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就職したくないと考えるのはなぜ?就活せずに選べる進路についても解説!
更新日
この記事のまとめ
- 「就職したくない」という気持ちは甘えではない
- 就職したくない理由には、「就活に失敗した」「働くことに自信がない」などがある
- 就職したくない人の進路はアルバイトで働くほか、フリーランスや起業などがある
- 就職しないことを選ぶのは自由だが、社会的信用や安定した収入が得られない恐れも
- 就職しないと決める前に、自分の理想の生き方を思い浮かべてみよう
「新卒で就職したくない…」「そもそも働きたくない」という方もいるでしょう。就職したくないと考えるのは悪いことではありません。とはいえ、就職をしない場合「収入面が不安定」「社会的な信用を得にくい」などのデメリットもあります。自分の将来のためにも、前向きに就活を検討してみましょう。このコラムでは、就職したくないと考える理由や選べる進路などについて解説します。
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就職したくないと考えるのは甘え?
「就職したくない」と考えるのは甘えではありません。就職や転職は人生の転換期に行うライフイベントの一つで、自分の将来に関わるとなれば仕事に対するプレッシャーから「就職したくない」と考えるのもおかしいことではないでしょう。大切なのは、「就職したくない」という気持ちとどのように向き合うかです。「仕事を頑張れないときの対処法!原因は甘えではなく適性に合わないから?」では、仕事を頑張れないときの対処法をご紹介しています。社会人経験があって「就職したくない」とお考えの方は、こちらもあわせてご覧ください。
就職したくないと考える7つの理由
ハタラクティブがユーザーを対象に調査した「若者しごと白書2022」によると、高卒・大卒フリーターが正社員にならない理由ランキングは以下のとおりです。
※回答者数:高卒フリーター537人、大卒フリーター522人
順位 | 高卒フリーター | 大卒フリーター |
---|---|---|
1位 | 正社員になる必要性がないから(18.2%) | 正社員として働くのが厳しいと思った(15.9%) |
2位 | 正社員として働くのが厳しいと思った(17.1%) | その他(15.1%) |
3位 | その他(11.0%) | 正社員になる必要性がないから・就職活動がうまくいかないから(18.2%) |
4位 | 組織に縛られたくないから(10.6%) | ー |
5位 | 明確な職業を思い描けないから(9.1%) | 明確な職業を思い描けないから(9.5%) |
引用:若者しごと白書2022「1-6.フリーターを続けている理由(10p)」
以下では、上記を含む7つの「就職したくない」と感じる理由を紹介します。
1.仕事がしたくない
就職したくないと考える人は、そもそも働くことに対して後ろ向きな場合があるようです。たとえば、「頭を使うことや力仕事が嫌い」「人付き合いが苦手」「とにかく楽をしたい」などの気持ちを抱く人がいます。また、就職したくないと考える人のなかには、正社員の働き方自体にネガティブな印象を抱いている方もいます。ブラック企業や過労といったネガティブなニュースをWebサイト上で目にしやすいのも、要因の一つでしょう。ブラック企業に関しては、「ブラック企業の見極め方は?求人から分かることや面接で見分ける質問を解説」でご紹介しています。気になる方はあわせて読んでみてください。
2.組織に縛られたくない
組織に縛られて働きたくないという思いから、就職したくないと考える場合もあるでしょう。高校生・大学生は、会社員として働くことに興味がなく、「就職したくない」と思っている可能性もあります。在宅ワークをしている人や、動画投稿サイトに動画を上げて生計を立てている人もいるため、その影響で「就職したくない」という考えに至ることもあるでしょう。
3.やりたい仕事が分からない
将来の目標がないまま大学に通っていた場合、就職活動の時期になってやりたい仕事が見出せないことがあります。大学で学んだ知識を仕事に結びつけられないと、自分が何をしたのか分からなくなり「就職したくない」と思う場合があるようです。向いている職業が分からない場合は、「自分にできる仕事がわからない原因は?適職を見つける方法を徹底解説」を参考にして、「自分にできること・得意なこと」から仕事を探してみるのも一つの手段といえます。
4.希望と合致する会社が見つからない
給与や休暇、福利厚生などが自分の理想とする条件に合わない、もしくは業務内容に興味が持てないといった理由も、就職したくない原因として挙げられます。このような場合、納得するまで就活するか、企業に対して妥協点を見出すか迷うところです。心や金銭面に余裕があれば、自分の理想と合致する企業に出会えるまで就活を続けても良いでしょう。自分の希望を踏まえて会社を選ぶ方法は、「自分に合った会社の選び方は?注目すべきポイントや失敗しないための注意」で詳しく説明しているので、気になる方はぜひご覧ください。
5.就職活動が上手くいかなかった
新卒時、就活が上手くいかずに心が折れてしまう場合もあるようです。就活は、エントリーから履歴書・エントリーシートの作成、面接対策まで多くの手間と時間を要します。そのため、なかなか内定に結びつかないと就職へのモチベーションが下がってしまうでしょう。時間をかけて準備したにも関わらず不採用が続くと、「こんな思いをするならもう就職したくない」という考えに至りやすくなります。
6.働くことに対する自信がない
仕事をすること自体に自信がなく、「就職したくない」と思う場合もあるようです。自分のスキルや経験に自信がなかったり、どのような仕事があるか分からなかったりするなど、それぞれ不安があるでしょう。そのようなときは、身近な人や就職・転職エージェントに相談し、自分の不安な点を解消することが大切です。働くことに自信がない方は、「働く自信がないときの対処法!相談先はどこが良い?ニートも卒業できる?」を参考にしてみてください。
7.就職したばかりの給与が低く感じる
新卒時や就職・転職したばかりの給与が自分の理想より低いと感じる場合にも、仕事への意欲は下がりやすいでしょう。特に、フリーターとして働いている場合、会社によっては正社員のほうが給与が低いケースもあります。理想の給与が得られなければ、「就職したくない」と別の道を選ぶこともあるでしょう。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2022
就職したくないときに選べる5つの進路
ここでは、就職したくない場合に選べる進路を5つご紹介します。以下で紹介する進路は一例であり、やりたいことが明確化している人には当てはまらないものもあるでしょう。就職しない場合にどのような進路があるのか知りたい方は、参考にしてみてください。
1.フリーターとしてアルバイトで働く
就職したくない場合、フリーターとしてアルバイトをする方法も選択肢の一つです。フリーターであっても、フルタイムで働くと新卒の正社員に近い月収が期待できます。しかし、フリーターは正社員と比べて賞与や昇給がないことが多いので、長い目で見ると賃金に大きな差が生じるでしょう。具体的な収入差については、「フリーターと正社員の収入の違いはどれくらい?就職のためのコツも解説」でまとめています。
2.資格を取得する
就職したくない気持ちがある人は、興味のある資格を取得してから将来の選択肢を考え直す方法もあります。専門的なスキルが身につけば、後々就職したいと考えたときに応募できる求人の幅が広がるでしょう。「就職に有利な資格とは?種類やアピール方法を紹介」では、就職に活かせる資格をご紹介しています。「まずはスキルを身につけてみたい」と考える方は、ぜひご参照ください。
公務員試験に挑戦するのもおすすめ
同じ職場で長く働きたい方は、公務員試験に挑戦するのもおすすめです。ただし、公務員試験は長期戦になるといわれているので、本番に向けてしっかり対策する必要があります。詳しくは、「フリーターから公務員になれる?勉強方法や注意点もあわせて紹介」でご確認ください。3.フリーランスとして働く
個人事業主(フリーランス)として働けば企業に属する必要がないため、自分の裁量で仕事に取り組めます。「就職したくない」「組織で働きたくない」「会社員として管理されたくない」と考える方に向いているでしょう。近年では、プログラマーやシステムエンジニア、Webデザイナーなどもフリーランスで働けるようになっています。「一人でできる仕事一覧!高収入や在宅の職種もご紹介」では、一人で黙々とできる仕事をご紹介しています。フリーランスとして働ける職種についても解説しているので、興味のある方は読んでみてください。
起業するのも方法の一つ
起業して生計を立てるという進路もあります。起業が成功すれば、会社員として働くよりも多くの収入が期待できるでしょう。ただし、起業自体はできても会社を存続することが難しい傾向にあるので、しっかりと知識を身につけてから行動に移すようにしましょう。興味のある方は、「自営業として起業するための4つの手順」をあわせてご覧ください。4.進学する
大学院や専門学校などに進学するのも、就職したくないときの選択肢の一つです。進学することで、興味のある分野を極めて専門的な道に進める可能性もあるでしょう。ただし、進学には学費が必要です。また、周囲と比べて年齢が高くなったり、学生としての期間が伸びることでキャリア形成が遅れたりするデメリットもあるので、慎重に検討しましょう。
5.留学する
留学をして進路の選択肢を増やしてみるのも一つの手です。海外留学すれば、海外の企業から内定をもらえることもあるでしょう。既卒や第二新卒の面接では、大学卒業後に就職しなかった空白期間について聞かれるのが一般的です。留学をしていると、その期間についてポジティブな説明がしやすいでしょう。
就職したくない人の進路についてさらに詳しく知りたい方は、「就活しない生き方はアリ?大学生が就職以外で選べる進路を紹介」のコラムもご参照ください。
就職しないことによる4つのメリット
自由な生き方を好む人にとっては、就職をしないほうが幸せに感じる場合もあります。ここでは、就職しないことのメリットを4つまとめました。
1.自由に使える時間が増える
就職したくないことを理由にアルバイトやフリーランスなどの道を選べば、一般的な正社員と比べて自由に使える時間が増えるでしょう。就職をすると、基本的に決まった時間に出勤する必要があり、職種によっては休日も固定されています。アルバイトであればシフトや勤務時間の融通が効くため、自分の働きたい時間に働ける点がメリットです。
2.フリーランスなら高収入が見込める可能性がある
個人差はありますが、会社員よりもフリーランスのほうが高収入を得られるチャンスがあります。会社員はあらかじめ基本給が定められていますが、フリーランスは収入の限界がなく、努力次第で高収入を目指すことが可能です。「組織に所属したくない」「普通に就職したくない」と考える方は、フリーランスとして稼ぐノウハウを学んでみるのも良いでしょう。
3.好きなことに集中できる
アルバイトやフリーランスのような働き方を選ぶと、働く時間を自分で決められるため好きなことに集中できる時間が多くなります。「アルバイトはシフトに融通が利く」「フリーランスは顧客が求める締め切りにさえ間に合えば働き方は自由」といった条件は、就職したくない人にとってメリットといえるでしょう。
4.職場の人間関係に悩まされない
就職しなければ、職場の人間関係に悩まされることが少なくなります。フリーランスで働いた場合、業務の管理はすべて自分で行えるので、周りに気を配るストレスからも解放されるでしょう。また、人から指示を出されることが苦痛と感じる場合は、一人で黙々と作業する仕事が適しているといえます。ただし、フリーランスは外部の人とのつながりがあるので、人間関係のストレスが全く生じないわけではありません。
若者が仕事に満足していない理由
ハタラクティブの「若者しごと白書2022」によると、若者が「仕事に満足していない理由」は以下のとおりになっています。
※回答者数:フリーター350人、正社員416人
フリーター | 正社員 | |
---|---|---|
1位 | 給与(38.0%) | 給与(42.8%) |
2位 | 人間関係(13.4%) | 人間関係(14.7%) |
3位 | 仕事内容(13.4%) | 成長しにくい環境(5.0%) |
4位 | 雇用形態(6.9%) | 働き方の自由度(4.1%) |
5位 | 働き方の自由度(5.7%) | 勤務時間(3.6%) |
引用:若者しごと白書2022「2-4. 仕事に満足していない理由(19p)」
フリーターも正社員も、1位が「給与」、2位が「人間関係」です。仕事の満足度には、「人間関係」が深く関係していることが分かります。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2022
正社員
製造スタッフ
年収 277万円 ~ 353万円
-
大手企業,未経験OK,賞与あり,学歴不問,安定的な仕事,昇給あり,諸手当あり
就職しないことによる4つのデメリット
ここでは、就職したくない人が正社員以外の選択をしたときに発生するデメリットをご紹介します。デメリットを知ると、就職したくない気持ちが変わることもあるでしょう。
1.社会的信用を得にくい
就職をしないと、社会的信用を得にくいというデメリットがあります。社会的信用が低いと、ローンが通りにくかったり、クレジットカードの審査が通りにくかったりするでしょう。しかし、就職したくない人が会社勤めを選ばなかった場合も、税金を納めれば社会的信用を得やすくなります。
2.安定した収入を得にくい
安定した収入を得にくいのも、就職をしない選択をしたときのデメリットの一つです。フリーランスとして安定した収入を得るためには、多くのクライアントと長期契約を結ばなくてはいけません。特に、独立直後は思うように稼げず生活が苦しくなる場合があります。また、フリーターも毎回希望どおりのシフトに入れるとは限りません。勤務先の事情によってはシフトを減らされたり、契約が更新されなかったりする可能性があります。
3.人脈を広げにくい
就職しない道を選ぶと、人脈を広げにくくなるというデメリットがあるでしょう。会社に属すると幅広い年代の人との関わりができ、自分の視野が広がったり価値観が変わったりします。フリーターとして働いた場合も人との関わりはありますが、正社員として働くと他部署やクライアントとの交流もあるので、より人脈の幅が広がるでしょう。
4.ビジネスマナーが身につかない
基本的なビジネスマナーが身につかないというデメリットも挙げられます。たとえば、電話対応や名刺交換を行う機会が少ないフリーランスやアルバイトに就いている場合は、ビジネスマナーが身につきにくいでしょう。ある程度年齢を重ねてから就活することになった場合、基本的なビジネスマナーが身についていないと選考で不利になる可能性もあります。
年齢が高くなるほど就職は難しくなる
一般的には、30代を超えると就職が難しくなるといわれています。30代を超えると、ビジネスマナーや前職での業務経験が身についていることが前提となる場合が多いからです。「就職したくないから」とフリーターを長年続けていると、いざ就職したいと思ったときに苦労する可能性も。就職したくないという気持ちが一時的なものであれば、将来についてしっかり考えてみてください。ほかにも就職しないことによるデメリットについて知りたい方は、「就職しないとどうなる?正社員以外の生き方のリスクを解説!」や「就職したくない女性の選択肢は?就活するメリット・デメリットも紹介!」もあわせてご覧ください。
就職したくない方向け!将来のためにできること
就職したくない理由が曖昧だと、ほかの道を選んだとしても自分の思うような生活を送れない可能性があります。「就職をしない」と決める前に、以下を読んで将来のためにできることを確認してみましょう。
1.先輩や知人の話を聞く
就職したくないと考えている人は、先輩や知人から仕事の話を聞いてみましょう。楽しそうに働いている人やフリーランスとして働いている人など、異なる立場の人たちから話を聞くのがおすすめです。いろいろな立場の人から話を聞けば仕事に対するイメージが明確になり、自分が就職をするかどうかの判断材料にもなるでしょう。
2.自己分析をしてみる
就職したくない人は、自己分析をして自分の強みや弱み、性格の特徴などを深く理解しましょう。自己分析をすると、「自分がどう生きたいか」や仕事の向き不向きが明確になります。また、自分に合った生き方を選べるようになり、充実した生活を送れる可能性が高まるでしょう。具体的な自己分析のやり方は、「自己分析のやり方が知りたい!ノートを使った簡単でおすすめの方法をご紹介」にて紹介しているので、気になる方は参考にしてください。
3.自分の好きなことをやる
就職したくないと考えている場合は、自分の趣味ややりたいことをやってみるのがおすすめです。自分のやりたいことを精一杯やれば、仮に上手くいかなかったとしても諦めがつき、新たな道へ進む活力が湧いてくるでしょう。ただし、自分の好きなことをやる場合は、期限を決めて取り組むことが大切です。期限を設定しないとダラダラと過ごしてしまい、上手くいかなかったときに切り替えにくくなる可能性があります。
4.10年後の自分を想像する
10年後の自分を想像して、それを実現するために今できることを選択するのも良いでしょう。未来の自分を想像するのが難しい場合は、反対に「10年後に自分がなりたくない姿」を考えてみるのもおすすめです。たとえば、「10年後給料が少なくて生活が苦しい」「毎日残業ばかりでつらい」などなりたくない自分の姿を考えてみると、そうならないための対処法を考えやすいでしょう。
お金を稼いでやりたいことを考えてみよう
就職したくない場合は、お金を稼いでやりたいことや買いたいものを思い浮かべてみましょう。就職をすれば、毎月一定の収入が手に入ります。「学生のときに手が届かなかった○○を買ってみたい」「貯金をして△△をしたい」など、より具体的に想像すると良いでしょう。5.社会人としての理想の姿を思い浮かべる
以下の例を参考に、社会人としての理想の姿を思い浮かべてみましょう。
・昼休憩におしゃれなランチに行く
・海外出張をする
・人脈を広げる
・お金を稼いで趣味に費やす
・成績を残して社内で表彰される
働いている自分の理想の姿をイメージすると、就職したくない気持ちが少しずつ変化することもあります。「就職=辛い」ではなく、「就職=自分が成長できる道」と考えてみましょう。
就職したくない…理想の働き方を見つける方法
就職すると、給与がアップしたり実績を築けたりする喜びがあります。そのためには、仕事が継続できる環境選びも重要です。ここでは、就職したくないと考えている人が理想の働き方を見つけるポイントを紹介します。
業界や業種の視野を広げる
就職したくないと考えているのであれば、幅広い業界や業種、職種を検討してみましょう。就職をしたくない理由として、視野が狭くなっている可能性もあります。視野を広く持つことで、今までは気がつかなかった企業や仕事への魅力、やりがいなどが発見できるでしょう。「第二新卒の業界選び!未経験からの転職先におすすめなのはどこ?」では、第二新卒に向けたおすすめの転職先をご紹介しています。「働いていたけれどもう就職したくない」「視点を変えて業界選びをしてみたい」という方に読んでいただきたいコラムです。
自分に合った企業を見つける
自分に合った就職先を見つけるためには、求人票や募集要項をよく確認し、勤務条件や労働環境について調べることが重要です。また、「スーツを着たくない」「髪色や髪型が自由な会社が良い」など、服装や容姿のルールにこだわることも大切です。自分の好きな服装や髪型で仕事ができれば、モチベーションを保ちやすくなるでしょう。在宅勤務が可能な企業も増えているため、通勤のストレスから解放されたい方はそのような仕事を探してみるのもおすすめです。
転職エージェントに相談してみる
就職・転職のプロである転職エージェントに、自分の今後について相談をすることも選択肢の一つです。就職市場の状況や仕事に対する考え方など、生きた情報を取り入れることで自分の選択は正しいのかを判断できるでしょう。転職エージェントでは、就職に関する相談に真摯に向き合ってもらえるので、将来に不安を抱いている場合は一度相談してみてください。
内定が決まったあとに就職したくない場合は?
内定が決まったものの就職したくないという場合もあるでしょう。そのようなときは、不安な気持ちを割り切って考えたり、納得できるまで就活を続けたりするのがおすすめです。正社員として働けるチャンスを逃さないためにも、気持ちの切り替え方法を知っておきましょう。
就職しないことで生じるデメリットを見つめ直す
「やっぱり就職したくないかも…」と思った場合は、そのままの状態でいることでどのようなデメリットがあるかを見つめ直してみてください。デメリットに関しては、このコラムの「就職しないことによる4つのデメリット」で説明しています。就職は年齢が若いほど成功しやすいので、本当に正社員として働かない道を選んでも良いのか、将来のことと照らし合わせて考えてみましょう。
不安な気持ちを割り切る
働くことに対する不安な気持ちを割り切って考えてみましょう。初めて正社員として働くときや転職して新たな会社に入社するときは、誰でも不安な気持ちになるものです。不安や緊張があるのは、しっかり働こうとしている気持ちの表れだと捉えて前向きに考えると良いでしょう。
納得できるまで就活する
自分の気持ちや金銭面に余裕があれば、納得するまで就活を続けてみましょう。4月入社に向けた1~3月、下半期のスタート前の8~9月あたりは求人が増える傾向にあります。ほかの企業も受けてみたいと感じる場合は、この時期に焦点をあてて応募するのも良いでしょう。入社してから「思っていた仕事内容ではなかった」「もっと応募すれば良かった」などとならないためにも、後悔のない就活をすることが大切です。
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新卒で就職しない場合の疑問に関するQ&A
就職したくない人に向けて、仕事をしなかった場合の疑問をQ&A方式で解説します。
新卒で就職しない人の割合は?
文部科学省の「令和3年度学校基本調査(6p)」によると、2021年の大卒者で就職者以外の割合は25.8%。進路の内訳は、大学院への進学や、1年未満の有期契約、臨時の仕事への就職などです。そのほか、フリーターやニートになる人もいるでしょう。いずれにしても、新卒で就職しない人は少数派です。「就活しない。そこにある選択肢とは?」で、就職以外の選択肢を紹介しているので、ご覧ください。
参照元
文部科学省
学校基本調査-令和3年度 結果の概要-
既卒になると大手企業への就職は難しい?
卒業後3年以内の人であれば、新卒扱いにするよう厚生労働省から通達が出ているため、新卒枠で就職できる可能性があります。大手企業は給与水準が高く、福利厚生も充実しているので競争率が高いのは事実。大手にこだわらず、自分に合った仕事内容や社風で企業を選ぶのが重要です。「既卒・職歴なしで大手企業に就職できる?内定を得るコツと方法」のコラムを読んで、就活の参考にしてください。
参照元
厚生労働省
青少年の雇用の促進等に関する法律(若者雇用促進法)について
第一志望でなくても就職したほうが良い?
第一志望でなくても興味がある業界・職種であれば就職するのがおすすめ。働いてみたら自分に合った社風や業務だったと思う可能性もあります。また、正社員の職歴は転職の際に有利になることも。第一志望にこだわり過ぎてフリーターになるより、まずは就職してみるのが良いでしょう。仕事選びの参考には「就職の決め手は?複数内定をもらったときの選び方もご紹介」のコラムをご一読ください。
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