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英文の経歴は直近重視!英語履歴書の書き方ー基本編ー
更新日
この記事のまとめ
- 外資系の企業では、英文での履歴書提出が求められることがある
- 英文レジュメの書き方は、「年代順」「職務別」「混合式」の3パターン
- 性別や年齢は書かないのが普通。英文レジュメの作成は海外ルールに従おう
- 英文レジュメは動詞から書く!文章をシンプルにするため人称代名詞は不要
外資系の企業を受けるとき、提出する応募書類を英文で記載するケースがあります。
実は英語と日本語の履歴書では基本的な書き方やマナーに差があり、英文の書類は海外のルールに従うのが鉄則。
海外ルールの書類は証明写真や性別の表記が不要であるなど、普段の感覚では意外に思うポイントが多数あります。
コラムでは英文書類の基本を解説するので、ぜひ参考にしてください!
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英語の職務経歴書が必要なとき
世界の公用語として使われている英語。
国際的な取引のある会社では、ビジネス上のコミュニケーションをとるのに英語が必須です。
また、最近では職場の半数近くが外国人という企業もあり、グローバル化にともなって英語を社内の公用語とする企業も存在します。
社員全員にTOEICを受験させる取り組みや、語学支援の制度を設ける企業は増加していて、英語力があると就職の選択肢は大きく広がっていくでしょう。
就職・転職活動で英語の書類提出を求めるのは、主に外資系の企業。もちろん、海外企業への就職を考えている人も英語の履歴書を書くことになります。
普通、日本の転職活動では履歴書と職務経歴書の提出を求められますが、英文で提出が求められる書類は「英文レジュメ」と呼ばれ、履歴書と職務経歴書を合わせた内容を記載します。
英文レジュメは形式が決まっていないことが多く、これまでの職歴や実績、自身の強みとなるポイントを見やすく盛り込むのが基本。
次の項目からは、レジュメの具体的な書き方についてご説明していきます。
英文レジュメの書き方は3パターン
英文レジュメは、採用担当者が見やすいことを第一に、わかりやすくシンプルにまとめるのがポイントです。パソコンで作成する場合、本文の字の大きさは12から14ポイントにするのが良いでしょう。
大量の書類が届くと読みにくい書類はそれだけで落とされてしまう可能性があるので、第三者が読みやすいレイアウトになっているかは常に意識したいところです。
英文レジュメでは自分が一番アピールしたいポイントを冒頭に持ってきます。英語の文章と同じように、「結論から先に書く」という点を意識すると良いでしょう。
英文レジュメには大きく分けて3つの書き方があるので、以下を参考にしてみてください。
Chronological Resume(クロノロジカル・レジュメ):年代順
特徴
職歴を新しい順に時系列で書いていく方式。英文レジュメでは、直近の経歴が重視される傾向があります。年代順の履歴書は採用担当者が職歴の変遷を把握しやすい形式です。
向いている人
一貫して同じ業種や職種に就いて働いている人。一連のスキルや経歴をアピールすることができます。
短期間で仕事を変えている人、異業種に転職したい人には向いていません。
Functional Resume(ファンクショナル・レジュメ):職務別
特徴
スキルを中心に記載する形式で、職歴については会社名やポジション名などを簡潔にまとます。
向いている人
専門性の高いスキルをアピールしたい人。
Combination Resume(コンビネーション・レジュメ):混合式
特徴
前出の2つの形式を合わせ持つ混合式のレジュメ。アピールしたいスキルなどを最初にまとめ、その後で職歴の詳細について記載します。
採用担当者がスキルと職歴の両面から応募者を評価できる一方で、話の内容がかぶる恐れがあるというデメリットがあります。
向いている人
応募職種に対して知識や経験がある人。
写真はいらない!日本の応募書類との違いは?
日本の応募書類のルールは完璧という人でも、英文レジュメを作成する際には海外のビジネスマナーについて知っておく必要があります。
なぜなら、日本語の履歴書では当たり前と思っていることが、海外の履歴書ではNGとなるケースがあるからです。
例えば、英文の履歴書では原則として写真を添付せず、性別や年齢、国籍や家族構成といった情報を記載しません。この習慣には雇用における差別を防止する目的があり、特別な指示がない限りはこれらの情報に触れる必要はないでしょう。
このほかに配偶者の有無、志望動機、退職理由についても記載しなくて良いことになっています。
さらに、日本語の履歴書には、応募者の人柄を知るための「趣味・特技」欄がある場合が多いですが、英文レジュメではこれらの項目は入れないのが無難。
応募職種に関係する内容でない限りは趣味などには触れず、仕事に関連した事柄のみをシンプルにまとめるのがポイントです。
また、英文レジュメには日本語の履歴書にはない「Reference(リファレンス):照会先」という項目がありますが、ここには応募者の能力や実績を証明してくれる人物の連絡先を記載します。
企業が面接前にその人物に問い合わせをするケースが多いため、リファレンスには自分に関してプラスの情報を伝えてくれそうな人を選ぶと良いでしょう。
英文を書く際のポイント
英文レジュメを書く際は、文章が単調になるのを防ぐためにも、業務内容などについて名詞ではなく動詞で書き始めるようにします。
「reliable(責任感がある)」「cooperative(協調性がある)」といった各種の形容詞を上手に使って、採用担当者にアピールする文章を作成しましょう。
また、文章をシンプルにするため「a」「an」「the」の不定冠詞や冠詞や、「I」「me」「you」などの人称代名詞は省略するのがルール。
数字を使う際は見やすいアラビア数字がおすすめで、「10年以上」と書きたいときは、「over 10 years」ではなく「10+years」と表記します。
これは基本的なことですが、単語のスペルミスや文法ミスには充分な注意が必要。
書類の間違いは会話と違って見直しをすれば避けられるので、日本語を使うとき以上に再チェックに力をいれましょう。
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