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夜職から昼職に転職するのは難しい?おすすめの職種や履歴書の書き方を解説
この記事のまとめ
- 夜職から昼職に転職する際は、「有効求人倍率」「転職入職率」などが参考になる
- 夜職から昼職の仕事を探すときは、「学歴・職歴不問」「夜職経験者歓迎」の求人に注目してみる
- 職種によっては、夜職から未経験の職種に正社員として転職することが可能
- 応募書類や面接では、夜職で得たスキルをアピールして仕事への熱意を伝えよう
- 夜職から昼職に転職したい方は、エージェントを活用してプロのサポートを受けるのがおすすめ
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夜職から昼職に就きたいと考える方のなかには、「転職は難しいのでは?」と不安を抱く方もいるでしょう。夜職から昼職への転職は、十分に可能です。まずは、日中の生活リズムに慣れるための準備を行い、就活に向けて対策を進めましょう。応募書類や面接では、夜職の経験で活かせるスキルをアピールし、仕事に対する熱意を伝えることが重要です。
このコラムでは、夜職から昼職を検討している方におすすめの仕事や、転職活動のコツを紹介します。夜職の経歴の書き方やエージェントの活用方法も解説するので、昼職で働きたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
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夜職から昼職に転職するのは難しい?
夜職から昼職へと仕事を変えることは十分に可能です。昼職の求人は数多くあり、職種も多様なので、未経験からチャレンジできる仕事も少なくありません。昼職への転職を成功させるには、自分に合った仕事や企業を見つけるのがポイントです。
転職に向けた準備や選考対策を万全に行うことで、夜職から昼職への転職が実現しやすくなるでしょう。
現在夜職に就いていることが、昼職への応募時に大きく不利になることはありません。企業はあくまでも、求める人物像に合う人を採用します。夜職での経験から昼職に活かせそうなスキルを洗い出してアピールできれば、十分に転職できる可能性はあるでしょう。
夜職から昼職を目指す際は、昼職に就きたいと思った理由や、生活リズムの変化に対応することを伝えることで、採用担当者の納得感が高まるといえます。
有効求人倍率
夜職から昼職への転職で「今は転職しやすい状況か」を知りたいときは、有効求人倍率を参考にしましょう。有効求人倍率とは、求職者1人あたりにどれくらいの求人数が存在するかを示す数値のことです。この倍率が高いほど、仕事を見つけやすい状況にあるといえます。有効求人倍率は、「有効求人数÷有効求職者数」で算出可能です。
厚生労働省の「一般職業紹介状況(令和7年7月分)」によると、令和7年7月の有効求人倍率は1.22倍でした。
引用:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和7年7月分)(P.1)」
有効求人倍率が1倍を超えているため、求職者1人あたり1件以上の求人があることになります。職種や地域による違いはあるものの、全体的には転職しやすい状況といえるでしょう。
参照元:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和7年7月分)について」
転職入職率
夜職から昼職に転職を検討する際は、転職入職率も参考になります。転職入職率とは、転職で新しく入ってきた人が、その会社で働いている人全体の中で、どれくらいの割合を占めているかを示すものです。この転職入職率の割合が高いほど、「その会社は転職者が多く入社している」といえます。逆に割合が低いと、転職して働いている人は少ないといえるでしょう。
厚生労働省の「-令和6年雇用動向調査結果の概況」では、以下のとおり、令和6年の1年間における転職入職率を公表しています。
引用:厚生労働省「-令和6年雇用動向調査結果の概況-3 転職入職者の状況(P.14)」
転職入職率が最も高いのは、男女ともに19歳以下でした。割合は男女ともに20%を超えています。次に高いのは25歳から29歳、20歳から24歳と続きます。若い年代のほうが転職入職率は高い傾向にあるので、夜職から昼職への転職を考えている場合は、早めに行動するのがおすすめといえるでしょう。
参照元:厚生労働省「令和6年 雇用動向調査結果の概要」
転職回数の平均
夜職から昼職への転職を考えている方のなかには、転職できるか不安に感じる方もいるでしょう。しかし、近年はキャリアの途中で職場を変えることが一般的になってきました。以下の表では、e-Stat 政府統計の「転職者実態調査」をもとに、転職経験のある方の転職回数と割合をまとめています。
年齢/転職回数 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回以上 |
---|---|---|---|---|---|---|
20歳から24歳 | 69.7% | 16.9% | 9.9% | 1.2% | ー | 1.2% |
25歳から29歳 | 49.3% | 23.9% | 17.8% | 5.9% | 2% | 1% |
30歳から34歳 | 27.1% | 24.9% | 23.6% | 14.8% | 3.5% | 5.7% |
35歳から39歳 | 14.6% | 22.2% | 25% | 17.5% | 8.3% | 12.2% |
40歳から44歳 | 14.9% | 12.9% | 20% | 15.4% | 11.5% | 25.1% |
参照:e-Stat 政府統計の総合窓口「雇用の構造に関する実態調査 / 転職者実態調査 / 令和2年 報告書 統計表 個人調査」
表のとおり、20代の転職回数は1回が最も高い割合となりました。また、30代、40代と年齢が上がるとともに、転職回数は増えていく傾向にあると分かります。
20代では、転職回数が1回から2回が過半数を占めており、4回以降の割合は大幅に低くなっているのが特徴です。一方、30代や40代になると、特定の回数に割合が偏ることはなく、転職回数が6回以上の割合は20代と比べて高くなっています。
一つの会社に長く勤めることよりも、自分のキャリアやスキルアップのため、積極的に転職を選ぶ方は年齢に関わらずいるといえるでしょう。夜職から昼職を目指す際は、夜職での経験をこれまでのキャリアのステップとして捉え、仕事への意欲をアピールしながら転職を目指すことが大切です。
参照元:e-Stat 政府統計の総合窓口「雇用の構造に関する実態調査 / 転職者実態調査 / 令和2年 報告書 統計表 個人調査」
転職する年代によって就活の難易度は変わる
夜職から昼職への転職活動の難易度は、転職する年代によって変わると理解しておくことが重要です。一般的に、若手である20代はポテンシャルを評価される傾向にあり、年齢を重ねるにつれて、即戦力として期待されるようになります。自分の年齢に合ったアピールポイントを理解し、それに合わせた就活対策をしましょう。
20代前半はポテンシャルが評価されやすい
20代前半は、社会人としての経験が少なくても、その若さや将来性といったポテンシャルを評価されやすい傾向にあります。企業は入社後の教育や研修を通じて、長期的に活躍してくれることを期待しているため、これまでに夜職経験しかない場合も、熱意や学習意欲をアピールすることで、採用につながる可能性があるでしょう。
20代後半はスキルを求められるようになる
20代後半になると、社会人としての基本的なスキルや経験が求められるようになります。20代後半で昼職を目指す際は、夜職で培ったコミュニケーション能力や、課題解決能力などを、昼職でも活かせるスキルとしてアピールすることが重要です。
また、自身のキャリアプランを明確にし、なぜその企業で働きたいのかを論理的に説明できるようにしておきましょう。
30代は即戦力として期待される
30代になると、企業は即戦力として活躍してくれることを期待されるため、これまでの社会人経験が問われます。夜職の経験しかなかったとしても、そこで培ったさまざまなスキルは、昼職の仕事でも活かせるでしょう。
たとえば、お客さま一人ひとりに合わせた柔軟な対応力や後輩の育成経験など、マネジメントやリーダーシップに関わる経験も立派なアピールポイントです。これらの経験を、志望する企業でどのように活かせるか具体的に説明することで、採用担当者にポテンシャルをアピールできるでしょう。
30代まで夜職で経験を積んだ方のなかには、後輩の教育や経営者・店長との橋渡し役などを経験した方もいるでしょう。昼職も30代からはマネジメントの経験が徐々に評価されます。必要なのは肩書きではなく、上司や後輩との間に立って、お店の売上に貢献しようとした意識と働きかけです。ぜひマネジメント視点で振り返りをしてみてください。
昼職への転職を考えているなら早めに行動しよう
夜職から昼職への転職を考えているなら、できるだけ早く行動を始めることをおすすめします。一般的に、若いうちのほうがポテンシャルや将来性を評価されやすく、未経験の職種にもチャレンジしやすいためです。また、転職活動は予想以上に時間が掛かる場合があります。たとえば、情報収集や履歴書の作成、面接対策など、転職準備には多くの時間が必要です。まずは転職サイトに登録したり、エージェントに相談したりするなど、できることから始めてみましょう。
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夜職から昼職に転職する3つのメリット
夜職から昼職に転職すると、収入が安定し、健康的な生活リズムに変わるといったメリットがあります。また、仕事や働き方の選択肢が多く、自分の可能性を広げられるでしょう。以下で、メリットについて解説します。
1.収入が安定し社会的信用も高まる
夜職は時給や日給が高くても、お客さまの入り具合や個人の売上によって収入が変動しやすい傾向にあります。一方、昼職の正社員であれば、毎月固定の給与が支払われるため、1年間を通して収入が安定するでしょう。
また、多くの企業ではボーナスや昇給の機会があり、貯蓄もしやすくなります。夜職から昼職になり、安定した収入を得ることで、クレジットカードの審査や住宅・自動車のローンを組む際の社会的信用を得やすくなることも。将来のライフイベントに備えて、具体的な計画を立てられるでしょう。
2.健康的な生活リズムになる
夜職は勤務時間が深夜に及ぶため、昼夜逆転の生活になりがちです。食生活が不規則になったり、睡眠時間が十分に確保できなかったりと、体調管理に悩む方も少なくありません。夜職から昼職に転職すれば、朝起きて夜に眠る生活リズムに変わるため、体への負担は軽減されるでしょう。
ほかにも、友人や家族と予定を合わせやすくなるメリットもあります。心身ともに健康的な生活を送れることは、長期的にキャリアを築くうえで大切なポイントといえるでしょう。
3.働き方の選択肢が広がる
夜職の働き方は、一般的に対面での接客が中心です。一方、昼職は事務職や営業職、エンジニアなど、多岐にわたる職種があり、働き方の選択肢は広がります。未経験から挑戦できる求人もあり、働きながらスキルを身につけてキャリアアップを目指すことも可能です。
また、近年はリモートワークやフレックスタイム制など、柔軟な働き方を導入する企業が増えており、ワークライフバランスを重視した働き方も実現しやすくなります。自分の興味や適性に合わせて、新しい仕事に挑戦できることも昼職の魅力です。
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夜職から昼職に転職する3つのデメリット
夜職から昼職に転職すると、「夜職のときと比べて収入が減る可能性がある」「職場環境や仕事に慣れるまで時間が掛かる」などのデメリットがあります。どのような仕事でも、働くうえでメリットだけでなく、デメリットもあるものです。以下で、夜職から昼職に転職するデメリットを紹介するので、参考にしてみてください。
1.収入が減少する可能性がある
夜職は昼職と比べて時給や日給が高いことが多く、特に個人事業主として働いている場合は、頑張り次第で高収入を得られます。夜職から昼職に転職すると、前職よりも収入が減少する可能性があると理解しておく必要があるでしょう。
しかし、多くの企業では成果に応じた昇進・昇給やボーナスがあるため、長期的な視点で見ると安定した収入増加を見込めます。スキルを身につけたり、専門性を高めたりしてキャリアアップを目指せるのも魅力です。
2.新しい環境や仕事に慣れるまで時間が掛かる
夜職での経験が長かった方は、昼職特有の働き方や人間関係に慣れるまで時間が掛かる可能性があります。夜職での接客業とは異なり、デスクワークやチームでの協力した働き方が中心となる職種では、求められるコミュニケーションのスタイルも変わってきます。新しい環境や仕事に慣れるまでの間は、ストレスや疲れを感じることもあるでしょう。
業務内容や仕事の進め方、ビジネスマナーなど、新しく覚えるべきことが多いですが、焦らずに一つずつ着実に習得していく姿勢が大切です。
3.ストレスの種類が変わる
夜職は、お客さまとの関係性や売上目標など、人間関係や成果に関するストレスを抱えやすい傾向にあります。一方、昼職では、職種にもよりますが、納期に追われたり、細かな事務作業をこなしたりすることにストレスを感じる可能性があるでしょう。
組織の中で働くため、ときには上司や同僚との関係性に悩むことも。ストレスの感じ方や種類が夜職のときと変わることをあらかじめ理解し、自分なりのストレス解消法を見つけておきましょう。
夜職から昼職へ転職する際におすすめの職種8選
ここでは、夜職から昼職へ転職する際におすすめの職種の一例を紹介します。夜職から昼職への転職を成功させるには、未経験から活躍しやすい仕事を選ぶのがおすすめです。ここでは、夜職から目指せる昼職の具体的な職種例を挙げているので、チェックしておきましょう。
夜職から昼職へ転職する際におすすめの職種
- 営業職
- 事務職
- コールセンター職
- IT系の専門職
- Webマーケティング
- 接客業
- 販売職
- ネイリスト
1.営業職
営業職は基本的に業務上特別な資格が必要なく、経験を問わない職場が多いことから、夜職から昼職に転職したいと考えている方におすすめの仕事です。企業によってはインセンティブ制度を導入している場合があるため、自分のスキル次第で収入を上げられる職業といえるでしょう。また、不動産業界やメーカー、IT業界など、活躍できる場が多いのも特徴の一つです。
法人営業
法人営業は、企業を対象に自社の商品やサービスを提案する仕事です。会社の代表者や担当者とやり取りをするため、論理的な思考力や交渉力が求められます。夜職で培ったビジネスマナーやコミュニケーションスキルは、初対面でもスムーズに商談を進めるうえで役立つでしょう。安定した働き方を求める方や、企業の課題解決に貢献したい方におすすめです。
仕事内容 | 企業を対象に製品やサービスを提案・販売する営業活動で、BtoBとも呼ばれる |
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平均年収 | 652.6万円 |
向いている人 | ・精神力が強い人 ・論理的な思考ができる人 ・失敗から学べる人 |
ポイント | ・成果、頑張りが評価や収入に反映されやすく、業界によっては高年収が狙える ・大きい金額を扱えるため、組織のなかでも重要度が高い ・経済や業界の動向に関する知識も求められる |
個人営業
個人営業は、個人のお客さまを対象に商品やサービスを販売する仕事です。お客さま一人ひとりのライフスタイルや悩みに寄り添い、最適な提案を行う力が求められます。夜職で培った高い共感力や提案力を活かせるでしょう。
仕事ではお客さまと直接向き合うため、感謝の言葉をもらうことも。人の役に立ち、喜びを感じられる方におすすめです。また、商材によっては契約数に応じてインセンティブが支給される場合もあり、頑張り次第で収入アップも期待できます。
仕事内容 | 一般消費者や個人事業主を対象に製品やサービスを提案・販売する営業活動で、BtoCとも呼ばれる |
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平均年収 | 594万円 |
向いている人 | ・初対面で好印象を与えられる人 ・信頼関係を築くのが上手な人 ・顧客満足度を意識して行動できる人 |
ポイント | ・業界や実績次第によって高収入を狙える ・個人の営業スキルや顧客との相性が契約に直結しやすい ・個人で実績を積んだらチームマネジメントを任せてもらえることがある |
不動産営業
不動産営業は、住宅や土地、マンションなどを個人や法人に提案する仕事です。高額な商材を扱うため、お客さまの人生設計に関わる重要な役割を担います。お客さまの不安を取り除き、安心して契約してもらうための説得力や信頼関係を築く力は、夜職で得た経験が活かせるでしょう。
成果が給与に直結する歩合制の企業も多く、頑張りが収入に反映されることにやりがいを感じる方におすすめです。
仕事内容 | 顧客の要望に合った住宅や土地の売買・賃貸をサポートする |
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平均年収 | 618.3万円 |
向いている人 | ・学ぶ意欲があり、知識を活かせる人 ・相手の話を聞き、信頼関係を築ける人 ・人の役に立つことに喜びを感じる人 |
ポイント | ・基本給に加えて、個人の成果に応じた歩合給がつく場合がある ・顧客に合わせた訪問で、土日祝日の勤務や不規則な勤務になりやすい ・業務に必要な専門知識を常に学び続ける意欲が求められる |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 住宅・不動産営業」
営業方法は業界・職種に合ったスタイルに切り替える必要がある
営業職を目指すなら、その業界や職種に合ったスタイルに切り替える必要があります。夜職の経験がある場合、顧客をとったり売上に貢献したりと営業に自信がある方も多いでしょう。しかし、一般的な職種の営業と夜職での接客を伴う営業では、業界だけでなくその営業方法も異なります。実際に現場で活躍できるかどうか不安なら、営業職の仕事内容について事前に確認しておくと安心です。
2.事務職
事務職は、企業内での書類作成やファイリング、データ入力、電話・来客対応などの業務全般を行う職種です。パソコン作業が中心となるため、基本的なPCスキルが必要になります。特別な資格や学歴、経験などを問わないことから、夜職から昼職への転職先として挑戦しやすいでしょう。
事務職は、社内の業務をスムーズに進められるようサポートする役割があるため、協調性やコミュニケーションスキルなどが求められます。夜職で身につけた丁寧な言葉づかいや状況を整理する力は、スムーズに業務を進めるうえで役立つでしょう。
一般事務
一般事務は、オフィスワークの基本的な業務を幅広く担当します。データ入力や書類整理、来客対応、備品管理など、社内の業務が円滑に進むようにサポートする役割です。特別なスキルがなくても始めやすい職種で、未経験からでも挑戦しやすいでしょう。
正確性やきめ細やかな気配りなど、夜職での経験を活かせます。定時で帰宅できる企業も多いため、プライベートな時間を大切にしたい方におすすめです。
仕事内容 | 社内の文書作成、データ入力、電話対応など、定型的な事務作業全般を担当する |
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平均年収 | 529.6万円 |
向いている人 | ・正確さ、几帳面さ、スピード感をもって作業することが得意な人 ・電話応対や来客対応などができる、コミュニケーション力のある人 ・一つの作業を集中して続けられる人 |
ポイント | ・特別な学歴や資格は不要で、経験を積みながらスキルアップ可能 ・パソコンスキル、文書作成、簿記などに関する資格を取得すると活躍の幅が広がる ・就業時間は規則的なことが多く基本的には残業が少ない |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 一般事務」
営業事務
営業事務は、営業担当者のサポートを専門に行う仕事です。見積書や請求書の作成、顧客からの問い合わせ対応など、営業活動を裏から支えます。営業担当者や顧客とのやり取りが多いので、コミュニケーションスキルが必要です。
夜職で培ったヒアリング力や相手の気持ちを察する力は、営業担当者がスムーズに仕事を進められるようサポートするうえで役立ちます。PCスキルを身につけることで、より効率的に業務を進められるでしょう。
仕事内容 | 営業部門の事務作業を担当し、見積作成や顧客対応で営業をサポートする |
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平均年収 | 511.9万円 |
向いている人 | ・顧客対応に必要なビジネスマナーとコミュニケーション力がある人 ・PCスキルがあり、複数の業務を同時に進められる人 ・営業部門と顧客の間に立って、適切な判断ができる人 |
ポイント | ・1人あたり平均3〜5人の営業担当をサポートする ・秘書や英文事務など、より専門性の高い職業へキャリアアップすることがある ・海外企業や海外と取引のある場合は、英語力が必要なことがある |
3.コールセンター職
コールセンター職も、夜職から昼職を目指す方に向いています。仕事内容は、お客さまからの問い合わせや申込みなどを受電したり、架電で商品やサービスの紹介を行ったりすることです。
電話でのやり取りになるため、相手と意思疎通がしっかり図れるコミュニケーションスキルや、話を聞き出すヒアリングスキルなどが求められるでしょう。マニュアルが完備されている企業が多く、未経験からでも安心して始められるため、接客を伴う夜職の経験があれば、十分に活躍できる仕事です。
仕事内容 | 電話を通じて商品販売や問い合わせ対応、市場調査などを行う |
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平均年収 | 393.6万円 |
向いている人 | ・表情が見えないぶん、声のトーンや言葉づかいいに気づかえる人 ・顧客ニーズを把握して適切な回答や提案ができるコミュニケーション能力がある人 ・感情的にならず、冷静な対応ができる人 |
ポイント | ・電話を通して顧客とコミュニケーションを取り、悩みや疑問を解消するお手伝いができる ・スキル、学歴問わずチャレンジできる求人が多い ・24時間365日対応を実施している場合、出勤時間が不規則になることがある |
4.IT系の専門職
将来性のあるIT業界は、未経験者向けの求人も多く、手に職をつけたい方におすすめです。ITに関する専門的な知識やスキルが必要となりますが、研修制度が充実している企業や、資格取得支援制度を設けている企業もあるので、未経験の場合も安心して挑戦できるでしょう。
プログラマー
プログラマーは、コンピュータを動かすためのプログラム言語を使い、システムやアプリケーションを開発する仕事です。論理的な思考力や、地道に作業を続ける集中力が求められます。未経験者向けの研修プログラムが用意されている企業も多いため、異業種からでも挑戦しやすいのが特徴です。
夜職で物事を計画的に進めてきた経験があれば、プログラミングの現場でも活かせるでしょう。
仕事内容 | システムエンジニア(SE)が作成した詳細設計に基づきコンピュータプログラムを作成し、ソフトウェアを開発する |
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平均年収 | 574.1万円 |
向いている人 | ・論理的思考力がある人 ・新しい技術に興味を持っている人 ・細部まで丁寧に取り組める人 |
ポイント | ・内部情報や個人情報の取り扱い、コンプライアンスに注意を払う必要がある ・セキュリティ上、リモートワークが制限される場合もある ・ノーコードやAIの台頭により、システム全体の開発力や専門性が重視される傾向 |
Webデザイナー
Webデザイナーは、企業のホームページやECサイトのデザイン、コーディングを行う仕事です。センスや創造性が求められる一方で、顧客の要望を正確に形にするヒアリング力も求められます。
夜職で培ったお客さまのニーズを察する力は、クライアントの求めるデザインを形にするうえで役立つでしょう。Webデザイナーを目指すかたのなかには、専門学校や独学でスキルを身につけてから転職する方もいます。
仕事内容 | 企業、官公庁などのWebサイトの企画からデザイン、レイアウト、画像作成、公開までを行う |
---|---|
平均年収 | 483.9万円 |
向いている人 | ・デザインの基礎知識・技術が必要がある人 ・個人のスキルが重視されることに抵抗がない人 ・表現力とインターネットの特性を活かす技術がある人 |
ポイント | ・Webサイト制作会社(小規模が多い)や一般企業のWeb関連部門で働く ・締め切り前やトラブル時には夜間・休日勤務で不規則になりやすい ・簡易ツールの普及や生成AIの台頭により、高い品質と顧客ニーズへの対応力がより一層求める傾向にある |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag Webデザイナー(Web制作会社)」
5.Webマーケティング
Webマーケティングは、インターネットを使って商品やサービスを広める仕事です。SNSや広告、SEOなど、さまざまな手法を駆使して集客を行います。トレンドを読み解く力や分析力が求められますが、未経験からでも始めやすい職種です。
夜職で身につけたコミュニケーションスキルは、チーム内での情報共有や、クライアントとの関係構築に役立つでしょう。論理的に物事を考え、数字を分析することが好きな方におすすめです。
仕事内容 | Webサイトやデジタル技術を活用し、集客・分析・改善を通じて効果的なマーケティング施策を実施する |
---|---|
平均年収 | 690.7万円 |
向いている人 | ・客観的な視点で物事を観察や分析ができる人 ・信頼関係を築けるコミュニケーション力がある人 ・デジタルツールやIT技術への理解がある人 |
ポイント | ・急速に発展している分野で、技術革新の影響を受けやすい ・SNSの利用経験やリサーチや分析の業務経験があると有利 ・結果が重視されやすい |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag Webマーケティング(ネット広告・販売促進)」
6.接客業
夜職で培った対人スキルを活かせるのが接客業です。接客業は、お客さまに直接サービスを提供する仕事のため、やりがいを感じやすいでしょう。接客業には、ホテルスタッフやウェディングプランナー、飲食店のホールスタッフなど、さまざまな職種があります。
お客さまとの会話を通じてニーズを引き出し、最適なサービスを提供することで、感謝の言葉を直接もらえることも。相手の気持ちを察する力や細やかな気配りは、どの接客業でも重宝されるスキルです。
ホテルスタッフ
ホテルスタッフは、お客さまのチェックイン・アウト対応やコンシェルジュ業務、レストランサービスなど、さまざまな業務を担当する仕事です。丁寧な言葉づかいや、お客さまの期待を超えるおもてなしの心が求められます。
ホテルスタッフの仕事では、夜職で培った気配りやホスピタリティを活かせるでしょう。お客さまに快適な時間を過ごしていただくための努力が、直接感謝として返ってくることにやりがいを感じられます。
仕事内容 | ホテルで宿泊客の受付、案内、客室清掃、荷物運搬など、快適な滞在のための各種サービスを提供する |
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平均年収 | 338.3万円 |
向いている人 | ・ホスピタリティ精神があり、笑顔で接客できる人 ・清潔感や身だしなみに気を配れる人 ・臨機応変に対応できる人 |
ポイント | ・「ホテル、マネジメント技能士」「サービス接遇検定」などの資格があると業務に活かせる ・学歴問わず挑戦でき、入社後に研修を受けることが多い ・外国人旅行客の増加により、語学力を求められることがある |
ウェディングプランナー
ウェディングプランナーは、お客さまの結婚式を企画・運営する仕事です。お客さまの理想をヒアリングし、満足いただける結婚式をプロデュースします。ウェディングプランナーの仕事では、人生の節目に寄り添い、お客さまを幸せにする高い共感力や提案力が活かせるでしょう。
未経験からでも挑戦できる求人もありますが、ブライダル業界でのアルバイト経験や、専門学校での学習経験があると有利になる場合も。お客さまの特別な日をサポートしたい、お客さまの喜ぶ顔が見たいと考える方におすすめです。
仕事内容 | 結婚式の企画提案や当日の進行管理など、挙式全般をサポートする |
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平均年収 | 396万円 |
向いている人 | ・人を喜ばせるのが好きで、ホスピタリティがある人 ・几帳面で1つ1つの段取りを確実にこなせる人 ・コミュニケーション能力が高く、新郎新婦と良好な関係を築ける人 |
ポイント | ・式当日は勤務時間が早朝から夜間まで掛かることがある ・結婚式は土日祝日に開催されることが多いため平日休みが基本 ・式開催のために調整する項目は30~40個あり、管理力を養える |
7.販売職
販売職は、お客さまに商品を提案・販売する仕事で、昼職に転職したい方におすすめの職種の一つです。販売職は未経験者歓迎の求人が多く、入社後に商品知識や接客スキルを学べる研修制度が整っている企業も少なくありません。
夜職で培ったコミュニケーションスキルや相手のニーズを引き出す力、洞察力が活かせます。お客さまとの会話を通じて信頼関係を築き、最適な商品を提案することで、感謝の言葉をもらえることもあるでしょう。
アパレル店員
アパレル店員は、お客さまの好みやライフスタイルに合わせた洋服を提案する仕事です。トレンドに関する知識やセンスはもちろん、お客さまとの会話を楽しみながら信頼関係を築くコミュニケーションスキルが重要となります。
夜職で身につけたお客さまに寄り添う力は、一人ひとりに合ったコーディネートを提案するうえで役立つでしょう。ファッションに興味がある方や、人と話すことが好きな方におすすめです。
仕事内容 | 接客販売とコーディネート提案を行い、店舗の運営や商品管理も担当する |
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平均年収 | 369.4万円 |
向いている人 | ・適切な声掛けができるコミュニケーション能力がある人 ・立ち仕事や商品運搬ができる体力がある人 ・ファッションセンスに自信がある、または興味関心がある人 |
ポイント | ・幼児~子ども向けから全年齢向けまで、さまざまな店舗がある ・土日祝日も営業している店舗が多い ・ネットの普及により販売方法が変化しているように、時代の変化に応じた戦略が必要 |
美容部員
美容部員は、「ビューティーアドバイザー」「ビューティーコンサルタント」とも呼ばれる仕事です。百貨店やドラッグストア、コスメ専門店などでお客さまの美容に関する悩みを聞き、商品を使って実際にメイクを施します。
美容部員として働くのに、資格や経験などは必要ありません。昼職が未経験の方も、夜職で身につけたコミュニケーションスキルやヒアリングスキルなどを十分に活かせる仕事です。また、接客だけでなく、レジ対応や在庫管理などのバックヤード業務もあります。美容に興味があり、お客さまの「きれいになりたい」という気持ちをサポートしたい方におすすめです。
仕事内容 | 店頭で化粧品のカウンセリング・販売を行い、顧客に合わせた美容アドバイスを提供する |
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平均年収 | 369.4万円 |
向いている人 | ・接客が好きで、コミュニケーション能力がある人 ・美容そのものやトレンドに関心が強く、美的感覚のある人 ・専門知識を習得する意欲のある人 |
ポイント | ・店舗の営業時間にあわせて出勤することが多い ・専門知識や技術があれば、再就職しやすい ・店頭での活動経験を経て、教育、商品企画、販売企画などキャリアアップの機会がある |
8.ネイリスト
ネイリストは、お客さまの爪の手入れをしたり、アートを施したりして爪を美しく整えるのが仕事です。仕事内容は「ネイルケア」「ネイルカラー」「ネイルアート」などに分けられます。ネイリストになるために必要な資格はなく、衛生管理やファッション、色彩に関する知識などがあれば挑戦できる仕事です。ただし、サロンで働く場合は特定の検定資格が求められる場合もあるので、あらかじめ調べておく必要があります。
スキルを磨けば将来的にホームサロンを開くことも可能です。夜職の経験からコミュニケーションスキルに自信があれば、顧客の獲得にもつながるでしょう。
仕事内容 | 爪のケア、カラーリング、アート装飾、人工爪の施術を行い、顧客が求める爪のデザインを提供する |
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平均年収 | 329.5万円 |
向いている人 | ・美容やトレンドに関心が高い人 ・集中力があり、細かい作業を長時間続けられる人 ・お客さまの要望を理解し、提案できる人 |
ポイント | ・給与体系は店舗によって異なり、歩合制を採用する場合がある ・勤務先が美容室の場合は、美容師免許が必須になる ・顧客の気持ちを癒やし、ストレス解消の一助を担う「福祉ネイリスト」の働き方もある |
夜職の人が昼職に転職するには美容系の職業がいいと聞きました。どのような理由・どのようなことが活かせるからでしょうか?
夜職で培った接客スキル&知識とノウハウが活かせる仕事がおすすめだから
昼職か夜職かにかかわらず、自分の知識や経験を活かして「強み」として発揮できるステージを選ぶことは仕事で評価されるためにとても大切なことといえます。
夜職として働く際、美容に気を遣っていたという方もいらっしゃるでしょう。美容の知識や技術は、美容系の職種で大いに活かせる可能性があります。また、「美容」のジャンルでは、同じようにもともと夜職を経験したことがある経営者や上司の方と一緒に働くこともあるようです。美容に関する知識や意欲だけでなく、これまでの人脈を活かして商品・サービスを広めることに役立つ可能性もあります。
さらに、美容系は商品価格帯が非常に広く、高価格帯のサービスを提供する仕事の経験を積むことで、さらに宝飾品や不動産などの付加価値サービスの接客担当者としてステップアップにつながることも。これらも夜職で得た知識や経験を活かして評価につなげられる仕事といえるでしょう。
夜職から昼職に転職しやすい求人の特徴
ここでは、夜職から昼職を目指す人におすすめな求人の特徴をご紹介します。「初めての昼職で仕事の探し方に自信がない」「どこに注目すればいいのか分からない」とお悩みの方は、参考にしてみてください。
学歴・職歴不問
夜職から昼職を目指す人におすすめなのは、学歴や職歴が不問とされている求人です。学歴や職歴が不問とされる求人は、新しい環境でのスタートを切りやすく、未経験であってもポテンシャルや意欲を評価してもらいやすい特徴があります。
学歴・職歴不問の求人は、企業によっては多様なバックグラウンドを持つ人材が活躍できる環境を提供していることもあり、自己成長やキャリアアップの機会が豊富であることも期待できるでしょう。
夜職経験者歓迎
「夜職経験者歓迎」と記載されている求人は、夜職で培ったスキルを評価してくれる企業です。これまでに夜職で培ったコミュニケーション能力やお客さまに寄り添う力、課題解決能力などは、営業や販売、接客といった多くの職種で活かせる強みとなります。
昼職で自分の強みを活かして働きたいと考えている方にとって、夜職の経験をポジティブに捉えてくれる企業は心強い選択肢となるでしょう。
髪型や髪色・服装自由
夜職のなかでも髪型や髪色、服装が自由な仕事で働いていた方は、昼職でも同じ条件で働ける求人がおすすめです。「髪型や髪色・服装自由」とされている求人であれば、自分らしさを保ちながら働くことができます。特に、自己表現を大切にしたい人にとっては魅力的な選択肢となるでしょう。
こうした企業は、社員の個性を尊重する社風を持っていることが多く、より自分らしく、のびのびと働きやすい環境が期待できます。
研修制度あり
未経験の職種に挑戦する場合、仕事についていけるか不安に感じる方も少なくありません。「研修制度あり」と記載されている求人であれば、入社後の教育体制が整っているため、業務内容や社内ルールなどを段階的に学びながら安心して新しいスキルを身につけられます。
未経験者向けの研修やOJT制度が充実している企業を選ぶことで、着実に業務を覚えて、自信を持って仕事に取り組めるようになるでしょう。
夜職から昼職への転職活動で役立つ8つのこと
夜職から昼職への転職を成功させるためには、「生活習慣を整える」「仕事に役立つスキルを習得する」「就職支援サービスを利用する」といった行動を取ることがポイントです。以下で詳しく解説します。
夜職から昼職への転職活動で役立つこと
- 昼夜逆転の生活習慣を整える
- 具体的なキャリアビジョンを描く
- イメージにとらわれず企業研究を行う
- 給与額にこだわり過ぎない
- PCスキルや仕事に役立つ資格を習得する
- 就職に対する熱意を伝える
- 昼職の求人が多い転職サイトを活用する
- 就職・転職エージェントに相談する
1.昼夜逆転の生活習慣を整える
夜職から昼職の仕事を目指すのであれば、徐々に朝起きることに慣れ、日中に活動できるよう生活習慣を整えることが大切です。急な変更は体に負担が掛かるため、少しずつ睡眠時間を早めたり、起床時間を一定にしたりするなど、無理のない範囲で調整を始めましょう。生活リズムを整えることで、日中の集中力が高まり、転職活動もスムーズに進められます。
身だしなみにも気を配ろう
身だしなみを整えることも、転職成功のポイントです。夜職で働いていたときの身だしなみのままでは、面接で「派手過ぎる」「清潔感がない」などと厳しくみられる場合があります。昼職の就活では、第一印象でマイナスの印象を与えないよう、華美な装飾や髪型などは避け、清潔感のある服装で挑みましょう。
また、「髪色・服装自由」の求人であっても、面接ではスーツやビジネスカジュアルといった落ち着いた服装を選ぶのがおすすめです。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
2.具体的なキャリアビジョンを描く
「なぜ夜職から昼職に転職したいのか」「将来どのような働き方をしたいのか」など、具体的なキャリアビジョンを明確にすることで、応募する職種や企業を絞り込めます。「なんとなく昼職で働きたいと思った」ではなく、「△年後にはマネジメントを任されるようになりたい」「□□のスキルを身につけて、将来的には専門職に就きたい」のように、目標を具体的に描いてみましょう。
キャリアビジョンが明確になると、面接でも説得力のある志望動機を伝えられるようになります。
3.イメージにとらわれず企業研究を行う
夜職から昼職で働きたいものの、「昼職は堅苦しそう」「人間関係が難しそう」といったイメージから、不安を感じる方もいるでしょう。企業の雰囲気や働き方は、業界や職種、企業規模によってさまざまです。
まずは、企業のWebサイトやSNS、採用ページなどをじっくりと見て、実際の働き方や社員の様子を調べてみましょう。固定観念にとらわれず、多種多様な企業を知ることで、自分に合った働き方を見つけやすくなります。
4.給与額にこだわり過ぎない
国税庁の「令和 5年分 民間給与実態統計調査 2 平均給与(P.15)」によると、日本人の平均年収は460万円です。男女別では、男性が569万円、女性が316万円でした。夜職の収入額と比較すると、昼職の給与は少ないと感じる方もいるでしょう。しかし、昼職は毎月安定した収入が見込めるほか、昇給やボーナス、福利厚生が充実しています。
目先の給与額だけでなく、年収や手当、キャリアアップの機会など、総合的な条件で判断することが大切です。長期的な視点で考えることで、将来的な安定やキャリア形成につながる転職先を見つけられるでしょう。
参照元:国税庁「標本調査結果」
夜職から昼職へ切り替える場合、「貯金」に頼りすぎずに生活を回すのがポイント
昼職の仕事や生活にスムーズに慣れるために意識するポイントとしては「金銭感覚の調整」があります。
「夜職をしていたときの金銭感覚のままではいけない」と頭では理解していても、すぐに切り替えることは難しいですよね。夜職で貯めていたお金があると、今までの水準のまま支出を続けてしまったりすることも考えられます。
そうすると結局、「昼職では生活できない!」と夜職に戻りたくなってしまう恐れがあるでしょう。その出費が本当に必要なのか再確認し、昼職の給料で賄える範囲をしっかり決めておくことが大切です。
5.PCスキルや仕事に役立つ資格を習得する
夜職から昼職へ転職を考えるなら、一般的なPCスキルを身につけておくことも重要です。デスクワークをはじめ、仕事においてパソコンを使った作業をする機会はあります。企業でよく使用されているWordやExcel、PowerPointなどの基本的な操作を覚えておくと、昼職の仕事で役に立つでしょう。一般的なPCスキルがあれば、応募できる求人の選択肢も広がります。
また、簿記やMOS(Microsoft Office Specialist)など、志望する職種に関連する資格を取得することも有効です。資格取得を通じて、入社意欲や学習意欲をアピールできます。
6.就職に対する熱意を伝える
転職活動で重要なのは、志望先や仕事に対する熱意や意欲を伝えることです。企業の選考では、複数の応募者がいる場合があります。また、応募者の前職でのキャリアや実績、年齢などは、人によってさまざまです。そのなかで自身を効果的にアピールするには、「仕事で貢献できること」「他社ではなく志望先企業でないとならない」といった思いを伝える必要があります。
志望先への熱意をアピールするためにも、企業研究をしっかりと行い、自身の強みが活かせる部分を見つけましょう。就職に対する強い熱意を伝えられると、採用担当者の心を動かすことにつながります。
夜職の人が転職活動をするうえで、面接時にはどのようなアピールができると効果的でしょうか?
スキルの根拠と、生活リズムや収入が変わることへの心構えをアピールしよう
書類選考を通過し面接に進んだということは、履歴書や職務経歴書に記載した自己PRや志望動機に、可能性を感じてもらえたということです。これは夜職の方に限りませんが、中途採用の面接は書類に記載したスキルの深堀りが中心です。求職者が持つスキルが、本当に自社の業務に活かせる水準かどうかを確認します。
そのような場で「私は調整することが得意です」とシンプルな回答をすると、説得力がないと判断されてしまうことも。「実際にこういう場で、このように調整してチームをスムーズに動かしました」など、根拠となる具体的なエピソードを交えて伝えましょう。
また、夜職の人が昼職に応募する際には、働き方や給与水準の変化にも気をつける必要があります。「生活リズムや収入が大きく変化することでギャップを感じるのでは」と、採用担当者から早期退職を懸念される可能性があるためです。
生活リズムや収入を変えることへの真剣度や心構えをアピールしながら、昼職を志望する理由と貢献できるスキルを具体的かつポジティブに伝えましょう。
7.昼職の求人が多い転職サイトを活用する
転職活動を効率的に行うために、昼職の求人が多い転職サイトの利用をおすすめします。転職サイトとは、求人情報をまとめて提供しているWebサイトのことです。豊富な求人数のなかから、自分の希望条件に合う仕事を探せます。夜職から昼職に転職する場合、「経歴不問」「未経験者OK・未経験者歓迎」といった条件を設定して求人を検索しましょう。
また、サイト内から企業に応募したり、就活のスケジュール管理ができたりする場合もあります。転職サイトは、スマートフォンやパソコンから24時間いつでも閲覧できるため、自分のペースで就活を進めたい人に向いているでしょう。
8.就職・転職エージェントに相談する
一人での転職活動に不安を感じる場合は、就職・転職エージェントに相談してみるのも一つの方法です。エージェントでは、プロのキャリアアドバイザーがカウンセリングを行ったうえで、一人ひとりに合った求人案件を紹介してくれます。
履歴書や職務経歴書の添削、面接対策などもサポートしてくれるため、「夜職から昼職に転職できるのか心配」「自分をうまくアピールできる自信がない」と悩んでいる方も、納得のいく転職が実現しやすくなるでしょう。
夜職から昼職を目指す際の履歴書の書き方3つ
転職活動の際には、履歴書や職務経歴書の応募書類を作成する必要があります。夜職から昼職への転職を希望する場合は、自身のスキルと就業意欲をアピールすることが大切です。以下では、夜職から昼職に就くための応募書類を書くコツをご紹介します。
1.職務経歴は偽りなく記載する
履歴書には、これまでの職務経歴を正直に記載することが大切です。採用担当者に「きちんと日中の仕事をこなせるのか」と思われるのを不安視し、夜職の経験を隠したいと感じたとしても、虚偽の情報を記載するのは避けてください。経歴詐称が発覚すると、内定取り消しや解雇の対象となる可能性があります。
「夜職のアルバイト経験しかない」「夜職を転々としている」といった場合も、職歴として書けるものは履歴書や職務経歴書に記載しましょう。正社員とアルバイトどちらも経験がある人は、基本的には正社員のみの記入で問題ありません。ただし、アルバイト歴が長い場合は、書かないことで大幅な空白期間ができてしまうので、記載するのがおすすめです。
お店の名前ではなく社名や企業名を書く
夜職でクラブやスナックで勤務していた場合、履歴書に店名は記載しません。履歴書や職務経歴書に夜職の職務経歴を記載する際は、「株式会社▲▲」といった企業名を記載しましょう。
業務内容は飲食業またはサービス業と書く
職務経歴欄に業務内容を記載する際は、「飲食業」や「サービス業」といった一般的な名称で記載しましょう。また、お客さまへの接客やドリンク・フードの提供、売上管理、シフト管理など、具体的な職務内容を記載すると、採用担当者は応募者がどのようなスキルを身につけているのかをイメージしやすくなります。
2.前向きな転職理由を書く
夜職から昼職への転職理由は、仕事に対する前向きな気持ちを述べましょう。実際のきっかけは、「夜職の生活に疲れた」「福利厚生の整った日中の仕事をしたい」といった内容であっても、そのまま書くとマイナスな印象を与える恐れがあります。
たとえば、「貴社が掲げる『顧客第一』の理念に共感しています。これまでの接客経験を活かし、貴社の事業を通じてより多くの人に貢献したいと考えております」のように、志望先企業に対して魅力に感じた部分や仕事で叶えたいことなどに触れて書くと、誠実さが伝わりやすくなるでしょう。
3.夜職で身につけたスキルや得た学びをアピールする
夜職で身につけてきたスキルや得た経験は、昼職で活かせる強みとなります。まずは、「高いコミュニケーションスキル」「状況に応じた臨機応変な対応力」「売上目標を達成するための計画性」「相手の気持ちを察する力」など、夜職で培ったスキルや学びを洗い出してみましょう。そのなかで、志望する職種で活かせるスキルがあるか、どのようにアピールするかを考えます。
たとえば、営業職であれば「お客さまの潜在的なニーズを引き出すヒアリング力」、事務職であれば「複数のタスクを効率的にこなす計画性」といったように、応募先の仕事内容に合わせてアピールすることが重要です。
対人スキルなど、業務内容に応じたスキルを「三段構え」でアピールしよう
履歴書には、職務経歴や保有資格といった定型的な情報の他に、志望動機、特技や強みなどを記載する自由記述欄がある場合が一般的です。採用担当者は、自由記述欄に記載されている内容に必ず目を通します。応募先への熱意や自身のスキルをアピールできる欄ですので最大限に活用しましょう。
自由記述欄は「三段構え」で記載することがおすすめです。たとえば、以下のように順序だてて考えてみてください。
・1段目は「その企業や業務のどの部分に魅力を感じたか」
・2段目は「どのようなスキルを活かしたいか」
・3段目は「業務を通じてどう役に立ちたいか」
夜職から昼職への転職を志望する方が対人スキルをアピールする場合、たとえば営業職ならお客さまとのコミュニケーションや、スタッフをまとめていたリーダーシップ、スケジュール管理で培った調整力などがアピールポイントとして挙げられます。これらのスキルを活かし、新たな環境でどう貢献できるかを具体的に伝えるのが望ましいでしょう。
夜職から昼職に就きたい人にはエージェントがおすすめ
夜職から昼職への就職を考えている方は、エージェントを活用する方法がおすすめです。エージェントに相談すると、キャリアアドバイザーが求人紹介や就活全般のサポートをしてくれるため、不安を解消しながらスムーズに仕事探しができます。ここでは、エージェントを利用するメリットや選ぶときの基準について解説しているので、昼職で働きたい方は参考としてご一読ください。
エージェントを利用するメリット
転職エージェントを利用すると、「自分に合った求人を紹介してもらえる」「応募書類の添削や面接対策といった就活のサポートを受けられる」などのメリットがあります。エージェントは企業の採用担当者と直接やり取りをしているので、求人情報サイトには載っていない職場の雰囲気や求める人物像など、仕事探しをするうえで役立つ詳細な情報を教えてもらえるでしょう。
自分の適性や希望に合った求人を紹介してもらえる
就活を始める際、どのような仕事が自分に合っているのか分からなくなる方は少なくありません。エージェントは、これまでの夜職経験で培ったスキルや、あなたが「何を大切にしたいか」といった価値観を丁寧にヒアリングしてくれます。
そのうえで、あなたの個性や適性に合わせて、さまざまな職種の中から最適な求人を紹介してくれるので、入社後のギャップは起きにくくなるでしょう。また、自分では見つけられなかった、新たなキャリアの可能性を発見できることもあります。
就活に関する幅広いサポートを受けられる
エージェントは、求人を紹介するだけでなく、就活全般をサポートしてくれます。履歴書や職務経歴書の基本的な書き方のアドバイスや添削はもちろん、面接練習も実施してくれるため、本番に向けてしっかりと対策できるでしょう。
また、企業との面接日程の調整や、給与・待遇面の交渉も代行してくれるので、働きながらでも安心して就活を進められます。初めての転職や、昼職への就職に不安を感じている方にとって、心強い味方となってくれるでしょう。
エージェントを選ぶ基準
エージェントを選ぶ際には、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。「夜職から昼職への就職実績」「履歴書の添削や面接対策といったサポートの手厚さ」「取り扱っている求人数や業界」を確認しましょう。以下で解説するので、エージェントを選ぶときの参考にしてみてください。
夜職から昼職に転職成功した実績はあるか
転職エージェントを選ぶ際は、夜職から昼職への転職が成功した実績があるかに注目しましょう。実績があるエージェントは、その分野や条件に合った求人情報を提供し、適切なサポートを提供してくれる可能性が高いためです。
夜職から昼職に転職する際には、業界や職種の違い、スキルや経験のマッチングなど、さまざまな要素が仕事探しに影響します。過去に同様のケースで成功した実績があるエージェントを選ぶことで、自身の転職活動を成功に導く可能性が高まるでしょう。
サポートの手厚さ
転職エージェントを選ぶうえで、サポートの手厚さは欠かせないポイントです。具体的には、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策といった基本的なサポートはもちろん、転職に対するあなたの不安や悩みに寄り添い、丁寧なカウンセリングを実施してくれるかどうかを確認しましょう。
サポートが手厚い転職エージェントは、転職活動開始から内定獲得後まで、求職者をしっかり支えてくれます。求職者の希望やニーズに合った求人情報の提供や、面接対策や履歴書の添削といった支援を丁寧に受けられるでしょう。
求人数や取り扱っている業界の多さ
夜職から昼職に転職したい方が転職エージェントを活用する場合、求人数や取り扱っている業界の多さを重視することも大切です。求人数が多いエージェントは、多様な選択肢を提供してくれるため、自分に合った職場を見つけやすくなります。
また、取り扱っている業界が多いエージェントは、幅広い業界や職種に精通しており、自身のスキルや経験に合った求人情報を提供してくれる可能性が高くなるでしょう。
夜職から昼職への就職を成功させた方の体験談
実際にエージェントを活用して、夜職から昼職への就職を成功させた方もいます。J.Iさん(27歳)は、大学中退後に都内のホストクラブで5年間アルバイトをしていました。ホストの仕事にやりがいは感じていたものの、年齢を考えたときに「このままじゃダメだ」と思い、正社員を目指そうと決意したそうです。
インターネットの口コミサイトやSNSの評判を参考にし、J.Iさんは就職・転職エージェントのハタラクティブに出会いました。キャリアアドバイザーに応募書類の書き方や、面接で聞かれそうなことについてアドバイスをもらい、選考に向けて準備と対策を進めていったそうです。
最終的に、J.Iさんは通信回線販売取次事業を展開する企業のコンサルティング営業職として内定が決まりました。体験談の続きが気になる方は、以下でご紹介しているコラムをご覧ください。
【まとめ】夜職から昼職を目指すことは可能
夜職から昼職への就職を成功させるには、入念な就活準備と対策が大切です。昼夜逆転の生活習慣を整えることや、給与額にこだわり過ぎずに長期的なキャリアビジョンを描くことも重要となります。夜職で培ったスキルを活かし、エージェントのサポートを受けながら自分に合った昼職の仕事を探しましょう。
「夜職から昼職に就きたいけど、何の仕事が合うか分からない」「自分一人で就活準備や対策ができる自信がない」「昼職の仕事に就職できるか不安」と悩む方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、業界を熟知したプロのキャリアアドバイザーが転職活動をサポートします。
キャリアアドバイザーがあなたの不安や希望に寄り添い、適性に合った求人を厳選して紹介するので、何の仕事が向いているのか分からない方も安心です。また、履歴書・職務経歴書作成のアドバイスや面接日の調整など、就活にまつわる幅広いサポートが充実しています。ハタラクティブのサービスはすべて無料で利用できるので、就活のやり方や仕事探しにお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
夜職から昼職への転職でよくある質問
ここでは、夜職から昼職への転職でよくある質問をご紹介します。昼職で働きたいと考えている方は、参考としてご覧ください。
夜職から昼職を目指すのはきついですか?
「きつい」と感じるかどうかは個人差もあり、理由もさまざまです。たとえば、生活のリズムが大きく変わることが肉体的に辛いと感じる場合や、昼職の収入が想像よりも少なく経済的にきついと感じる人もいるでしょう。
しかし、若手人材を求めている企業は多く、夜職のスキルを活かせる職場もあるため、前向きに就活を進めるのが大切です。
夜職の経験しかないのですが昼職の正社員になれますか?
夜職の経験しかない場合も、昼職の正社員になることは可能です。学歴や職歴だけでなく、応募者の人柄やポテンシャルを重視する企業もあるので、「学歴不問」や「未経験歓迎」の求人に注目しましょう。
夜職で培ったスキルや経験は、昼職の仕事でも役立ちます。就活では、応募する職種や企業の要件に合致するスキルを積極的にアピールしましょう。
夜職から昼職で働きたい男性におすすめの仕事は何ですか?
夜職から昼職に転職したい男性には、営業職やプログラマーなどの仕事がおすすめです。営業職の場合、夜職で培った高いコミュニケーションスキルや洞察力、交渉力が活かせます。営業職は実力を評価される仕事のため、頑張り次第では高収入も目指せるでしょう。
一方プログラマーは、未経験者向けの研修が充実している企業もあり、手に職をつけたいと考える方におすすめです。働きながらITの専門知識やスキルを身につけられるので、経験を積めば、将来的に独立を目指すこともできます。
夜職から昼職で働きたい女性におすすめの仕事を知りたいです
夜職から昼職に転職したい女性には、事務職や販売職、美容関係の仕事などがおすすめです。事務職の仕事内容は多岐にわたるものの、ルーティンワークの業務があるので、やり方を覚えれば自分のペースで進められるでしょう。仕事とプライベートのバランスも取りやすいので、ワークライフバランスを重視する方に向いている可能性があります。
販売職や美容関係の仕事は、夜職で身につけた接客スキルや柔軟な姿勢で物事に対応できるスキル、美容に関する知識を活かせるでしょう。自分の興味や適性とあわせて、さまざまな職種を検討してみてください。
夜職から昼職に転職したいけど、面接に自信がありません
エージェントを利用すれば、キャリアアドバイザーに面接対策のサポートをしてもらえます。模擬面接を通じて、受け答えの仕方やマナーを丁寧に指導してくれるでしょう。
また、夜職で培ったコミュニケーションスキルや、お客さまに寄り添う力を「昼職で活かせる強み」としてアピールする方法を一緒に考えてくれます。一人で悩まずに、プロのサポートを受けながら就活を進めましょう。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、あなたの希望条件に合う求人を厳選して紹介し、内定を獲得できるようお仕事探しを丁寧にサポートいたします。夜職から昼職に就きたい方は、ぜひご利用ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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