20代フリーターの割合と現状を男女別に紹介!正社員就職のポイントも解説
更新日
公開日
20代の約22%がフリーターを含む非正規雇用!正社員を目指すなら早めの就職がおすすめ
20代のフリーターの中には、将来このままで良いのかと悩んでいる方もいるでしょう。フリーターは自由な働き方が魅力ですが、生活の安定や理想のライフプランを実現させるためには、早めに正社員就職を目指すのがおすすめです。
このコラムでは、20代フリーターの割合や年収・貯蓄の実態をもとに、正社員就職を目指すべき理由や成功のポイントを解説します。フリーターとしての働き方に悩んでいる場合は、ぜひ参考にしてみてください。
あなたの強みをかんたんに
発見してみましょう!
あなたの隠れた
強み診断
20代労働者に占めるフリーターの割合は約22%
厚生労働省の「令和5年若年者雇用実態調査の概況」によると、20代の労働者に占める非正規雇用の割合は約22%です。つまり、20代で働いている人の約4〜5人に1人が、フリーターを含む非正規雇用労働者といえます。
こんな人におすすめ
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、スキルや経歴に自信がないけれど、就職活動を始めたいという方に特化した就職支援サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
| 年齢 | 全体に占める非正規雇用労働者の割合 |
|---|
| 15~19歳 | 26.1% |
|---|
| 20~24歳 | 19.9% |
|---|
| 25~29歳 | 24.2% |
|---|
| 30~34歳 | 28.7% |
|---|
表を見ると、20〜24歳が19.9%、25~29歳が24.2%、30〜34歳が28.7%と、年齢を重ねるにつれてフリーターを含む非正規雇用労働者が増えていることが分かります。理由としては、「自分に合う仕事を模索している」「働き方の自由度を重視してあえて非正規雇用を選んだ」などが考えられます。
男女別にみた20代フリーターの割合
同資料によると、20代の労働者に占める非正規雇用の割合は男性が約15~20%、女性が20~30%となっています。
| 年齢 | 男性 | 女性 |
|---|
| 20〜24歳 | 19.1% | 20.5% |
|---|
| 25~29歳 | 13.7% | 33.3% |
|---|
表を見ると、男性は20代前半のほうがフリーターの割合が高く、女性は20代後半のほうがフリーターの割合が多いことが分かります。男性の場合、20代前半は新卒就職後の離職によって一時的にフリーターになる人は一定数いるものの、年齢を重ねるにつれて収入や職の安定した正社員の働き方を選ぶ方が増えているようです。。一方、女性は結婚・出産・子育てといったライフイベントに応じて柔軟な働き方を選ぶ傾向があるため、20代後半にかけて非正規雇用労働者の割合が高まると考えられるでしょう。
まずはあなたのモヤモヤを相談してみましょう
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
こんなお悩みありませんか?
- 向いている仕事あるのかな?
- 自分と同じような人はどうしてる?
- 資格は取るべき?
実際に行動を起こすことは、自分に合った働き方へ近づくための大切な一歩です。しかし、何から始めればよいのか分からなかったり、一人ですべて進めることに不安を感じたりする方も多いのではないでしょうか。
そんなときこそ、プロと一緒に、自分にぴったりの企業や職種を見つけてみませんか?
20代フリーターの平均年収
20代フリーターを含む非正規雇用の平均年収は、おおよそ230万〜260万円程度とされています。厚生労働省の「令和7年(2025年)賃金構造基本統計調査の概況」によると、非正規雇用の平均月収は20〜24歳で約20万3,500円、25〜29歳で約22万7,900円。年収に換算すると、20〜24歳の平均年収は約244万円、25〜29歳は約273万円です。
| | 男女計 | 男性 | 女性 |
|---|
| 20〜24歳 | 約244万円 | 約246万円 | 約242万円 |
|---|
| 25〜29歳 | 約273万円 | 約283万円 | 約265万円 |
|---|
一方、20代の正社員の平均年収は約297万〜342万円と、フリーターよりも多くなっています。月給制で安定した収入が得られるうえ、ボーナスや昇給の機会があるため、年収に差が生まれやすいのが特徴です。収入の安定や将来の生活設計に不安を感じているフリーターの方は、正社員就職を視野に入れるのがおすすめです。
あなたの強みをかんたんに発見してみましょう
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
こんなお悩みありませんか?
- 自分に合った仕事を探す方法がわからない
- 無理なく続けられる仕事を探したい
- 何から始めれば良いかわからない
自分に合った仕事ってなんだろうと不安になりますよね。強みや適性に合わない 仕事を選ぶと早期退職のリスクもあります。そこで活用したいのが、「隠れたあなたの強み診断」です。
まずは所要時間30秒でできる診断に取り組んでみませんか?強みを客観的に把握できれば、進む道も自然と見えてきます。
20代以下の平均貯蓄額は245.1万円
厚生労働省の「令和4年 国民生活基礎調査」によると、世帯主が29歳以下の世帯における平均貯蓄額は245.1万円です。1世帯当たりの平均貯蓄額を比較すると、50万円未満が最も多く17.2%を占めています。貯蓄額が500万円以上の世帯も一定数いる一方で、貯蓄なしも10%という状況です。
| 貯蓄の有無・平均貯蓄額 | 29歳以下
(雇用形態問わず) | パート・アルバイト
(年齢問わず) |
|---|
| 貯蓄なし | 10.0% | 18.4% |
|---|
| 50万円未満 | 17.2% | 6.6% |
|---|
| 50~100万円未満 | 14.0% | 5.2% |
|---|
| 100~200万円未満 | 12.8% | 7.3% |
|---|
| 200~300万円未満 | 10.6% | 4.7% |
|---|
| 300~400万円未満 | 7.5% | 5.6% |
|---|
| 400~500万円未満 | 3.8% | 2.7% |
|---|
| 500~700万円未満 | 8.4% | 7.5% |
|---|
| 700~1,000万円未満 | 4.3% | 5.6% |
|---|
同様に、パート・アルバイトの平均貯蓄額を見ると貯蓄なしが最も多く、18.4%を占めています。約5〜6人に1人が貯蓄がないという状況です。20代に限定したデータではないものの、フリーターは貯蓄が難しい傾向があることが読み取れるでしょう。
20代でフリーターとしての働き方を選ぶ5つの理由
20代でフリーターという働き方を選ぶ理由は、人によって異なります。キャリアを模索している人のほか、自分のやりたいことを優先する人や、就職活動に苦戦してやむを得ずフリーターをしている人もいるでしょう。
| フリーターになった最大の理由 | 25~29歳 男性 | 25~29歳 女性 | 男女平均 |
|---|
就きたい仕事のための勉強や
準備、修行期間として | 16.4% | 16.6% | 16.5% |
|---|
| 自分に合う仕事を見つけるため | 13.7% | 7.8% | 10.8% |
|---|
| 仕事以外にしたいことがあるから | 5.5% | 3.9% | 4.7% |
|---|
| 自由な働き方をしたかったから | 4.8% | 16.1% | 10.5% |
|---|
| 新卒時、正社員として採用されなかったから | 4.1% | 5.4% | 4.8% |
|---|
一度は正社員になったが
離職後、正社員として採用されなかったから | 1.4% | 2.0% | 1.7% |
|---|
学費稼ぎなど、生活のために
一時的に働かなければならなかったから | 19.2% | 9.8% | 14.5% |
|---|
| なんとなく | 14.4% | 7.3% | 10.9% |
|---|
| 正社員はいやだったから | 0.7% | 2.9% | 1.8% |
|---|
以下で、フリーターになった主な理由をもとに、20代がフリーターという働き方を選ぶ背景について詳しく解説します。
1.将来的にやりたい仕事に就くため
20代では、将来的にやりたい仕事に就くためにフリーターという働き方を選んでいる人が多く見られます。先ほど紹介した調査の結果を見ても「就きたい仕事のための勉強や準備、移行期間として」を理由に挙げたのが6人に1人と、男女ともに多くを占めています。
アルバイトだと時間の融通が利きやすく、自分の夢に集中できる時間を確保しやすい点が大きなメリットです。しかし、フリーターとしての生活は、収入が不安定になるリスクも伴います。夢を追いつつもフリーターとして働きながら、生活費や貯金の計画をしっかり立てることが大切です。
2.プライベートな時間を優先して自由に働きたいため
自分の趣味や興味のあることへの時間を確保するために、フリーターを選択する人もいます。先ほど紹介した調査の結果を見ると「仕事以外にしたいことがあるから」と答えたのは男性5.5%、女性3.9%。また、「自由な働き方をしたかったから」と答えたのは男性4.8%、女性13.5%となっています
フリーターの働き方は、フルタイムの正社員よりも拘束時間が短い場合が多く、プライベートな時間を確保しやすい点が支持されていると推測されます。ただし、フリーターは収入や職が不安定なため、金銭面のリスクが伴います。生活が成り立たなくなる恐れもあるため、働き方の自由度と収入の安定性のバランスを考えながら、自分に合う働き方を考えることが大切です。
3.キャリアを模索しながら自分に合う仕事を探すため
20代では、「自分に適した職業が分からなくてフリーターになった」「アルバイトを通じてさまざまな業界や職種を経験し、自分に合った仕事を見つけたい」と考える人もいるようです。先ほど紹介した調査の結果でも「自分に合う仕事を見つけるため」と回答した人は10.8%。約10人に1人が該当します。
さまざまなアルバイト経験を重ねながら、自分に合う仕事を模索するアプローチは、視野を広げるという意味では有益です。しかし、年齢を重ねるにつれて未経験者が挑戦できる職種は限られていきます。フリーター期間中に得たスキルや知識を活かし、早めに次のステップへ進む必要があるでしょう。
4.就職活動が上手くいかなかったため
新卒時に就職活動が上手くいかなかったために、やむを得ずフリーターを選ぶ人も少なくありません。先ほど紹介した調査の結果を見ると、新卒入社後に離職し、再就職が上手くいかなかったケースも見られます。希望する条件に合う企業が見つからなかったり、志望企業から内定がもらえなかったりした場合、アルバイトで時間をつなぎながら再チャレンジを考える人が多い傾向です。
しかし、フリーター生活を続ける期間が長くなるほど、採用担当者から「なぜ正社員にならなかったのか」という疑問を持たれる可能性が高まります。できるだけ早い段階でキャリアを構築できるよう、就職に向けた具体的な行動を取ることが大切です。
5.単にお金を稼ぐため
20代の場合、特別な理由なく、単にお金を稼ぐ手段としてフリーターになる人も多くいます。先ほど紹介した調査の結果を見ると、なんとなくフリーターになった人の割合は、約10人に1人。将来の目標が定まらないまま、お金を稼ぐことを目的にアルバイトをするケースが多いと考えられます。
なかには、就活をせず学生時代のアルバイトをそのまま続ける人もいるでしょう。
ただし、フリーター生活は短期的な収入を確保するのには向いていますが、長期的なキャリア形成や生活の安定性に欠ける点がデメリットです。特に20代は時間に余裕がある一方で、目標を持たないまま時間が過ぎてしまうリスクがあります。早いうちに将来の目標やライフプランを考え、具体的な行動を取ることが重要です。
20代フリーターが抱えるリアルな悩み
20代でフリーターとして働く人のなかには、自由な働き方に魅力を感じる一方で、将来や生活に対する不安を抱えていることもあります。特に、収入の不安定さやキャリア形成の遅れ、人間関係の悩みなどは、年齢を重ねるにつれて強くなりやすいようです。また、周囲と比較して焦りを感じたり、自分が望むライフプランを実現できるか不安になったりすることもめずらしくありません。
ここでは、20代フリーターが感じやすい代表的な悩みについて詳しく解説します。
お金に余裕がない
フリーターは時給制の場合が多く、収入がシフトに左右されやすいため、経済的に余裕を持ちにくい傾向があります。特に、一人暮らしの場合は、家賃や光熱費などの固定費が負担になり、金銭的なストレスを感じやすいでしょう。
人によっては、生活費の支払いで精一杯で「冠婚葬祭の予定が入った」「家電が壊れて買い換えなければならない」といった急な出費に対応できないこともあるようです。
休めば収入が減る
アルバイト・パートは時給制の場合が多く、働いた分だけ収入が発生します。裏を返せば、仕事を休めばその分収入が減ってしまうため、体調不良や家庭の事情があっても「休みにくい」と感じる人も多いようです。
貯金が増えない
時給や労働時間によっては、思うように貯金ができない場合もあるでしょう。また、アルバイト・パートは昇給や賞与・手当の支給がないことも多く、正社員と比べると貯金のハードルは高いといえます。
十分な貯金ができないことで、怪我や病気といった万が一の備えや、結婚や老後といった将来への資金への不安を抱える方は少なくないようです。
ボーナスや昇進の話題になるとつらい
同世代の正社員の友人からボーナスや昇進の話題が出た際に、フリーターの自分の待遇との差を実感し、焦りや劣等感を抱いてしまう場合もあるでしょう。
なかには、「自分はこのままでいいのか」と将来に不安を感じたり、「フリーターであることが恥ずかしい」と感じてしまったりする方もいるようです。また、価値観や生活スタイルの違いから会話が合わなくなり、距離を感じてしまうケースもあります。
親や周囲の目が気になってしまう
フリーターの方のなかには、親や親戚、周囲の人からの視線が気になるという悩みを抱える方もいます。なかには、「そろそろ正社員にならないの?」「いつまでその働き方を続けるの?」といった言葉をかけられた際に、自分の現状を否定されているように感じてつらい思いをする方もいるようです。また、直接言われなくても「そう思われているのではないか」と考えてしまい、プレッシャーを感じることもあるでしょう。
「自分は結婚できないかも」と不安
将来のライフイベントに対する不安も、20代フリーターが抱えやすい悩みの一つです。
特に、結婚は収入の安定性や雇用形態が影響すると考えられることが多いことから、「フリーターの自分は結婚できないのでは」と不安を感じる人もいます。また、パートナーやその家族からの理解を得られるかどうかを心配する声も少なくありません。
こうした不安が積み重なることで、将来に対して前向きに考えにくくなることもあるでしょう。
就職したいけど自信がない
フリーターから正社員になりたいと考えていても、「自分にできるのか」という不安から一歩踏み出せない人も多いようです。特に、これまでアルバイト中心の働き方をしてきた場合、スキルや経験に自信が持てず、就職活動そのものに「ハードルが高い」と感じてしまうことも考えられます。
また、不採用になるのではないかという不安や、環境の変化への恐れによって、行動をためらってしまう方もいるようです。
履歴書に書けることがない
正社員経験がない場合、「アピールできる実績がない」と感じてしまうことがあります。また、自分の経験をどう言語化すれば良いのか分からず、履歴書作成の段階で手が止まってしまう人もいるでしょう。しかし、アルバイトでの経験も十分に強みになるので、工夫して書いてみることが大事です。
責任の重い仕事や残業への不安
正社員になると、業務の責任が重くなったり、残業が発生したりする可能性があります。そのため、「自分に務まるのか」「プライベートの時間が減るのではないか」と不安を感じる人もいるようです。これまで比較的自由な働き方をしていた方ほど、そのギャップに戸惑いを感じやすい傾向があります。
就活のやりかたがわからない
これまで本格的な就職活動を経験していない場合、何から始めれば良いのか分からず戸惑うこともあるでしょう。求人の探し方や履歴書・職務経歴書の書き方、面接対策など、やるべきことが多くて「自分には無理かもしれない」と感じてしまう人は少なくありません。なかには、情報収集の段階で疲れてしまい、就職活動を断念してしまう方もみられます。
「正社員になりたいけど就職活動の進め方が分からない」という場合は、フリーターの就職支援に特化したエージェントを利用するのがおすすめです。求人紹介や選考対策、入社準備などを無料でサポートしてくれるエージェントは多数存在します。
「エージェントを使えばフリーターから就職できるの?」と気になる方は、ぜひハタラクティブの「ご利用のメリット」を参考にしてみてください。
20代以降もフリーターを続けるデメリット
20代以降もフリーターを続けると、年齢とともに正社員との収入差が拡大し、生涯年収に大きな差が生まれます。また、厚生年金に加入していない場合は、受け取れるのは国民年金のみであり、老後の生活に不安が残るでしょう。厚生年金に加入していても、正社員よりも収入(納める保険料)が低い分、もらえる年金額も少なくなる点もデメリットといえます。
さらに、フリーターは雇用や収入が不安定なことから社会的信用度が低く、ローンやクレジットカードの審査に通りにくい場合があります。また、社会的信用度の低さから、結婚を不安視される場合もあるでしょう。
フリーターを続けるデメリットについては、以下のコラムで詳しくご紹介しています。フリーターを続けるか悩んでいる方は、ぜひご一読ください。
20代後半のフリーターは正社員就職率60%以上
労働政策研究・研修機構が行った「若者のワークスタイル調査(p.124)」によると、20代後半にフリーターから正社員を目指し、実際に就職できた人の割合は、60%以上であることが分かりました。
男性の就職率のほうが女性より少し高めではあるものの、両者ともに60%を超えており、大きな差は見られません。20代後半でフリーターから正社員に就職することは、十分可能だといえるでしょう。
20代のフリーターに正社員就職をすすめる4つの理由
フリーターの働き方は自由度が高く、自分のライフスタイルを優先できる一方で、将来的な不安を感じる人が多いのも事実です。特に、収入の安定やキャリア形成を重視したいなら、正社員就職を目指す必要があるでしょう。
以下で、20代のフリーターが正社員を目指すべき主な理由を4つ解説します。
1.毎月の収入が安定しやすい
20代のフリーターから正社員就職するメリットとして、収入の安定性が挙げられます。時給制が多いアルバイトとは異なり、正社員は毎月の給与が固定されている場合がほとんどです。また、昇給や賞与が期待できることもメリットでしょう。収入が安定していると、生活設計や将来の貯蓄計画を立てやすくなります。
一方、フリーターの場合、働ける時間や職場の経営状況に応じて収入が変動するので収入が安定しにくく、突発的な支出に対応できない恐れもあります。突然の解雇やシフト削減が収入に直結するリスクも避けられません。正社員になると、収入や雇用の不安定さを解消でき、経済的な安心感が得られるでしょう。
2.スキルを磨きキャリアアップを目指せる
基本的に正社員の働き方は「長期的なキャリア形成」が前提とされており、働きながら専門的なスキルや知識を磨ける機会が多い傾向です。企業によっては、社員向けの研修制度や資格取得支援を提供していることもあります。
また、努力次第で昇進や昇給のチャンスをつかめるのも正社員の魅力です。アルバイトとは異なり、仕事の成果が給与や役職に反映されやすいため、やりがいや達成感を感じながら働けるでしょう。
20代という若さを活かし、スキルを磨きながら経験を積めば、キャリアアップを目指せます。
3.充実した福利厚生を受けられる
正社員は、フリーターに比べて福利厚生が手厚いことも見逃せません。企業によっては、社会保険・労災保険・雇用保険のほかにも、住宅手当や交通費の支給、社員割引、育児・介護休暇といった福利厚生を受けられる場合があります。充実した福利厚生によって生活がしやすくなる可能性があるのは、大きなメリットといえます。
福利厚生について詳しく知りたい方は、以下のコラムをチェックしてみてください。
4.社会的信用が高まり将来の選択肢が広がる
正社員であることは、社会的信用を得るうえでも重要です。たとえば、住宅ローンやクレジットカードの審査では、安定した収入を得ていることが評価基準の一つとなるため、正社員の方は審査を通過しやすい傾向がみられます。フリーターの状態では、ローンの利用が難しい場合が多く、資金が必要な際に選択肢が限られることもあるでしょう。
社会的信用が高くなれば、マイホームの購入や結婚、子育てといったライフイベントにおける「将来の選択肢」が大きく広がります。資金の借り入れがしやすく、生活の基盤が安定することで長期的な人生設計が描きやすくなるためです。将来を見据えて安心できる働き方を求めている方は、正社員としての就業がおすすめといえるでしょう。
20代フリーターが正社員就職を成功させるには?
正社員就職を目指すには、まず自己分析を行い、自分の強みや適性を把握することが重要です。自己分析を行うことで自分に合う仕事を探しやすくなったり、入社後のミスマッチを防げたりします。
また、未経験歓迎の求人を中心に探すのも有効です。未経験歓迎の求人を掲載している企業では、スキルや経験よりもポテンシャルを重視される傾向にあるため、フリーターの方も採用されるチャンスが十分にあります。未経験者を受け入れることを前提としているため、入社後の教育体制が整っていて働きやすい可能性も考えられます。
就職への不安がある場合や、就職活動の進め方に自信がない方は、就職支援サービスの活用もおすすめ。プロによる履歴書の添削や面接対策、自分の適性に合った求人の紹介といったサポートを受けられるため、効率的に就活を進めることが可能です。具体的な方法については以下のコラムをチェックしてみてください。
20代フリーターから正社員就職を成功させた体験談
ここでは、実際にフリーターから正社員就職を成功させた方の体験談をご紹介します。
大学卒業後、資格取得や手術の事情から就職せず、気づけば2年間フリーターを続けていました。しかし、同級生が正社員として成長していく姿を見て、「自分には何もない」と強い焦りを感じ、就職を決意しました。
未経験で就活のやり方も分からず不安でしたが、就職支援を利用し、自己分析や模擬面接を通して準備を進めました。希望していた職種は難しいと知りつつも、アドバイザーの提案でITサポート職に挑戦。オンライン面接を経て内定を獲得しました。
現在は社内ITサポートとして働きながら、資格取得支援を活用してスキルアップを目指しています。いずれはITの知識を活かし、新しい領域にも挑戦してみたいです。
体験談から就活の進め方やコツを見つけ、自分の就職活動に取り入れれば、よりフリーターからの正社員就職を成功へ近づけられます。ほかにも体験談を見たいという方は、ぜひ「みんなの就職エピソード」をチェックしてみてください。
まとめ
20代フリーターは自由度が高い反面、年齢とともに収入やキャリア、将来のライフプランへの不安が大きくなる傾向にあります。キャリアやライフプランの選択肢を広げ、安定した生活を送るためには早めに正社員就職を目指すのがおすすめです。「何から始めればいいか分からない」「選考に自信がない」と悩む方は、プロのサポートに頼るのが就職成功への近道です。
ハタラクティブは、20代のフリーターや既卒、第二新卒者の就職に特化した就職・転職エージェントです。プロのキャリアアドバイザーが一人ひとりの適性や希望に合う求人をご紹介するほか、応募書類の書き方や面接でのポイントなどを無料で丁寧にレクチャーします。「正社員にはなりたいけれど、まだ行動を起こせていない」「自分で動いてみたけど、いまいち上手くいっていない」という方は、お気軽にご相談ください。
20代フリーターに関するQ&A
20代フリーターが抱える悩みや疑問についてQ&A方式で回答します。
20代後半でフリーターから正社員として就職することは十分に可能です。ただし、年齢を重ねるほど実務経験や即戦力につながるスキルを求められやすいため、正社員を目指すのであればできるだけ早めに就職活動を始めるのがおすすめです。以下のコラムでは、キャリアアドバイザーが、20代後半のフリーターから正社員を目指すコツを具体的に紹介しています。ぜひ目を通してみてください。
20代フリーターの方が転職で気を付けるべきポイントは、「目的を明確にすること」と「準備を徹底すること」です。なぜ正社員になりたいのか、どんな働き方をしたいのかを整理しておくことで、志望動機に一貫性が出ます。また、自己分析や面接対策を行い、自分の強みを言語化しておくことで、ミスマッチを防ぎつつ、未経験でも採用される可能性を高められるでしょう。
フリーターを続けていると、「収入が不安定」「昇給やボーナスの機会が少ない」といった理由から経済面にゆとりをもちにくい可能性があるでしょう。また、年齢が上がるほど未経験からの就職は難しくなり、選べる仕事の幅も狭まる傾向があります。将来の生活を安定させたい、キャリアの選択肢を広げたいという方は、できるだけ早い段階で正社員就職を目指すのがおすすめです。
正社員就職を目指す20代フリーターの方は、ぜひハタラクティブをご活用ください。求人紹介をはじめ、企業に合わせた選考対策や面接・入社日の日程調整などを無料でサポートいたします。