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営業の離職率は高い?その理由や自分に合った営業職を見つけるコツを解説
更新日
この記事のまとめ
- 営業の離職率が高いといわれる理由として、新規開拓や高いノルマが挙げられる
- 一般的に離職率が高いといわれる業界は不動産や卸売、保険の営業などがある
- メーカーやインフラ業界は、営業の離職率が低いといわれている
- 仕事を続けるには、自分の適性に合った営業職を選ぶのがポイント
「営業職の離職率は高い?」と疑問に感じる方もいるでしょう。ノルマ達成の難しさや対人関係のストレス、休みが取りづらいといった理由で離職する人がいることから、一般的に「営業は離職率が高い」といわれているようです。このコラムでは、営業の離職率が高いといわれる理由を解説。業界ごとに異なる営業方法や活かせるスキル、営業として働くメリットもまとめているので、就職・転職活動の参考にしてみてください。。
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営業は離職率が高い?
一般的に、「営業は離職率が高い」といわれているようです。厚生労働省の「令和4年雇用動向調査結果の概要」では、営業職を含む労働者全体の離職率を以下のように公表しています。
引用:厚生労働省「令和4年雇用動向調査結果の概要 1 入職と離職の推移」
営業の離職率を示すデータではないものの、2022年は15.0%と決して高くないことが分かります。2021年の離職率は13.9%、2020年が14.2%と毎年15%前後で推移。ではなぜ「ほかの職業と比べ、営業は離職率が高い」とわれているのか、その理由について次項で解説します。
参照元
厚生労働省
令和4年雇用動向調査結果の概要
営業の離職率が高いといわれる3つの理由
営業の離職率が高いといわれるのは、課せられる高いノルマやストレスの多い対人関係などが主な要因でしょう。ここでは、営業の離職率が高い3つの理由について解説します。
営業の離職率が高いといわれる要因
- 高いノルマを達成できない
- 休日出勤や残業が多く休みが取りにくい
- 対人関係のストレスが多く精神的な負担が大きい
1.高いノルマを達成できない
営業職に対し高いノルマを課す企業もあります。それが要因で離職する人もいることから「営業は離職率が高い」といわれているようです。
新規開拓では、1ヶ月間の契約獲得数や売上金額にノルマが設定されており、目標件数を達成するためには飛び込み営業や、電話での営業活動を行う必要があります。ノルマを達成できないと上司から理由を深く追求されたり、会社で肩身が狭いと感じたりすることも。また、「努力しても結果になかなか結びつかない」「ノルマ達成のために行う飛び込み営業がつらい」といった理由で離職するケースもあるようです。
2.休日出勤や残業が多く休みが取りにくい
営業の離職率が高いといわれる要因として、休日出勤や残業が多く休みが取りにくいことも挙げられます。営業は、顧客や取引先企業の都合に合わせて、商談や契約後のアフターフォローを行うのが基本。土日も稼働している会社と商談を進めている場合、平日・休日関係なく、担当者が時間をつくりやすい曜日・時間に対応する必要があります。
また、営業活動をスムーズに進められるよう、資料の準備や外回りから帰社した際の報告書作成も行うため残業も発生しがち。ノルマが達成できていないときは、売上を伸ばすために休日出勤し取引先をまわることもあるようです。
3.対人関係のストレスが多く精神的な負担が大きい
対人関係のストレスが大きいことも、営業の離職率が高いといわれる要因と考えられるでしょう。営業活動を行うなかで厳しい要求をされたり、ときには辛辣と感じる言葉を投げかけられたりする場面も。営業の仕事では上司や同僚、他部署の人たちなど、幅広い立場の人と日々コミュニケーションを取り、それぞれの要望を調整しながら業務にあたります。
細やかな気配りをして信頼関係を築くことも欠かせないため、対人関係でのストレスが大きく、精神的に疲弊してしまう人もいるようです。
一方で、日々ストレスを解消しながら仕事を続け、営業にやりがいを感じている人もいます。「営業職はストレスがやばい?解消法や耐性をつける方法を解説」のコラムでは、ストレス解消法や営業から転職すべきか迷ったときの考え方などをご紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
営業職の仕事内容とは?
営業職は自社の商品やサービスを提案し、購入や契約を促す仕事です。主な営業方法は個人営業と法人営業の2種類。ほかにも「新規営業」「ルート営業」「深耕営業」があります。以下でそれぞれの営業方法を詳しく見ていきましょう。
営業職の仕事内容
- 個人営業
- 法人営業
- 新規営業
- ルート営業
- 深耕営業
個人営業
営業職における「個人営業」とは、一般の消費者に対して営業活動を行うことを指します。主に自動車や不動産、生命保険といった商品が該当。商談相手が購入するか否かを判断する場合が多いため、顧客の要望に耳を傾け信頼関係を築いたうえで、適切なタイミングで商品を提案する必要があります。
法人営業
法人営業では、会社や団体といった組織に対して営業活動を行います。一般の消費者が購入する商品よりも、金額や規模が大きくなるのが一般的です。
法人営業の場合、会社を訪問し商品のプレゼンテーションを行ったり、商談担当者とは別に契約・購入を決定する立場の人がいたりするため、はじめにアポイントを取ってから契約成立し受注を受けるまで数週間かかることも。この期間を「営業リードタイム」といいます。
商談相手の企業とはできるだけリードタイムを短くし、契約を成立させるのがポイントです。法人営業に向いている人の特徴については「就活アドバイザーが教える!法人営業のお仕事」のコラムで解説しています。実際に働いている人のインタビューも掲載しているので、ぜひチェックしてみてください。
新規営業
新規の顧客獲得をメインとするのが新規営業です。個人向けの商品を扱うことが多く、飛び込み営業やテレアポなどの業務を行うのが一般的。また、職場によっては売上ノルマを厳しく設定・管理される場合もあるようです。強い精神力と体力が必要となるため、「新規営業は離職率が高い」といわれています。
新規営業は、ゼロから信頼関係を築いていくコミュニケーション能力や、商品の魅力を上手く説明し購入につなげるプレゼン力を活かせる営業方法です。「大変だ」と感じる場面がある一方で、商談が成立した際は営業の仕事にやりがいや喜びを得られるでしょう。
営業に活かせるコミュニケーション能力を鍛える方法は、「コミュニケーション能力とは?スキルを鍛える具体的な方法をご紹介!」でご紹介しています。「そもそもコミュニケーション能力とは?」といった疑問にも回答しているのでご覧ください。
ルート営業
ルート営業は、既存の取引先をまわって商品販売後のアフターフォローを行うのが主な仕事。既存顧客との対話がメインとなるため、「新規営業よりも離職率は低い」といわれているようです。ルート営業の仕事では、新規営業で得た顧客を手放さないために、きめ細やかな気配りを意識して業務にあたります。現状を聞き出し理解したうえで、適切な解決策および今後の戦略の提案をする能力が必要です。
新規営業とルート営業の違いについては、「ルート営業と新規営業の違いとは?業務内容や求められる能力を詳しく解説」のコラムで解説しています。それぞれのメリット・デメリットもまとめているので、どちらが自分に向いているか知りたい方はご一読ください。
深耕営業
深耕営業とは既存顧客の要望を聞いたうえで、よりニーズに合ったサービスや商品を提案する営業方法です。ルート営業と同じような意味で使われる場合もあります。深耕営業では、「どのように対話すれば顧客が求めているものを聞き出せるか」「今後、取引先企業に必要な商品・サービスは何か」を戦略的に考えることが大切です。
ルート営業と同様、深耕営業の離職率はそれほど高くないといわれています。
「営業って何をする職種?求められるスキルや向いているタイプを紹介」では、営業の仕事について詳しく解説。気になる方はあわせてチェックしてみてください。
営業の離職率が高いといわれている4つの業界
営業職は企業に欠かせない存在です。しかし、ノルマが厳しく設定されていたり、新規営業をメインに行っていたりする業界は「離職率が高い」といわれることもあるようです。
ここでは、一般的に営業職の離職率が高いとされている業界をご紹介します。
営業の離職率が高いといわれている業界
- 不動産業界
- 小売・卸売業界
- 保険業界
- 金融業界
1.不動産業界
不動産業界のうち、住宅や投資用マンションを販売する営業職は離職率が高いといわれています。不動産は高額商品であるため、契約を取ることは容易ではありません。1件成約するのに長期間かかるうえ、販売のためにテレアポで営業活動を行うことも珍しくないようです。
一方、賃貸物件を扱う仲介業者は店舗での物件紹介などがメイン業務となり、販売ほど営業をかける必要がありません。そのため、同じ不動産業界であっても比較的営業の離職率は低いとされています。「不動産業界に就職する6つのメリットとは?仕事内容や働き方について解説」のコラムも参考にしてください。
2.小売・卸売業界
デパートやスーパーなど、小売・卸売業界の営業職も離職率が高いといわれています。業務内容に変化が少ないため「就労年数に応じた、キャリアアップ/給与アップが難しい」と感じる人もいるようです。また、小売・卸売業界は長時間労働になりがちという点も、離職率を高めている原因といえるでしょう。
3.保険業界
保険業界も離職率が高いといわれる業界の一つ。多くの会社ではノルマが厳しく設定されているため、自分の知人や親族に契約してくれるよう協力を頼むこともあるようです。
また、固定給ではなく完全歩合制を取り入れている企業では、収入が安定せず仕事を続けられない方もいます。保険という形のない商品の販売の難しさや信頼関係の構築に苦労し、離職する方もいるでしょう。
詳しくは「保険業界の仕事」もご覧ください。
4.金融業界
営業の離職率が高いといわれる業界として、金融業界も挙げられます。金融業界の営業の仕事は、住宅ローンや投資、保険などを顧客に提案する個人営業と、企業や団体に対して資金の融資を行う法人営業の2種類。いずれも、金融商品に対する高い専門知識を求められるうえ、テレアポや飛び込み営業を行い、たとえ断られても気持ちを切り替えて業務を続けられる強い精神力が必要です。
このような業務内容を「ハードだ」と感じ、辞める人もいることから「金融業界の営業は離職率が高い」といわれているようです。
営業の離職率が低いといわれている業界は?
メーカーやインフラ業界の営業職は既存の取引先をまわる営業スタイルが多く、離職率が低いといわれています。この項では、離職率が低いとされている業界について詳しく見ていきましょう。
メーカー業界
メーカーが扱う商品の取引先は、ある程度決まっておりルート営業がメインとなります。新規開拓ではなく既存顧客とのやりとりが多いことから、メーカー業界の営業職は離職率が低いようです。
メーカーが扱う商品の種類や仕事内容については、「メーカーとは?どんな業種がある?主な仕事内容や転職を成功させるコツを紹介!」のコラムで詳しく解説しています。
インフラ業界
電気やガス、水道、通信、交通に関わるインフラ業界は、人々の生活に欠かせません。需要がなくなることはないため、業績が安定していることから離職率が低いといわれています。また、インフラ業界は、福利厚生の充実や労働時間の削減など、働きやすい環境を整えている会社がある点も、離職率を下げる要因になっているといえるでしょう。
ただし、電気やガスは小売自由化されたことによって、インフラ業界に新規参入する企業もあり、競争率が激しくなってきている側面も。そのため、職場によっては新規顧客獲得に向け、自社サービスの宣伝や営業活動に力を入れている場合もあるでしょう。
インフラ業界の現状や将来性については、「インフラ業界の職種や将来性とは?向いている人や志望動機の書き方も解説」で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
営業職として働く4つのメリット
「営業職は離職率が高い」といったイメージから、応募をためらう人もいるかもしれませんが、営業の仕事を経験することによって得られるものもあります。ここでは、「求人数が多い」「頑張りが給与に反映されやすい」など、営業職に就くメリットをご紹介。営業の仕事を就職・転職時の選択肢に入れるべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
営業職として働くメリット
- 求人数が多い
- 頑張りが給与に反映されやすい
- コミュニケーションスキルが身につく
- 独立を目指せる
1.求人数が多い
厚生労働省の「令和5年版 労働経済の分析ー持続的な賃上げに向けてー第3節 求人・求職の動向」によると、「営業の職業」の常用求人数は「介護サービスの職業」に次いで2番目に多いことが分かります。
引用:厚生労働省「令和5年版 労働経済の分析-持続的な賃上げに向けて-第3節 求人・求職の動向第1-(2)-20 図 民間職業紹介事業の状況(38p)」
求人数を多く出している職種は、人手不足の業界ともいえるでしょう。また、未経験から挑戦できる求人が多いのも営業職の魅力です。
参照元
厚生労働省
令和5年版 労働経済の分析ー持続的な賃上げに向けてー
2.頑張りが給与に反映されやすい
自身の努力が給与に反映されやすいのは、営業職の大きなメリットでしょう。一般的に、インセンティブのある営業職は、成果を上げるほど給与として自分に返ってくるため、年齢や経験を問わず高収入を目指せる職業です。
3.コミュニケーションスキルが身につく
コミュニケーションスキルを磨けることも、営業の仕事に就くメリットです。営業の仕事では、社内外問わず、多くの人と会話をしてニーズを汲み取るところから始まります。適切な提案や人と人の間に立ち、双方の調整を行う際にもコミュニケーションは重要です。
営業職として経験を積み、「誰とでも話せるようになった」「他人が求めていることを上手く聞き出せるようになった」「人脈が増えた」という人もいます。
「営業に就職するには?自分に合った求人選びのコツやおすすめの業界をご紹介」でも営業職のメリットや必要なスキルについて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
4.独立を目指せる
営業の経験を積んでから、仕事で出会った人脈を活かし独立を目指すことも可能です。起業する際、安定した収入を得るには、顧客に対しいかに実績を示し信頼関係を築けるかが重要。顧客と直接やりとりを行う営業職は、多様な職種・役職の人と関わる機会があります。
将来的に独立を考えている場合、営業によって培ったコミュニケーション能力や人脈を活かせば、仕事を得られる可能性が広がるでしょう。
離職率の低い営業職を見極める3つのチェックポイント
離職率の低い営業職を見極めるには、待遇が明記されているか、あるいは求人が出ている頻度などをチェックすることが大切です。一般的に離職率が高いといわれている営業職ですが、以下のポイントを押さえ自分にマッチする会社を選択すれば長く働けるでしょう。
離職率の低い営業職を見極めるチェックポイント
- 求人で待遇を明らかにしているか
- 求人広告が頻繁に出ていないか
- 自分に合った働き方ができるか
1.求人で待遇を明らかにしているか
離職率の低い営業の仕事を探す際は、求人の待遇欄をチェックしましょう。特に休日や給与、残業時間などがしっかりと記載されているか確認することが大切です。有給休暇や福利厚生について具体的に記載していない会社は、いわゆる「ブラック企業」の可能性も。詳細を明確にしている会社の中から、自分で納得できる待遇の求人を探すことが、長く働くためのポイントです。
ブラック企業かどうか見極める際に注目すべき点は、「ブラック企業の見極め方は?求人から分かることや面接で注意すべきポイント」のコラムでご紹介しています。
2.求人広告が頻繁に出ていないか
一概には言い切れませんが、離職率が高いことが理由で求人を頻繁に出している会社もあります。たとえば、課せられる仕事量が多すぎたり、求人に記載されていた内容とは異なる業務を任されたりすると、「長く働くのは難しい」と感じ離職を考える人も。その結果、社内の離職率が上がっている可能性が考えられます。
ただし、なかには「会社の業務拡大」といったポジティブな理由によって人手が必要となり、頻繁に求人を出していることも。応募企業を決める際は、求人掲載の頻度とあわせて業務内容や社風などもチェックしましょう。
情報収集のコツは、「企業研究のやり方とは?情報収集の方法や得られるメリットなどを解説!」のコラムをご覧ください。
3.自分に合った働き方ができるか
人それぞれ適性は異なるため、「どんな働き方が自分に向いているか」を考えることが、続けられる営業職を選ぶコツです。営業対象と業務内容の掛け合わせによる適性を、以下で確認してみましょう。
個人営業+新規開拓
「個人営業+新規開拓」は不動産業界や保険業界に多く、高単価な商品を取り扱うのが特徴です。売上を伸ばすのが難しく、営業のなかで離職率が高いといわれています。営業方法は訪問販売のほか、販売店や窓口での対応などさまざま。業績に合わせて給与が決まる歩合制を取り入れている会社が多く、契約数や販売数次第では高収入を期待できます。
個人プレーでの仕事が多く「営業成績」といった形で仕事の成果が見えるため、目標となる明確な数値を定めて働きたい方におすすめです。また、個人向けの高額商品は、ライフプランを左右する大きな買い物となります。お客さま一人ひとりの人生に関わることにやりがいを感じる人にも向いているでしょう。
個人営業+得意先
「個人営業+得意先」は、個人の顧客との関係継続を目的としており、主に商品販売後のフォローを行います。新規開拓に携わる機会が少ないことから、ノルマを厳しく設定しない会社もあるようです。信頼関係を維持できるよう、顧客に寄り添いニーズを汲み取る力、トラブル発生時の臨機応変な対応力、最適な商品・サービスを提案する力などが求められます。
企業向け+新規開拓
「企業向け+新規開拓」は、主に広告や通信事業といったサービスを売り込む場合が該当します。ノルマが設けられているのが一般的で、営業のなかでは離職率が高いといわれているようです。
その理由として、電話やメールによる企業へのアポ取りの難しさが挙げられるでしょう。また、アポを取れても「自社のサービスや商品を導入するとどんなメリットがあるか」を分かりやすくプレゼンする力がなければ、契約や販売に結びつけることができません。
そのため、「企業向け+新規開拓」の営業は、失敗を恐れず動ける人や自分で工夫するのが好きな人に向いています。商品やサービスへの深い理解力や相手へのプレゼン力を養えるので、経験をもとにキャリアアップしたい人にもおすすめです。
企業向け+得意先
「企業向け+得意先」は、得意先をまわるルート営業が主な仕事です。新規開拓のような厳しいノルマを課せられないのが一般的で、離職率は低いといわれています。
チームを組んで得意先へのフォローおよび営業活動を行うため、自分のことだけでなく周りを見渡す力や、協調性が求められます。コミュニケーション能力が高く、「他者と協力して成果を上げたい」と考える人に向いているでしょう。
営業がきついといわれている理由と対象法は、「営業がきついとされる8つの理由とは?対処法と向いていない人の特徴も紹介」のコラムでご紹介しているので参考にしてみてください。
自分に営業職が合っているか分からないときは
自分に営業職が合うか分からないときは、自己分析をしてみましょう。自分の適性や得意・不得意について知ることができ、自分に合う営業職を探しやすくなるはずです。自己分析の方法については「自分に向いてる仕事が分からない!適職の見つけ方とタイプ別のおすすめ職種」で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
また、自分を客観的に見つめ直すには、身近な第三者に相談してみるのも有効です。他人の目を通した意見から、自分だけでは見えなかった部分に気付かされることも多く、適性を把握するのに役立ちます。「相談できる第三者が身近にいない」「プロの意見を聞きたい」という方は、転職エージェントを利用してみるのもおすすめです。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは「営業の職務経験が少ない」「専門的なスキルがない」とお悩みの方に向けて、ポテンシャル重視の採用を行っている企業の求人を多数取り揃えています。また、専属のキャリアアドバイザーが、キャリアカウンセリングで仕事選びのアドバイスを行うので、自分にマッチした営業職を離職率に左右されずしっかりと探せるので安心です。
企業への応募や選考日程の調整はキャリアアドバイザーが代行するので、選考対策に集中できるのもメリット。また、選考書類の添削や面接練習も行っているので、自信を持って選考に臨めます。サービスはすべて無料なので、「離職率の低い企業で営業として活躍したい」と考えている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
営業職に関するQ&A
営業職と一口に言っても、法人営業や個人営業など、さまざまな種類があります。営業職に興味のある方は、まずは営業職とはどんなものかを理解しましょう。ここでは、想定される営業職に関するお悩みをQ&A方式で解決していきます。
営業職に向いているか不安です
「社交的ではない」「人からの頼みを断れない 」「セルフマネジメントが苦手」といった場合、営業の仕事に対して不安を抱きやすいでしょう。とはいえ、実際に営業として働いてみなければ分からないこともあります。はじめから向いていないと諦めるのではなく、一度経験してみるのも一つの方法です。
自分が営業に適性があるかを見極めたい方は、「営業職に不向きといわれる21の特性とは?仕事のコツもあわせて解説」を参考にしてみてください。
どうして営業職は未経験OKの求人が多いの?
特別なスキルを必要としないことや、商品・サービスを提供する企業にとって需要が高いことなどが挙げられます。マナーやコミュニケーション能力は求められるものの、営業経験は不問とする求人が多いので、未経験から挑戦しやすい職種です。
「未経験で営業職はきつい?厳しいといわれる理由とおすすめの業界」のコラムでは、営業未経験の方におすすめの業界をご紹介しています。必要なスキルについてもまとめているのでご覧ください。
営業職はやめとけといわれる理由
営業職には「ノルマがある」「実力主義」というイメージがあるため、厳しいイメージを持つ人もいます。しかし、営業職を厳しいと感じるかどうかは性格や能力、従事する営業の種類によって異なるでしょう。
営業職の種類や内容、収入面について詳しく知りたい方は、「高卒から営業職の正社員を目指せる!仕事はきつい?年収は?転職事情を解説」もチェックしてみてください。
内勤営業は楽って本当?
カウンターセールスを行う内勤営業は、外回りの営業と比べて楽そうなイメージを持つ人もいますが、決して楽ということはありません。内勤営業には旅行や保険、自動車といった業種があり、それぞれの専門知識が求められます。
内勤営業の詳しい仕事内容や特徴は、「内勤営業とはどんな仕事?営業事務との違いや向いている人の特徴を解説!」で解説。営業への適性があるかプロの意見を聞きたい方は、ハタラクティブへご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。