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新卒入社後すぐの転職が失敗する原因は?成功するためのコツを知ろう
更新日
この記事のまとめ
- 辞めるために転職する、新卒と同じ方法で転職するといったパターンは失敗しやすい
- 新卒入社後すぐの転職で失敗しないためには、入念な自己分析や企業研究が必要
- 新卒入社後すぐの転職先は働きながら探し、計画的に進めないと失敗しやすい
- 新卒入社後すぐの転職活動では、職務経歴書の書き方や面接での受け答えの失敗も多い
- 第二新卒の強みを理解したうえで、積極的にアピールしよう
新卒で入った会社を短期間で辞めたいと思ったら、第二新卒として転職活動を行えます。第二新卒は、年齢が若くポテンシャルを持つ存在であると同時に、ビジネスマナーを身につけているのが企業にとっての魅力です。とはいえ、短期間での離職にマイナスイメージを持たれることもある第二新卒。このコラムでは、転職で失敗しないためにはどう行動するべきか具体的にお伝えします。
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新卒入社後すぐの転職でありがちな失敗パターン
新卒入社後すぐの転職活動が失敗する理由には、「会社を辞めるために転職する」「キャリアについて考えていない」といった転職そのものの目的が薄れていることが多いようです。また、新卒時と同じように転職活動を行っていたり転職活動を行うタイミングがズレていたりするのも、失敗の原因になるので注意しましょう。
会社を辞めるために転職する
「休日出勤が多い」「残業が多い」「会社や周囲に馴染めない」などの不満から転職を考える新卒社員は多いでしょう。「とにかく会社を辞めたい」「仕事から離れたい」という感情だけで転職活動を行っても、根本的な改善にはなりません。たとえ転職に成功しても、前職を辞めることが目的のため、業務に打ち込めずまた同じ理由で転職を繰り返す恐れがあります。
転職後のキャリアを考えていない
「転職先でなにをしたいのか」といったキャリアプランを持たない状態で転職活動をしても、失敗するでしょう。企業は、数多ある会社のなかから自社を選んだ理由を確認しています。「とりあえず入社したい」「働ければどこでもいい」といったスタンスで転職活動を行っていても、好印象は与えにくいもの。もし転職に成功しても、仕事の目標や目的がない状態ではポジティブに業務に取り組めないでしょう。
新卒と同じ感覚で転職活動をする
第二新卒者の多くは、新卒時の就職活動からあまり時間が経っていないため、新卒時の就活と同じ感覚で転職活動を進めてしまっているようです。
しかし、新卒と第二新卒では求められるものが違います。違いが分からず、とにかく多くの会社に応募するといった新卒時と同じような行動をとってしまい、失敗してしまう人は少なくありません 。
難易度の高い企業ばかりを受けている
新卒入社後すぐに転職を目指す方のなかには、社会人としての実務経験が浅いにも関わらず、自分を過大評価して難易度の高い求人ばかりを探してしまう方もいます。自分を客観視できない方は転職に失敗する可能性が高く、受かる可能性の低い企業ばかり受け続けて時間を無駄にしてしまうようです。
退職理由をネガティブに答えている
これは第二新卒だけでなく転職する方すべてにいえますが、面接の際に前職の退職理由を聞かれるのはよくあることです。このとき前職の不満や文句などのネガティブな理由を並べてしまうと、面接官に「入社しても気に食わないことがあればすぐに辞めてしまう人物」と見なされてしまい、転職に失敗してしまいます。
退職してから転職活動を始める
退職してから転職活動を始めるのも、新卒入社後すぐの転職に失敗してしまう代表例です。退職後に転職活動を始めると、金銭的な問題による焦りのせいで、転職活動の軸がブレてしまうことも少なくありません。内定が出ないことに焦って志望度の低い会社に転職してしまったという人も少なくないため、退職してからの転職活動は失敗の元だといえるでしょう。
転職失敗の理由についてさらに深掘りしたい方は、「第二新卒が転職に失敗する理由とは?」のコラムもあわせてご覧ください。
新卒で転職するメリットとデメリット
この項目では、新卒で転職をするメリットとデメリットについて紹介をします。
メリット
新卒が転職するメリットは、以下のようなものになります。
・心身の疲弊から解放
・入社を希望する企業があるのならば、挑戦できる
・第二新卒として、転職先の選択肢が豊富である
転職するということは、新しい環境に身を置くことです。新卒入社の場合は、学生から社会人となったことで、右も左もわからないような状態での生活スタートであったはず。しかし、働いてみて理想とは違ったり、今後はこうしたいという考えが生まれたりと、変化もあったでしょう。そのため、環境を変える良いチャンスにもなります。
新卒が転職するのは「第二新卒」になるということ
第二新卒は、社会人として必要であるビジネスマナーや経験などを積んでいる若い人材になります。そのため、非常に転職市場で人気のある存在です。そのため、第二新卒としての能力や経験を持って、新しいフィールドへ移るにはチャンスになるといえるでしょう。デメリット
新卒が転職をするデメリットは、以下のようなものがあります。
・入社1年以内で退職した場合、退職判断が早い人材と考えられる
・新卒で就職してから3年以内に複数回の転職となると、経歴に傷がつく
・転職活動を行うことは経済的負担が大きいことである
第二新卒として転職活動をすることは、企業としても魅力的な人材ではあるものの、「簡単に辞めてしまう人材なのではないのか」と考えられる恐れもあります。さらに、一度のみならず複数回転職をしているのならば、余計にそう捉えられてしまうでしょう。転職を繰り返している場合は、採用どころか書類選考の時点で不採用になる可能性も。また、転職活動を行うことは経済的負担が大きいものです。きちんと準備ができていないと、焦りから希望とは異なる企業を選んでしまい、ミスマッチが生じやすくなるため、注意が必要といえるでしょう。
新卒社員は第二新卒として転職活動ができる
新卒入社から短期間で転職を行う場合、「第二新卒」という枠組みで転職活動を行えます。第二新卒は企業からの評価も高まっているため、しっかり強みを理解してアピールすれば転職の失敗を防げるでしょう。
第二新卒とは
第二新卒とは、新卒入社から1~3年以内に転職活動を行う人を指す言葉です。年齢としては25歳程度の人を指す場合が多いですが、最終学歴の違いもあるため明確な基準はありません。
第二新卒の強み
第二新卒は社会人経験が少ないですが、「積極的に採用しよう」と考える企業も増えてきています。
では、第二新卒の強みとは具体的にどこにあるのでしょうか。企業が重視しているポイントを3つ紹介します。
年齢が若い
若い世代の社員は 「新卒で確保する」というのが、これまでの日本企業の慣例でした。しかし労働力不足が叫ばれる今、新卒だけでは十分な人材を確保できない企業も増えてきています。第二新卒は新卒とほとんど年齢が変わりません。つまり、企業にとっては第二新卒の採用は「若い労働力を確保するための貴重な機会」なのです。転職市場で年齢の若さは強い武器となります。しっかりと自覚して、転職のチャンスを逃さないようにしましょう。
前職の社風に染まっていない
新卒で入社した会社を3年以内に退職している新卒・第二新卒は、以前の職場に染まり切っておらず、自社に馴染みやすいことも企業にとってのメリットです。また、新たなやり方や会社独自の方法を柔軟に受け入れられる姿勢も、第二新卒の強みといえます。
ビジネスマナーを身に付けている
前職での経験が浅いとはいえ 、基本的なビジネスマナーを身に付けているのが第二新卒の特徴です。採用する企業にとっては、「ビジネスマナーを一から教える必要がない」というメリットがあります。第二新卒は即戦力とまではいかなくても新卒よりも早く仕事を教えられるため、教育コストが節約できると期待する企業は多いようです。
第二新卒が転職の失敗を避けるには?
第二新卒としての転職活動を成功させるには、転職の理由や目的を明確にすることが大切です。自己分析や企業研究を行うだけでなく、転職先に求める条件を明確化してマッチする企業を探しましょう。また、前述したとおり退職してからの転職活動は無収入となるため焦りが出やすいといわれています。状況にもよりますが、できる限り在職中に転職活動を行ってください。
自己分析をする
自分を分かっていなければ、企業に対して自分の強みをアピールできません。転職活動の際は、今までどんな仕事をしてきたか、どんな知識を身に着けたかなどを洗い出す自己分析をしっかり行ないましょう。自己分析を行った後は、企業がどんな人材を欲しがっているのか理解した上で、応募企業に合わせたアピールの仕方を考えるのがポイントです。
転職先に求める条件を明確にする
人によって仕事に求める条件や優先順位は異なりますが、転職先の企業を探すときは自分なりの基準を定めておきましょう。何のために転職するのかを考え、「残業はしたくない」「業界や企業規模にこだわらない」など、叶えたい条件、妥協しても良い条件をきちんと決めておけば、自然と選ぶべき企業が見えて転職後のミスマッチという失敗を防げます。
十分に企業研究をする
多くの方が転職先を業界や職種、給与、待遇などで選びがちですが、これらを事前に調べただけではきちんと企業研究を行ったとはいえません。企業研究では、企業の理念や社風、独自の文化、同業他社にはないその企業にだけある特徴、企業が求める人材像などを 徹底的に調べ、企業への理解を深めて面接で活かしましょう。やり方としてはネットで気になる企業のWebサイトを見たり、転職説明会や会社説明会などに足を運んだりといった方法があります。
転職理由と志望動機に一貫性を持たせる
転職理由と志望動機には 一貫性を持たせなくてはなりません。たとえば、退職理由が「もっと収入が欲しいから」なのに、志望動機が「いろいろな仕事に挑戦できる」という場合、転職理由と志望動機が食い違ってしまっているので、面接官を納得させることはできないでしょう。転職理由と志望動機は書き方が違っても、一貫した内容になっていないと違和感があります。転職理由と志望動機のどちらかを先に考えた上で、一貫性がある内容になるようにしましょう。また第二新卒の転職面接では、「なぜ前職を辞めたのか?」と聞かれる可能性が非常に高いです。ネガティブな情報も、できるだけポジティブに言い換えられるように準備しておきましょう。
転職先は働きながら探す
転職活動は働きながら行うのが賢明です。とにかく仕事を辞めたいからといって、転職先が決まる前に退職すると収入が途絶えて生活できなくなってしまいます。また、退職してから転職活動を行うと金銭的なプレッシャーから転職先を妥協してしまい、希望の条件を満たさない企業に入社する失敗を招きかねないので注意しましょう。
スケジュール決めて転職活動する
転職の失敗を避けるには、きちんとスケジュールを組んで計画的に進めていくことが重要です。必ずしも計画どおりに進むとは限りませんが、大雑把でも良いのでスケジュールは立てておきましょう。そうすればいつまでに企業探しや企業研究、自己分析をすれば良いか、やるべきこと、準備しておくべきことなどが明確になります。「もっと時間があれば…後悔しないための転職スケジュール」のコラムによると、転職活動は一般的に3〜6ヶ月かかるといわれています。在職中の方は、業務の引き継ぎや退職手続きなどがあるので、余裕を持ったスケジュール管理を心掛けましょう。
社会人経験が浅いことに不安を抱えて転職に踏み切れない方は「22歳で転職できる?社会人経験が浅くても失敗しないポイント」のコラムも参考にしてください。
新卒入社後すぐの転職に失敗しないための対策
第二新卒の転職活動で失敗しないためには、第二新卒ならではの転職準備のコツを知っておく必要があります。応募書類と面接、それぞれの対策ポイントを解説するのでぜひ参考にしてください。
応募書類は「職務経歴書」に注意
転職活動では、履歴書とともに職務経歴書を用意する必要があります。とはいえ、第二新卒の場合「職務経歴書に書けるほどの経験がない…」といった方も多いものです。だからといって、職務経歴書をほぼ白紙で出すのはマナー違反。転職活動に失敗する原因になります。第二新卒の職務経歴書では、以下のような内容を意識しながら一つひとつの経験を丁寧に伝えていきましょう。
・仕事をする上でどのようなことを心がけたか
・自分なりにどういった創意工夫を行ったか
・どのような点を上司や取引先に褒められたのか
新卒・第二新卒に十分な経験や実績がないことは、企業側も理解しています。だからこそ、職務経歴書では自分の仕事に対する姿勢や考え方を伝えられるように意識しましょう。
面接対策は「説得力」を意識する
第二新卒に限らず、面接は事前に提出した応募書類をもとに行われます。履歴書や職務経歴書に記載した内容について、説得力を持って伝えられるよう準備してください 。そのためには、具体的なエピソードを交えたり、自分の考えを自分の言葉で伝えたりすることが大切です。また、第二新卒の面接で聞かれる質問はある程度決まっているため、事前に回答を考えておきましょう。第二新卒の面接では、以下のような質問をされることが多いようです。
・前職を辞めた理由は何ですか?
・あなたが仕事で大切にしていることは何ですか?
・前職ではどのようなスキルを身に付けましたか?
・社会人経験を通じて、どのようなことを学びましたか?
・前職の経験を、今後どのように活かしていきたいですか?
面接官は質問の回答を通して入社意欲もチェックしています。「何も考えていなくて答えられない」ということがないよう、事前準備はしっかりと整えておきましょう。
「第二新卒が転職成功するには?転職活動のポイントもご紹介」では、第二新卒の転職成功事例を詳しく解説しています。成功事例を学ぶことでも転職の失敗を防ぎましょう。
新卒入社後すぐの転職は自身の強みを理解しよう
第二新卒は自身の強みを把握したうえで転職活動を進めていくと良いでしょう。「前職をすぐに辞めてしまったため、自分には何も武器がない…」と考えるのは失敗のもと。若さや柔軟性、基本的なビジネスマナーが武器になると知っていれば、第二新卒ならではのアピールが可能となります。反対に、「新卒・第二新卒なのに若手ならではのフレッシュさがない」「第二新卒なのに基本的なビジネスマナーが身に付いていない」となれば、企業が第二新卒を選ぶメリットはなくなるでしょう。
こうした点も頭に入れた上で、転職の準備を進めてみてください。
とはいえ、いざ転職をしようとしたとき、どのように始めれば良いのか分からない、という方も多いのではないでしょうか。そんなときは、第二新卒を含む若年層に特化した転職エージェントのハタラクティブがおすすめです。ハタラクティブは、経験より若さや意欲を重視したいという企業の求人を豊富に取りそろえています。応募書類の作成や面接対策、面接の日程調整などの徹底したサポートも行っているので、転職を失敗させたくない方はぜひご利用ください。
第二新卒で転職に失敗しまうときによくあるQ&A
最後に、代に新卒で転職に失敗してしまうときに感じる疑問や質問をまとめました。新卒入社から間もないタイミングで転職しようと考えている方は、ぜひ疑問を解決して自分に合った転職先を見つけましょう。
新卒で入った会社を1年未満で転職しても大丈夫?
新卒で入った会社を1年未満に早期退職してしまうと、転職先の企業から「採用してもすぐに辞めてしまうのでは?」と思われてしまうことも少なくありません。新卒1年目で会社を辞める場合は、なぜ会社を辞めるのか、次のキャリアプランはどうするのかを明確にしてから転職しましょう。会社を退職するに至った理由に説得力があれば、転職先の採用担当者が抱える心配を払拭できます。
転職回数は合否に影響する?
年齢や期間によっては不利になる可能性があります。近年は転職に対するネガティブなイメージは払拭されつつあるため、年齢や経験に見合った転職回数であれば問題視されることは少ないでしょう。しかし、「短期間で転職を繰り返している」「勤続年数が1年未満など極端に短い」「年齢の割に転職回数が多い」といった場合は、定着性のなさや忍耐力に乏しいと判断され、合否に影響することも。「転職回数が多いと不利?就活への影響と対策」のコラムでは、転職回数が多い場合の選考対策を紹介しています。心配な場合は参考にしてみてください。
第二新卒は未経験の仕事に挑戦できますか?
年齢が若く新しいことの吸収も早いため、第二新卒は未経験の仕事に転職しやすいようです。業務そのものは未経験であっても、仕事の基本や社会人のマナーは身についていることを評価する企業は多いもの。未経験者を積極的に採用するのはIT業界や営業職が挙げられます。「未経験でもできる仕事はある?正社員になりやすい業種や就活のポイント」のコラムで、未経験の仕事に就く方法を確認しておきましょう。
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