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定時で帰れる仕事とは?主な特徴やおすすめの職種をご紹介
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この記事のまとめ
- 定時で帰れる仕事には、「作業量が決まっている」「定型業務が多い」などの特徴がある
- 定時で帰れる仕事を探すなら、工場作業員や事務職などの求人がおすすめ
- ノー残業デーや定時で強制消灯する必要がある職場は、仕事内容にかかわらず早く帰れる
- 定時で帰れる仕事のメリットは、疲れを回復させやすくメリハリ良く働けること
- 定時で帰れる仕事をしたい場合は、対応する優先順位や時間を意識する必要がある
「定時で帰れる仕事にはどのようなものがある?」と疑問に思っている方もいるでしょう。定時で帰れる仕事を探すなら、1日の作業量が決まっている職種がおすすめです。このコラムでは、定時退社しやすい仕事の主な特徴や、定時退社しやすい職場環境を紹介します。定時で帰れる仕事のメリット・デメリットや定時退社が難しい仕事の特徴、効率良く仕事を進める方法についてもまとめているので、ぜひご一読ください。
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定時で帰れるおすすめの仕事5選
定時で帰れる仕事を探すなら、工場作業員や事務職などの職種がおすすめです。この項では、定時で帰れる仕事や定時で帰れる仕事を探す方に向けて、おすすめの職種5選を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
定時で帰れるおすすめの仕事
- 工場作業員
- 事務職
- 警備・清掃員
- 建設作業員
- 公務員
1.工場作業員
工場作業員はシフト制で勤務している場合が多く、1日の作業量やスケジュールも決まっているので、残業時間がほどんどないといえます。イレギュラーな対応も起きにくいため、自分の業務外のことに取り組む場面は少ないでしょう。仕事内容はライン作業やピッキング、物流、加工などさまざまです。
工場勤務について詳しく知りたい方は、「工場に就職するメリットを紹介!仕事内容と向いている人の特徴も解説」のコラムをご覧ください。
2.事務職
事務職は、文書作成やメール対応、伝票整理、データ入力といった定型業務が中心です。トラブルに陥る可能性も低いため、残業時間が発生しにくく定時で帰れる場合が多いようです。
ただし、覚えることが多かったり業種によっては専門的な知識が必要だったりするため、業務に慣れるまでは多少の残業が発生する場合もあるでしょう。
事務職の仕事に興味がある方は、「事務職とは?種類や仕事内容を解説!平均年収とおすすめの資格も紹介」のコラムも、あわせてご一読ください。
3.警備・清掃員
警備員や清掃員は、決まった場所を決められた時間監視したり、清掃したりする仕事です。日勤や夜勤といったシフト制を採用しているため残業時間が発生しにくく、定時で帰れる仕事に就きたい場合は魅力的といえるでしょう。どちらも未経験から挑戦しやすいため、「経験はないけど定時で帰れる仕事に就きたい」と考えている方におすすめです。
仕事内容について詳しく知りたい方は、「警備員の仕事」や「清掃の仕事とは?仕事内容・やりがい・年収・将来性を解説!」のコラムをご参照ください。
4.建設作業員
建設作業員は、現場の安全確保や近隣住民への配慮から夕方以降の作業は翌日に持ち越されるため、残業時間がなく定時で帰れる場合が多いようです。
ただし、悪天候が続き「工期が間に合わない」と判断されると、休日出勤が必要になる可能性があります。建設作業員について詳しく知りたい方は、「建設作業員の仕事内容とは?平均年収や求人の特徴も解説」をご覧ください。
5.公務員
市区町村の役所は開庁時間が決まっているので、公務員のなかでも役場勤務は早く帰れることが多いようです。ただし、警察官や消防士は突発的な仕事が発生する場合があり、必ずしも定時で帰れるとは限らないでしょう。
公務員については、「公務員とはどんな職業?転職を目指す前に知っておくべきこと」のコラムで詳しく解説しています。ぜひご一読ください。
参照元
厚生労働省
職業情報提供サイト(日本版O-NET)
そもそも仕事の「定時」とは?
仕事における「定時」とは、企業が定める所定労働時間の終了時刻を指すようです。労働基準法第三十二条に基づき1日8時間、週40時間以内で設定されます。9時から18時や8時から17時といった勤務時間が定められていることが一般的です。
ただし、シフト制や変形労働時間制を採用している職場では、個々の勤務スケジュールによって定時が異なる場合があります。参照元
e-Gov法令検索
昭和二十二年法律第四十九号「労働基準法」
定時で帰れる仕事の主な特徴
定時で帰れる仕事の主な特徴として、「1日の作業量が決まっている」「ルーティンワークが多い」などが挙げられます。ここでは、定時で帰れる仕事の主な特徴について解説するので、仕事選びの参考にしてみてください。
1日に対応する作業量が決まっている
1日の作業量が決まっている仕事は残業時間が発生しにくいため、早く帰りやすいようです。たとえば、製品を作る工場のライン作業やピッキングなどは、1日の作業工程がある程度決まっています。定められた仕事を完了すれば、定時で帰れる可能性があるでしょう。
ルーティンワークが多い
決まった仕事を同じ手順で繰り返し行うルーティンワークも、定時で帰れる仕事の特徴の一つ。作業手順がマニュアル化されていることも多いため、思考に割く時間が短縮され、作業が効率的に進められるメリットがあります。
仕事に慣れればより効率化を図れるほか、手順を覚えることで職種未経験者も取り組みやすいといえるでしょう。
緊急の業務が発生しにくい
緊急の業務や突発的な案件が発生しにくい仕事も、想定していた1日分の業務量を超えることが少ないため、定時退社しやすいと考えられます。予定していないタスクに時間を取られると残業時間につながるため、定時で帰りたい場合はイレギュラーな事態が起こりにくい職種を選ぶのがおすすめです。
シフト勤務が採用されている
定時で帰れる仕事の特徴として、シフト勤務が採用されていることも挙げられます。シフト勤務は一人ひとりの勤務時間があらかじめ決められているため、定時になれば必然的に交代することから、残業時間や時間外労働が生じにくいでしょう。
ただし、24時間稼働している職場もシフト勤務を採用している場合が多く、希望する時間帯で働けるかどうかは就職前に確認が必要です。
決まった時間に業務が終了する
窓口や受付などの職種は営業時間が設けられていることが多いため、時間を超過して対応する場面はほとんどありません。決まった時間に業務が終了する仕事は、残業時間がほとんどなく、定時で帰りやすいといえるでしょう。
夜間の作業が難しい仕事
夜間に作業を進めるのが困難なことも、定時で帰りやすい仕事の特徴です。たとえば、工事現場で働く大工や建設業の仕事は暗くなると作業できない場合もあります。「夜間は安全が確保できない」「周辺への騒音が問題になる」といった事情があれば、業務の進行にかかわらず残業時間が発生することは少ないでしょう。
早く帰れるかどうかは企業や職場、職種によっても変わる
企業によって現場の状況は異なるため、一般的に「定時で帰りやすい」といわれている仕事も残業時間が発生する場合があります。
自分の希望に合った就職先や職種を選択するには、求人情報を見る際に仕事内容や労働時間だけでなく、平均残業時間にも注目することが重要です。「平均残業時間ってどのくらい?もしかして働きすぎかも?」のコラムもご覧ください。定時で帰るのが難しい仕事の主な特徴
定時で帰るのが難しい仕事には、期限内に成果を求められたり、イレギュラーな対応が発生しやすかったりする特徴があります。ここでは、残業時間が多いといわれがちな仕事の特徴を確認してみましょう。
期限内に成果を求められる
納期が定められている仕事を抱えると、期限が迫るほど残業が発生する可能性があります。例としてクリエイティブ系やIT関連の職種は、納期に間に合うよう仕事を進めるのが一般的。期限を過ぎてしまうと顧客との信頼関係に支障をきたすため、状況によっては残業をしたり、定時で帰っても自宅で仕事の対応をしたりすることがあるようです。
イレギュラーな対応が発生しやすい
予期できないトラブルやアクシデント、クレームが発生しやすい仕事は、通常業務に加えイレギュラー対応も求められるため定時退社が難しくなります。事件や災害、システムエラーといった緊急事態や、顧客からの突発的な依頼など、1日の業務に予定外の事案が加わることで残業時間につながるでしょう。
顧客対応がメインの業務
飲食店のスタッフやアパレルなどのサービス・販売職は、営業時間が設けられている一方で、急な来客対応やイベントの準備などで残業時間が増えやすくなります。来客が多いと予想される日の前日は残って準備をしたり、イベント当日に時間を延長して営業したりと、定時で帰るのは難しい場合があるようです。
定時で帰りやすい仕事と比べると、イレギュラーやトラブル対応、顧客に合わせたスケジュール調整など、さまざまな要因が残業時間につながっていると考えられます。
定時退社が難しい仕事については、「残業が多い会社の特徴とは?仕事を乗り切るための対処法も解説」のコラムもあわせてご参照ください。
仕事内容にかかわらず定時退社が厳しい職場もある
仕事内容にかかわらず定時退社が難しい職場の特徴として、「実力よりも残業時間で評価される」「追加業務が発生しやすい」などが挙げられます。実力や成果を評価する企業は増えてきているものの、「残業時間が長いほど仕事をしている」と捉える会社も存在するようです。
また、仕事をこなせばこなすほど追加業務が発生する職場も。定時直前に仕事が終わっても、「次はこれを」と新規タスクを振られ、結果的に毎日残業せざるを得ない状況に陥ってしまうことがあるでしょう。定時で帰れる仕事のメリットとデメリット
「定時で早く帰れるのは良いことづくしだ」と思う方もいるでしょう。しかし、人によっては早く帰れることにデメリットを感じる場合も。この項目で、定時で帰れる仕事のメリットとデメリットを考えてみましょう。
定時で帰れる仕事のメリット
定時で帰れる仕事に就く主なメリットは、「仕事の疲れを回復させやすい」「オンとオフをはっきりさせてメリハリをつけて働ける」などがあります。
仕事の疲れを回復させやすい
早く帰れることによって、仕事で疲弊している精神面や肉体面を回復させやすいのがメリットの一つです。年収が良かったり自分が好きな仕事だったりしても、毎日残業続きでは仕事の疲れやストレスが溜まりやすくなるでしょう。過度なストレスは心身に支障をきたす恐れがあります。
定時で退勤できれば、終業後は疲れやストレスを癒す時間に充てられ、翌日の仕事を良い状態で迎えられるでしょう。
オンとオフをはっきりさせてメリハリをつけて働ける
定時で帰れる場合、仕事モードとプライベートモードのスイッチが切り替えやすいとも考えられます。「残業で予定をキャンセルせざるを得ない」という状況が起こりにくいため、仕事後の予定が立てやすく、プライベートを充実させながらメリハリをもって働けるでしょう。
時間を有効活用できる
定時で帰れる仕事に就くと、空いた時間を有効活用しやすくなります。退勤後は真っ直ぐ自宅へ帰り家族サービスをしたり、趣味や好きなことでリラックスしたりすることも可能です。仕事で必要な資格取得を目指して勉強したり、スキルアップに役立つスクールに通ったりもできるでしょう。
定時で帰れる仕事のデメリット
定時で帰れる仕事に就く主なデメリットは、「残業による年収増加が見込めない」「仕事のペースに影響が及ぶ」などがあります。
残業による収入増加が見込めない
定時で帰れる場合、残業代による年収増加は期待できないでしょう。「残業して少しでも年収を上げたい」「高年収を目指したい」と考えている場合は、定時で帰れる仕事にデメリットを感じる可能性があります。
また、そもそも定型的な仕事は年収が低めという可能性も。たとえば、「一般職とは?総合職との仕事内容の違いや向いている人の特徴を解説」のコラムでも説明しているように、事務的な仕事が中心の一般職は総合職より給与水準は低いとされています。
仕事のペースに影響が及ぶ
定時までに仕事を終わらせようとすると、日々の業務に余裕がもてず仕事のペースが崩れることがあるようです。
早く帰れるからといって、1日の仕事や任された業務を中途半端な状態にしておくわけにはいきません。そのため、定時で帰れる仕事の場合、日々の作業ペースに一定以上のスピード感が求められます。余裕をもって仕事に取り組みたい方は、業務の進捗次第では残業を許容することも検討しておきましょう。
仕事内容にかかわらず定時で帰れる職場環境
仕事内容にかかわらず定時で帰れる職場環境には、ノー残業デーがあったり定時で強制消灯する規則があったりするようです。以下で、定時で帰れる職場環境を紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
ノー残業デーがある
働き方を見直す取り組みとして、残業をしてはいけない「ノー残業デー」を取り入れている職場があります。ノー残業デーの曜日が限られていたとしても、定時退社を推奨している職場には「時間内に仕事を終わらせて定時で帰る」という風土が広まっていると考えられるでしょう。そのため、ノー残業デー以外も、効率的に仕事を終わらせ早く帰れる雰囲気となっている職場もあるようです。
ノー残業デーをはじめとする働き方については、「ワークライフバランスとは?実現するメリットや取り組みの内容を解説」のコラムをご覧ください。
定時で強制消灯する規則がある
定時になるとオフィスを消灯したり、パソコンが強制的にシャットダウンされたりする規則を設けている職場は、定時で帰れる環境といえます。「残業するには事前の申請が必要」といったルールが設けられている場合もあるため、残業を減らす取り組みがなされている企業では、会社全体を通して定時退社への意識が高いでしょう。
労働時間に対するルールが守られている
「定時上がりが基本」「残業があっても、稼働時間は定められている」など、規則をしっかり守っている企業は定時退社しやすい職場環境の一つです。
長時間勤務に対する残業代や休日出勤手当を支給しないのは、企業側の労働基準法違反にあたる場合も。コンプライアンスへの配慮が行われている場合は、残業や休日出勤をしても、労働時間の調整や振替休日の取得で賄うといった適切な対応がされるでしょう。
みなし残業制度(固定残業制度)がない
みなし残業制度(固定残業制度)とは、毎月固定の残業代を基本給に含み、給与として支払う制度のことです。この制度を導入していない場合、企業側は従業員が残業したぶんだけ残業代を支払わなければならないため、定時退社を推奨する傾向にあります。
一方、みなし残業制度がある仕事は実際の労働時間を把握しにくかったり、勤務時間で賃金を決められなかったりする場合があるため、長時間労働の要因になる可能性も。定時で帰れる仕事を探す際は、求人票に「みなし残業制度」の記載があるかどうかを確認しましょう。
ワークライフバランスを重視している
ワークライフバランスを重視し、子育て支援制度や特別休暇などを積極的に導入している企業は残業が少なめの傾向にあるようです。全員が気兼ねなく仕事を切り上げられるよう、上司が率先して早めに帰宅したり、部下に帰宅を促したりする職場もあります。
プライベートと仕事の両立を実現する職場では、社員同士で助け合う精神が根付いており、定時で早く帰れるだけでなく急なお休みにも協力的な場合もあるようです。
ただし、これまでに述べたような定時退社しやすい職場であっても、仕事量や状況によっては残業を避けられない場合もあります。「残業ゼロ」の会社を見つけるのは難しくもあるため、希望条件を意識しつつ幅広い求人を探す必要があるでしょう。
派遣社員は早く帰れる?
派遣社員は、契約時に「残業なし」となっていれば原則として残業が発生することはありません。定時で帰れる仕事をしたいときは、契約前に残業時間の有無を確認し、残業がない派遣先を希望しましょう。契約内容に反して残業があった場合は、派遣元の担当者に相談するのがベターです。定時で帰れる仕事術5選
「残業前提の仕事ではないのに退勤時間が遅い」「同僚は早く帰っているのに自分だけ残業している」という方は、タスクの優先順位を決めたり時間の使い方を意識したりして、転職を検討する前にまずは仕事の取り組み方を見直してみましょう。具体的にどのように取り組めば効率良く業務を行えるのか、以下で5つの方法を紹介します。
1.1日のタスクの優先順位を決める
早く帰れるようにするには、出社してすぐ1日のスケジュールを立て、やることの優先順位を決めるのがおすすめです。対応するタスクの優先度を把握しておくと、退勤間際になって「今日中にやらなければいけない仕事があった」という事態を避けられます。提出期限や作業時間を考慮して、取り組む順番を決めましょう。
2.時間を意識して取り掛かる
タスクごとに掛かる作業時間の目安を把握し、時間を意識しながら取り組むのも有効です。「この業務は14時までに終わらせる」といったように、具体的な時間を設定することで、効率を意識し計画的に取り組めるようになります。
予定よりも時間が掛かった場合は、作業時間の見積りが甘かったり余分な手間を掛けていたりすることが考えられるでしょう。作業の進め方を振り返り改善点を考えれば、「この業務は△△で進めると早く終わる」といった効率化につながり、その後の仕事にも活かせます。
3.休憩を挟んで効率を上げる
休憩を挟んで仕事にメリハリをつけるのも、定時で帰るための対応として取り入れられるものの一つです。時間に追われると手を止める時間すら惜しく感じますが、休憩せず仕事を続けると集中力が途切れ、効率が悪くなる場合があります。適度な休憩は集中力維持にも有効なため、息抜きをしながら効率良く業務を続けましょう。
4.周りの力を借りる
「アイデアが思い浮かばない」「仕事の進め方に悩む」などで手が止まるときは、上司や同僚に相談するのも必要です。自分だけでこなそうとすると行き詰ってしまう場合もあるため、無理に1人で抱え込まず、ときには周りの助けを借りましょう。
5.仕事を分担できる人材を育成する
「早く帰りたいけれど、この仕事は自分にしかできない」という方は、仕事を任せられる状況を構築するのがベターです。後輩を育成したりマニュアルを作成したりして、自分以外の人材と対応業務を分担できるようにすると負担が減り、定時で帰りやすくなるでしょう。
「残業しない人になろう!働き方のコツをご紹介します」や「もう残業したくない!時間外労働が続く場合の対処法とは?」のコラムでも、業務の効率化を意識した仕事の取り組み方を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
残業による長時間労働のリスク
「残業ばかりで自分の時間がない」「長時間労働で疲れが溜まっている」という場合は、早期改善を図りましょう。長時間労働を続けると、疲れているのに眠れなかったり些細なことで苛立ったりと、心身の不調につながる恐れがあります。悪化すると長期の療養が必要になることもあるため、心と体に違和感がある方は十分な休息を取るようにしましょう。
長時間労働による不調のサインについては、「働きすぎるとどうなる?過労のサイン6つと対処法を解説」のコラムをチェックしてみてください。定時で帰れる仕事に転職するコツ
早く帰れるよう仕事の取り組み方を見直してみても、「残業時間が減らず仕事がつらい」「今の職場環境や仕事内容が合わない」という方は、働く環境を変えることも検討してみましょう。
定時で帰れる仕事に転職するコツは、希望条件とのマッチ度を測ったり就職・転職エージェントを活用したりすることです。以下で詳しく説明するので、ぜひ参考にしてみてください。
自身の希望条件とのマッチ度を測る
定時で帰れる仕事に就きたい場合は、自己分析や企業研究を通して自分の希望条件にマッチした求人を探しましょう。
定時で帰れる仕事に転職したとしても、自分が興味のある分野や向いている業務でなければ早期離職につながる可能性も。企業のWebサイトや求人票などから、希望する条件とどのくらい合っているかを確認する必要があります。
完全週休二日制かどうかもチェックポイント
定時で帰れる代わりに休日が少ない仕事では、1日ゆっくり休んだりプライベートに充てる時間が減ったりして本末転倒といえます。転職先を探す際は、「定時で帰れそうか」「『完全週休二日制』の記載があるかどうか」もチェックしましょう。
きちんと休日が取れる仕事については、「年間休日の平均を企業規模や業種別に紹介!最低ラインについても解説」でも詳しく説明しているので、ぜひご覧ください。定時で帰れる仕事は就職活動が難航する恐れもある
定時で帰れる仕事はありますが、働いていれば思わぬトラブルに見舞われ残業時間が発生することも珍しくないでしょう。そのため、就職活動や転職活動で「定時で帰れる仕事」だけにフォーカスし過ぎると、就職活動が難航する恐れも。
早く帰れること以外に「ノー残業デーがある」「ワークライフバランスが重視されている」なども視野に入れ、自分のなかの希望条件を狭め過ぎず、幅広く求人を探すのも大切といえます。
就職・転職エージェントを活用して定時で帰れる仕事を探す
「定時で帰れる仕事の見つけ方が分からない」という場合は、就職・転職エージェントを活用するのがおすすめです。一人ひとりの適性や希望に合った求人紹介を始め、応募書類の添削や面接対策といったサポートも行ってくれます。効率的に内定獲得を目指したい方は、利用を検討してみると良いでしょう。
今より定時で帰れる仕事をお探しの方は、就職・転職エージェントハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、既卒や第二新卒、フリーターなどの若年層に特化した就職・転職エージェントです。実際に取材した企業の求人のみを紹介しているほか、未経験OKの仕事を多数用意しているのが特徴。専任のキャリアアドバイザーが丁寧なヒアリングを行うため、相談者の希望にぴったりの求人をご案内します。
メールやチャットツールを用いて情報共有できるほか、企業とのやり取りも代行するため、在職中で時間が取れない方もスムーズな転職活動が可能です。応募書類の書き方のアドバイスや模擬面接といったサービスも充実しています。ご利用はすべて無料なので、就職・転職に不安がある方はお気軽にご相談ください。
定時で帰れる仕事に関するQ&A
ここでは、「定時で帰れる仕事に就きたい」とお考えの方が抱えやすい悩みと、その回答をまとめています。
残業なしの仕事もやりがいはありますか?
やりがいを感じるポイントは人それぞれなので、一概にお答えすることはできません。
しかし、残業の有無にかかわらず、自分の能力を十分に発揮し成果を実感できる仕事であれば、やりがいや楽しさを感じられるでしょう。
「やりがいを仕事で感じるには?実感するタイミングや見つけ方を解説」のコラムも、ぜひ参考にしてみてください。
新卒の新入社員も、定時で帰れる仕事はありますか?
新入社員のうちはやれる仕事に限りがあるため、定時で早く帰れる可能性もあります。先輩より先に退社するのを気まずく感じる方もいるかと思いますが、「お先に失礼します」や「ほかにお手伝いできることはありますか?」などの声掛けをしっかりしていれば、悪い印象をもたれることはないはずです。
定時で帰れる仕事で高収入は見込めませんか?
残業代で高収入を得るために漠然と仕事をするよりも、待遇や条件の良い求人を探すほうが将来的にもおすすめです。特に、キャリアの幅や福利厚生、手当が充実している仕事は昇給や昇格が期待でき、安定して働きやすい点が魅力といえるでしょう。
残業が抱えるリスクについて、「残業の多い仕事とは?転職先の選び方も解説」のコラムで解説しているので、あわせてご一読ください。
定時で早く帰れる正社員の仕事はありますか?
このコラムの「仕事内容にかかわらず定時で帰れる職場環境」でも触れたように、ワークライフバランスを重視している会社は定時退社しやすいようです。「気になる職場が、定時で帰れる仕事か気になる」という場合は、求人をチェックする際に、「企業がどのような制度を設けているか」に注目すると良いでしょう。「相談しながら就活を進めたい」という方は、ハタラクティブにご相談ください。一人ひとりの要望や適性をお聞きしたうえで、ぴったりの求人をご紹介します。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。