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仕事に行きたくない・休みたいときの対処法は?原因や避けるべき行動を解説
更新日
この記事のまとめ
- 仕事に行きたくない理由には、「人間関係」「勤務条件への不満」などが挙げられる
- 仕事に行きたくないときは、原因を探り仕事をする目的を明確にしてみるのが有効
- 仕事に行きたくない場合は、楽しみを仕事後に用意するなどの工夫をしてみよう
- 仕事に行きたくないときに無断欠勤したり、無理に出社したりするのは避けよう
- 仕事に行きたくない理由をどうしても解消できないなら、転職を検討するのも一つの手
「仕事に行きたくない…」「仕事を休みたい」と感じている方もいるでしょう。仕事に行きたくないと感じる理由は人によって異なるため、自分自身の悩みの原因を深堀りして具体的に対策するのが大切です。このコラムでは、仕事に行きたくないと感じる原因や対処法を紹介。「仕事に行きたくない」ときに避けたい行動や退職すべきか判断するポイント、退職を決めたら確認しておきたい内容もまとめたので、参考にしてみてください。
「仕事に行きたくない・休みたい」と思うことは誰にもある?
社会に出て働いていれば、誰しも一度は「仕事に行きたくない」「会社を休みたい」と思うことはあるものです。特に、休み明けや苦手な仕事をこなさなければならない日の朝などには気が重くなり、「仕事をしたくない」と感じることもあるでしょう。
仕事に行きたくない気持ちがあっても、「生活費のために働かなくては」「仕事に行かないと、上司に怒られたり同僚に迷惑をかけたりするかも」といった考から、気力を振り絞って出勤している人もいるかもしれません。
しかし、「仕事に行きたくない」と思いながらも我慢し続けたり、そう感じる自分を責め過ぎたりすると、いずれ心身のバランスを崩してしまう恐れもあります。「仕事に行きたくない」という感情が出てきた際には、「自分だけなのでは」と悩まず、ごく自然なものと捉えて適切に対処していくことが大切です。
仕事に行きたくないときは休んでも良い?
疲労やストレス、体調不良などから「仕事に行きたくない」と強く感じている場合、無理をせずに休むのも一つの方法といえます。疲れやストレスが強かったり体調が優れなかったりする状態で仕事をしても、業務に集中できなかったり、かえって効率が下がったりする可能性も。無理をして業務に取り組むより、しっかりと休んでリフレッシュしたり体調を回復させたりすることで、次の日以降の仕事に良い影響を与えられるでしょう。ただし、仕事を休む際には、「上司に直接連絡する」「理由を具体的に説明する」「引き継ぎ事項があれば伝える」といったマナーを忘れないことが大切です。仕事を休む際の連絡やマナーについては、「仕事を休む理由を33個ご紹介!伝え方の注意点やマナーも」をご一読ください。
「仕事に行きたくない」という気持ちを早期に解決すべき理由
現在「仕事に行きたくない」という悩みを抱えている方は、放置せずに解決を目指すことが大切です。以下で、「仕事に行きたくない」という気持ちを早期に解決すべき理由をいくつか紹介します。
仕事に集中できなくなる可能性がある
「仕事に行きたくない」という気持ちを早期に解決すべき理由には、仕事に集中できなくなる可能性があることが挙げられます。「仕事に行きたくない」という気持ちで働く状態が続くと、業務へのモチベーションや集中力が続かず、ミスを繰り返したり本来の実力を発揮できなかったりして、ますます仕事に行きたくなくなることも。そのため、早期に向き合い解決を目指すことが重要です。「仕事に行きたくない」という原因が解決できれば、集中力を妨げている原因を解消できたりモチベーションがアップしたりして、仕事での良い結果につながることもあるでしょう。
仕事に集中できない原因や対処法については、「仕事に集中できない原因はストレス?集中力を高めるための対策法を紹介!」のコラムで解説しています。
ネガティブな気持ちが周囲に伝わる可能性がある
仕事に対するネガティブな気持ちが周囲に伝わる可能性があることも、「仕事に行きたくない」という気持ちを早期に解決すべき理由の一つです。表情や態度にネガティブな気持ちが表れていると、周囲から「仕事にやる気がないのでは」「一緒に仕事をしたくないのだろうか」といった印象をもたれる可能性があります。
同じ部署やチームで仕事をするうえで、影響を受けたり士気が下がったりする人も一定数いるでしょう。それが続くと、周囲との連携がうまくいかなくなり業務を思うように進めづらくなる恐れもあるため、注意が必要です。
悪化すると出社できなくなる恐れがある
仕事に行きたくない気持ちが悪化すると、人によっては出社ができなくなるリスクも出てくるため、放置せず早期に対処するようにしましょう。「仕事に行きたくない」という気持ちを無理に抑え続けていると、さらにストレスが積み重なったりモチベーションが低下したりして、仕事に行くのが困難に感じられることも。こうした状況が続くと、欠勤や遅刻を考えるようになったり、出社ができない精神状態になったりしてしまうことがあるでしょう。
早い段階で原因へのアプローチやストレス解消などの解決策を取ることで、気持ちが安定したり、余裕をもって仕事に向き合えるようになることが期待できます。
仕事を休むか迷ったときはどうすれば良い?
仕事を休むか迷った際には、「心身の状態がいつもとどう違うか」「その状態がどれくらい続いているのか」から考えてみると良いでしょう。たとえば、「寝不足や体調不良が続いている」「常にイライラしてしまう」など気持ちや体調、日常生活において普段と異なる状態が続いているのであれば、身体からのサインである可能性があります。「仕事に限界を感じるサインは?ストレスを抱えやすい人の特徴や解決法を紹介」を参考に、自身の状態を振り返ってみて、無理をし過ぎていると感じた場合には休むことを選択するのがおすすめです。
「仕事に行きたくない・休みたい」と感じる理由
「仕事に行きたくない」「休みたい」と思う理由は人によって異なりますが、主に「人間関係」「待遇に対する不満」「仕事量や業務内容」などが挙げられます。以下で、それぞれの内容について具体的に紹介するので、自身に当てはまる理由があるかチェックしてみてください。
1.職場の人間関係が悪い
仕事に行きたくなくなる悩みの一つとして挙げられるのが、職場の人間関係です。
厚生労働省が実施した「令和4年雇用動向調査結果の概況」によると、2022年の1年間に仕事を辞めた転職入職者のうち、男性の8.3%、女性の10.4%が「職場の人間関係が好ましくなかった」ことを理由としています。これは、男女ともに前年(2021年)を上回る結果でした。
職種や業種にもよりますが、仕事は基本的に多くの人と協働する必要があります。人間関係が良好なら、少し大変な仕事も乗り切れるものですが、人間関係が良くない場合は仕事以外の場面でも気を遣うことが多くなりやすいもの。1日の多くの時間を過ごす職場の人間関係が良くないと、ストレスを感じやすくなってしまうでしょう。
2.勤務条件に対する不満がある
「残業が多い」「なかなか休みが取れない」など、働く条件に対して不満があり、仕事に行きたくないと思う方もいるでしょう。
前項でも参照した厚生労働省の「令和4年雇用動向調査結果の概況」では、前職を辞めた理由として、男女ともに「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」という回答が上位でした。
勤務条件や待遇が自分に合っているかは、長く働くうえで重要なポイント。しかし、会社が定める規則のため自身の希望どおりに変えてもらうのは難しく、なかなか状況が改善されないことでモチベーションが下がってしまうこともあるでしょう。
参照元
厚生労働省
令和4年 雇用動向調査結果の概要
3.仕事量と給与が見合っていない
抱えている仕事の量が多過ぎるために、仕事に行きたくないと思う場合もあるようです。多くの仕事を任されて残業や休日出勤をせざるを得なかったり、ほかの仕事の進捗に影響が出たりしていると、「給与に見合っていないのでは」と感じることも。また、会社の人員が少なかったり特定の人材に仕事量が偏っていたりして、自分一人の業務量が過剰に多いと感じる場合も仕事への不満につながりやすいでしょう。
仕事量の多さで悩んでいる場合は、「仕事が多すぎてこなせない!原因と対処法などを解説」のコラムで、原因や対処法などを紹介しているので参考にしてみてください。
4.休み明けで就業意欲が低下している
連休や土日など休み明けのタイミングで、仕事に行きたくないという気持ちが強まる方もいるようです。休日が充実していたりリラックスしていたりする状態から、すぐには仕事モードに切り替えられず、仕事に行きたくないと感じることもあります。
特に、長期休暇のあとは「仕事に行きたくない」と思うことが多いようです。
5.睡眠不足で身体がだるい
睡眠不足で体がだるくなると、仕事に行きたくない原因の一つになる可能性があります。十分な睡眠を取れないと集中力や判断力が低下し、仕事に対するモチベーションも低くなることがあるでしょう。また、睡眠不足によってストレスやイライラが増加し、仕事に対する意欲がなくなることも考えられます。
6.通勤に対するストレスがある
仕事そのものに大きな不満はないものの、通勤が嫌で仕事に行きたくないと感じる場合もあるようです。満員電車に乗る必要があったり、通勤時間が長かったりすると、通勤に対してネガティブな印象を感じてしまうことがあるでしょう。
通勤時間にストレスを感じている場合は、「通勤時間がストレス?原因と解消法を紹介」のコラムの解消法を試してみてください。
7.仕事のプレッシャーが大きい
仕事でのプレッシャーが大きいことが理由で、「仕事に行きたくない」という気持ちになっていることもあります。「重要な案件だから必ず成功させなくては」「失敗が許されない」など、自分自身にプレッシャーをかけ過ぎると、体が緊張気味になり疲れてしまいがちです。また、精神的にも気が張り詰めたり周囲からの応援をプレッシャーに感じたりして、職場での居心地が悪いと感じ、「仕事に行きたくない」と感じる場合もあるでしょう。
8.働くモチベーションが保てない
仕事に行きたくない原因として、働くモチベーションが保てないことが原因になっている場合もあるようです。何がモチベーションになるかは人それぞれですが、たとえば「コミュニケーションが好きなのに黙々とした仕事」「アイディアを考えても頭ごなしに否定される」など、自分の性格に合わない業務や環境は意欲が低下しやすいでしょう。
モチベーションが低下すると、業務に対する興味ややる気が減少し、「仕事に行く気が起きない」という考えになることも。その状態で仕事を続けるとストレスが溜まるだけでなく、仕事への取り組み方や成果にも影響を与える可能性があるでしょう。
9.会社の業績が悪く不安を感じながら働いている
会社の業績が悪く将来に対して不安を感じながら働いていると、「このままここで働いて良いのだろうか」という思いから、仕事に行きたくないと考えるようになる場合もあるでしょう。給与の支払いが遅れたり、大規模な人員整理が行われたりして会社の経営状態に不安をもつと、経済面や将来性への不安から仕事への意欲がなくなってしまう可能性があります。
将来に不安を感じて悩んでいる方は、「将来が不安なときはどうすれば良い?悩む原因や解消に向けた対処法を解説」のコラムで対処法を紹介しているので、ぜひご覧ください。
10.仕事をすること自体に関心がもてない
仕事内容や人間関係に不満があるわけではなく、そもそも仕事をすること自体に関心がもてないために「仕事に行きたくない」と思う人もいるでしょう。特に、「仕事は生活のためにするもの」と感じている場合、仕事に対してやりがいや面白味を感じず、意欲的に仕事をする気持ちは起きにくいといえます。
11.プライベートの悩みがある
プライベートの悩みが影響し、仕事に行きたくない原因となっていることも。家庭の問題や健康上の不安などがあり、悩みが解決しないまま仕事に行かなければならない場合、憂鬱な気分が晴れず、出勤しても仕事に集中できないこともあるでしょう。
「仕事に行きたくない・休みたい」と感じたときの対処法
ここでは、「仕事に行きたくない・休みたい」と感じたときの対処法を紹介します。以下を参考に、自分に合った解決方法について考えてみてください。
1.仕事に行きたくない原因を探る
「仕事に行きたくない」「会社を休みたい」という悩みを抱えているなら、まず原因を探ってみましょう。たとえば、仕事に行きたくない理由が「やりがいを感じられないから」であれば、そこから「やりがいを見つけるにはどうする?」という対策を考えられます。「毎朝目標を設定してから仕事に取り組む」「ほかの人をサポートして喜んでもらう」といった具体的な行動に落とし込めれば、原因を解決するのに役立つでしょう。
自分では原因がはっきりと分からない場合は、「どうしても仕事に行きたくない10の理由と対処法!会社を休むのは甘え?」のコラムで紹介している理由も参考にしてみてください。
2.何のために仕事をしているのか思い返す
仕事に行きたくない気持ちを解消するにあたって、「何のために仕事をしているのか」を思い返すのも有効な手段です。自分が働く意義や仕事の価値を再確認すると、仕事に行く意欲やモチベーションを高める助けになります。また、自分のやりたいことや目標に向かって進んでいるのを思い出すことで、仕事への不満やストレスを軽減することも期待できるでしょう。
3.目標を定めて達成するための方法を考える
目標を定めて達成するための方法を考えるのも、仕事に行く意欲が湧かないときの対処法の一つです。自主的に目標を設定することで、達成意欲やモチベーションの向上が期待できます。たとえば、「今月は△△件のアポイントをとる」「3ヶ月後までに△△の資格を取得する」といったように、具体的な目標を定めると、達成のために必要な行動が見えてくるでしょう。
また、職場内で目標となる人を見つけ、その人の仕事ぶりや考え方を参考にしてみるのもおすすめです。
「目標が見つからない無気力な日々を変えるには?社会人が今日からできること」のコラムでは、適切な目標の見つけ方や達成方法について解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
4.通勤しやすい場所に引っ越す
通勤時間があまりにも長かったり、自分にとって辛い時間になっていたりするなら、職場の近くに引っ越すことも検討してみましょう。通勤時間が減ることで、「長い時間電車に乗って仕事に行くのが辛い」といった気持ちがなくなったり、プライベートの時間を確保しやすくなったりする効果が期待できます。
企業によっては、福利厚生で引っ越し費用を補助してくれるところもあるため、担当部署や就業規則で確認してみてください。また、居住地域によっては、地方自治体が移住をともなう就業を支援・補助しているところもあるため、自分の地域が該当するかを調べてみるのも手です。
5.可能なら在宅ワークに切り替える
「通勤時間が長く、会社に着くころには疲れ切ってしまう」「周囲に人がいると集中できない」という場合、可能なら在宅ワークに切り替えることで、仕事に行きたくない気持ちが解消されることもあるでしょう。
近年では、リモートワークや在宅勤務を許可する企業も一般的になりつつあります。在宅ワークは自宅や好きな場所で仕事ができるため、通勤によるストレスや外出したくない気持ちを軽減できるでしょう。ただし、在宅ワークには集中力や自己管理能力が求められるため、自分に合ったワークスタイルを見つけることが重要です。
リモートワークに向いているといわれる職種は、「リモートワークができる職種は?仕事の始め方や注意点などとあわせて紹介」のコラムで紹介しているので、気になる方はご覧ください。
6.とりあえず会社に行く準備をする
仕事に行きたくない気持ちがあっても、とりあえず会社に行く準備を始めてみると、意外と出社する気になれることもあります。動かない状態のまま行くか行かないかを考えていると、かえって動き出すことが面倒になるため、「とりあえずベッドから出る」「着替える」「食事をする」など、簡単なことから支度を始めてみるのがおすすめです。
それでも仕事を休みたいと思ったら、行きたくないという気持ちがどの程度か考えてみましょう。少しでも頑張れそうであれば、「明日は休んでも良い」「今週は頑張ってみる」と気持ちを切り替え、今日はとりあえず出社してみるというのも一つの手。会社に行ってしまえば、思っていたより順調に仕事に取り組めたということもあるようです。
7.仕事を休んで気分転換する
仕事に行きたくない気持ちを解消するために、一度仕事を休んで気分転換をするのも方法の一つです。休暇を取ってしっかり体を休めることで、ストレスや疲れを解消し、気持ちをリセットしやすくなります。
ただし、休む際は無断欠勤をせず、会社に連絡したり必要な場合は前日に仕事の引き継ぎを頼んでおいたりするなど、職場に迷惑がかからないようにしましょう。
8.音楽鑑賞をする
仕事に行きたくない気持ちを解消するために、音楽鑑賞をするのも有効な方法です。仕事に行く前や仕事中にお気に入りの音楽を聴くことで、気持ちが和らいだり前向きになったりします。特に、ポジティブなメッセージをもつ曲やリラックス効果のある音楽を選んで聴くと、気持ちが落ち着いて仕事に集中しやすくなるでしょう。
9.軽めの運動をしてみる
軽い運動をすることは、仕事に行きたくない気持ちを解消するのにおすすめな方法の一つです。運動をすることで、体が温まって軽く感じたり、爽やかな気持ちになれたりするでしょう。仕事に行く前や仕事中に短時間の運動を取り入れて適度にリフレッシュできれば、仕事に集中しやすくなる可能性もあります。
10.退勤後の楽しみを用意する
仕事に行く気持ちが湧かないときは、自分へのご褒美を用意しておくのもおすすめ。「お気に入りのカフェで朝食をとってから出社する」「退社後に友達と会う約束をする」など、自分の気持ちが上がる予定を入れてみましょう。モチベーションを維持しながら、仕事に取り組めるようになるはずです。
11.生活習慣を改める
仕事に行きたくないと思うのは、不規則な生活が原因になっていることも考えられるでしょう。生活習慣の乱れから睡眠不足になったり健康状態に影響が出たりして、身体の不調から無自覚に「仕事に行きたくない」と感じている可能性があります。
そのため、「起きたら太陽の光を浴びる」「朝食は必ずとる」「寝る前のスマートフォンは控える」「適度に運動する」などを心掛け、生活を改善してみるのがおすすめです。
12.「仕事は仕事」と割り切って考えてみる
仕事でのミスを家に帰っても引きずってしまったり、プライベートとの切り替えがうまくできなかったりして仕事が苦痛に感じている場合は、「仕事は仕事」と割り切って考えてみてください。「仕事はお金を稼ぐための一つの手段」「自分の趣味や楽しみも大切にしよう」など、仕事やプライベートへの向き合い方や捉え方を変えることで、前向きな気持ちになれる可能性があるでしょう。
仕事とプライベートを切り替えるコツは、「仕事とプライベートの両立方法とは?切り替え方のコツやメリットも解説」のコラムを参考にしてみてください。
13.第三者に相談する
「仕事に行きたくない」といった悩みは、一人で抱え込まずに、家族や友人など第三者に相談してみることをおすすめします。人に相談することで、違った視点からのアドバイスや気付きがあり、解決につながることもあるでしょう。また、誰かに話を聞いてもらえるだけで気持ちが軽くなる可能性もあります。
身近な人に相談しづらいなら、就職や転職のプロに話を聞いてもらうのがおすすめ。エージェントや就職相談窓口を活用しましょう。
エージェントについては、「転職エージェントとは?利用の流れや使うメリットなどを紹介」のコラムで解説しているので、ぜひご一読ください。
仕事に行きたくないときに前向きに取り組むためのコツ
仕事に行きたくないときに前向きに取り組むためのコツには、「何事も楽しもうという意識をもつ」「気分転換の時間をつくる」「仕事をゲームだと思って取り組んでみる」などが挙げられます。以下で、それぞれの内容について確認してみましょう。
何事も楽しもうという意識をもつ
仕事に行きたくないときには、「何事も楽しもう」という意識をもつのが前向きに取り組むコツの一つです。「仕事はつまらないもの」と捉えていると、仕事への興味や意欲をもちづらくなるため、あえて楽しもうとすることで仕事への見方を変えられるでしょう。
たとえば、「販売の仕事は商品を売るだけでなく、顧客の人生に喜びや彩りをもたらせるクリエイティブな仕事」と考えると、仕事に対して楽しさややりがいを見出せるようになることも。また、日ごろから「何事も楽しもう」という意識をもつと、自然と物事のポジティブな面に目を向けやすくなり、仕事や人間関係にも良い影響を与える可能性があるでしょう。
気分転換の時間をつくる
仕事への責任感が強く真面目に取り組んでいるために疲れが溜まり、「仕事に行きたくない」という気持ちになっている場合、適度に気分転換の時間をつくるのが前向きに取り組むためのコツです。責任をもって仕事に向き合うのは大切ですが、ときには肩の力を抜いたほうがスムーズに進んだり、新しいアイディアが浮かんだりすることもあります。
「コーヒーブレイクをとる」「同僚と雑談する」「甘いものを食べる」「仮眠をとる」など、自分に合ったリフレッシュ方法を探してみましょう。
「仕事のストレスがやばい…会社に行きたくないときの理由や対処法」のコラムのストレス解消法も、ぜひ参考にしてみてください。
仕事をゲームだと思って取り組んでみる
仕事をゲームだと思って取り組んでみることで、「行きたくない仕事」に対しても前向きに取り組めるようになる可能性があります。たとえば、営業職であれば「お客さまの満足度を上げるゲーム」と設定し、「まずは相手の希望を聞いてみよう」「話し方や表情を工夫してみよう」など、「攻略法」を考えてみるのがおすすめです。さらに、ゲームの過程に自分で小さな目標を設定してクリアすれば、小さなワクワクや達成感をもちながら取り組みやすくなるでしょう。
「仕事に行きたくない・休みたい」と思ったときの注意点
「仕事に行きたくない・休みたい」と思ったときに、無断欠勤したり体調に影響が出ているのに無理して出勤したりすると、会社の業務や自身の体調に影響するため注意が必要です。以下で、詳しく解説します。
「仕事に行きたくない・休みたい」と思ったときの注意点
- 無断欠勤はせず必ず連絡を入れる
- 体調に影響が出ているなら無理をし過ぎない
- 無計画に退職するのは避ける
- できる範囲で外部との関りをもつ
- 一人で抱え込み過ぎない
無断欠勤はせず必ず連絡を入れる
「仕事に行きたくない・休みたい」と思っても、無断欠勤は避けましょう。従業員からの連絡がないと、会社側は事故や事件の可能性を考えるため、場合によっては大事になってしまう可能性もあります。
また、無断で会社を休んで本来行うべき仕事が滞れば、周囲がフォローすることになり、業務の進捗に支障をきたす恐れも。あまりにも無断欠勤が続くと、減給や懲戒処分の対象になり得ます。休む場合は必ず会社に連絡を入れましょう。
「会社を無断欠勤するとどうなる?連絡なしで休む問題点や正しい対処法を解説」では、無断欠勤することで起きる問題点や対処法などを紹介しているので、参考にしてみてください。
体調に影響が出ているなら無理をし過ぎない
「身体がずっとだるい」「出社しようとすると胸がドキドキする」など、体調に影響が出ている場合、無理して仕事に行くことは避けましょう。体調に影響が出ているのに無理して我慢を続けると、本来の業務パフォーマンスが発揮できずに評価が下がったり、休職や退職などの選択肢を取るしかない状態になったりすることも。
本当に辛くて仕事に行きたくないときは、悩みを誰かに相談したり有給を活用してリフレッシュしたりする選択肢を検討してみてください。
無計画に退職するのは避ける
「仕事に行きたくない」「仕事をしたくない」など、感情にまかせて無計画に退職するのも避けたほうが良いでしょう。安易に退職を決めてしまうと、転職先がなかなか決まらなかったり経済面で不安定になったりして、後悔する可能性があるためです。退職する前に、本当に辞めてしまって良いのか、今の会社で改善できることはないかを冷静に考えましょう。
退職を検討している方は、「転職活動はスケジュールが大切!一連の流れや注意点を紹介」のコラムで、転職活動の流れやスケジュールなどを確認することから始めてみてください。
できる範囲で外部との関りをもつ
「仕事に行きたくない」という気持ちで過ごしていると、気分が落ち込んだり後ろ向きな考えになったりしがちです。その状態が続くと、人とのコミュニケーションや外に出ることを億劫に感じ、周囲との関わりを断ってしまうことも。外部との関わりを避け続けていると、社会生活に対しても苦手意識をもってしまう可能性があるため注意が必要です。一人で静かに過ごしてリフレッシュするのも重要ですが、できる範囲で仕事以外でも周囲との交流をもち続けることをおすすめします。
一人で抱え込み過ぎない
仕事に行くのが辛いという気持ちを、誰にも相談せず一人で我慢し続けている場合にも注意が必要です。自分だけで悩みを抱え込んでしまうと、精神的なストレスが大きくなったり体調面に影響が出たりして、場合によっては仕事を続けるのが難しくなる可能性もあります。
誰かに悩みを聞いてもらうだけで、気持ちが軽くなったり自分の気持ちが整理できたりすることもあるため、上司や同僚、家族、友人など、自分が相談しやすい相手を考えてみましょう。
身近な人に相談しづらいという場合は、厚生労働省の「こころの耳」や、国立精神・神経医療研究センターによる「こころの情報サイト」などを利用し、相談してみるのもおすすめです。「仕事を辞めたいほど辛いときの相談先は?窓口機関ややるべきことを紹介」のコラムでも仕事での悩みを相談できるサービスを紹介しているので、ぜひご覧ください。
「仕事に行きたくない」と思う場合に考えたい退職以外の方法
仕事に行きたくない気持ちが強くなると、「いっそ退職してしまいたい」と考えることもあるでしょう。しかし、衝動的に退職すると、辞めたあとに後悔してしまう場合もあります。以下で、退職を決断する前に検討したい退職以外の方法について説明するので、確認してみてください。
業務の改善を打診する
仕事に行きたくない原因が「仕事ができない」「仕事量が多い」などの場合は、退職する前に業務改善に取り組んでみましょう。まずは、仕事の優先度を意識したり無駄を省いたりすることから始め、「自分の仕事を周囲に頼んで巻き取ってもらう」「上司に相談して仕事量を調整してもらう」といった方法も有効です。「仕事の効率化に効果的な3つのテクニックをご紹介!」では、仕事の効率化を図る方法を紹介しているので、参考にしてみてください。
部署異動を希望する
退職する前に、部署異動を検討するのも選択肢の一つです。部署異動によって人間関係や業務内容が変わるため、職場環境が改善される可能性があります。
上司や人事部に自分の希望や悩みを相談することで、解決策を模索するのも良いでしょう。信頼できる社内の人に相談することで、自分では気づかなかった新たな可能性が見えてくるかもしれません。
休職する
仕事に行きたくない気持ちが強い場合、退職の前に休職を検討することも検討してみてください。特に、仕事に行きたくない理由が体調不良であれば、一度休職して健康状態の回復を図ることをおすすめします。退職を考えるのは、休職したうえで状況が改善しなかったときでも遅くありません。一時的に仕事から離れることで、自分の状況や将来の方向性を考える時間も得られます。
どうしても「仕事に行きたくない」ときに退職を判断するポイント
どうしても「仕事に行きたくない」ときに退職を判断するポイントとして、「退職するデメリットよりメリットのほうが大きいか」や、「職場や労働環境が適切か」といった観点があります。
以下でそれぞれの内容について解説するので、ポイントを踏まえて退職を検討する際の判断に役立ててさい。
どうしても「仕事に行きたくない」ときに退職を判断するポイント
- 退職するデメリットよりメリットが大きい
- 職場にいじめやハラスメントがある
- 労働環境が劣悪
- 転職してやりたいことが決まっている
- 慢性的に仕事に行きたくないと感じている
退職するデメリットよりメリットが大きい
退職すべきかを判断するにあたって、まずは仕事を辞めるメリットとデメリットを比較してみましょう。たとえば、退職するメリットは今置かれている辛い状況から抜け出せることです。一方デメリットは、会社からの収入が途絶えてしまうため、経済的な不安が生まれること。これらのほかにも、自分にとってのメリットとデメリットを洗い出し、退職するデメリットよりメリットのほうが大きくなるのであれば、仕事を辞めることを検討してみても良いでしょう。
仕事を辞めるメリット・デメリットについては、「正社員が仕事を辞めるメリットとは?辞めた方が良いサインも解説!」のコラムも参考にしてみてください。
職場にいじめやハラスメントがある
職場にいじめやハラスメントがある場合は、すぐに仕事を辞めて良いケースの一つといえます。いじめやハラスメントがある職場で働き続けると、健康に悪影響を及ぼす可能性があるためです。精神的に辛い思いをしている場合や、上司や担当部署に相談しても改善しない場合には、体調不良を引き起こす前に仕事を辞めることも検討したほうが良いといえるでしょう。
職場でのいじめやハラスメントについては、「職場いじめの乗り越え方は?相談窓口と退職すべき事例も紹介」のコラムで相談窓口や退職すべき事例を紹介しているので、気になる方はご一読ください。
労働環境が劣悪
仕事を辞めるかを考えるポイントとして、労働環境も重要なポイントです。たとえば、前述のように職場でハラスメントが横行している場合のほか、労働時間や賃金、休暇に関する法律違反があった場合、適切な労働環境とはいえないでしょう。
自身の努力で労働環境が改善される可能性が低いのであれば、自分の健康や精神状態を最優先に考えて、仕事を辞める選択も検討してみてください。
転職してやりたいことが決まっている
転職してやりたいことが明確に決まっている場合、すぐに仕事を辞めることも選択肢の一つになるでしょう。現在の仕事に満足していないのであれば、新しいキャリアを模索するためのステップとして退職するのは悪いことではありません。
しかし、転職するには慎重な計画と準備が不可欠。自分の状況や将来の目標に合った最善の選択をするために、本当に今退職して良いのか熟慮して決断しましょう。
慢性的に仕事に行きたくないと感じている
仕事に行きたくない理由が、一時的である場合や何らかの対処によって改善する場合は、深刻な問題はありません。しかし、勤務環境や生活習慣を改善しても「仕事に行きたくない」と慢性的に思い続けるなら、職場の環境や考え方が今の自分と合っていない可能性があります。そのような場合は、仕事を辞めて転職を視野に入れるのも一つの方法です。ハローワークやジョブカフェなどの公共機関や、民間の転職エージェントを活用して自分に合った転職先を探してみることをおすすめします。
転職の相談ができるサービスについては、「転職の相談は誰にする?エージェントやハローワークのサービスを紹介」のコラムもチェックしてみてください。
仕事を辞めないほうが良い場合とは?
仕事に行きたくない理由や自身の置かれている状況によっては、仕事を辞めないほうが良い場合もあります。たとえば、「何となく辞めたい」「リフレッシュしたい」といった理由の場合、転職先を決めずに退職すると経済的に不安定になったり、「休んで回復したから会社に戻りたい」と思っても戻れなかったりすることも。まずは自分の仕事への価値観や目標を明確にしたり、長期休暇や有給休暇を利用して気分転換したりするのがおすすめです。また、家族の介護や出産、育児などが理由の場合、退職により生活面での不安を抱えやすいほか、再就職までに空白期間ができるため選考に影響する可能性もあります。介護休業や産休、育休など、会社の制度をできる限り活用するのがおすすめです。
仕事に行きたくない人が退職を決めたらやること
仕事に行きたくない人が慎重に検討したうえで、退職する道を選ぶ場合もあるでしょう。仕事を辞めると決めたら、円満退職のためにやるべきことを始めていく必要があります。以下で詳しく解説するので、参考にしてみてください。
仕事に行きたくない人が退職を決めたらやること
- 退職に関する就業規則を確認する
- 上司に伝える退職理由を考える
- 直属の上司に退職の旨を伝え退職予定日を決める
- 退職手続き・引き継ぎの準備をする
- 転職活動を始める
退職に関する就業規則を確認する
仕事を辞めるときには、まず退職に関する会社の就業規則を確認しましょう。通常、企業の就業規則には退職に関する具体的な規定が含まれています。多くの場合、就業規則には退職手続きや通知期間、給与の支払いなどに関する情報が記載されているため、事前に目をとおすことでスムーズに手続きを進めることが可能です。不明点があれば必要に応じて人事部や上司に相談し、詳細を確認しましょう。
上司に伝える退職理由を考える
仕事を辞めるにあたって、上司に伝える退職理由を考えることも重要です。嘘をついて退職するのは良くありませんが、辞めたい理由のすべてを包み隠さず話す必要はないため、状況に応じた適切な伝え方をしましょう。退職を上司に伝える際は引き止められる可能性があるため、退職の意思が固まっていることを明言するのがポイントです。
直属の上司に退職の旨を伝え退職予定日を決める
退職を決意したら、直属の上司に退職する旨を伝え、退職予定日も決めましょう。引き継ぎ期間や自分の予定なども考慮するほか、退職日が会社の繁忙期と重ならないよう注意して、適切な時期を選ぶことが大切です。
なお、退職の相談は、辞めたい日の1~3ヶ月前に伝えるのが良いとされています。詳しくは、「退職は何ヶ月前に伝えるのが常識?相談の時期や法律上のルールを紹介」のコラムで解説しているので、ご覧ください。
退職手続き・引き継ぎの準備をする
退職予定日が決まったら退職届を記入し、直属の上司を通して提出します。その後、会社への備品返却や整理を進めながら、業務の引き継ぎを始めましょう。自分が辞めても業務に支障が出ないよう、退職時には後任者にスムーズに業務を引き継ぐ必要があります。業務の文書化や資料作成、後任者からの質問への説明などを少しずつ進めましょう。
退職届の書き方や提出日については、「退職届の提出日は退職日と同じ?日付や書かない場合についても解説!」のコラムを参考にしてみてください。
ポイント:円満退職が難しいときは退職代行サービスを使うのも手
円満退職が難しい場合、退職代行サービスを利用することも選択肢の一つです。退職代行サービスは、専門のコンサルタントや弁護士が退職手続きや交渉を代行してくれるサービスで、円満な退職をサポートしてくれます。特に、雇用条件や法的な問題が複雑な場合や、円満な退職が難しい状況である場合には、退職代行サービスを利用することでスムーズに退職手続きを進められるでしょう。ただし、退職代行サービスは基本的に有料です。利用する際は信頼できるサービスを選び、契約内容や料金などを事前によく確認しましょう。
ハタラクティブアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
転職活動を始める
転職先が決まっていない場合は、退職予定日に向けて転職活動を行いましょう。在籍中の転職活動であれば、退職予定日の2~3ヶ月前を目安に始めるのがおすすめです。仕事をしながらの転職活動は、スケジュール管理や要点をおさえた選考対策が必要になります。また、年齢によって企業側に求められるポイントが異なるため、以下で確認してみましょう。
20代の転職は若さが強みになりやすい
20代の転職活動では、年齢の若さがポテンシャルとして評価されやすく強みになります。企業側も20代は比較的社会人経験が浅いことを理解しており、長期的に育成するつもりで採用するため、スキルや経験はそこまで重視しないといえるでしょう。
一方で、仕事に対する意欲や向上心、基礎的なビジネスマナーなどは見られるポイントです。企業研究や自己分析で転職の軸を明確にして志望動機にまとめたり、正しい言葉遣いや立ち振る舞いを確認したりしておきましょう。
20代で転職を考えている方は、「転職する年齢は20代がおすすめ!成功させるポイントを解説」のコラムもぜひご一読ください。
30代は計画性と早めの行動が大切
30代の転職活動は、計画性をもって早めに行動することが大切です。転職活動では、年齢が上がるごとに求人数が減ったり、スキルや経験が重視されたりする傾向にあるためです。自分のスキルやキャリアを棚卸しするほか、資格取得を目指したり現職で実績をつくったりしておくと、転職活動においてアピールポイントになるでしょう。
また、希望に合った求人を効率的に見つけるために、転職エージェントを活用するのもおすすめです。エージェントでは、専任のアドバイザーがこれまでのスキルや経験、応募者の性格の特性などから一人ひとりに合った求人を多数紹介してくれます。応募企業に合わせて、書類作成や面接のアドバイスなどもしてくれるため、プロのサポートを受けながら転職活動を進めることが可能です。
「仕事に行きたくない」「自分に合った職場で働きたい」とお悩みの方は、若年層に特化した就活・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。
ハタラクティブでは、専任のキャリアアドバイザーがつき、「どのような仕事が自分に合うのか」「職場の雰囲気を詳しく聞きたい」など、マンツーマン体制で丁寧にヒアリング。希望や適性に合った求人をご紹介します。「未経験者歓迎」「職歴・学歴不問」の求人もご紹介可能なので、スキルや経験に不安がある方も挑戦可能です。履歴書・職務経歴書の添削や面接対策も実施しており、1分程度でできる「適職診断」もご用意しております。サービスの登録・利用はすべて無料なので、まずはお気軽にご相談ください。
仕事に行きたくないときのQ&A
ここでは、仕事に行きたくないときの疑問についてQ&A方式でお答えします。
職場の人間関係が辛くて仕事に行きたくないです…
職場の人間関係が良好でない場合、「仕事に行きたくない」と感じることは自然な感情です。人間関係に悩んでいるときは、相手とのコミュニケーションを見直してみることが大切。問題点を1人で抱えず相手に伝えることで、改善のきっかけになるでしょう。また、上司や人事部に相談するのもおすすめです。会社の人間関係にお悩みの方は、「職場に合わない人がいる!ストレスを感じる理由や11の対処法を紹介」のコラムもあわせてご覧ください。
特に理由はないけど仕事に行きたくないときは?
仕事に行く前や帰宅後にリラックスする時間をつくったり、楽しみやご褒美を用意したりすることで、気分転換を図ることが大切です。また、働く理由や仕事の目標を再確認することでも、モチベーションを取り戻せる可能性があります。詳しくは「仕事が憂鬱…乗り切る方法は?会社に行きたくないと感じるときの対処法」でもご紹介しているので、参考にしてください。
入社してすぐに退職しても良いですか?
入社してすぐの退職は、できるだけ控えたほうが良いでしょう。新しい職場に適応するのに時間がかかるのは一般的であり、入社直後は会社との相性や適性を正しく判断できない可能性があるためです。しかし、健康上の理由で職場環境が合わない場合といったやむを得ない事情があれば、入社後すぐの退職であっても問題ありません。
仕事に行こうとすると涙が止まらなくなります…
気持ちが辛いときは、無理をせず自分を労って休むことも大切です。仕事に行く前に自分の感情を整理し、必要に応じて心のケアを行いましょう。悩みや不安があれば、信頼できる人に相談してみるのもおすすめです。転職エージェントのハタラクティブでは求人紹介だけでなく、転職に関する不安や心配な点について相談できるので、ぜひお気軽にご利用ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
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ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。