何を書くべき?履歴書の本人希望欄

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この記事のまとめ

  • 本人希望欄には、就職する上での最低条件を記載する
  • 特に希望がないときは、「貴社規定に従います」と記入しよう
  • 希望内容は簡潔に書き、理由を明記する

履歴書の本人希望欄の書き方をご存知ですか?

このコラムでは、本人希望欄とは何か解説するほか、記入する際の注意点をご紹介します。好印象を与える履歴書を作成できるよう、参考にしてみてください。

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本人希望欄とは

本人希望欄は、働く上でどうしても譲れない条件など、就職するための「最低条件」を記載する項目です。
つまり、「この条件を満たせないと入社できない」ということを示す欄になります。

まずは、就職活動の際に「絶対に譲れない条件」を具体的にリストアップしておくと良いでしょう。
その上で、記載すべき内容は適切な書き方で記入することが大切です。

本人希望欄の記入例は次項でご紹介するので、しっかり把握しておきましょう。

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希望欄には何を書く?

ケース別の希望欄の記入例は、以下のとおりです。

希望事項がないとき

「貴社規定に従います。」

特に希望事項がないとき、空欄のままや「特になし」という書き方では、乱雑な印象を与えてしまうことも。書くことがない場合は、上記のように記載しましょう。

希望職種を書くとき

「職種:営業事務を希望致します。」

企業が複数の職種を募集している場合は、希望職種を明記しましょう。会社側が混乱しないよう、職種名は提示された名称で書くことが大切です。

連絡をとれない時間帯がある場合

「現在在職中のため、月曜から金曜日の9時から17時までは電話に出ることができません。」

企業に手間をかけることがないよう、在職中の場合は電話に出られない時間帯を記載しておきましょう。

入社可能日を書くとき

「入社日:引き継ぎの関係上、20△△年◯月◯日以降に就業可能です。」

内定後すぐに入社するのが難しい場合は、引き継ぎ期間などを考慮して入社可能日を記載します。

勤務地の希望があるとき

「勤務地:同居している父の介護のため、関東での勤務を希望致します。」

入社後にトラブルが生じないよう、履歴書で事前に伝えることが大切です。

希望欄を記入する際の注意点

本人希望欄を記入する際の注意点は、以下のとおりです。

年収希望は原則書かない

転職する際は、以前と変わらない生活を維持するために年収を気にする方は多いでしょう。

しかし、履歴書に希望年収を書くと「この年収以下では入社しない」と判断されるため、条件を自ら狭めることに。給与を交渉したい場合は、面接時に理由を添えて伝えるのが無難です。

勤務時間、勤務地は理由を明記する

育児や介護といった特別な理由がなく、勤務時間や勤務地の希望を書くのはやめましょう。
記載したい場合には、納得できる理由を添えることが必要です。

希望内容は簡潔に書く

採用担当者がひと目で分かるよう、項目別に希望を書きましょう。
また、「わがままな人」という印象を与えないよう、正当な理由になっているか記入前に確認することが大切です。

いかがでしたか?
履歴書は第一印象を左右する大事な書類のため、マナーをしっかり守って作成するようにしましょう。
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