未経験でもできる仕事・業界21選!挑戦しやすい職種や業種・仕事の特徴を解説!

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この記事のまとめ

  • 企業が未経験者を募集するのは、採用の間口を広げて人材を確保する狙いがある
  • 未経験でもできる仕事には販売職やドライバー、工場のスタッフなどが挙げられる
  • 未経験でもできる仕事では柔軟性や将来性、人柄などを重視する傾向がある
  • 成長が見込める業界は増員のために積極的な採用を行うので、未経験でもできる仕事を見つけやすい
  • 未経験でもできて自分に合う仕事を見つけたいなら、エージェントへの相談がおすすめ

「どのような仕事ができるんだろう」「未経験でもできる仕事は少なさそう」「未経験の仕事に挑戦するのは怖い…」と悩んでいる方もいるでしょう。

職種や業界によっては未経験者を歓迎する企業も多く、採用されるチャンスは十分あります。このコラムでは、未経験から挑戦しやすい仕事や狙い目の求人の特徴を解説。また、求職活動を成功させるためのコツもご紹介します。年齢が若いほど未経験の仕事に採用されやすいため、本文の内容を参考に積極的に行動しましょう。

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「未経験でもできる仕事」に応募するのはアリ!

 

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未経験でもできる仕事に応募するのは、就職・転職の際に選択肢の一つとしてアリです。未経験から始められる仕事は、まだ職歴がない新卒や既卒の方はもちろん、転職を検討している正社員の方も、経験の有無にかかわらず挑戦できます。

近年では教育体制に力を入れて、未経験者が活躍しやすい環境を整える企業も増えているようです。丁寧な研修プログラムや教育支援を実施している企業に就職・転職すれば、経験がなくても力を発揮しやすいでしょう。未経験ながらもスキルや新しいアイデア、仕事への熱意などがあれば、経験を積んでいる人と同等に成果を出せる可能性もあります。
 

未経験の職種に応募した場合でも転職はうまくいきますか?

ハタラくん

誰しも最初は未経験。チャレンジし続けることが大切!

経験がないことに挑戦するのは勇気がいりますよね。未知なる世界なので、ついていけるか、自分は続けられるか、そもそも採用されるのかという心配もあるでしょう。しかし、「未経験OK」と募集している求人であれば応募は自由です。採用された場合には、企業側が設けた基準をクリアしているのですから、自信を持って入社しましょう。

ただし、入社することはあくまでも通過点であり、ゴールではありません。また、入社したからといって転職が成功したとはいえません。仕事内容や職場との相性もあるでしょう。
応募する前に業界研究や企業研究をしっかりと行い、その業界や仕事、商品やお客さまに興味が持てるのか、収入や休日などの条件面も含めて、長く続けられそうかどうかを事前に調べて、イメージしておきましょう。

未経験者を歓迎している求人に応募できる機会は、年齢が上がるにつれて減少していく傾向があります。「やりたい」と思ったそのときがこれからの人生で、あなたが一番若いときです。積極的にチャレンジしましょう。

「未経験でもできる仕事」で企業が人材を募集する理由とは?

企業が未経験者を募集するのは、「人手不足を解消したい」「異業界・他職種での経験を活かしてほしい」「若さを求めている」などの理由があります。以下でそれぞれの詳細を確認してみましょう。

1.人手不足で採用の間口を広げたいから

需要が伸びていて人手が不足している業界や、新卒採用で思うように人材を確保ができなかった企業では、「未経験者OK」として幅広く人材を募集する傾向にあるようです。

たとえば、通信販売の展開によって対応業務が増えている運送業界や、競合店舗の多い飲食業界では、人材の確保が課題となっています。経験者に絞って募集をかけてしまうと、思うように人材が集まらないことも。経験者から未経験者まで採用の間口を広げることで、「経歴問わず有望な人材を確保したい」というのが企業側の狙いの一つといえます

2.異業界や他職種から新しい観点を得たいから

異業界や他職種から新しい観点を得たいと考え、未経験者を積極的に募集する企業もあります。企業が既存の社員のみで新しいことを始める場合、考え方がマンネリ化してしまう場合も。そのようなときは、別の業界や職種から人材を採用することで新しい観点を得たいと考えるようです。募集している職種や業界での経験がなくても、前職で得たスキルや経験から新しい価値を生み出せるような人材であれば、未経験でも採用されやすいといえるでしょう。

3.企業の若返りを図りたいから

後継者不足の業界では、会社の若返りを図るため、20代~30代の未経験者を積極的に募集することがあります。たとえば、建設業界では、働き手の高齢化が問題視されていることから、若い人材の確保を積極的に実施しているようです。
職場の若返りを図りたい職場では、スキルや経験よりも意欲や素質を重視するポテンシャル採用が行われる傾向があるので、未経験者も採用されやすいでしょう。

教育制度が整っている企業は未経験者の採用にも積極的

教育制度が整っている企業は、入社後に必要なスキルを習得できる環境が整っているため、未経験者の採用にも積極的な傾向があります。経験よりもポテンシャルを重視し、新入社員の成長速度や適性を見ながら、じっくり育成を行うでしょう。人材不足が課題となっている業界では、未経験者が入社しやすい仕組みを整え、長期的に育成していく企業もあるようです。

4.経験よりも若手の将来性を優先したいから

企業が未経験者を募集する理由の一つに、経験よりも若手の将来性を重視するケースがあります。若手の未経験者は、経験者にはない新しい視点やアイデアをもっていることもあり、将来的に期待して採用することも。また、経験だけでなくポテンシャルや成長意欲も重視される傾向があります

「人柄重視」の求人を出す目的は?

企業が応募者の人柄を重視する目的は、入社後のミスマッチによる早期離職を避けるためです。厚生労働省の「学歴別就職後3年以内離職率の推移」によると、大学新卒として就職し3年以内に離職した人の割合は令和3年で34.9%でした。およそ3人の1人が比較的早い段階で辞めてしまっていることが分かります。

未経験者を育てるには、一定の時間が必要です。できるだけ長期的に働いてほしいという理由から、人柄に注目して会社との相性を確かめたいというのが企業の本音といえます。

参照元
厚生労働省
新規学卒者の離職状況

未経験の職種に挑戦する場合、面接ではどのようなことをアピールすると良いでしょうか

ハタラくん

ポテンシャルや人柄を、具体的なエピソードを交えて自分の言葉でアピールしましょう

未経験の職種に挑戦する際には、面接でいくつかのポイントをアピールすることが重要です。
まず強調すべきは、「学ぶ意欲」と「柔軟性」。未経験であることを逆手に取り、新しい知識やスキルを積極的に吸収する姿勢を示しましょう。過去に新しいことを学び成功した経験など、具体的なエピソードを交えて話すと説得力が増します。

次に、「人柄」や「コミュニケーション能力」をアピールすることも大切です。多くの企業は未経験者に対して、スキルよりもチームに溶け込む能力や協調性を重視する傾向があります。面接では、これまでの経験を通じて培った対人スキルや、チームでの成功体験を具体的に伝えましょう。

さらに、「将来性」や「キャリアビジョン」を明確にすることも大切です。応募職種に興味を持った理由やきっかけ、将来的な成長イメージを具体的に語ることで、企業に対して長期的に貢献する姿勢や思いを示せるでしょう。

未経験でもできる挑戦しやすいおすすめの「業界」6選

 

未経験でも挑戦しやすいおすすめの「業界」5選の画像

 

この項では、未経験から目指しやすい業界を6つご紹介します。なぜ未経験で挑戦できるのか、どのような業界が自分に向いていそうかの疑問を解消する参考にしてみてください。

未経験から挑戦しやすい業界

  • 運送・物流業界
  • アパレル業界
  • 美容・ブライダル業界
  • 飲食業界
  • 建築業界
  • IT業界

1.運送・物流業界

運送・物流業界は、物流拠点の拡大やサービスの展開のために、未経験を含む多くの人材を積極的に募集している企業が多いです。厚生労働省の「令和2年版厚生労働白書 / 図表1-4-3 ネットショッピングをした世帯割合の推移(二人以上の世帯・世帯主の年齢階級別)」によると、インターネット通販の利用者数が年々増加していることから、人材の需要も高まっていることが分かります。なかでも、物流ドライバーは需要に対して不足傾向にあるため、未経験から運送・物流業界に挑戦したい方におすすめといえます。

詳しくは、「運輸業界の仕事」で解説しているので、参考にしてみてください。

参照元
厚生労働省
令和2年版厚生労働白書-令和時代の社会保障と働き方を考える-(本文)

2.アパレル業界

アパレル業界は、衣服や服飾品の企画・生産・販売などを展開しています。職種・業界に関する基礎を働きながら身につけられるため、服飾について専門的な知識がない未経験者の場合も、就職・転職しやすいです
アパレル業界の理解を深めたい方は、「アパレル業界の現状と将来性は?主な職種や向いている人の特徴を紹介」をご一読ください。

3.美容・ブライダル業界

美容業界は出店数の多さから、多くの企業で人員の確保が求められています。また、ブライダル業界では経験者・未経験者を問わず、誰が担当しても充実したサービスを提供できるようにするアプローチが必要です。どちらの業界も人材教育に力を入れていることから、未経験者を歓迎する傾向があります
具体的な業務については、「美容業界の仕事とは?代表的な勤務先や職種、就職・転職するコツを解説」や「ブライダル業界の仕事」をご覧ください。

4.飲食業界

飲食業界は、レストランやカフェ、居酒屋などの飲食店に関わる業界です。チェーン店や個人の店舗などさまざまな形態があり、働き手の選択肢が豊富なのが特徴といえます。飲食業界の仕事は接客がメインのため、専門的なスキルが求められることは少なく、未経験から挑戦しやすいといえるでしょう。
詳しくは、「飲食業界の仕事」をチェックしてみてください。

5.建築業界

建設業界は、働き手の不足や高齢化が課題となっているため、未経験から新しいことにチャレンジしたい20代・30代におすすめの業界といえます
厚生労働省の「建設業の人材確保・育成に向けて(令和6年度予算概算要求の概要)」によれば、「建設業の技能者のうち、 60歳以上の割合が約4分の1を占める一方、29歳以下は全体の約12%」というのが現状です。国が主体となって人材確保・育成に取り組んでいるため、今後の処遇改善にも期待できるでしょう。

建設業界の仕事内容や将来性については、「建設業界の仕事」のコラムをご一読ください。

参照元
厚生労働省
建設業の人材確保・育成に向けた取組を進めていきます

6.IT業界

IT業界も、未経験から挑戦しやすい業界の一つです。IT業界は需要に反して慢性的な人手不足が続いていることから、教育体制を整えて未経験者を積極的に採用する企業が増加傾向にあります。そのため、未経験であっても基礎を学びながら実務経験を積むことができ、徐々にスキルアップしていけるでしょう。
詳しい仕事内容は、「IT業界の仕事」のコラムを参考にしてみてください。

サービス業に該当する仕事は未経験歓迎の傾向がある

サービス業に該当する仕事は、未経験者を歓迎する傾向にあります。実務経験を通じてスキルや経験を身につけていくことが多く、入社の段階では専門知識を求められないためです。なお、総務省の「サービス産業動向調査」によると、サービス業に該当する業種には以下のようなものがあります。
 

  • ・情報通信業
  • ・運輸業、郵便業
  • ・不動産業、物品賃貸業
  • ・学術研究、専門,技術サービス業
  • ・宿泊業、飲食サービス業
  • ・生活関連サービス業、娯楽業
  • ・教育、学習支援業
  • ・医療、福祉
  • ・サービス業(他に分類されないもの)

サービス業は人手不足が課題となっている業界でもあり、積極的に未経験者を受け入れて育てる企業が存在します。 特に、接客業では人柄やコミュニケーション能力を重視する傾向があるので、面接では熱意や柔軟性などをアピールすると評価されやすいでしょう。
 

参照元
総務省
サービス産業動向調査(月次調査) 結果の概要

未経験から挑戦しやすい業界は人手不足なのが特徴

需要拡大で人材確保が追いつかず、慢性的な人手不足となっている業界は、未経験者を募集している可能性があるでしょう。極端に若手が不足している業界では、未経験の若手を採用することで技術を継承し、従業員の年代のバランスを取ろうとしている企業もあります。
需要が拡大しているということは、今後の業績拡大を期待でき、その業界で長く仕事を続けられる可能性が高いです。逆に需要が減り続け、将来の見通しが立たない業界では、採用活動を見合わせている場合があります。

人手が不足して募集している企業は、一日も早く戦力になってほしいという思いを強く持っています。未経験から挑戦する機会を得た際には、研修制度や資格取得支援制度などをうまく利用し、一人前の業界人として活躍できるように頑張りましょう。そこで身につけたスキルや知識は、今後業界で長く働くなかで何度もあなたを助けてくれるはずです。

未経験でもできるおすすめの「職種」一覧

下記では、職業情報提供サイトjobtagの「未経験でも比較的入りやすい職業」を参考に、挑戦しやすい職種を14種類ご紹介します。前項で気になる業界が見つかった方は、それに関連する職種をチェックしてみましょう。

未経験の職種に挑戦する場合に重要なのは、「自分が興味を持てるのか」という点です。次項で挙げている職種は専門職ではありますが、いずれも未経験者を募集していて、研修体制が整っている傾向がある特徴があります。
入社後は仕事の知識や技術を学んだり資格を取得したりして、日々仕事と向き合い、自分を磨き続ける努力が必要です。興味が持てないと研修や勉強も続けられません。
そうならないためにも、自分なりに業界研究・企業研究を行いましょう。悩んだ際には、転職エージェントのキャリアアドバイザーに仕事内容を詳しく聞いてみるのも一つの手です。

1.販売職

販売職は、お客さまに向けて商品を販売・提供する業種です。アパレルや雑貨、食品、インテリアなど、扱う商品は職場によってさまざま。働くために必須となる資格はなく、接客のマニュアルが用意されていることから、未経験からチャレンジしやすい仕事といえます
自分が好きなブランドや店舗などで働けば、仕事へのモチベーションも維持しやすいでしょう。

未経験から販売職に応募するコツ

販売職は接客がメインとなるため、言葉遣いや礼儀といったマナーに加えて、コミュニケーション能力も必要です。「人と明るく接することができる」「笑顔に自信がある」「初対面の人とも臆せず会話できる」という方は、これらの強みを面接でアピールしてみましょう。
詳しくは、「販売職の仕事内容とは?活躍できる場・向いている人について解説」をチェックしてみてください。

参照元
職業情報提供サイト(日本版O-NET)
衣料品販売
ホームセンター店員

正社員

店舗運営スタッフ

  • 年収 324万円 ~ 454万円

  • 大手企業,安定的な仕事,未経験OK,学歴不問,昇給あり,諸手当あり

2.営業職

営業職は顧客に商品やサービスを提案し、契約につなげるのが仕事です。営業職の採用面接では人柄やコミュニケーション能力を重視する企業が多いため、経験の有無を問わず内定獲得のチャンスがあるでしょう。どの業界においても、会社の利益拡大のためには、営業職の仕事は必要不可欠です。そのため、幅広い業種で営業担当者を募集しており、未経験から挑戦しやすいのが特徴です。

なお、営業職は「個人営業か法人営業か」「単独制かチーム制か」などによって、仕事の進め方が異なります。自分の適性に合う営業の種類を知りたい場合は、「営業の仕事の種類はどんなものがある?魅力や事務との違いを解説」のコラムで確認してみましょう。

未経験から営業職に応募するコツ

営業職には、顧客のニーズに迅速に応えるためのリサーチ力や、マーケティング力が求められます。インセンティブや歩合制を導入している会社もあるので、努力次第で収入アップができるのが魅力。成果を求めて積極的に動けることをアピールするのも方法の一つです。

参照元
職業情報提供サイト(日本版O-NET)
営業の仕事

正社員

ソリューション営業

  • 年収 550万円 ~ 880万円

  • 賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり

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3.事務職

事務職は、書類作成やデータ入力といったルーティーンワークがメインで、未経験からチャレンジしやすい仕事として人気です。医療事務や営業事務、IT事務など、事務作業は業界を問わず必要とされるため、求人の選択肢が幅広いのも未経験からの就職・転職にうれしいポイント。

30代・40代と年齢を重ねるにつれて、選考時に経験やスキルを求められることが増えるので、未経験から事務職を目指すなら20代~30代前半に就職・転職するのがおすすめです。事務職に興味がある方は、「未経験から事務職を目指すには?転職成功のコツや志望動機の書き方も解説」もご覧ください。

未経験から事務職に応募するコツ

事務職では、コツコツと物事を進めたり正確に作業したりする能力が求められます。資格やスキルを必須とする求人は少ないものの、簿記やMOSなど事務職で活かせる資格を取得しておくと評価してもらえる可能性が高いでしょう。

参照元
職業情報提供サイト(日本版O-NET)
受付事務
営業事務

正社員

事務職

  • 年収 205万円 ~ 235万円

  • 大手企業,安定的な仕事,未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり,残業少なめ,プライベート重視

4.警備員

警備員の仕事は1号業務・2号業務・3号業務・4号業務に分けられており、それぞれ仕事内容が異なるのが特徴です。従事する業務によって業務内容は異なり、指定された範囲を巡回して警備することもあれば、駐車場・工事現場などで人や車両が安全に通行できるよう誘導することもあります。警備員の仕事は約20時間の法定研修の受講が義務付けられているため、「警備員の仕事の知識がない…」という未経験の方も、安心して就職・転職を目指しやすいでしょう。

警備員の仕事について理解を深めたい方は、「警備員の正社員はきつい?主な就職先や向いている人の特徴を解説」も参考にしてみてください。

未経験から警備員に応募するコツ

未経験から警備員を目指すときは、「警備員指導教育責任者講習」や「機械警備業務管理者講習」といった関連資格を有していると、選考で有利にはたらく可能性があります。なお、警備員の仕事には夜勤が含まれる可能性があるため、求人に応募する際は勤務時間帯をよく調べることが大事です。

参照元
職業情報提供サイト(日本版O-NET)
施設警備員
雑踏・交通誘導警備員

正社員

施設・イベント警備スタッフ

  • 年収 290万円 ~ 449万円

  • 未経験OK,賞与あり,昇給あり,諸手当あり,残業少なめ

5.ホテルスタッフ

ホテルや旅館のスタッフは、実際の業務を通じて専門的な知識を身につけるため、未経験から挑戦しやすい仕事の一つです。ホテルや旅館には、受付を行うフロントスタッフやドアスタッフ、コンシェルジュなどのさまざまな役割があります。修学旅行や結婚式の会場になるホテルもあるので、自分がやりたい仕事ができる職場を探すことが大切です。

未経験からホテルスタッフに応募するコツ

ホテルスタッフは、接客が中心となるのでマナーやおもてなしといった接遇スキルが重視されます。無資格・未経験からチャレンジできますが、「サービス接遇検定」といった検定資格をもっていると、面接で高評価を得られる可能性があるでしょう。

参照元
職業情報提供サイト(日本版O-NET)
フロント(ホテル・旅館)
接客担当(ホテル・旅館)

正社員

ホテルフロントスタッフ(エリア総合職)

  • 年収 260万円 ~ 365万円

  • 学歴不問,未経験OK,賞与あり,昇給あり,諸手当あり,残業少なめ

6.コールセンターオペレーター

コールセンターオペレーターは、商品やサービスに対するお客さまからの問い合わせに対し、電話やメールで対応します。コールセンターを設けている企業・業種は多いため、求人数も比較的豊富です

細かい対応は問い合わせ内容によって異なるものの、基本的となる仕事の流れはマニュアル化されているので、未経験でも挑戦しやすいでしょう。カスタマーサポートを経験すると、敬語の使い方やビジネスマナーが身につくため将来的に転職を検討する際にも役立ちます。

未経験からコールセンターに応募するコツ

コールセンターの仕事はお客さまと直接やり取りするため、コミュニケーション能力が重視されます。また、臨機応変かつ冷静に対応できることや、スピード感を持って正確に処理することも重要です。コールセンターについて詳しく知りたい方は「コールセンターの仕事」も参考にしてください。

参照元
職業情報提供サイト(日本版O-NET)
コールセンターオペレーター

正社員

コールセンターオペレーター

  • 年収 378万円 ~ 432万円

  • 未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり,残業少なめ,プライベート重視

7.工場労務・倉庫作業員

工場労務・倉庫作業員は、マニュアルに沿って作業を進められる傾向があるので、未経験からでも始めやすい仕事といえるでしょう。仕事内容は、商品の製造・組立・検査・梱包・マシンオペレーターなどさまざまです。

仕事中は、ほかのスタッフと接する機会が少なめなので、1人で集中して仕事をしたい方におすすめ。工場スタッフの働き方については、「工場に就職するメリットを紹介!仕事内容と向いている人の特徴も解説」をチェックしてみてください。

未経験から工場・倉庫スタッフに応募するコツ

工場・倉庫では安全に作業を行う必要があるため、マニュアルに沿った作業を慎重に行う能力が重視されます。集中力や正確性、細かい作業をコツコツと行う能力などが求められるでしょう。また、職場によってはフォークリフトや危険物取扱者の資格を取得すると、手当がつく場合もあるようです。

参照元
職業情報提供サイト(日本版O-NET)
工場労務作業員
倉庫作業員

正社員

製造職

  • 年収 432万円 ~ 550万円

  • 大手企業,安定的な仕事,賞与あり,昇給あり,諸手当あり,未経験OK

8.物流ドライバー

物流ドライバーの仕事には、宅配便配達員やトラック運転手などが該当します。商品の在庫管理や梱包・運送・荷下ろし作業など、扱っている商品が顧客に届くまでの過程全般に関わる仕事です。物流ドライバーになるには運転する車の積載量に応じた免許が必要ですが、それ以外に必須となるスキルはないため未経験からできる仕事といえます

未経験から物流ドライバーに応募するコツ

物流ドライバーは重い荷物を運んだり、天候に関係なく屋外で作業したりすることがあるため、体力に自信のある人に向いているでしょう。また、納期や配送時間を守ることはもちろん、急なスケジュール変更に対応しなければならないこともあるため、状況に応じた臨機応変さや柔軟さも求められます。なお、準中型免許やフォークリフトの運転免許があると、活躍の幅を広げられるでしょう。

参照元
職業情報提供サイト(日本版O-NET)
宅配便配達員
ルート配送ドライバー

正社員

配達ドライバー

  • 年収 350万円 ~ 445万円

  • 大手企業,安定的な仕事,未経験OK,賞与あり,昇給あり,諸手当あり

9.設計補助・CADオペレーター

設計補助・CADオペレーターは、建築・製造・ITなどの業界で人材を募集しています。幅広い分野で需要が高いことから、未経験者も就職・転職を実現しやすいでしょう。設計補助・CADオペレーターとして働く際は、図面を読めたり専門用語の理解ができていたりすることが必要です

未経験からCADオペレーターに応募するコツ

CADに関する基礎知識があり、基本操作ができる方は、未経験の場合も採用担当者に好印象を与えられます。何の知識から勉強すればいいか分からない場合は、資格取得に挑戦するのも手です。CAD利用技術者試験や建築CAD検定試験の資格を取得すれば、選考を通過しやすくなるでしょう。

参照元
職業情報提供サイト(日本版O-NET)
CADオペレーター

正社員

生産技術職

  • 年収 290万円 ~ 449万円

  • 未経験OK,賞与あり,昇給あり,諸手当あり

10.施工管理やとび職

施工管理やとび職は、大工や舗装といった専門工事を行う建築関連の職人を指します。建築・土木の設計や施工などを一括して請け負う「ゼネコン」、その一部を担う「サブコン」といった工事業者からの発注を受け、担当する部門で作業を行うのが仕事です。
厚生労働省の「一般職業紹介状況(令和6年12月分及び令和6年分)について」によると、建設・採掘従事者全体の有効求人倍率は2024年12月時点で6.26倍と非常に高い数値でした。売り手市場の傾向にあることから、未経験者も挑戦しやすいといえるでしょう。

未経験から施工管理やとび職に応募するコツ

未経験から建築業界の職人を目指す場合、まずはどのような仕事があるかを調べることから始めましょう。職人の仕事は多様な種類があるので、自分がどの分野を目指すのかをイメージしておくことが大切です。

参照元
厚生労働省
一般職業紹介状況(令和6年12月分及び令和6年分)について
職業情報提供サイト(日本版O-NET)
建設・土木作業員
とび

正社員

施工管理(プラント電気設備)

  • 年収 264万円 ~ 408万円

  • 未経験OK,賞与あり,学歴不問,昇給あり,諸手当あり

11.電気工事士

電気工事士は、変電設備や分電盤の据え付け、配線、電気設備の取り付けなどを行う職種です。高いところで配線や電気整備を行うこともあるので、高所が平気な人や平衡感覚のある人、慎重さのある人に向いているでしょう。

電気工事士として働くには資格が必要ですが、未経験者向けに資格取得支援制度を導入している企業もあるため、未経験者の応募を歓迎している求人もあります

未経験から電気工事士に応募するコツ

電気工事士の資格には、第一種と第二種があります。それぞれ携われる業務が異なるため注意が必要です。入社前に資格取得をする方は、第二種でどこまでの範囲を任されるか理解しておくと、イメージと実際の業務のギャップを防げるでしょう。

参照元
職業情報提供サイト(日本版O-NET)
電気工事士

12.Webライター

Webライターは、Web上の媒体に掲載する記事を書く仕事です。読み手に情報を伝えるための文章力は必要になるものの、経験や資格は必要としません。正社員だけでなく、フリーランスや在宅勤務も可能なので、自分に合った働き方を選択できるでしょう。

未経験からWebライターに応募するコツ

実際に記事を隠し事をした経験がない方も、ブログや小説などの趣味で文章を書いている場合はポートフォリオを作成してまとめておきましょう。ポートフォリオがあれば、応募先に自分の文章力や雰囲気などを示す指標になります。

正社員

ライター・取材担当

  • 年収 315万円 ~ 360万円

  • 大手企業,安定的な仕事,未経験OK,学歴不問,昇給あり,諸手当あり,残業少なめ,プライベート重視

13.Webマーケティング

Webマーケティングは、インターネット上の広告やSNSなど、Web媒体を利用したマーケティングを行う仕事です。難しい仕事のように思えますが、需要が急増しているため、未経験者から就職するチャンスは十分にあるといえるでしょう。常に世間のトレンドやニーズにアンテナを張っている必要があるため、自分が興味ある分野で仕事を探すのがおすすめです。

Webマーケティングの仕事については、「Webマーケティング担当は未経験でもなれる?向いている人と必要スキル」でも解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

未経験からWebマーケティングに応募するコツ

Webマーケティングの就職に資格は必須ではありませんが、マーケティング・ビジネス実務検定の取得をしておくと、選考で有利になりやすい可能性があるでしょう。また、Webマーケティングの仕事に役立つ知識を事前に身につけたい場合にもおすすめの資格です。

参照元
職業情報提供サイト(日本版O-NET)
Webマーケティング(ネット広告・販売促進)

正社員

WEBマーケティング

  • 年収 481万円 ~ 779万円

  • 賞与あり,学歴不問,諸手当あり

14.ITエンジニア

ITエンジニアとは、情報技術を活用してシステムやソフトウェアの開発・運用・保守を行う仕事全般を指します。先述の「6.IT業界@」でもお伝えしたとおり、IT業界は人材不足が続いているのが現状です。「IT系は専門的過ぎる」「難しそう」というイメージをもつ方もいますが、人材不足解消のために未経験者を採用するIT企業は増えています。入社後の研修を受けて実務経験を積んでいけば、未経験からでも活躍できるでしょう。
 

未経験からITエンジニアを目指すコツ

未経験者の場合、IT系の技術職で求められやすい論理的思考力や、自主的に取り組む姿勢などを伝えるエピソードがあると、面接で評価されやすいでしょう。ITに関する基礎的な知識はインターネットや書籍などでも得られるので、プログラミング言語やITの基本概念についての理解を深めておくと、実際の業務に必要なスキルを習得する土台を築けます。

参照元
職業情報提供サイト(日本版O-NET)
プログラマー
システムエンジニア(基盤システム)
運用・管理(IT)

15.公務員

公務員は行政や福祉、資格免許など、幅広い範囲に関わりのある業務です。雇用や収入が安定していることから、「生活面で安心したい」という方が公務員を目指すこともあります。公務員試験の倍率は高めですが、合格すれば未経験からでも公務員として活躍することが可能です

未経験から公務員を目指すコツ

公務員試験は、種類によって難易度が変化します。自衛官や警察官、刑務官などは比較的筆記試験の難易度が低い傾向にあるようです。なお、公務員試験によっては年齢制限があるので、自分の年齢が当てはまるか確認しておきましょう。

参照元
職業情報提供サイト(日本版O-NET)
地方公務員(行政事務)
国家公務員(行政事務)
 

未経験でもできる20代・30代におすすめな仕事はある?

20代の方も30代の方も、基本的にはやりたい仕事を選ぶのがおすすめです。給与や待遇を重視することも大切ですが、無理してやりたくない仕事に就いてもモチベーションが上がらず、早期退職の原因になります。やりたい仕事が見つからないときは、反対に「やりたくない仕事」をピックアップして選択肢を狭めたり、自分の長所や得意分野から考えたりしてみましょう。
ハタラクティブは、未経験OKの求人を多くもっているので、初めて正社員を目指す方や、様々な業界に挑戦したい方におすすめです。ぜひお気軽にご相談ください。

 

「業界未経験」と「職種未経験」の意味の違い

就職・転職の場における「未経験」には、下記の3つの状況が考えられます。それぞれの違いは、以下のとおりです。

  • ・業界が未経験
  • ・職種が未経験
  • ・業界、職種ともに未経験

「業界未経験」とは、募集している職種で働いた経験があるものの、業界は未経験である状態です。たとえば、食品業界の営業から医療業界の営業へ転職するときは「業界未経験」に該当します。

「職種未経験」とは、同じ業界内で未経験の職種へ転職する状態。たとえば、アパレル業界の販売職として働いていた方が同業界の営業職へ転職するときは「職種未経験」です。

上記のどちらにも該当しない場合は、「完全未経験」になります。新卒を含め社会人未経験の方や、異業界・異職種からの転職をする方が当てはまるでしょう。

業界未経験と職種未経験のどちらがチャレンジしやすいかは、あなたの経験やスキルによります。とはいえ、一般的には職種未経験の方がチャレンジしやすいといえるでしょう。業界の知識や経験、ネットワークがある場合は職種が異なったとしても、業界特有の文化や動向を理解しているため、比較的スムーズに適応できる可能性があります。

一方で、業界未経験の場合は、業界の知識や慣習を一から学ぶ必要があるため、ハードルが高く感じられることも。ただし、どちらの場合も学ぶ意欲と柔軟に取り組んでいく姿勢が成功のポイントです。

未経験から取り組みやすい仕事の特徴

 

未経験から取り組みやすい仕事の特徴の画像

 

未経験の業界や職種で正社員求人を探すときは、「成長が期待できるか」「専門スキルが応募要件にないか」「教育制度が整っているか」などに注目するのがおすすめです。挑戦しやすい仕事の特徴を掴み、仕事探しに役立てましょう。

1.成長が期待できる業界・職種の仕事

成長が見込まれる業界では、事業拡大や従業員増員のために採用活動が積極的に行われます。「未経験者の新しい視点を事業拡大に活かしたい」「多種多様な経歴を持つ人を集めて、自社の成長につなげたい」と考え、あえて実務未経験者を受け入れている企業も。少しでも採用される可能性を上げるために、成長中の業界がどのような人材を求めているかを調べるようにしましょう。

2.応募に専門的な資格や経験の要件がないの仕事

「実務未経験でもできる仕事」を就職・転職サイトで探すときは、資格や経験、スキルの要件がない求人に注目するのがポイントです。入社後のフォロー体制や未経験者向けのマニュアルがしっかりと用意されている環境なら、働きながら業務を働きながら業務を覚えることができます。ある程度業務を進められるようになってから資格取得をすれば、収入アップやキャリアアップにもつながるでしょう。

3.教育制度が整っている仕事

未経験者向けの研修や教育制度を設けている企業は、これまでの経歴よりも将来性を重視する傾向にあります。また、未経験入社の従業員を、積極的にサポートしようとする社風の会社である可能性も高めです。周囲の人の助けを受けつつ、ステップアップが目指せるでしょう

新入社員の教育方法は職場によって異なります。なかには、直接指導はあまり行われず「先輩の背中を見て学んでほしい」といったやり方の会社も。入社後に、「思ったより研修が少ない」「教育体制がなく仕事を覚えにくい」という事態を避けるためにも、企業説明会や面接で確認しましょう。

未経験の仕事を目指すなら事前にスキルを身につけて応募すべき?

事前にスキルを身につけておけば選考で評価される可能性はありますが、未経験から仕事に就く場合、スキルは入社後に磨いていけばOKです。応募前に無理にスキルを習得しようとしなくて大丈夫ですよ。業務に資格が必須の場合は別ですが、多くの場合は入社後にスキルを磨いていけば問題ありません。

「本当に未経験から働ける?」と不安な方は、就職・転職エージェントを利用すれば、募集内容の詳しい情報を確認できるのでおすすめです。わたしたちハタラクティブのキャリアアドバイザーがあなたの将来を考えるお手伝いをいたします。

ハタラクティブアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

未経験から取り込みにくい仕事の特徴

未経験から取り組みにくい仕事には、「専門的な資格を必要とする仕事」「経験が重視される仕事」「新卒採用を中心としている仕事」といった特徴が挙げられます。それぞれの理由は、以下のとおりです。

1.専門的な資格を必須とする

仕事によっては、応募条件に専門的な資格を必須条件にしている場合があります。すでに求められている資格を取得している場合は問題ないものの、応募の段階で保有していない場合は注意が必要です。資格取得には、一定の時間が必要になるもの。勉強をスタートするタイミングによっては、取得を目指している間に目的の求人がなくなってしまう可能性もあります

気になる求人には早めに応募しよう

未経験からできる仕事で気になる求人を見つけた場合は、早めに応募しましょう。未経験歓迎の仕事は人気が高く、すぐに埋まってしまう可能性があるからです。未経験から挑戦したい仕事がある方は、積極的な行動を心掛けましょう。

2.その職種での経験や実績が求められる

応募職種で特定の経験が重視される場合も、未経験からは挑戦しにくいでしょう。たとえば、音楽業界のプロデューサーや広告業界の企画職のように、複数の部門で経験を積み、業界の知識を得たうえで就ける仕事が該当します。このような仕事は未経験からいきなり担当するのは難しいので、業界内のほかの職種に就職・転職してからステップアップを図りましょう。

3.新卒一括採用しか行っていない

未経験者の採用枠を「新卒者のみ」に限定している企業の場合、既卒者や転職者の応募が難しい場合があります。このような企業では、まれに中途採用枠で募集があっても、高度なスキルや実務経験が求められる傾向があるようです。キャリア形成の観点から、このような企業側の意図があることも覚えておきましょう。

「未経験でもできる仕事」で正社員を目指す際の注意点

 

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未経験の仕事へ挑戦することは、自分のキャリアの幅を広げるチャンスです。しかし、就活を進めるうえで気をつけなければいけない点もあります。ここで注意すべきポイントを確認しておきましょう。

未経験でもできる仕事で正社員を目指す際の注意点

  • 最初から高待遇で採用されることは少ない
  • 年齢が上がるにつれて就職の難易度は高くなる
  • 入社直後は仕事を覚えるのに一定の大変さがある
  • 仕事内容への適性が低いと短期離職につながる場合がある
  • 未経験歓迎の求人であっても不採用になることはある
  • 「高待遇」「経歴不問」と謳うブラック企業も存在する
  • 会社の人間関係は実際に働くまで分からない

1.最初から高待遇で採用されることは少ない

未経験から仕事に就く場合、たとえ別の業界や職種での経験があっても新人と同程度の給与を設定されることがあります。就職後は一から昇給・昇進を目指す場合があるので、高待遇を期待し過ぎてしまうと、収入に対する不満を感じる可能性があるでしょう。求人に応募する際は、就職・転職後の給与で生活を維持できそうか、将来的に待遇の向上が見込めそうかを判断しておく必要があります。

未経験・正社員で採用された場合の給与額

未経験で正社員として就職した場合、平均給与は約20万円ほどといわれています。実際の収入は業界や職種によって異なるため、ある程度の相場をチェックしておくのがおすすめです。

2.年齢が上がるにつれて就職の難易度は高くなる

20代よりも30代、30代よりも40代と年齢を重ねるごとに、未経験からの就職・転職はハードルが上がります。未経験者を受け入れている企業自体はあるものの、募集対象は長期的な成長に期待できる20代~30代前半の若い人材に限定している場合も。未経験からの就職や転職は、年齢が上がるにつれてハードルが上がっていくことを念頭に置きましょう。

20代・30代・40代別の就職難易度

20代は年齢が若いため、経験の浅さやスキル不足はそれほど就職や転職に影響せず、ポテンシャルを評価してもらえる可能性があります。一方、30代の就職・転職活動では、即戦力となるスキルや実務経験が求められるようになるでしょう。未経験の分野であっても、前職までの経験で仕事に活かせるスキルや経験があるかを見られるので、全くの未経験から正社員になるのは徐々に難しくなる可能性があります。

30代からの就職については、「30代から目指せる職業はある?未経験から挑戦できる仕事の特徴をご紹介」をご覧ください。

3.入社直後は仕事を覚えるのに一定の大変さがある

未経験の職種に就職・転職すると、仕事を一から覚える必要があります。業界の傾向や取り扱う商品、業務内容の流れなど、幅広い知識を身につけることが求められるでしょう。不明点や疑問点が生じたら積極的に質問したり自ら調べたりするなど、前向きに仕事に取り組む姿勢が大切です。

仕事に慣れるまでは3ヶ月ほどかかるのが一般的

未経験から仕事に慣れるまでは、3ヶ月ほどかかるといわれています。始めのうちは焦らず、着実に業務を進めることを意識しましょう。仕事に慣れていないうちは、「今日は●●ができたから、次は△△を覚えよう」と目標を立て、経験者と自分を比較しないようにするのもポイントです。

4.仕事内容への適性が低いと短期離職につながる場合がある

未経験の仕事に挑戦したものの、仕事内容への適性が低かった場合、短期離職につながることがあります。お伝えしたように、未経験の仕事に慣れるにはある程度の時間が必要ですが、一定期間が経っても仕事が上達しないこともあるでしょう。その結果「やっぱり未経験から始めるのは難しかった…」という思いに至り、退職してしまう場合が考えられます。

自分の適性に合う仕事の探し方とは?」のコラムでは、自分に向いている仕事探しの方法をご紹介。就職先や転職先の選び方に不安を感じている方は、参考にしてみてください。

5.未経験歓迎の求人であっても不採用になることはある

未経験者OKの求人であっても、応募すれば必ず採用されるとは限りません。面接官に「社風に合わない」「求めている資質とは異なる」と判断されれば、不採用になることもあります。選考に臨む際は自己分析や企業研究をしっかりと行ったうえで、入社意欲やどのように事業に貢献したいかを述べ、自分をアピールしましょう。

6.「高待遇」「経歴不問」と謳うブラック企業も存在する

「未経験者歓迎」とする求人のなかには、「高待遇」「経歴不問」と謳うブラック企業が含まれている可能性があります。極端に賃金が高く設定されていたり、待遇が良過ぎたりする企業は、実際の条件が悪い場合もあるので注意が必要です。

就職に焦っていると好条件にばかり目がいってしまいがちですが、同業他社と比較するのを忘れないようにしましょう。「ブラック企業かも…面接を受けるべき?特徴や質問例を把握して不安を解消!」ではブラック企業の特徴を紹介しているので、あわせてご確認ください。

​​​​​​​7.会社の人間関係は実際に働くまで分からない

会社の人間関係は、実際に働いてみないと分からない部分が多いのが実情です。「未経験から始めた仕事でも自分に合っていた」と感じても、人間関係がうまくいかず転職せざるを得なくなるということも。職場での人間関係は、日々の業務やコミュニケーションのなかで形成されるため、外部からは見えにくいものです。そのため、企業に関する社員の口コミを参考にしたり、就職・転職エージェントを利用して気になる企業の職場環境を聞いたりするなどして、できるだけ情報を集めるようにしましょう

「未経験でもできる仕事」へ就職・転職を成功させる8つの方法

 

「未経験でもできる仕事」へ就職・転職を成功させる8つの方法の画像

 

未経験からの就職を成功させるためには、押さえておくべきポイントが8つあります。以下の内容を確認し、自信を持って就活を進めましょう。

1.自己分析を行い適職を知る

就職・転職活動の際は、志望する職業が未経験かどうかにかかわらず、自己分析を行うことが大切です。自己分析とは、自分の過去の経験から「長所や短所」「価値観」などを客観的に分析する作業のこと。自己分析を行うと就職や転職の方向性や適職が見え、志望動機や自己PRを考えるときに役立ちます
詳しくは「自己分析とは?実施のメリットと就活や転職活動での必要性を解説」をご参照ください。

2.応募先企業が求める人物像を理解する

未経験の仕事に就くなら、企業研究を十分に行うことも重要です。応募先企業の公式Webサイトや口コミサイトから、どのような人材を求めているかを把握しましょう。また、「業務内容」「会社の雰囲気」「労働条件」などを確認しておけば、就職後のミスマッチを防げます。
企業研究の目的や具体的な方法については、「企業研究のやり方とは?情報収集の方法や得られるメリットなどを解説!」でもまとめているので参考にしてみてください。

3.応募先企業に合う志望動機を考える

未経験の仕事への就職・転職を成功させるためには、応募先企業に合った志望動機を考えることも大切です。企業が求める価値観やビジョンへの共感や、自身が企業にどういった貢献ができるかを明確に伝えることがポイントとなります。企業とのマッチングを意識した志望動機を作れると、未経験の職種や業界へ内定獲得の可能性が高まるでしょう。

4.基本的なビジネスマナーを身につける

未経験の仕事への就職・転職を目指している方は、基本的なビジネスマナーを身につけましょう。敬語の使い方や電話対応、ビジネスに相応しい服装など、基本的なマナーを理解していると選考で評価されやすくなる可能性があります
ビジネスマナーについては、「社会人の立ち振る舞いのマナーとは?仕事や就活でのポイントを紹介」のコラムでも詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

5.目指す業界や仕事に関する知識をつける

自分のアピール材料を増やすために、目指す業界や仕事について勉強しておくのも有効です。業務に早く慣れるためにも、可能な範囲で基礎知識を身につけておきましょう。「未経験でもできる仕事だから大丈夫」と何もしないと、面接で意欲が低いと判断される恐れもあります。基礎知識があることをアピールすることにもつながります

可能なら転職したい分野に役立つ資格を取得する

難易度がそれほど高くなく、短期間で手に入れやすい資格なら、就職・転職前に取得を目指すのも手です。企業によっては、資格取得の事実に対し、やる気や熱意を汲み取ってくれることもあります。企業からの信頼を得やすいだけでなく、入社後のスキルアップにもつながりやすくなるのもポイントです。

6.20代は若さやポテンシャルをアピールする

20代で未経験の仕事に挑戦する場合は、若さやポテンシャルをアピールしましょう。若い人材の育成に力を入れている企業は、応募者に対し就業意欲や柔軟性、フレッシュさなどを求める傾向にあります。その点をアピールできれば、専門的な知識や資格がなくても評価してもらえる可能性があるでしょう。
ポテンシャル採用とは?何歳まで適用される?新卒・中途との違いも解説」のコラムでは、自身のポテンシャルをアピールするコツに触れています。

7.活かせる経験があれば志望動機や自己PRに盛り込む

未経験分野に挑戦する転職者の場合は、前職で磨いたスキルや実務経験を伝えるのも手です。少しでも応募先の業務に関連するような経験があれば、好印象を与えられる可能性があります。また、なぜ未経験でその仕事に就きたいのか、興味をもったのかという説得力も上げられるでしょう

志望動機の作成のコツを掴みたい方は、「未経験の志望動機作成のポイント!転職時の書き方や例文を職種ごとに紹介」のコラムを参考にしてみてください。

8.就職・転職エージェントを活用する

未経験からの就職を成功させたい方には、求人サイトだけでなく就職・転職エージェントを活用するのもおすすめです。就職・転職エージェントでは、「仕事を探している人」と「人材を求めている企業」のマッチングを行います。カウンセリングをもとに、適性に合う求人を紹介してもらえるほか、きめ細かなサポートをしてもらえるのが特徴です。書類添削や面接対策も行ってもらえるので、就職・転職活動に自信がない方も安心して選考対策ができます

「未経験でもできる仕事を探したい」「正社員として就職するのが初めてで不安…」という方は、就職・転職エージェントのハタラクティブをご利用ください。
ハタラクティブは若年層に特化した就職・転職支援サービスです。既卒や第二新卒・フリーターなど、経歴に自信がない方に寄り添った支援を行っているのが特徴。未経験から挑戦しやすい求人を紹介するのはもちろん、自己分析の方法や応募企業に合わせた面接対策などもマンツーマンでアドバイスいたします。サービスはすべて無料なので、ぜひお気軽にご相談ください。

「未経験でもできる仕事」に関するお悩みQ&A

ここでは、未経験でもできる仕事に興味がある方によくあるお悩みをまとめました。未経験の仕事を目指す際は、ぜひご活用ください。

正社員未経験のフリーターは就職できる?

正社員未経験のフリーターの方も、就職することは可能です。「未経験歓迎」「ポテンシャル重視」といった記載のある求人に注目しましょう。仕事探しの際は、求人サイトやハローワーク、就職エージェントの利用がおすすめです。
フリーターから正社員就職を目指している方は、「フリーターから正社員になるには?就職活動の基本や受かりやすい職業を紹介」で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

無資格・未経験から挑戦できる女性におすすめの仕事は?

無資格・未経験から挑戦できる仕事の例で、女性の方におすすめなのは、販売職や事務職、コールセンターなどが挙げられます。これらの職種は性別を問わず募集している傾向があるので、興味のある分野に挑戦してみましょう。
これからスキルを身につけて活躍していきたい方は、「手に職をつけたい女性におすすめの仕事一覧!就職や転職のコツもご紹介」のコラムも役立ちます。

未経験でもできる仕事は30代になると減る?

20代に比べると減る傾向にあるでしょう。しかし、30代だからといって未経験の仕事に挑戦できないわけではありません。自分の強みや人柄が、企業が求める人材像とマッチすれば採用してもらえる可能性があります。
30代から未経験分野に転職するのは厳しい?おすすめの業界と成功のコツ」のコラムで、30代の方におすすめの業界や就職・転職時の注意点を解説しているので参考にしてみてください。

「未経験でもできる仕事」で稼げる職種はある?

インセンティブの大きい仕事であれば、未経験から高収入を得ることが可能です。具体的には、不動産の営業職や長距離ドライバー、施工管理などの職種が挙げられます。ただし、「稼げる仕事」は業務負担も大きい傾向にあるため、自分に向いているか、長く働けそうかといったポイントも確認するようにしましょう。
高収入を得られる仕事に就職・転職したい方は、「稼げる仕事とは?男女別に給与の高い職種ランキングや就職のポイントを紹介」のコラムをご覧ください。

仕事選びを間違えたかも…またすぐに転職しても大丈夫?

「どうしても仕事が合わない」「労働環境が良くない」といった理由で転職を検討することは珍しくありません。仕事が合わないことに早めに気付くことで、むしろ自分のキャリアを見直す機会になったともいえます。しかし、短期離職をすると次の転職活動でマイナスイメージになる恐れもあるので、本当に辞めるべきかは慎重に考えることが望ましいでしょう。
未経験から自分の希望に合った仕事に就きたい方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。プロのキャリアアドバイザーが、希望や適性に合わせたお仕事をご紹介します。

ハタラクティブ
のサービスについて
こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
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※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数

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