第二新卒の求人の探し方は?手に職がつく仕事4選

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この記事のまとめ

  • 第二新卒向けの手に職がつく仕事は、施工管理やIT関連が挙げられる
  • 建設やIT、介護は未経験者を歓迎しているので第二新卒におすすめ
  • 第二新卒が転職を成功させるには、社会人経験をふまえた自己分析や目標設定が重要

第二新卒として転職を検討している方に向けて、未経験から知識や技術が身に付く職種を紹介します。第二新卒は社会人の基礎が身についており年齢も若いので、積極的に採用を行う企業は多いといわれています。未経験okの求人も数多くあるので、やる気次第で希望の勤務先を見つけることができるでしょう。

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第二新卒向け!手に職がつく仕事4選

ここでは、第二新卒の方におすすめの「手に職のつく仕事」を紹介します。スキルを身につけることで活躍の場が広がるだけでなく、専門性も高まるためキャリアアップにも期待できるでしょう。

1.建設現場の施工管理

施工管理は工事現場で勤務する人を指揮し、安全を守りながら工事を進行させる仕事です。仕事の内容は現場での管理監督とデスクワークに分かれ、施工計画を立てたり予算を決めたりと業務は多岐にわたります。

現場で職人たちをまとめる苦労はありますが、一丸となってひとつの物をつくり上げる仕事仲間との絆が生まれやすく、建物が完成した時の達成感は大きいでしょう。工事には電気や配管、塗装など様々な業界の専門家が関わるので、業界特有の慣習や専門知識を覚えながら仕事を進める機会も多いので、働きながら知識が身につくのもポイント。

また、建設業界は全体として人手不足の傾向にあるため、フリーターや第二新卒といった若手人材は歓迎される可能性があります。施工管理の資格は存在するものの無資格・未経験から挑戦しやすく、現場で経験を積みながら学びたいという人に向いている仕事です。詳しくは「施工管理の仕事」でご確認ください。

2.ITエンジニア

エンジニアにはいくつかの種類があり、システムエンジニア(SE)やネットワークエンジニア(NE)が該当します。システムエンジニアはクライアントの要望を聞き、システムの設計や開発を行うのが仕事です。ネットワークエンジニアは電子機器のネットワークの設計や構築、運用や保守を業務とし、コンピューター同士が障害なくやり取りできる環境を整備します。

IT関連の仕事は急激な需要に対して働き手が足りていない状態が続いているため、プログラミングなどを身に着ければ活躍できる範囲は広がります。また、働き手を確保するために未経験者の採用にも積極的なため、年齢が若く新しいことを柔軟に取り入れられる第二新卒は歓迎されるでしょう。

IT系の知識や技術は早いスピードで更新されていくので、意欲的に勉強に取り組める人や、IT関連の分野に関心が高い人におすすめ。IT業界への転職を成功させるためには「第二新卒でIT業界への転職はできる?面接のコツや必要なスキルをご紹介」のコラムをご覧ください。

3.Webマーケティング

Webマーケティングとは、WebサイトやWebサービスを使って行う販売戦略のことです。具体的には、Web技術を使った市場調査やWeb広告を使った宣伝などが挙げられます。メールマガジンを配信したり、企業がSNSにアカウントを作成してユーザーとコミュニケーションを図ったりするのもWebマーケティングの一部で、その手法は多様化が進んでいます。

Webマーケティングの目的はサイトの登録者数や閲覧者数を増やすこと。社会の流行や変化、ユーザーのライフスタイルまで幅広くアンテナを張れる人、世間で起こる様々な出来事に関心のある人が歓迎され、向いている仕事といえるでしょう。

Webマーケティングはマーケティング職のなかでも特に未経験から挑戦しやすい仕事といわれています。とはいえ、仕事内容やある程度の知識は求められる傾向。第二新卒の若さを生かし、SNSフォロワーを増やす方法や活用法をアピールするのがおすすめです。

4.介護職

介護職は、高齢者を中心に生活のサポートを行う仕事。高齢化に伴い需要が高まっており、働きながら知識やスキルを身に着けられるので、第二新卒が手に職をつける仕事としておすすめです。

人手不足の影響から、経験やスキルを問わず採用されやすいのが特徴。若さや仕事に対する意欲をアピールしましょう。また、介護の仕事では資格がないと行えない業務もあるものの、多くの企業が従業員向けに資格取得サポートを設けています。国家資格である介護福祉士を取得すれば、キャリアの幅も広がるだけでなく収入アップも期待できるでしょう。

また、介護職は今後も需要が高まると予想できる仕事。年齢を重ねても活躍できる機会は多く、手に職をつけておけばいったん介護の仕事から離れても復帰しやすいのもポイントです。詳しくは「未経験から介護職に転職したい!無資格も大丈夫?仕事内容も紹介」のコラムをご覧ください。

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第二新卒から目指すそれぞれの業種について

ITエンジニアや施工管理、介護職は業界全体で人手不足が起きているため、未経験者やフリーターからの転職を歓迎する正社員の求人は多いです。特に第二新卒は、社会人の基礎が身についている若手人材のため、実務経験がなくても歓迎してくれる求人は多いでしょう。

IT関連の仕事

成長を続けるIT業界には、採用に力を入れている企業が多いのが特徴です。
エンジニアとして働くにあたって、未経験者に対して資格取得を後押しする企業も増えており、初心者から着実にスキルを身につけることが可能です。また、未経験者を受け入れている企業の多くは入社後に丁寧な研修を設けており、最初から豊富な専門知識が求められることは少ないのも挑戦しやすいポイント。

また、IT関連の仕事は理系のイメージが強いといわれるなか、近年は文系・理系の出身学科を問わずに募集を行う企業も多くあります。将来性も高く高収入も期待できるため、興味があれば積極的に挑戦してみましょう。

施工管理の仕事

施工管理の職種も、第二新卒やフリーターを歓迎する正社員求人がたくさんあります。施工管理は現場で働く作業員とは異なり全体の管理を担当するのが仕事。そのため、作業員に比べて年齢を重ねても働けるでしょう。とはいえ、現場を指揮する仕事なので勤務地は基本的に屋外。日中は現場に出て夕方~夜に事務作業を行うなど、きついと感じる場面も多いようです。

その一方で、国家資格である施工管理技士を取得すれば、専門性が高まり業務範囲は広がります。規模の大きな案件を担当できるようになるため、収入アップにもつながるでしょう。資格取得については「施工管理技士とはどんな資格?級による違いや難易度を詳しく解説」のコラムをご覧ください。

Webマーケティングの仕事

Webマーケティングは未経験からチャレンジする以外にも、営業職で市場の知識を身につけてから転職するという道があります。前述のとおり、Webマーケティングは未経験から挑戦しやすいマーケティング職ではあるものの、知識は求められます。

マーケティングが不特定多数の消費者をターゲットとする一方で、営業は一対一で顧客と向き合うスタイルです。営業職を経験することで両者の役割や考え方の違いを理解でき、マーケティングの戦略作りに活かすことも可能でしょう。そのほか、独学で知識を身に着けたりスクールに通ったりする方法もあります。「未経験からWebマーケティング担当になる方法!向いている人と必要スキル」のコラムも参考にしてください。

第二新卒が手に職のつく仕事への転職を成功させるコツ

第二新卒としての転職活動は、新卒jいの就職活動とはアプローチを変える必要があります。成功のコツを以下にまとめたので、参考にしてください。

自己分析の強化

転職を成功させるには、なぜ現在の勤務先から転職を考えているのか、どんな業種につきたいのかなど、深く考えることが大切です。
自己分析を行うことで、自分の強み、弱み、関心、価値観を明確にすることができます。新卒時にも自己分析は行っていても、社会人を経験すると仕事に対する考え方や将来の目標は変わるもの。

第二新卒としての転職を希望するなら、改めて現時点での自分について分析しましょう。「第二新卒に自己分析は必要?就活や採用面接に活用できる方法とやり方」でも、自己分析の重要性を解説しています。

明確な目標設定

自分がどこで勤務したいのか、何を成し遂げたいのかについての明確なビジョンを持つことも大切です。しっかりと目標を立てることで、達成したいキャリアの道筋が明確になるでしょう。

明確な目標がなく、「今の仕事がなんとなく嫌だから」といったあいまいな理由では、転職できたとしても同じ理由で再転職になる可能性は高いです。転職を繰り返すのはデメリットが多いため、新卒入社した会社を短期間で離職することになった理由を正しく捉え、将来どうしたいのかをしっかりと考えましょう。

第二新卒として転職したいけれど、やりたいことが分からないという方は、「やりたいこと探しで第二新卒に必要なことは?希望に合う仕事の選び方を解説」のコラムがおすすめです。

面接の準備

面接の準備は不可欠です。これまでの勤務経験とスキル、資格、そして目指しているキャリアについて、明確で説得力のある内容を準備しましょう。「第二新卒の転職は有利?新卒や中途採用と比べて難しい?定義もご紹介」でも述べているように、第二新卒に対してポジティブな印象を抱く企業がある一方で、「なぜ新卒入社したのに短期間で辞めるのか」「忍耐力が足りないのでは」などネガティブな印象を抱く企業もあります。

前述した自己分析や目標設定の結果をもとに、志望企業が納得する転職の理由を用意しましょう。このとき、「前職が合わなかった」「残業が多かった」などマイナスな伝え方は避けるのがポイント。「働く中で新たな目標ができたものの、新卒入社した企業では部署がなく叶え得られなかったため」のように、前向きな転職であることを伝えます。

第二新卒という若いうちに転職するなら、手に職が就く仕事を検討するのがおすすめです。手に職があれば、離職期間があっても復帰できる可能性は高く、キャリアアップや転職に有利になることもあるでしょう。また、専門性を高めることで難易度の高い資格を取得するなど、市場価値を高めることもできます。

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