での転職はマイナス評価になる

短期間で転職した経験があると、再就職する際にマイナス評価につながる恐れがあります。仕事をすぐ辞めてしまう人は、同じことを繰り返す可能性が高いと考えられ「忍耐力がない人」「協調性がない人」など、悪い印象を持たれかねません。
いかに企業側に問題があったとしても、短期での離職は本人になにかしらの問題があると捉えられてしまう場合があります。

2.面接で退職理由を聞かれる

無事に書類選考を通っても、面接時に退職理由を聞かれる場合があります。
たとえば、「求人票と実際の仕事内容に違いがあった」「タイムカードを押してから残業するように指導された」など、面接官が納得できるような理由を用意しなければならないでしょう。

3.次の職場に影響が及ぶ

企業はコストをかけて採用を行っています。採用されてすぐに退職してしまうと、そのコストを無駄にしたということにつながるため、次の職場での悪い印象につながるでしょう。
特に同じ業界や職種で転職した場合は、悪い印象が次の職場に伝わってしまう可能性が高いので注意が必要です。

4.長期間収入が減る恐れがある

転職後すぐに再転職をすると、しばらくの間試用期間になってしまいます。そのため、3ヶ月〜半年は収入が減ることを覚悟する必要があるでしょう。

5.退職する癖がついてしまう

転職後すぐに再就職をすると「すぐ辞めても良いんだ」という辞め癖が付いてしまう可能性があります。もちろん、転職先に失敗したと感じたら、転職を視野に入れて活動しても問題はありません。しかし、何度も転職を繰り返してしまうと、自身の経歴や職歴に傷をつける原因になってしまいます。
転職先をすぐに辞めたいときは、リスクについての理解が重要です。「転職先を今すぐ辞めたい!考えられるリスクや対処法を解説」の記事でも、実行へ移す前に考えるべきリスクについて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

転職失敗の主な4つのパターン

転職に失敗したと感じる理由は、その人や状況などによってさまざまです。ここでは、転職失敗の主なパターンを4つご紹介します。

1.思っていた仕事内容や条件と違った

転職した会社が「思っていた仕事内容と違う」「求人票と違った条件を提示された」というのは、転職失敗パターンのなかでも少なくありません。
たとえば、「事務と聞いて入社したけど、なぜか営業に回された」「求人票や面接時はノルマはないと聞いていたのに、実際はノルマがあった」など、企業との間にギャップや不信感が生まれてしまうことも。自分のやりかった仕事や、聞いていた内容と異なる場合、モチベーションが低下してしまい、「転職失敗」を感じやすくなるでしょう。

2.転職先の人間関係が悪かった

人間関係も転職失敗パターンとしてよく挙げられます。職場の雰囲気は、求人票や面接では分からない部分が多いもの。仕事は楽しくてやりがいがあるものの、人間関係が悪くて悩んでいる方も多いようです。職場は1日の大半を過ごす場所なので、人間関係は自分の気分や健康状態にも影響します。いくら仕事が楽しくて条件が良かったとしても、常にギスギスしている職場はストレスを溜める原因になるでしょう。

3.前職の方が給与が良い

給与面での失敗も、よくある転職失敗パターンといえます。仕事内容や職場環境が良くても、給与が少ないと働くうえでのモチベーションが上がりません。また、社会経験のある人は、前職の待遇と比較してしまうことがあります。そのため、「確かに労働環境は良くなったけど、前の職場より給与が少ないから、あまりやる気が出ない」という人も。
また、この失敗は前職の給与が高ければ高いほど感じやすくなります。スキルにもよりますが、同じ職種で同じ条件以上のところに就職できなかった人は「失敗した」と感じるようです。

4.転職先の仕事にやりがいを感じられない

転職先の仕事にやりがいを感じられない転職失敗パターンもあります。これは、仕事を頑張りたいと思っている人や、何かを成し遂げたいと思っている人ほど顕著に感じやすいようです。
求人票や面接だけでは業務内容を把握しきれないことも多いため、入社してから「思っていたほどやりがいがないな…」と感じる人も少なくありません。また、やりがいは給与と同じくらい仕事のモチベーションに影響します。「仕事はお金をもらって生きていくためだけにやっている」と割り切れれば良いですが、そうでない人は早めに対処法を考えましょう。
転職の失敗例については、「転職のありがち失敗例と成功する人のポイントとは」の記事でも詳しく解説しています。ぜひあわせてチェックしてみてください。

転職失敗後すぐに再転職するメリット

転職失敗後にすぐ再転職することは、一般的にマイナスであると認識されているものの、デメリットばかりではありません。ここからは、再転職のメリットについて詳しく解説します。

合わない職場で無理に働かなくてよくなる

転職失敗後に再転職するメリットの1つ目は、合わない職場で無理に働かなくてよくなること。また、これが再転職する最大のメリットだといえるでしょう。
人間のメンタルと健康状態は密接な関係にあります。メンタルが崩れると体調も崩しやすくなるため、再転職して希望する仕事ができると、精神状態も安定するでしょう。納得いく転職先を見つければ、今抱えている不満もなくなり、快適に働けるようになります。
自分に向いている仕事を探したい人は、自己分析や診断について解説している「私に向いてる仕事は何?性格タイプから適職を診断しよう」をチェックしてみてください。

転職によって経験を増やせる

再転職をすれば、さらに経験を増やすことができます。転職に失敗したとはいえ、その職場での経歴は立派な経験です。そこで学んだスキルは、この先思わぬかたちで活きることも。
さらに、再転職すればまた新しい経験やスキルを学べます。今の職場ではできなかったことが、転職先で実現できる可能性もあるでしょう。

自分自身のメンタルが強くなる

転職活動を経験することで、自分自身のメンタルが強くなります。
転職活動は、面接や自己分析、転職後に訪れる環境の変化などでさまざまなストレスが掛かるもの。そんな大変な転職を何度もこなすと、おのずと精神力も鍛えられていきます。転職活動自体を、人生の経験として前向きに捉えることも大切です

「転職失敗した」と感じたときにやるべき3つのこと

先述した転職失敗パターンで悩んでいる方は、実行へ移す前に、まず現職でできることはないか一度冷静に考えてみましょう。ここでは、転職に失敗したと感じたときにやるべきことを3つ紹介します。

1.自分の現状を分析する

まずは、自分の現状を冷静に分析することが大切です。ここで分析することは「現状の不満」と「自分のキャリアプラン」の2つに分類されます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。

現状の不満を洗い出す

まずは、現状の不満から分析していきましょう。ここで大切なのは、自分が何にどれくらい不満を持っているのかを明確にすることです。
たとえば、あなたが転職先の就労条件に不満を持っていたなら、その不満に対して以下の3つのポイントから分析してみてください。

・その不満は自分の許容範囲に収まっているのか
・その不満は現在の会社内で解決できることなのか
・その不満は再転職しなければ解決できないことなのか
・その不満が解決されることと、再就職のリスクは自分にとってどちらの方が大きいのか

このように、段階を踏みながら分析すると自分の抱えている不満を明確にできます。不満を明確化できないといつまで経ってもモヤモヤしている状態になるので、まずは不満と向き合うところから始めましょう。

自分のキャリアプランを明確にする

現状の不満を分析したら、自分のキャリアプランについて考えてみましょう。しっかりとしたキャリアプランを持っている人の方がやりたいことが明確化されているため、転職も成功しやすいといわれています。以下のように考えてみましょう。

・将来はどのようになりたいのか
・なりたい姿に対して、今の職場で実現できるのか

しかし、「やりたいことが見つからない」という人も多いもの。そんな人は、自分のやりたくないことをキャリアプランから省いていくのがおすすめです。自分のやりたくないことを省いていけば、自ずとやりたいことが見えてきます。最初は難しいかもしれませんが、転職に失敗したと感じる人は自分のキャリアプランを見直してみましょう。
自分のキャリアプランや、やりたいことが見つからない人は、キャリアプランについて書かれたコラム「やりたいことの見つけ方とは?意外な方法を知って就活に役立てよう」をチェックしてみてください。

2.会社へ改善に向けた相談をする

先ほどの分析で「現状の会社でも不満が解決する」という答えが出た人は、会社に給与交渉や条件の相談を行いましょう。
また、自分の相談内容に応じて誰に相談すべきか考えることも大切です。基本的には以下のように考えておきましょう。

・雇用条件・待遇条件の不一致:人事総務部
・業務・仕事内容の疑問や不満:マネジメントしている直属の上司

また、相談する際は雇用契約書などの書面を用意しておくと、交渉がスムーズに進みやすくなります。不満をなくして快適に働くためにも、会社との交渉は必要不可欠です。

3.状況が変わらない場合は転職活動を始める

会社と相談したが改善されなかった人や、現状を分析して今の会社では不満を解決できないと思った人は、転職活動を開始しましょう。先述したように、転職後すぐの再就職にはリスクが伴います。とはいえ、自分の不満を解決させるためには覚悟を決めなければいけません。
次の転職が成功するよう、十分な準備をして挑みましょう。

失業保険の受給確認を忘れずに!
どれだけ就業期間が短くても、失業保険の受給はきちんと確認するようにしましょう。短期離職でも一定期間雇用保険の被保険者であれば、失業保険が支給されるからです。
失業保険が支給されるのに申請しなかった場合、何十万円というお金を損してしまいます。そのようなことを防ぐためにも、退職後は一度ハローワークを訪れて確認しておきましょう。

転職失敗後の再転職で採用されやすくなるポイント4選

先述したように、転職後すぐの再転職はマイナス評価につながりやすく、転職市場では不利になることも考えられます。
ここからは、そんな不利な状況でも採用されやすくなる4つのポイントを解説。ぜひ参考にしてみてください。

1.自分のスキルや経験をしっかりアピールする

自分のスキルや経験をしっかりアピールできるようにしておきましょう。
中途採用では、年齢を重ねるほど即戦力として期待できるスキルが求められます。そのため、自分の持っているスキルや知識など、面接官を納得させられるだけの材料を準備しておくことがポイントです。
また、この時に数字やデータなどで具体的にアピールするのがおすすめ。抽象的に「××ができます」よりも「□□で△△という結果を残しました」というデータや数字を用いた方が、どれくらいできるのかが伝わりやすいでしょう。

2.採用面接時に前職のことを悪く言わない

採用面接時には、前職の会社を悪く言わないように気をつけましょう。
転職に失敗したと感じる理由は人それぞれです。しかし、前職のことを悪く言ってしまうと、同時にあなたの印象も「ネガティブな人」「根性がない人」といった悪い印象を与えてしまう可能性があります
そのため、前職の退職理由を聞かれた際は、「自分が本当にやりたいことができたため」「自身のキャリアプランと前職の業務内容が異なったため」のように、できるだけポジティブな表現で伝えましょう。

3.転職失敗の事実を受け止める

転職に失敗した根本的な原因を明確にしたら、事実をしっかり受け止めることも大事です。
もちろん、「採用時に提示された条件と実際の待遇が違う」など、明らかに企業側に責任がある場合もあります。しかし、現状を把握しないまま「前職の会社が100%悪い」といった考え方をもっていると、再び転職に失敗してしまう可能性も少なくありません
会社とのミスマッチが転職失敗の原因であれば、「なぜ、転職に失敗してしまったのか」をしっかり考えて、同じ間違いが起きないように努めましょう。

4.面接では自分のやる気をしっかり見せる

面接時には、自分のやる気をしっかりアピールしましょう。前述したように、早期退職はデメリットが多く面接官からマイナス評価を受けやすいことがあります。そのため、採用担当者は「この人を採用しても、またすぐに辞めてしまうんじゃないだろうか?」「この人を採用して本当に大丈夫かな?」といった疑問や不安を抱きがちです。
しかし、早期退職しているとはいえ、それだけで不採用になるようなことはありません。面接はスキルよりも人柄や人格を見ていることも多いため、人一倍仕事への熱意ややる気を伝えましょう

転職に失敗したと感じるのは、今までの転職活動のやり方に問題があった可能性も考えられます。会社を退職後、次の転職活動を始める前に、あらためて自己分析や企業研究に取り組みましょう。また、失敗を繰り返さないためにも、希望する条件を取捨選択したり、自分の中の優先順位を決めてから転職活動を進めることもポイントです。

再転職を成功させたいなら、若年層向け転職エージェントのハタラクティブにおまかせください。
専任アドバイザーの個別カウンセリングによって、将来の目標ややりたいこと、スキル、経験などを基に、あなたにマッチした求人を紹介しています。
また、応募先企業で働く良い面、悪い面の両方を知ることができるため、入社後のミスマッチが起きにくいのが特徴です。さらに、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策などを行っているので、自分の改善すべきポイントを把握することも可能。プロと一緒に転職活動を進めることで、自分に合った仕事を見つけることができるでしょう。
登録・利用料はすべて無料です。ぜひお気軽にお問い合わせください。

転職失敗後の再転職に関するお悩みQ&A

ここでは、転職失敗後の再転職に関するさまざまな疑問をQ&A方式で解決していきます。

転職失敗後、前の職場に出戻ることはできますか?

結論からいうと、企業や会社によります。
ただし、転職後すぐに出戻る場合、「またすぐに辞めるのではないか?」と、元の会社からあまり良い印象を持たれない可能性も。また、勤務していたころの信頼関係や仕事に対する姿勢なども影響するため、あまり期待しすぎない方が無難といえます。詳しくは「前の会社に戻りたい!出戻りするには?」のコラムをご覧ください。

入社して半年や1年での再転職は良くないことですか?

一般的に入社して3年以内で退職した人は早期離職者という扱いになります。そのため、転職先の採用担当者に「前職同様にまたすぐ辞めてしまうのではないか?」と懸念される恐れも。とはいえ「早期離職者は絶対に転職ができない」というわけではありません。再転職を成功させるためにも、丁寧な対策を行いましょう。「新卒入社から半年で転職できる?早期退職のメリットやデメリットを知ろう」のコラムでも詳しく解説しています。

転職先で働くのが辛くて辞めたいです…

転職したばかりだからと、辛い気持ちを我慢して働き続ける必要はありません。自分ではどうにもならないときは、潔く転職を視野に入れることも大切です。ストレスを溜めたまま働き続けてしまうと、身体だけでなく心のバランスを崩してしまう恐れがあります。健康に支障をきたす前に、転職活動を始められると良いでしょう。「仕事が辛い時…仕事を続ける?辞める?」のコラムもぜひ参考にしてみてください。

転職に失敗しないためにはどうすれば良いでしょうか?

同じことを繰り返さないためにも、転職に失敗した原因を明確にしたうえで、次の転職活動に挑みましょう。会社とのミスマッチを防ぐためには、採用条件や待遇などをよく確認しておきます。前回よりも丁寧な対策をすることが成功のポイントです。何から始めたら良いか分からない方は、ぜひハタラクティブまでご相談ください。あなたの転職活動をサポートします。

関連タグ