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最終面接の連絡が早い場合は不採用って本当?結果が届くまでの目安を紹介
更新日
この記事のまとめ
- 最終面接の連絡が早いからといって、必ずしも不採用とは限らない
- 最終面接の不採用連絡の早さは、企業の判断の即時性によって異なる
- 最終面接の結果連絡を受ける際のポイントは、「迅速」「丁寧」に対応すること
- 最終面接の結果連絡が伝えられた期日よりも遅い場合は、企業に問い合わせよう
「最終面接の連絡が早い場合は不採用なの?」と不安な方もいるでしょう。最終面接の連絡が早いからといって、必ずしも不採用とは限りません。このコラムでは、最終面接の不採用連絡が早い人と遅い人の違いや結果連絡を受ける際のポイントを解説します。また、最終面接の結果連絡に対する回答の仕方と問い合わせる場合の例文も紹介するので、ぜひご一読ください。
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最終面接の連絡が早い場合は不採用?
最終面接の連絡が早いからといって、必ずしも不採用とは限りません。企業によっては、迅速な採用活動を心掛けているため、早めに合否の連絡をすることがあるようです。また、人員不足やプロジェクトの進行具合によって、早急に人を確保する必要がある場合も、結果連絡が早くなる傾向にあります。そのため、「最終面接の連絡が早い場合は不採用」とは言い切れません。
最終面接の採用サインと不採用サインはあるの?
合否の判断基準は企業によって異なるため、いわゆる採用サインや不採用サインを鵜呑みにするのは避けましょう。「入社日または給与に関する具体的な話が出たら合格」「趣味を聞かれたら不合格のサイン」「面接が早く終わると不合格」などのさまざまなサインがあるようですが、企業によっても採用・不採用の判断は異なります。サインはあくまでも「うわさ程度」と考え、しっかりと面接準備をしてから本番で力を出し切ることが大切です。
「最終面接の結果連絡が遅い場合は不採用なの?」と気になる方は、「最終面接の結果が遅いと合格?不合格?連絡にかかる日数や理由を紹介!」のコラムもチェックしてみてください。
最終面接の不採用連絡が早い人と遅い人の違い
最終面接の不採用連絡が早い人と遅い人の違いは、判断の即時性といえます。
ここでは、最終面接の不採用連絡が早い場合と遅い場合の違いをまとめたので、それぞれの違いについて詳しく知りたい場合は、下記をご一読ください。
最終面接が不採用で連絡が早い場合
最終面接の不採用連絡が早い場合、「企業側で合否の判断基準が明確」「ほかの候補者がすでに内定を受け入れて採用枠が埋まっている」といった状況が考えられます。また、「企業側が候補者の待機時間を減らそうと心掛けている」「適性が低いと明確に判断された」場合も、早めの不採用連絡が行われるようです。
最終面接が不採用で連絡が遅い場合
不採用連絡が遅い場合には、「慎重に評価している」「内定候補者の承諾待ちをしている」「社内事情で採用方針やポジションの調整が必要」といった可能性があります。また、最終決定に役職の高い幹部の承認が必要な場合も、結果連絡が遅くなることもあるでしょう。
最終面接の結果連絡が遅れる理由については、「最終面接の結果待ちがつらい!連絡が遅れる理由と不安なときの対処法を解説」のコラムでも解説しているので、ぜひご一読ください。
最終面接の結果連絡を受ける際のポイント
ここでは、最終面接の結果連絡を受ける際のポイントをまとめました、以下を参考にしてみてください。
静かな場所で3コール以内に出る
面接の結果連絡は大切な場面なので、事前に静かな場所を確保し、電話には3コール以内で出るように心掛けましょう。3コール以内に電話に出ることで、相手に誠実さや仕事に対する真剣さが伝わりやすくなります。3コール以内に電話に出られなかった場合は、速やかに折り返し連絡をしましょう。
復唱しながらメモを取る
重要な内容を確実に記録するため、聞いた内容を復唱しながらメモを取るのがおすすめです。相手の話を復唱することで、メモを取る時間を確保しやすくなる可能性があります。その際に、不明点があればすぐに確認するようにしましょう。
相手が通話を切るのを待つ
ビジネスマナーとして、通話は相手が切るのを待つのが一般的です。最後まで丁寧な態度を保ちましょう。通話の最後には、「ありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします」というように丁寧にお礼を述べるのがおすすめです。
電話に出られない場合は折り返し連絡をする
電話に出られなかった場合は、早めに折り返しの連絡を入れることで、企業に対して誠実な印象を与えられるでしょう。できれば30分以内、遅くとも当日中に連絡するのが有効です。
電話がつながったら「お忙しいなか、先ほどはお電話をいただきありがとうございました。」と、連絡をいただいたことに対して丁寧にお礼を伝えましょう。
「就活中の電話対応で気をつけたい点やマナーを解説」のコラムでは、電話で受け答えをする際に気をつけることを解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
電話のあとにお礼メールを送るのがおすすめ
電話のあとにお礼メールを送るのも得策です。電話での結果連絡を受けたあとにお礼メールを送ることで、感謝の気持ちを伝えるとともに、丁寧な印象につながりやすくなるでしょう。お礼メールのポイントは、感謝の気持ちや今後への意欲を簡潔に伝えることです。採用であれば、「このたびのご縁に感謝し、御社の一員として精一杯努力する所存です」と前向きな姿勢を示すのがおすすめです。不採用の場合は、「今回の面接で学ばせていただいたことを今後に活かしていきたいと考えております」といった誠実な言葉で締めくくりましょう。
最終面接の結果連絡に対する回答の仕方
ここでは、最終面接の結果連絡に対する回答の仕方を紹介します。「結果連絡が来たらどのように返答するのか分からない」という場合は、ぜひ参考にしてみてください。
承諾する場合
採用通知を受けた際に承諾する場合は、感謝の気持ちと入社への意欲をしっかり伝えます。
上記のように、感謝と入社意思をしっかり伝えましょう。
保留する場合
内定の承諾を一旦保留したい場合は、丁寧にその旨を伝え、必要な検討期間について明確にすることが大切です。
上記のように伝えたあと、「何日までにお返事させていただきます」と回答期限を設けると、企業側も対応しやすくなるでしょう。
辞退する場合
辞退をする場合は、採用の連絡をいただいたことに対する感謝の気持ちを伝えつつ、理由は簡潔に述べます。理由については、「一身上の都合で」などに留め、詳細は控えると丁寧な印象につながるでしょう。
こうした言い回しで感謝を伝えつつ、丁寧に辞退の意思を表明するのがおすすめです。
最終面接の結果連絡の受け方が不安な場合は、「採用結果は電話で連絡?受け答えや問い合わせのマナーもあわせて解説」のコラムも参考にしてみてください。
最終面接の結果連絡が遅い場合は企業に問い合わせる
最終面接の結果連絡が企業から伝えられた期日を過ぎている、特に連絡期日はないものの一般的な目安よりも明らかに遅いといった場合、企業に問い合わせましょう。その際は、丁寧かつ礼儀正しい方法で行うことが大切。電話とメールそれぞれに適した例文は、以下のとおりです。
最終面接の結果連絡を電話で問い合わせる場合の例文
電話の場合は、まず自分が誰であるかを簡潔に伝え、そのあとに丁寧に問い合わせましょう。
お分かりの範囲で結構ですが、結果がいつごろお伝えいただけるか、ご教示いただけますでしょうか。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認いただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします
面接後の結果連絡がなかなか来ないときの対応については、「面接後に連絡が来ない場合は不採用?問い合わせの方法も紹介」もあわせてご参照ください。
最終面接の結果連絡をメールで問い合わせる場合の例文
メールの場合も電話と同様に礼儀正しく、簡潔に問い合わせることが大切です。
件名: 最終面接結果についてのお伺い
○○株式会社
△△(担当者名)様
お世話になっております。××(自分の名前)と申します。
先日は最終面接の機会をいただき、誠にありがとうございました。
面接からお時間が経過したため、結果についてお伺いさせていただきたくご連絡させていただきました。
お手数をおかけいたしますが、結果のご連絡がいつごろいただけるのか、ご教示いただけますでしょうか。
ご多忙のところお手数おかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
連絡先(電話番号、メールアドレス)
件名は分かりやすく、「最終面接結果についてのお伺い」と記載するのがおすすめ。丁寧な表現を心掛け、相手が忙しい可能性を考慮して敬意を示す内容にしましょう。
「最終面接の結果の問い合わせ方は?催促はNG?メールや電話の例文を紹介」のコラムでは、最終面接の結果を企業に問い合わせる場合の例文を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
連絡する時間帯を考慮して結果が分かる日時を聞く
最終面接の結果連絡が遅れていて企業に問い合わせをする場合、時間帯を考慮することが大切です。その際、就業時間内に連絡を取り、結果が分かる日時のみを確認するよう心掛けましょう。面接官の諸事情やほかの候補者との調整によって遅れている可能性があるため、「お忙しいところ恐縮ですが」といった配慮の言葉を添えるのがおすすめです。最終面接の結果を問い合わせる場合にチェックすること
ここでは、最終面接の結果を問い合わせる前にチェックしておくことをまとめました。以下を参考にしてみてください。
迷惑メールフォルダに紛れていないか
企業からの連絡が迷惑メールフォルダに紛れていないか確認しましょう。重要な通知も誤って迷惑メールとして分類されることがあるため、受信トレイだけでなく、迷惑メールフォルダも定期的にチェックすることが大切です。
採用サイトに不採用なら連絡しない旨が書かれていないか
企業の採用サイトに「不採用の場合は連絡しない」といった記載がないか確認しましょう。このような記載がある場合は、企業からの結果連絡が遅いからといって問い合わせをするのは控えるのが無難です。
最終面接に向かう前の準備を万全にしよう
最終面接に向かう前に、基本的な身だしなみや言葉遣い、マナーをチェックしておきましょう。
面接官は候補者の言動を通じて、職場での振る舞いや人柄を判断する傾向があるからです。
また、身だしなみを整えたりマナーを確認したりしておくことで、面接時に自信をもって話しやすくなるでしょう。準備不足で最終面接に臨むと、不安から面接中に落ち着かなくなる可能性があります。
さらに、応募書類を読み直し、志望動機や自己PRをより具体的に説明できるようにクオリティを上げておくのがおすすめです。「誤字脱字はないか」「伝え漏れもれはないか」など、改めて応募書類の確認をすることで、悔いが残らない準備ができるでしょう。
問い合わせが難しいなら就職・転職エージェントを活用しよう
自分で最終面接の結果連絡の問い合わせをするのが難しい場合は、就職・転職エージェントを活用するのがおすすめです。就職・転職エージェントでは、経験豊富なキャリアアドバイザーがカウンセリングを行ったうえで、あなたの強みを見出すサポートをしてくれます。仕事探しやスケジュール調整も代行してもらえたり、応募先企業の傾向や採用ニーズに沿った選考対策のアドバイスももらえたりするため、就職・転職活動の進め方に悩む方におすすめのサービスです。
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最終面接の連絡が早い場合は不採用なのか気になるときによくある質問
ここでは、最終面接の連絡が早い場合によくある質問をまとめました。「結果連絡が早いと不採用なの?」と気になる場合は、ぜひご一読ください。
面接後に「結果は早めに連絡します」といわれた場合は不採用?
必ずしも不採用ではありません。 企業に「結果は早めに連絡します」と言われた場合、選考を迅速に進めるために早めに結果を出すことがあるようです。そのため、結果が早く届くことだけで「不採用かも」と不安になる必要はありません。
書類選考の不採用連絡が早いのはなぜですか?
書類選考の不採用連絡が早い場合、企業は基準に合わない候補者に対して早めに連絡する可能性が考えられるでしょう。応募者が多い場合、早期に結果を出すことで次の選考プロセスに進むことができるように配慮しているためです。
「書類選考の期間はどのくらい?結果が遅い理由や問い合わせ方法を解説」のコラムでは、書類選考の目安期間を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
選考に落ちる場合は面接結果が届くのが早いの?
一概にはいえませんが、選考に落ちる場合に結果が早いこともあり得るでしょう。 企業は不採用の連絡を早くすることで、応募者に次のステップに進む時間を与えたり、ほかの候補者との選考を早期に進めたりするのが一般的です。ただし、すべての企業がそうではなく、結果の通知に時間をかける場合もあります。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。