第二新卒の転職のやり方を徹底解説!後悔しないための注意点も紹介第二新卒の転職のやり方を徹底解説!後悔しないための注意点も紹介
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第二新卒の転職活動のやり方は新卒時とは異なるので要チェック!
転職したいと考えているものの、やり方が分からず困っている第二新卒の方もいるのではないでしょうか。転職すると決めたら、転職の目的を明確にし、スケジュールを立てることから始めしょう。自己分析や企業研究、面接練習などの選考対策も欠かさずに行うことも大切です。
このコラムでは、第二新卒の方が転職を成功させる方法や注意点を詳しく解説します。第二新卒で転職するメリットや転職活動をするのにおすすめな時期も紹介しているので、ぜひご一読ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
まずは整理!第二新卒の定義
第二新卒とは、一般的に新卒入社3年以内で転職活動をする人のことを指します。
第二新卒は年齢が若く、今後の成長や活躍が期待できるため、採用したいと考える企業は多いです。また、社会人経験があることから、「基本的なビジネスマナーが身についている」「即戦力になり得る」と評価される傾向にあります。第二新卒特有の魅力を理解しておけば、転職活動で効果的にアピールできるでしょう。ただし、採用担当者によっては、第二新卒の求職者に対して「また数年で辞めてしまうのでは」と懸念を抱くケースもあるので、転職する際は注意が必要です。なかでも、入社1年未満での転職は早期退職とみなされるので、難易度が高いといえます。採用担当者に納得してもらえそうな退職理由がない場合は、1年以上就業してから転職するのがおすすめです。
また、採用面接で企業や周囲の人に責任を押しつけるような退職理由を述べた場合、「また同じ理由で辞めるのでは」「なんでも他責にする人なのでは」と不安を抱かれる可能性も。企業側の不安を払拭できるように、前向きな伝え方を考えておくのが転職成功の鍵といえます。
企業側が第二新卒に感じる3つの魅力
企業が第二新卒に惹かれる最大の理由は、コストパフォーマンスと成長性のバランスにあります。
まず、第二新卒の方は前職で基礎的なビジネスマナーを習得しているため、新卒のような初期教育の手間を省いて早期に実務へ移行できる点が魅力です。また、特定の企業文化に染まりきっていないため自社のやり方を吸収しやすいほか、若さゆえの将来的な伸びしろがある点にも利点があります。
「教育しやすく長く活躍できる」という点は、第二新卒ならではの強みです。転職活動で自分をアピールする際は、こうした点も意識してみるとより好印象を抱かれやすいでしょう。
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第二新卒で転職するのは難しい?
第二新卒での転職を検討している方のなかには、「経験が浅いから相手にされないのでは?」「すぐに辞めたら次はないかも…」と不安に感じる人もいるでしょう。しかし、「第二新卒の転職は成功しやすい」といえるため、過度に難易度の高さを懸念することはありません。
近年、若手の人材が不足しており、即戦力よりも「教育のしやすさ」や「自社とのマッチ度」を重視する企業が増加傾向です。そのため、社会人経験がそれほど長くない第二新卒の方も、十分採用される可能性があるでしょう。また、第二新卒の方は社会人経験を経てビジネススキルの基礎が身に付いていることから、新卒者よりも一歩リードした状態で選考に臨めます。
もちろん、闇雲に応募したり選考対策を怠ったりすれば、転職は厳しくなります。「なぜ転職する必要があるのか」「どのように企業に貢献したいのか」といった転職の軸を明確にすることが、第二新卒での転職を成功させるポイントです。
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【手順】第二新卒の転職準備のやり方
第二新卒の方が転職を成功させるには、選考に向けた準備をしっかり行うことが大切です。ここでは、第二新卒の転職準備のやり方を流れに沿って詳しく解説するので、これから転職活動を始める方はぜひ参考にしてみてください。
1.転職の目的を明確にする
転職を成功させるためには、「なぜ転職したいのか」「転職を通じて何を実現したいのか」をはっきりさせることが大切です。転職の目的が曖昧なままだと、面接で説得力のある志望動機を伝えるのが難しかったり、入社後に「前の仕事を続ければ良かった」と後悔してしまったりするリスクがあります。「キャリアアップしたい」「業務の幅を広げてさらに活躍したい」など具体的な目標を設定し、その目的に合った転職先を探しましょう。
以下にまとめたやり方を参考にしながら、自分の「転職の目的」を見つけてみてください。
【ステップ1:現状の不満をすべて書き出す】
まずは、「給与が低い」「残業が多い」「スキルが身につかない」など、今の職場に対する不満を正直に書き出します。
【ステップ2:不満をポジティブに変換する】
次に、その不満を裏返して「どうなりたいか」を考えます。
例)残業が多い→効率よく働き、資格取得の時間を確保したい
例)正当に評価されない→実績が給与に反映される環境で挑戦したい
【ステップ3:絶対に譲れない優先順位をつける】
全ての希望を叶えるのは難しいため、「これだけは譲れない」という優先順位を1位から3位まで決めます。ここで決めた優先順位が、あなたの「転職の軸」となります。
「キャリアアップしたい」「業務の幅を広げたい」といった言葉も、このステップを通すことで「なぜそう思うのか」という視点が加わります。転職の目的を明確にすることで、面接官を納得させられる志望動機や退職理由を考えやすくなり、転職成功につながるでしょう。
2.転職活動のスケジュールを立てる
第二新卒として転職活動を進める際は、スケジュールをしっかりと立てることが重要です。スケジュールを立てずに転職活動を進めてしまうと、現職の忙しさに流されてチャンスを逃したり、焦りから妥協した企業選びをしてしまったりする恐れがあります。
転職活動のスケジュールは、応募書類を準備する時間や面接日の日程、退職日などの予定を組みます。「10月入社を目指すために7月から転職準備を始める」「企業選び・選考・引継ぎの期間は1ヶ月ずつ」といったように、具体的に考えましょう。
仕事を続けながら転職活動をする場合は、選考日程と出勤日の兼ね合い、業務の引き継ぎに掛かる時間などを考慮して時間を確保する必要があります。現職の業務に支障をきたさないよう、無理のない範囲でスケジュールを組むことが、転職を成功させるポイントです。
3.自己分析をして自分に合った仕事を探す
転職の目的とスケジュールが決まったら、自己分析を行いましょう。転職準備として自己分析を行うことで、自分に合った仕事を見つけやすくなり、転職先企業とのミスマッチを回避しやすくなります。第二新卒の方が自己分析を行う際は、前職での業務や環境を踏まえて自分に合う仕事や社風を考えることが大切です。以下に、第二新卒の方向けの自己分析のやり方を簡潔にまとめたので、参考にしながら自分に合う仕事は何か探してみてください。
【ステップ1:これまでの経験を棚卸しする】
入社から現在までを振り返り、「どんな業務を担当したか」「どんな工夫をしたか」を書き出します。大きな実績でなくとも構いません。
「○○のミスをした経験がある」「ミスを繰り返さないためにタスク管理の方法を変えた」といった行動も、自分の強みや適性を見つけるヒントになります。
【ステップ2:過去の体験から自分の価値観を深掘りする】
ステップ1で洗い出した経験から「嬉しかったこと」と「辛かったこと」を思い出し、それぞれ「なぜそう感じたのか」を考えます。
たとえば、感謝されて嬉しかったなら「貢献実感」が、ルーティンワークが辛かったなら「変化」が自分の価値観であり、仕事選びの軸になるといえます。
【ステップ3:自分の「強み」を言語化する】
ステップ1とステップ2で見つけた自分の経験と価値観を言葉にして、企業でどう役立つかをアピールする準備をします。
たとえば、「業務マニュアルが整備されていなかったため周囲にヒアリングを行い、誰でも効率よく作業できる手順書を作成した。」といった経験は、「主体性」という強みとしてアピールできます。
上記のように、前職と現職での経験を振り返り、自分が得意なことや不得意なこと、習得したことなどを書き出して整理しましょう。仕事上のポジションや成果を通して、自分の特性ややりがいを感じる業務などを把握することが大切です。
新卒時に自己分析を行っていた場合も、改めて実施してみるのがおすすめ。新卒のころには備わっていなかった技術や能力を発見できることもあるので、第二新卒で転職する際にも自己分析を行いましょう。
転職サイトを活用する
転職先を探すときは、転職サイトを活用するのがおすすめです。転職サイトには多くの求人情報が掲載されているうえ毎日更新されるため、効率的に情報収集ができます。
スキルや経歴に自信がない場合は、「第二新卒歓迎」や「未経験可」の求人を多く取り扱うサイトを選ぶのがおすすめです。複数の求人サイトを併用し、幅広い選択肢から比較検討してみましょう。◯4.企業研究を行う
応募先企業が決まったら企業研究をしましょう。具体的には、事業内容や企業理念、競合他社との違いなどを調べます。企業のWebサイトだけでなく、口コミサイトやニュース記事なども参考にすることで、より深く理解できるでしょう。
企業研究によって応募先の特性を知り、相性の良さをアピールできれば、採用担当者から好評価を得られる可能性が高まります。
企業研究のやり方については、以下のコラムで詳しく解説しているので、ぜひご一読ください。/useful/1995/
5.クオリティの高い応募書類を作る
履歴書・職務経歴書といった応募書類は自分の第一印象を左右するため、完成度が高いものを用意する必要があります。「証明写真の表情は不自然でないか・身だしなみは適切か」「誤字脱字がないか」「和暦・西暦は統一できているか」など、細かい部分までしっかりチェックしましょう。
また、転職活動では応募先企業の求める人物像に合わせてアピールする必要があります。たとえば、法人営業・個人営業の経験が求められる仕事に応募する際は、他社との差別化を図るために行った提案や契約数を伸ばした経験などを自己PRや志望動機に盛り込むのがコツです。
6.基本的なビジネスマナーを学んでおく
選考が本格的に始まる前に、基本的なビジネスマナーを身につけておきましょう。第二新卒は社会人経験があるため、新卒とは違ってビジネスマナーが身についていると期待されるケースもあります。選考過程でマナーが備わっていないと判断されれば、教育する手間を考慮して採用を見送られる可能性も。転職準備の期間中に、身だしなみや言葉遣い、名刺の受け渡し方などの基本的なビジネスマナーを身につけておくと安心です。
以下のコラムで、受付のマナーや入退室のマナーについてまとめています。面接のマナーに不安がある方は、ぜひチェックしてみてください。
7.面接対策を何度も行う
面接対策は自信がつくまで繰り返し行いましょう。対策が不十分だと、面接本番で焦ったり緊張したりした際に、頭が真っ白になってしまう可能性があるからです。また、面接対策ができていないことが面接官に伝わると、「意欲が低いのではないか」とマイナスな印象につながる恐れもあります。特に第二新卒の場合、単に質問の答えを用意するだけでなく、以下のポイントを意識した練習が効果的です。
1.「声に出して」自分の言葉を馴染ませる
頭で考えるのと実際に話すのでは大違いです。鏡の前や録音アプリを使い、実際に声に出して練習しましょう。自分の話し方の癖や、文章の不自然な点に気づくことができ、本番でも「自分の言葉」で堂々と話せるようになります。
2.「早期離職の懸念」に対する回答を固める
第二新卒の面接では、必ずと言っていいほど「なぜ短期間で前職を辞めるのか」を深掘りされます。ここを言葉に詰まることなく、かつ前向きな理由で答えられるように反復練習しておくことが、合否を分けるポイントです。
3.表情や視線を意識する
第二新卒には「若々しさ」や「素直さ」といった雰囲気も求められます。ハキハキとした挨拶や明るい表情など、視覚的な印象もセットで練習することで、面接官に「ぜひ一緒に働きたい」と思わせる説得力が生まれます。
第二新卒の面接対策について詳しく知りたい方は、以下のコラムをご一読ください。
第二新卒で転職をする4つのメリット
「第二新卒 転職」というキーワードでWeb検索をすると、「厳しい」「やめとけ」「人生終了」といった言葉が目に入ることがあります。そのような言葉を見て、「第二新卒での転職は早過ぎるのかな」「やっぱりやめようかな」と考えてしまう方もいるかもしれません。
しかし、第二新卒からの転職では、未経験の職種・業種でも採用されやすかったり、新卒時に内定をもらえなかった企業に再挑戦できたりするなどメリットもあります。第二新卒は転職市場での価値が高いため、マイナスな意見ばかりを気にするのではなく前向きに行動してみましょう。
以下に、第二新卒で転職をするメリットを4つご紹介するので、不安がある方や迷っている方はぜひチェックしてみてください。
キャリアのミスマッチを早期に解消できる
現職で「思っていた仕事と違う」「社風が合わない」と感じている場合、第二新卒として転職することで早期に軌道修正できるのは大きな利点です。若いうちであれば、数年の経験不足はマイナスにならず、むしろ「自分に合う環境を早めに見極めた」と前向きに評価されやすくなります。
無理に今の環境で数年耐えてから動くよりも、20代の早い段階で納得のいくキャリアに切り替えることで、実務経験をより長く積み上げることができるでしょう。
新卒枠に応募できる可能性がある
企業によっては、卒業後3年以内であれば「既卒・第二新卒」を新卒採用の枠で受け入れているケースがあります。これにより、通常の中途採用ではなかなか入れないような大手企業や、手厚い教育体制が整った「幹部候補枠」への再挑戦が可能です。
一度社会人を経験している分、新卒生よりも高い意識やマナーを持って選考に臨めます。そのため、企業側にとっても「教育の手間が省ける有望な若手」として魅力的に映り、採用の可能性が高まるでしょう。
未経験の職種や業種でも採用されやすい
中途採用は通常「即戦力」が重視されますが、第二新卒に限っては「ポテンシャル」も評価されます。転職市場のなかで年齢が若く、将来性を期待してもらえる第二新卒は、未経験の職種・業種であっても採用されやすいのが特徴です。
反対に、年齢が上がるほど未経験の仕事に採用されにくくなるため、未経験の職種・業種に挑戦してみたい方は第二新卒の今がチャンスといえるでしょう。
研修やOJTが前提の会社に入りやすい
「第二新卒歓迎」の求人を出す企業は、入社後に研修や教育(OJT)を行うことを前提としているケースが少なくありません。即戦力として「初日から結果を出すこと」を求められがちな中途採用とは異なり、育成を前提に採用されるため、精神的なプレッシャーを抑えながら着実にステップアップを目指せます。「新しい業務について丁寧に教わりたい」という方にとって、教育が前提で採用されるのは心強く、大きなメリットといえるでしょう。
【重要】第二新卒の転職活動で注意すべきこと
転職活動においてやるべきことや第二新卒で転職するメリットを知っていても、間違ったやり方で進めてしまうと内定から遠ざかってしまう可能性があります。あらかじめ「第二新卒の転職活動の落とし穴」を知っておくことで、転職成功の可能性はぐっと高められるでしょう。
ここでは、第二新卒の転職活動で注意すべきことをまとめました。後悔のない転職を実現するために、下記のような行動は避けるようにしましょう。
1.今の仕事から逃げるために転職活動をする
今の仕事に不満があり、その環境から逃れるために転職するのは避けましょう。現状から逃れるために転職活動を始めても、退職理由と志望動機がかみ合わなかったり、「嫌なことがあったらすぐ辞めるのでは」と思われたりしてしまう恐れがあります。また、新しい転職先でも不満を感じたらすぐに辞めてしまい、逃げ癖がつく恐れもあるでしょう。
働いているなかで今の仕事に不満を抱き、「もっと○○な会社に転職したい」といった願望は出てくるもの。願望が出てきたときは感情のままに動くのではなく、まずは今の職場で改善できることがないか試行錯誤したり、「次はどうなりたいか」という前向きな目標に置き換えたりして、心の整理をすることが大切です。
2.転職先が決まる前に今の仕事を辞める
収入がない状態で転職活動をすると「お金に余裕がないからとにかく早く就職しなきゃ」と焦りやすく、仕事選びを妥協することにもつながりかねません。一方、在職中に活動を進めれば、精神的なゆとりを持ってじっくりと企業を比較検討でき、結果として納得感の高い「後悔しない転職」を実現しやすくなります。そのため、退職するのは次の職場が決まってからが理想といえるでしょう。
3.どちらが優れているかという視点で企業選びをする
気になる企業が複数あった場合に、「どこが一番優れているか」という視点で選ぶのは注意が必要です。もちろん、設立年数や企業理念、知名度といった「表面的なスペック」が高い企業に入ることを目標にするのも、一つの立派なキャリアプランです。しかし、周囲から「優良企業」と評価される会社であっても、事業内容や社風、評価制度などが自分の価値観とズレていれば、入社後に苦痛を感じてしまう可能性が高まります。
納得のいく決断をするために、スペック以外にも判断基準を持っておきましょう。具体的には、以下の2つの視点をあわせてもっておくのがおすすめです。
【自分に合う「環境」かどうか】
「その会社の雰囲気の中で、無理せず自分らしく働けるか」を重視しましょう。どれだけ立派な会社でも、社風が合わなければ本来の力を発揮できません。反対に、小規模でも自分とマッチする会社であれば働きやすく感じ、成果につながったりする可能性も考えられます。
【自分の「目的」が叶うかどうか】
「理想のキャリアや解決したい悩みが本当に実現できるか」を考えて判断してみましょう。世間の評価が高くても、自分の目的が果たせないのであれば、転職後に後悔する可能性が考えられます。
「転職成功」の定義は人それぞれです。企業の優劣だけでなく、自分との「相性」も考慮することで、より自分にとってのベストな一社を見極められるようになるでしょう。
4.辞める理由を会社や周りの人のせいにする
辞める理由を会社や周りの人のせいにしていては、自分の成長につながりません。もちろん職場環境に問題がある場合もありますが、すべてを他人のせいにすると、次の職場でも同様の不満を繰り返す「他責思考」に陥る恐れがあるからです。
まずは「今の会社を選んだ決め手は何だったか」「どうして辞めたいと思ったのか」を冷静に振り返ってみましょう。自分の選択や行動を客観的に見つめ直すことで、「同じ状況にならないためにはどのような転職先を選ぶべきか」が見えてきます。失敗を教訓に変えて今後につなげることが、納得のいく転職を叶える第一歩です。
5.将来のビジョンが不明瞭なまま転職活動をする
将来のビジョンが不明瞭なまま転職活動をすると、目標から逆算して計画を立てることができず、自分に合う転職先を見つけるのに時間がかかってしまいます。応募先企業が決まったとしても、自分の目標がないと「今の会社から逃げるために転職するのではないか」「またすぐ辞めてしまうのではないか」とマイナスな印象をもたれてしまう可能性もあるでしょう。
また、転職先へ入社したあとになってミスマッチに気づいたり、「やっぱり違うことがやりたい」と感じて数ヶ月〜数年で退職してしまったりすることも考えられます。
こうした転職活動時や転職後に起こり得るリスクを防ぐためには、将来の目標をしっかりと定め、自分に合う企業を選ぶことが大切です。
6.新卒の就活と同じように考えて行動する
第二新卒の方が新卒のときと同じように就活を進めてしまうと、企業が求めている「社会人としての基礎」や「即戦力となる自律性」が欠けていると判断され、結果として「どこからも内定がもらえない」という事態に陥る恐れがあります。第二新卒の転職活動は、新卒の就活とはチェックされるポイントが異なるため、考え方を変えましょう
新卒の就活では、エントリーが解禁されると同時に10〜20社など、たくさんの企業に応募する人が多いでしょう。しかし、第二新卒の場合は、転職の目的にマッチしない企業を選んでしまうことを避けるためにも、「自分に合う企業を見つけて長く働くこと」を重視して求人を選ぶことが大切です。特に、働きながら転職活動をする場合は、新卒のように何社も同時に応募すると、選考対策が不十分になってしまい、結果として転職活動が長引いてしまう可能性も。「大手企業で働きたい」「休みが取りやすい職場が良い」といった理由だけで選ぶのではなく、新卒入社した企業で感じたことや得たスキルなどを整理したうえで求人を探しましょう。
7.待遇だけを見て転職先を決める
転職の際に給与や休日などの待遇改善を求めるのは当然ですが、それだけを基準に転職先を決めると、仕事内容や社風とのミスマッチで早期離職を繰り返す恐れがあります。たとえば、結果主義の企業では毎日のようにプレッシャーを感じたり、反対にアットホームな社風の企業では人間関係のストレスを感じたりすることも考えられるでしょう。
そのため、第二新卒の転職では、目先の待遇よりも「その職場でどのようなスキルが身につくか」「長く働き続けられるか」といった点に目を向けるべきといえます。待遇はあくまで「働きやすさ」の一部と考え、「自分の成長ビジョンや企業の文化に共感できるかどうか」を最優先に検討することが、転職成功の鍵です。
8.応募書類の内容が志望企業に合っていない
「履歴書と職務経歴書はそのまま使い回してOK」と考えている方もいるかもしれませんが、それは間違いです。どの企業にも使えるような汎用性の高い履歴書や職務経歴書は、「自社でなくても良いのではないか」と捉えられやすく、採用担当者の心に響きません。
そのため、応募先企業の事業内容や社風を十分に研究し、「自分の経験や強みが、その企業でどう活かせるか」を具体的に履歴書と職務経歴書に落とし込むことが重要です。応募先企業にあわせて書類を作成することで、志望度の高さと熱意が伝わり、選考通過の可能性を高められます。
なお、「自分の作った応募書類に自信がない」「プロ目線のアドバイスをもらいたい」という方は、エージェントに相談するのも手です。転職エージェントでは、サービスの一環として応募書類の添削を行っています。自分の「転職の目的」に合う求人も紹介してくれるので、採用担当者に「自社とマッチしている」と判断されやすく、効率的に転職成功を目指せます。
9.面接で自分本位なアピールをする
面接で長所や自己PRなどを聞かれた際に、自分本位なアピールをしてしまうと、以下のように企業側に懸念される可能性があるので注意が必要です。
【自分本位なアピールにつながる回答】
リーダーシップがあり、いつもグループの先頭に立って行動します。また、自分の意見を伝えるのが得意で、思ったことはすぐに発言します。
【企業側の懸念点】
・協調性がなさそう
・自己主張ばかりで周りの意見を聞かなそう
・プライドが高くて扱いづらそう
↓
【第二新卒の強みをアピールできる回答】
周囲の状況を把握し、チームが目標を見失わないよう積極的に声をかけることを意識しています。また、自分の意見を伝える際は、まず相手の考えを尊重したうえで、組織をより良くするための提案として発信するよう努めています。
自分本位なアピールだと受け取られないコツは、「企業側のメリット」を伝えることです。企業が求める人材を理解したうえで、自分がどう役立てるかを提案できれば、好印象を抱かれるでしょう。
この条件を満たしていれば転職がおすすめ!第二新卒のためのチェック項目
転職活動を始めようと意気込んでいても、「転職して後悔しないかな」「本当に転職しても大丈夫かな」と迷っている方もいるかもしれません。ここで紹介する4つの条件を満たしていれば、転職しても後悔しない可能性が高いといえます。自分に当てはまるか確認してみてください。
新しい会社でイチからのスタートになっても転職したいと思う
第二新卒は年齢が若いため、転職すれば新しい会社でイチから経験を積むことになります。特に4月入社の場合は、新卒と同じ立場で業務に取り組むことになるでしょう。
「今の会社に在籍し続けるよりも、新しい会社で成長したい」と考えられるのであれば、転職をするのがおすすめです。
転職の目的がはっきりしている
このコラムの冒頭で述べているように、転職をする際は目的をはっきりとさせる必要があります。なんとなくで転職活動を始めると企業選びの軸がぶれてしまうだけでなく、説得力のある志望動機を考えられません。結果的に、転職活動が長引いたり入社後のミスマッチにつながったりする可能性が高いため、目的が不明瞭な状態での転職活動は避けましょう。
転職したい原因・目的を今の会社で改善できない
今の仕事の悩みや不満を相談したものの自分の力では解決に至らない場合、転職をするのがおすすめです。たとえば、人間関係で悩んでいる場合は部署異動、進捗が遅めで悩んでいる場合は業務量を減らすなどで解決できる可能性がありますが、企業によってはそれが叶わないことも。
これ以上の対処法がないと判断した場合は、今の職場で無理をせずに転職をしてみましょう。
【仕事を辞めてから転職する場合】1~3ヶ月分の生活費の貯金ができている
仕事を辞めてから転職活動をする場合は、1~3ヶ月分の生活費が貯まっているかどうかもチェックポイントです。金銭面の余裕がなくなって転職先を妥協して選んでしまうと、仕事のミスマッチや転職を繰り返してしまう恐れもあります。十分な貯金がある場合は、「内定をもらえた企業に入社すれば良い」「今よりも給与が高ければどこでも良い」など、金銭面を気にして転職するのを避けられるでしょう。
【まとめ】第二新卒での転職はエージェントに相談するのがおすすめ
第二新卒として転職を検討しているのであれば、まずは今の悩みや不満が「本当に環境を変えなければ解決できないのか」をよく考えることが大切です。もし、今の職場でできる限りの工夫や努力をしても改善が難しく、転職によってしか理想のキャリアや生活を実現できないと確信できるのであれば、第二新卒として一歩踏み出しましょう。
第二新卒の転職準備で不安や疑問を感じたら、転職エージェントに相談してみるのも手段の一つです。転職エージェントとは、民間の企業が運営する就業支援サービスのこと。求人紹介だけでなく、応募書類の添削や面接対策などのサポートも受けられます。キャリアアドバイザーと相談しながら準備を進められるため、転職が初めての第二新卒の方におすすめの方法です。
「転職準備の進め方が分からない」「仕事と転職活動の両立が難しい」などのお悩みがある方は、ぜひハタラクティブにご相談ください。
ハタラクティブは、第二新卒や既卒、フリーターなどの若年層に特化した就職・転職エージェントです。カウンセリングにもとづいた求人紹介や応募書類の作成支援、面接対策などの充実したサービスであなたの転職をサポートします。また、専任のキャリアアドバイザーが面接日や入社日の調整を代行するため、求人に応募したあとは選考対策に集中することが可能です。第二新卒での転職を考えている方は、お気軽にお問い合わせください。
第二新卒の転職に関するお悩みQ&A
第二新卒の転職に関して、よくあるお悩みを以下にまとめました。
少子高齢化により日本の労働力人口は減少傾向にあるため、第二新卒の需要は高まっているといえます。なかには、年齢が若く将来性がある第二新卒を積極的に採用する企業もあるようです。
ただし、第二新卒は再び早期退職する可能性を懸念されやすいというデメリットもあります。企業側の懸念を払拭するためには、面接で仕事に対する熱意をきちんと伝えることが大切です。
第二新卒の転職が「厳しい」「やめとけ」などと言われることがあるのはなぜ?
以下のような理由が考えられます。
・新卒と比べると求人数が少ない
・中途採用枠に応募する場合は、キャリアが足りず難易度が上がる
・早期離職するのではないかと心配する企業もある
第二新卒は年齢が若いためさまざまな仕事に挑戦しやすいものの、新卒と比べると応募できる求人数は減ります。また、「新卒枠」「第二新卒枠」ではなく中途採用枠に応募する場合、キャリアを積んできた応募者と比べると能力が足りないと判断される可能性が高いでしょう。
新卒2年目で転職を考えている方には、以下のコラムがおすすめです。新卒2年目で転職しても問題ない状況についても解説しているので、ぜひご覧ください。
転職の目的を明確にすることから始めましょう。目的が明確になれば自分に合った仕事を見つけやすく、転職活動のモチベーションを維持しやすくなります。
また、転職準備から内定獲得までのスケジュールを立てましょう。万全な準備を行うために、余裕のあるスケジュールを組むことが大切です。
「社会人としての基礎」を土台とした上で、未経験の環境にも適応できる柔軟性や吸収力、仕事への意欲をアピールしましょう。企業側は第二新卒に対して、経歴よりも「基本的なビジネスマナー」「将来性」「教育のしやすさ」などを期待する傾向があるからです。挨拶や敬語、仕事の進め方といった「基本的なビジネスマナー」が既に身についていることを示したうえで、「前職のやり方に固執せず、新しい文化を素直に吸収する姿勢」や、「前職での経験を活かしつつ、いち早く戦力になろうとする熱意」を伝えましょう。
そのような場合は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。専任のキャリアアドバイザーに不安や疑問を相談しながら、求人紹介や選考対策などの準備を進められます。
ハタラクティブでは第二新卒の方向けの手厚いサポートを行っているので、転職準備に自信のない方はぜひご相談ください。初回の面談後はLINEでのやりとりが可能になるため、不安なことがあってもすぐに相談ができます。