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面接準備

転職理由は本音を伝えるべき?答え方やポジティブに言い換える例文を紹介

転職に関する悩み

2025.01.08

この記事のまとめ

  • 転職理由の本音は人間関係や職場環境、待遇などへの不満などがある
  • 嘘をつくとばれたときに印象が悪くなるため、転職理由は本音を工夫して伝えよう
  • 転職理由の本音を伝えるときには、仕事への熱意をあわせてアピールしよう
  • 転職理由は志望動機と絡めて伝えると説得力が出やすい

年収の低さや人間関係の悪さなどが転職理由の場合、面接で本音を言って良いのか迷う方は多いでしょう。ネガティブな退職理由は、本音で伝えるかは悩むところです。ただ、全く嘘の理由を伝えるのは、ベテラン面接官に見抜かれるリスクもあります。このコラムでは、転職理由を正直に答えるべき理由と、ネガティブな本音をポジティブに言い換えるコツをまとめました。面接を控えている方は、参考にしてみてください。

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目次

  • 【アンケート調査】転職理由の本音ランキング
  • 面接官が転職理由の本音を知りたいと考える意図
  • 転職理由は本音で答えたほうが良い5つの理由
  • 本音と建前を使い分けよう!退職時に転職理由を伝えるコツ
  • 転職理由の本音を伝える3つの手順
  • ネガティブな転職理由の本音を前向きに言い換える例文
  • 転職理由の本音の伝え方で避けるべきNG例
  • 転職理由の書き方・伝え方で大切な4つのポイント
  • 面接官に本音の転職理由を伝えるときの注意点
  • 本音を伝える転職理由が思いつかないときの5つの対処法
  • 転職理由の本音に関するFAQ

【アンケート調査】転職理由の本音ランキング

ハタラクティブは正社員551人に転職活動を始めたきっかけを調査し、「若者しごと白書2024」を発表しています。転職理由の本音をランキング形式でまとめ、結果はこのようになりました。

順位理由割合
1位給与が低い44.6%
2位やりがい・達成感がない29.9%
3位人間関係が悪い23%
4位企業や業界の将来性が不安15.8%
5位残業や休日出勤が多い13.8%

引用:ハタラクティブ「若者しごと白書 3-4. 就職活動・転職活動を始めたきっかけ」

以下では、上位3つの理由について詳細を解説します。

1位:給与が低い

転職活動を始めた方の44.6%が、給与が低いことを理由に挙げています。ただ、給料面を面接で率直に伝えて良いものかと迷う場合もあるでしょう。「給与を上げたい」が転職理由の場合、企業によって面接の際にポジティブに受け取られるケースとそうでないケースに分かれます。「1.給与や評価制度への不満の場合」では、面接で使える転職理由の伝え方について例文を紹介しているので、参考にしてみてください。

2位:やりがい・達成感がない

転職を始めるきっかけとして、給与が低いことに続いて「やりがい・達成感がない」と答える人が多い結果になりました。やりがいがないと感じる要因としては「正当な評価を受けていない」「仕事に飽きた」「人の役に立っている実感がない」などですが、人によって異なるでしょう。

「仕事にやりがいがないと感じる原因とは?対処法も合わせて紹介」では、仕事にやりがいを感じない原因とその対処法について詳しく解説しています。「やりがい・達成感がない」と感じている方は、チェックしてみてください。

3位:人間関係が悪い

転職理由の3位には、「人間関係が悪い」がランクイン。「上司や同僚との関係が良くない」「嫌がらせに遭っている」「会社の雰囲気に緊張感がある」など、具体的な問題はさまざまでしょう。

人間関係に悩みつつも、今のところ具体的な問題が起きていないので現在の職場環境のままで良いと考える人もいます。しかし、人間関係の問題が思わぬ形で業務や心身に悪影響を及ぼすことがあるのも事実です。快適に仕事ができるように雰囲気が良い職場環境を求めることは、転職を考える大事なきっかけです。

参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2024

面接官が転職理由の本音を知りたいと考える意図

面接官が応募者の転職理由を質問することから判断したいのは、「早期退職の可能性」「入社意欲の度合い」「自社とのマッチ度」などです。面接官がチェックしている4つのポイントを以下で確認し、質問の意図に沿って答えましょう。

面接官が転職理由の本音を知りたいと考える意図

  • 前職と同じ理由ですぐに辞めてしまわないか
  • 入社意欲や仕事へのやる気はあるか
  • 自社や応募職種とマッチする人材なのか
  • 自社への理解を深めたうえで応募しているか

1.前職と同じ理由ですぐに辞めてしまわないか

転職理由が前職に対する不平不満だった場合、面接官は応募者が同じ理由で退職してしまわないか懸念する可能性があります。企業側が求めているのは、長く働いて会社に貢献してくれる人材です。転職理由が「会社の方針についていけなかった」「自分には向いていない仕事だった」といった前職の会社とのミスマッチだった場合、そのまま伝えてしまうと、早期退職のリスクが高いと判断される恐れがあるので注意しましょう。

「退職せずに続ける方法を考えたか」も大事

前職で不満を感じた際、いきなり退職するのではなく、まずは改善に向けて努力したかどうかも重要なポイントになります。たとえば、退職理由が「希望の仕事を任せてもらえなかった」という場合、異動や配置転換の交渉をしたか、スキルアップのため努力をしたかなどを質問されるでしょう。「改善のために努力したものの叶わなかった」旨を説明すれば、転職理由として納得されやすくなります。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

2.入社意欲や仕事へのやる気はあるか

高い入社意欲や仕事へのやる気を持っているかという点も、面接官が転職理由を聞く際のチェックポイントの一つです。「どの企業でも使えるような内容を述べていないか」「雇用条件だけでなく業務内容や社風についても調べているか」などの視点から、自社への入社意欲や仕事に対する姿勢を測っています。説得力のある転職理由を考えるためには、事前の企業研究を徹底して行いましょう。

嫌なことから逃げたいだけと思われないよう注意

転職理由に入社後の目標やこれからやりたいことが含まれていないと、面接官に「嫌な仕事から逃げたいだけなのでは」と思われてしまう可能性があります。転職理由を述べる際は、「今勉強中の○○のスキルが、御社の新規事業で活かせると考えている。将来は○○の分野でスペシャリストを目指している」など、目標に向けた転職であることを伝えましょう。

3.自社や応募職種とマッチする人材なのか

面接官は、転職理由の内容から自社や応募職種とのマッチ度も確認しています。たとえば、単独営業が主流の会社に対して、「ノルマにとらわれずチームで仕事ができる環境に転職したい」という理由はマッチ度が低いと判断される場合があるでしょう。入社後のミスマッチを防ぐためにも、社風や働き方、仕事内容などを確認し、自分の希望や適性と合致する会社を選ぶことが大切です。

転職理由を質問する面接官の意図については、「面接で転職理由を伝えるときのポイントは?好印象を与える回答の例文を解説」でも説明しているので、ご一読ください。

4.自社への理解を深めたうえで応募しているか

面接官は、応募者が十分な企業研究を行い、自社への理解を深めた状態で応募しているか確認しています。転職理由を聞くことで、「待遇面だけを見て自社を選んでいないか」「自社について確認せずやみくもに応募していないか」を判断する材料にしているようです。

転職理由は本音で答えたほうが良い5つの理由

面接の際に転職理由を尋ねられた場合、自分を良く見せようとして嘘をついてしまう人もいるようです。しかし、転職理由は本音で答えた方が転職者にとってもメリットがあります。ここでは、転職理由を本音で答えたほうが良い理由を解説していきますので、参考にしてください。

転職理由は本音で答えたほうが良い理由

  • 嘘がばれたとき印象が悪くなるから
  • すぐに辞めてしまうのではないかという疑問を払拭できるから
  • 正直に話すことで良いイメージを与えるから
  • 企業に貢献してくれる誠実な人材か見られているから
  • 希望するような働き方をさせてもらえない可能性があるから

1.嘘がばれたとき印象が悪くなるから

面接官は数多くの応募者の面接を行い経験を積んでいるため、嘘がばれる可能性は高いでしょう。嘘をついたことが分かると面接での印象が悪くなり、合否に関して不利に働くことも。また、経歴に関することで嘘があれば、内定後にトラブルになる恐れもあります。

2.すぐに辞めてしまうのではないかという疑問を払拭できるから

企業が面接で転職理由を尋ねるのは、応募者が前職を辞めた理由を把握し、自社で同じような事態が起きないかを確認する意味があります。

転職することになった原因が自社で発生する可能性が低く、自社との相性が良いことが分かれば、面接官の「すぐに辞めてしまうのではないか」という疑問も払拭できるでしょう。

3.正直に話すことで良いイメージを与えるから

転職理由が人間関係のトラブルなどの場合、正直に話すことでマイナスのイメージを与えてしまうのではないかと心配な方もいるでしょう。しかし、理由を取り繕うよりも、正直に本音を話す方が好印象につながるパターンもあります。

好印象につなげるには、転職理由をポジティブに言い換えることも大切。本音の転職理由をポジティブに伝えるには「前向きな退職理由で好印象を与えよう!転職時の面接のコツや例文を紹介」を参考にしてください。

4.企業に貢献してくれる誠実な人材か見られているから

企業は責任感を持って仕事をし、企業に貢献してくれる人材を採用したいと考えています。転職理由が嘘だと発覚してしまった場合、嘘をつく人に対し、企業は「誠実な人」とは思わないでしょう。そのため、転職理由を正直に話し、だからこそ応募企業で働きたいという気持ちを伝えるようにするのがおすすめです。

5.希望するような働き方をさせてもらえない可能性があるから

面接官は転職理由から、応募者の仕事に対する考え方や、どのような働き方を希望しているのかをチェックしています。そのため、転職理由を取り繕ってしまうと、採用されたとしても本来希望していたような働き方をさせてもらえない可能性も出てくるでしょう。

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本音と建前を使い分けよう!退職時に転職理由を伝えるコツ

転職する場合は、在職中の職場に退職したい旨を伝える必要があります。円満退職したい場合、転職理由はどのように伝えれば良いか分からない方もいるでしょう。ここでは在職中の職場に転職理由の本音を伝える方法を紹介します。

現職では目指せない理由を伝える

退職理由は「現職では実現できないことにチャレンジしたい」という理由を話すのがおすすめです。現職では確実に実現できないような理由であれば、職場も引き止めにくくなるでしょう。

本音と建前に気を付けて伝える

現職の不満をそのまま口に出してしまうと退職の際にこじれる原因になるため、本音と建前はうまく使い分けましょう。転職理由を本音で話してしまうと、現職の給与や待遇への不満、残業時間の長さなど、ネガティブな理由になってしまうこともあります。

今の会社を辞めたいという気持ちだけで行う転職活動では、次の職場でも同じような状況になってしまうことが考えられるでしょう。新しい職場でどのような仕事をしたいか、どのような環境で働きたいかといったポジティブな面を考え、失敗しない転職を目指すのが大切です。

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転職理由の本音を伝える3つの手順

面接の際に転職理由の本音を上手く伝えるには、応募企業への志望動機を絡めて説明するのが適切です。そのためには、まずは入社動機から考えていく必要があります。ここでは、本音で転職理由を伝える手順を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

1.入社の動機を考える

まずは、応募企業に入社したいと思った動機を考えましょう。志望動機は競合他社でもいえる内容ではなく、応募企業の事業内容や社風を調べたうえで、応募先だからこそ志望した理由を考えてみてください。

2.現職の不満から前向きな転職理由を考える

「現職での残業が多い」「年収が少ない」といった不満は、ポジティブな内容に変換しましょう。たとえば仕事の内容が退屈だったことが転職の本音だった場合、「やりやすい業務内容だったが、より専門的な知識が求められる仕事がしたかった」という転職理由に変換できます。

3.転職理由を志望動機に絡める

「自社であれば自身の現職の不満が解決できる」と企業に思ってもらえるように、転職理由と志望動機との関係性を明らかにしましょう。先ほどの例のように、仕事が簡単で退屈だったことが転職理由の本音なのであれば、「より専門的な知識が求められ、自身のスキルを伸ばしていける御社で働きたいと思いました」といった志望動機に結び付けられます。

条件については正直に言うのを控える

面接の際、給与など条件の良さを転職理由として挙げるのは避けるべきです。給与を理由にすると、企業側に短期的な動機や個人的な利益だけを重視している印象を与え、企業への貢献や成長意欲が感じられないため、面接官の評価が下がるリスクがあります。そのため、転職理由としては、給与以外の前向きな理由を伝えることが重要です。
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ネガティブな転職理由の本音を前向きに言い換える例文

転職理由の本音はネガティブになってしまうこともありますが、嘘をつかずに自身の評価を下げない転職理由を伝えるには、言い方を工夫することが大切です。ここでは、面接における転職理由の本音の伝え方を紹介しますので、自身の転職理由に近いものを参考にしてみてください。

ネガティブな転職理由の本音を前向きに言い換える例文

  • 給与や評価制度への不満の場合
  • 未経験職種へキャリアチェンジしたい場合
  • 残業が多過ぎる場合
  • 人間関係のトラブルが原因の場合
  • 会社の将来性に不安がある場合
  • 転居や介護の場合
  • 病気やケガが原因の場合

1.給与や評価制度への不満の場合

「私はエンジニアとして5年間、品質管理を担当していました。品質管理はマニュアルに沿った仕事が中心で、評価制度もなく、昇給も見込めないことからモチベーションを維持しにくいと感じています。将来はAIのシステム開発をするという夢があり、先月システムアーキテクト試験に合格したため、転職を考えるに至りました。等級制度と報酬制度が明確で、新しいシステム開発に挑戦する機会がある御社で、学んだ知識を活かして頑張りたいと考えております」

将来の夢に向けての転職だと伝えるのが重要

前職への不満が転職理由ではあるものの、将来の夢に向けての転職であることが伝わります。在職中にしっかりと勉強し、前向きに取り組んでいる点も高評価になるでしょう。また、転職理由と応募先企業を志望する理由に一貫性を持たせるのもポイントです。

面接官から「より条件の良い会社があれば転職するのか」と聞かれたら?

前職への不満を述べた場合、同じような不満に直面したときの対応方法を質問される可能性があります。面接官から「我が社より好条件の会社が見つかったらどうするのか」と聞かれたら、将来の目標を述べて「御社でなければ実現は難しい」とアピールしましょう。できるだけ長期的な目標を伝えると、応募先企業で長く働く意欲があることを伝えられます。

2.未経験職種へキャリアチェンジしたい場合

「前職は商社のリフォーム部で営業事務をしておりました。身につけた知識を活かして、希望に沿った提案をするのがやりがいでしたが、商社はメーカーの既製品しか扱っておらず、お客さまの要望に100%応えられないことを心苦しく感じていました。次第にオリジナルのキッチンや家具まで提案できる仕事がしたいと思うようになり、インテリア会社である御社を志望した次第です。

接客の経験はありませんが、営業事務の仕事でビジネスマナーや提案力は身についたと自負しております。これまでに培ったリフォーム関連の知識を活かし、お客さまの要望に合わせて家全体のコーディネートができるようになるのが目標です」

「なぜその職種に転職したいのか」が大事

志望職種に興味をもったきっかけを明確にしており、転職理由と志望動機をつなげて知識も活かせるとアピールできています。未経験の職種に転職したい場合は、入社後に何がしたいかを説明し、意欲を伝えるのが重要です。

面接官から「希望通りに配属されないこともある」と言われたら?

やりたい仕事が明確なのは高評価につながるものの、希望が叶わなかった場合はどうするのか、という懸念を持たれやすい側面もあります。転職後に希望の仕事に就けたとしても、会社の事情で異動する可能性も。そこまで考えて転職を決めたのか、それでも応募先企業で働きたいという気持ちがあるのか、と覚悟を問われたら、積極的に意欲・熱意を示しましょう。

3.残業が多過ぎる場合

「私が転職を考えるようになった理由は、現在の職場での残業が非常に多く、ワークライフバランスを保つことが難しくなったためです。具体的には、毎月のように残業が発生し、プライベートの時間がほとんど取れない状況が続いています。仕事のパフォーマンスにも影響が出ていると感じており、成果を出すためにはワークライフバランスも必要だと考えるようになりました。御社は社員のワークライフバランスを大切にしており、今回応募させていただいた職種は現職と同業種であるため、私自身の希望を叶えながら、これまでに身につけたスキルで御社に貢献できると考えています」

早く帰りたいことをアピールするのは控えよう

残業は応募企業でも発生する可能性があるため、「残業せずに早く帰りたい」ことをアピールするのは控えるべきです。具体的な残業時間を示したうえで、残業しない理由を「効率的に仕事を進めたい」など、企業側のメリットも含めた言い方で伝えるのがおすすめといえます。

4.人間関係のトラブルが原因の場合

「私は仕事をするうえで、コミュニケーションや人間関係が成果に影響すると考えており、チーム全体が一丸となって目標に向かっていける職場環境を求めています。しかし、現在の職場は個人プレー重視の社風で、同部署のメンバーで協力し合う場面が少ない環境です。理想とする働き方との相違を感じ始め、このままでは自分の成長にも限界があると感じ、転職を決意しました。もし御社に入社できた際には、より良い人間関係を築きながら、個人ではなくチームだからこそできるアイデアや成果を生み出していきたいと考えています」

特定の個人への攻撃にならない言い方を心掛けよう

人間関係が転職理由の本音の場合、特定の個人への攻撃にならない言い方を心掛けましょう。たとえ事実であっても、「前職の上司のパワハラで転職したい」や「前職の先輩との関係性が良くない」など、特定の個人を攻撃するような言い方をするのは良くありません。「円滑なコミュニケーションをとりながら仕事をしたい」「チームで働きたい」など、ポジティブな表現に変え、前向きな印象をあたえる言葉で伝えましょう。

5.会社の将来性に不安がある場合

「私は現在、社員数が約100名の出版会社で働いています。専門誌を扱っているため固定客はいるものの、ここ10年は業績が伸びていません。そのため、デジタル出版の導入や、扱うジャンルの幅を広げることなどを提案しているのですが、コストの問題から難しいと却下され続けてきました。

御社は、一早くデジタル出版を始め、雑誌関連のグッズやコンテンツ制作も行うなど、新しいことに次々と挑戦している点に魅力を感じております。今の会社で身につけた、DTPオペレーターや校正のスキルを活かし、業界の垣根を超えた新規事業に携わりたいと考えています」

あくまでも前向きな転職であるとアピールしよう

今の会社に感じている不安が、転職先で解消できると明確に伝えられているのが良い点です。また、業績改善のために、自分ができることはやろうとした姿勢も好印象につながるでしょう。将来性に不安があって転職する場合も、「前の会社に見切りをつけた」と思われないようにするのが大切です。応募先企業でやりたいことを示し、前向きな転職であるとアピールしましょう。

6.転居や介護の場合

「夫の転勤がきっかけで退職し、こちらに引っ越してきました。子どもの保育園も決まり、夫の両親のサポートも得られることになったため、正社員として働きたいと考えております。

前の会社では3年間、経理として買掛金の管理や請求書作成などの仕事を担当しておりました。今後は決算書の作成などもできるようになりたいと考え、現在簿記1級を目指して勉強中です。経理のエキスパートを目指して、長く働きたいと考えております」

仕事に支障がないことを具体的に説明しよう

やむを得ない転職理由の場合、具体的に事情を話したうえで、現在は問題ないことを説明しましょう。例文のように「両親のサポートがある」と説明すれば、仕事に支障がないと面接官に伝わります。
また、応募先企業を選んだのが「残業がないから」「有給休暇が取りやすそうだから」といった条件面での理由ばかりだと、仕事の意欲が低いと思われる恐れも。志望動機にキャリアプランを織り交ぜて、働く意欲があるのをアピールするのもポイントです。なお、家庭の事情で転勤や残業に制限がある場合は、面接で伝えておきましょう。入社後に発覚すると、信頼を損ねる恐れがあります。

7.病気やケガが原因の場合

「前職では接客業をしていましたが、椎間板ヘルニアが悪化してしまいました。休職するべきか会社と相談しましたが、医師の判断もあり、退職して治療に専念することにしました。手術とリハビリを行い、現在は仕事に復帰しても問題ない程度に回復しています。医師からも許可が出ていますので、御社で働くうえでは支障はありません。今後も再発しないよう、定期的に通院は続けていく予定です」

現在は問題なく働ける健康状態であることをきちんと伝えよう

病気やケガが転職理由の場合は、現在は問題なく働ける健康状態であることをきちんと伝えましょう。採用担当者の不安を払拭するためには、医師から仕事復帰の許可が出ている旨を添えるのが効果的です。可能であれば、医師からの許可を証明できるものを用意しておくとより説得力が増すでしょう。
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転職理由の本音の伝え方で避けるべきNG例

ここでは、転職理由の本音の伝え方で避けるべきNG例をご紹介します。考えた退職理由が面接で伝えるのにふさわしくない内容になっていないか、以下を参考にチェックしてみましょう。

人間関係のストレスの場合

「前の職場は人間関係が悪く、仕事が進まない点に不満を感じていました。部署内でチームワークがなく、分からないことがあっても質問しにくい雰囲気がありました。自分なりに調べて解決できるように努力してきましたが、ミスをすると叱責されたので、転職しようと思いました」

上記のような理由を述べると、面接官に「本人のコミュニケーション能力が低いのでは」と不安視される恐れがあります。また、職場の問題を他責にする人と見なされ、印象が悪くなりやすいでしょう。人間関係がうまくいかないことは、どのような会社でもあり得ます。人間関係のストレスを転職理由にするのは避け、「チームで協力して仕事を成し遂げたい」といった前向きな理由に変換しましょう。

ワークライフバランスを大事にしたい場合

「前職は映像制作を担当しており、やりがいはあったものの、残業が多いのをストレスに感じていました。私はプライベートな時間も充実させて、仕事への活力にしたいです。御社は働き方改革を進めており、ワークライフバランスが取りやすいと感じて志望いたしました」

ワークライフバランスを理由にすると、「楽な仕事をしたいのでは」と思われる可能性もあります。大事なのは、余暇時間で何をしたいかです。スキルアップのために勉強したい、人脈を作りたいといった目的があれば、意欲があることが伝わるでしょう。また、残業の多さを退職理由にする場合は、「月に60時間の残業が1年続いた」など、具体的に説明するのが大切です。

面接官から「弊社も繁忙期は残業することがある」と言われたら?

過度の残業が理由で退職した場合、応募先の企業に「弊社も繁忙期は残業することがあるが、問題はないか」と確認される場合があります。そのようなときは、どの程度の残業が発生するかを確認したうえで、過度の残業が発生しない限りは対応していきたいという旨を伝えましょう。

成長したい場合

「新卒で就職してからの5年間、事務職としてPCスキルを身につけました。しかし、もっと仕事の幅を広げたいと思い、転職を考えております。御社では自分のスキルを磨いて成長し、事務職のエキスパートを目指したいと思います」

スキルアップを転職理由にする場合、自分が成長したいことばかりを強調してしまうと「会社は勉強の場ではない」「企業側のメリットは?」と思われる恐れがあります。自分の成長が会社への貢献につながるとアピールするのを忘れないようにしましょう。
また、今の会社では成長できない理由も必要です。「簿記の資格を取得して経理を担当したいが、今の職場で配置転換は難しいといわれた」といった説明が必要です。

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転職理由の書き方・伝え方で大切な4つのポイント

面接で好印象を残す転職理由の伝え方には、「理由を誤魔化さない」「客観的事実を盛り込む」「転職理由と志望動機と関連づける」といったポイントがあります。転職理由の内容はもちろん重要ですが、答え方で面接官に与える印象が大きく変わる場合もあるため注意が必要です。

転職理由の書き方・伝え方で大切なポイント

  • 理由を誤魔化したり嘘をついたりしない
  • 転職理由に客観的事実を盛り込む
  • 志望動機やキャリアプランとつながりを持たせる
  • ポジティブで意欲的な姿勢を示す

1.理由を誤魔化したり嘘をついたりしない

転職理由を誤魔化したり嘘をついたりして、本音とあまりにも異なる回答を述べるのは避けるべきです。たとえば、転職理由の本音が「残業が多くて辛い」といったネガティブな内容の場合、面接官への印象が悪くなるのを恐れ、あいまいにしたくなることもあるでしょう。しかし、転職理由を誤魔化して回答してしまうと、入社後の配属先や働き方、仕事内容が本来の希望と合わないなど、悪循環に陥りかねません。

重要なのは、本音を述べつつポジティブな印象を残す伝え方です。残業時間を減らしたいのが転職理由でも、「△△の資格取得を目指して、勉強時間を確保したい」といった回答なら、前向きな姿勢を評価される可能性があります。

2.転職理由に客観的事実を盛り込む

転職理由に前職での労働環境や年収などに関する不満を盛り込みたいときは、客観的事実を述べましょう。たとえば、「月○時間以上の残業が当たり前だった」「○ヶ月間トップセールスを続けたが給与に反映されなかった」など、数字を示すと話の説得力が増します。そのうえで、状況改善のアクションを起こしたことや、今の会社では自分のキャリアプラン達成が難しいと伝えれば、面接官も納得しやすいでしょう。

3.志望動機やキャリアプランとつながりを持たせる

転職理由は、志望動機やキャリアビジョンとつながりのある内容にしましょう。転職理由と志望動機を矛盾なく述べられれば、面接官に「目的が明確で入社後の成長や活躍に期待できる」と評価してもらえる可能性があります。

志望動機の組み立て方を詳しく知りたい方は、「志望動機の作り方を解説!好印象な回答をするポイントとは」をご一読ください。

退職理由と転職理由に違いはある?

退職理由が「前職を辞めた原因」であるのに対し、転職理由は「将来の目標」に重点を置いた内容を指します。面接でスムーズに回答するためには、事前に退職理由と転職理由のどちらも整理しておくことが大切です。退職理由と転職理由の違いについては、「転職理由と退職理由に違いはある?思いつかないときの対処法も解説」で詳しく説明していますので、参考にしてみてください。

4.ポジティブで意欲的な姿勢を示す

面接で転職理由を伝える際は、ポジティブで意欲的な姿勢を示しましょう。面接官に転職理由について言及された際にうつむいたり、自信のない態度を取ったりすると、企業側にも不安を与えてしまいます。「前職での経験を活かして御社で働きたい」というように、前向きな姿勢で受け答えをすれば熱意が伝わり、好印象を与えられる可能性があります。

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面接官に本音の転職理由を伝えるときの注意点

転職理由で嘘をつく必要はありませんが、ネガティブな本音をありのまま伝えてしまうとマイナスの評価を受けてしまう可能性もあります。ここでは、面接官に転職理由を伝えるときに気を付ける点を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

どのような本音であっても仕事への熱意は伝える

企業は同じ程度のスキルを持つ応募者が複数いたら、より志望度が高く熱意のある人を採用するでしょう。そのため、転職理由は新しい職場や新しい仕事に対する熱意が感じられる内容にすべきといえます。

熱意を伝えるには、「入社したらやりたいこと」「志望先で叶えたいキャリアプラン」などを述べるのがおすすめ。転職理由を面接で伝えるときのポイントは「転職理由はスキルアップ!考える際のポイントは?面接で伝える例文も紹介」でも紹介しています。

応募企業との相性の良さを伝える

面接官は転職理由から、応募者の考え方が自社の文化に馴染めるかどうかもチェックしています。そのため、転職理由から自身の人間性も見られている点を意識し、「この人なら、うちの会社で馴染める」と判断してもらえるような転職理由を伝えましょう。

前職の愚痴に聞こえる転職理由は伝えない

自分では意識していなくても、前の職場の方に落ち度があるような転職理由を伝えると、自分勝手な人だと受け取られてしまう可能性があります。そのため、転職理由は愚痴になったり人のせいにしたりするような言い方にならないように注意しましょう。

「前職を辞めた理由と転職理由が同じになってしまう…」という方は「転職理由と退職理由に違いはある?思いつかないときの対処法も解説」で退職理由と転職理由の違いを知っておくのがおすすめです。また、転職理由の伝え方だけでなく、応募書類の書き方にお悩みの方は「転職理由の書き方は?人間関係やスキルアップなど理由別の例文を紹介!」をご覧ください。

言うべきではない本音を伝えるのは避けよう

転職理由で嘘はつかないのが基本ですが、伝えるべきでない本音をそのまま伝えるのも危険です。転職先でも起こり得ることや漠然とした理由は早期離職を懸念されるため、避けたほうが良いでしょう。
前述のとおり、「上司と合わない」といった人間関係に関する内容や、「なんとなく雰囲気が悪くて」といった抽象的な理由は、ただの愚痴とも受け取られます。面接でつい本音をいってしまわないためには、「この話には触れない」と決めておくのがおすすめです。

転職理由は1分程度にまとめる

面接で述べる転職理由は、長過ぎず短過ぎない1分程度にまとめましょう。転職理由について質問されたら、退職・転職を考えたきっかけや自分の将来のビジョンなどを、分かりやすいよう具体的に説明します。履歴書の内容を面接で深掘りされることもあるため、スムーズに受け答えできるように準備しておきましょう。履歴書で伝えきれなかったエピソードや付け加えたいアピール要素を盛り込むのもおすすめです。

履歴書の転職理由の書き方が知りたい方は、「転職理由の書き方は?人間関係やスキルアップなど理由別の例文を紹介!」も参考にしてみてください。

履歴書に書いた転職理由と内容を一致させる

転職理由は、履歴書と面接で内容を一致させ、矛盾がないようにしましょう。たとえば、面接で「新しいことに挑戦したい」と伝えているのに、履歴書には「ライフワークバランスを大切にしたい」と書かれていると、担当者を混乱させてしまう恐れがあります。そのため、転職理由には一貫性を持たせましょう。

履歴書の転職理由も簡潔にまとめよう

履歴書は面接と異なり、じっくりと転職理由を考える時間がありますが、内容が膨らみ過ぎないように注意してください。履歴書も面接と同様に要点を絞って分かりやすくまとめることが大切です。採用担当者は数多くの履歴書を見るため、「分かりにくい」と思われてしまうと最後まで読んでもらえない恐れがあります。要点を絞りつつも履歴書で企業側の興味を惹き、面接で詳しく聞いてもらうのが理想的です。

不安を感じさせないようにする

転職理由を伝えるときは、堂々と回答するのがポイントです。「転職理由に疑問を持たれたらどうしよう」という不安から暗い表情や小さな声で話すと、自信がないように見えてしまいます。また、面接官に「転職理由で後ろめたいことがあるのでは」といったネガティブな印象を与える恐れも。面接では姿勢を正して聞き取りやすい声量に気を配り、ポテンシャルを期待させるように意識してみましょう。

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本音を伝える転職理由が思いつかないときの5つの対処法

ここでは、本音を伝える転職理由が思いつかないときの対処法をご紹介します。面接で好印象を残せる転職理由についてお悩みの方は、参考にしてみてください。

本音を伝える転職理由が思いつかないときの対処法

  • 転職のきっかけになった事柄を書き出す
  • 自己分析をして転職活動の軸を明確にする
  • ネガティブ要素はポジティブな表現に変換する
  • 転職後の目標を明らかにする
  • 転職エージェントに相談する

1.転職のきっかけになった事柄を書き出す

転職理由が思いつかない場合は、転職したいと思ったきっかけを紙に書き出してみてください。退職の原因になった出来事や、「仕事の専門性を高めたい」「新しいことに挑戦してみたい」など、転職で叶えたいことを思いつく限り挙げましょう。自分の状況を客観的に見つめ直すことで、転職理由に盛り込める要素を分かりやすく整理できます。

2.自己分析をして転職活動の軸を明確にする

転職活動が思いつかないときは、自己分析をして転職活動の軸を明確にしましょう。前職を含めた今までの経験を振り返って棚卸し、どのようなときにやりがいを感じたか、どの点を大変だと感じたかをメモ帳やノートなどに書き出してみるのがおすすめです。自分の得意なことや達成感を感じた体験を洗い出すことで、転職活動に何を求めているのか明確になってくるでしょう。

3.ネガティブ要素はポジティブな表現に変換する

これまでお伝えしたように、書き出した内容のなかにネガティブな転職理由がある場合は、前向きな表現に変換しましょう。勤めていた会社に対する不満や一緒に働いていた人への批判を含んだ転職理由を面接官にそのまま伝えると、自分の印象を下げるリスクがあります。下記を参考に、ネガティブな理由をポジティブに言い換えてみましょう。

ネガティブ要素ポジティブな表現
給料が安い/昇格やキャリアアップできない具体的・正当な評価を受けたい/自分の成果を感じられる環境で働きたい
人間関係が良くない切磋琢磨できる環境で働きたい/仲間と協力しながら業務に取り組みたい
特定の業務しかやらせてもらえない業務範囲を広げてステップアップしたい
労働条件が良くないメリハリのある働き方をしたい/ワークライフバランスを保ちたい

転職理由を前向きに変換する方法は「転職理由は人間関係…面接の印象が良くなる伝え方は?」や「転職理由を言い換える方法とは?ポジティブな伝え方を例文とあわせてご紹介」で解説しているので、ぜひご覧ください。

4.転職後の目標を明らかにする

転職のきっかけが整理できたら、次に将来の目標を明らかにします。転職先の会社で実現したいキャリアプランや、自分が目指したい将来像などを具体的に設定しましょう。面接官に納得してもらうためには「前職での課題を解決できる会社に転職し、目的を達成したい」という流れで伝えるのが効果的です。

転職理由の例文は「転職理由の好印象な伝え方は?状況別の例文とポイントを紹介!」のコラムにもまとめています。ワークライフバランスやキャリアアップなど転職理由別に紹介しているので、例文を参考にしながら、面接官に納得してもらえる転職理由を考えましょう。

5.転職エージェントに相談する

転職理由が思いつかない場合は、転職エージェントに相談するのもおすすめです。転職のプロであるアドバイザーは、応募先企業のニーズや採用傾向などを把握しています。そのため、企業ごとに合わせた転職理由の伝え方を教えてもらえるでしょう。また、転職エージェントの面接練習では、好印象を残す話し方や、要点を絞った伝え方についても教えてもらえます。
転職エージェントの主なサービスや利用方法については「転職エージェントの使い方を解説!利用時の基本の流れと賢く活用するコツ」のコラムで解説していますので、ご覧ください。

自分にどのような企業や仕事が合っているのか分からないという方や、一人で行う転職に不安があるという方は、ハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは20代を中心とした若年層の就職、転職を支援する転職エージェントです。

マンツーマンのカウンセリングで現在の職場を辞めたい理由や、年収や職場環境、希望の待遇などを伺い、一人ひとりに合った求人をご提案。書類作成や面接対策はもちろん、内定後のフォローまで完全サポートで納得のいく転職を実現するお手伝いをします。転職するべきか迷っているという方も、ハタラクティブにお気軽にご登録ください。

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転職理由の本音に関するFAQ

ここでは、「転職理由が思いつかないときはどうしたらいい?」「転職理由で避けたほうがいいことは?」など、転職理由の本音に関する疑問にお答えします。

転職理由の模範解答はある?

どの企業にも通用するような模範解答はないといえます。応募者の状況や志望先によって、好印象につながる答え方は異なるためです。どこにでも通用しそうな抽象的な理由は、志望度が低いと思われる恐れがあるため避けるのが無難でしょう。
転職理由が思いつかない人は、「転職したいけど何がしたいかわからない…そんなときどうする?解決策を提案」のコラムを参考に、なぜ転職したいのかを今一度考えてみましょう。

転職理由を「結婚」と答えても大丈夫ですか?

転職する理由を「結婚を機に」と述べても問題ないでしょう。結婚による転職を理解してくれる企業は増えており、選考で不利になる可能性は低いといえます。
ただし、結婚を機に転職する場合は、転勤や希望年収、育休の取得率など、応募先に求める条件をパートナーと話し合っておくのがおすすめ。「結婚を機に転職するのは不安?男女別のメリットや転職理由の例文も紹介!」のコラムで、転職成功に大事なことをまとめていますので、参考にしてみてください。

転職理由で好印象を残すには?

仕事への意欲を感じさせる、前向きな理由が良いでしょう。転職の目的をよく考え、仕事を通して成し遂げたいことや、応募先企業でなければできないことなどを伝えてみてください。
「転職の目的がないと成功しない?明確化したほうがいい理由と整理する方法」のコラムを参考にして、転職する理由を明らかにしましょう。

短い期間で転職を繰り返している場合はどのように伝える?

転職を短い期間に繰り返している場合、入社してもすぐ辞めてしまうのではないかと懸念されます。そのため、「前職は配属される予定が営業でしたが、実際に配属されたのは営業事務でした。営業のサポートに専念してきましたが、△年後配置替えを希望し、移動が叶わなかった為、転職を決意しました」など、やむを得ず退職したことが伝わるような転職理由にするとおすすめです。
ハタラクティブでは、プロのアドバイザーが転職理由の伝え方について相談に乗りますので、ぜひお気軽にご活用ください。

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こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

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  • 国家資格中小企業診断士
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