ニートから正社員になるのは無理ではない!使える就職支援サービスを紹介

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この記事のまとめ

  • ニートの人でも、年齢が若ければ正社員になるのは無理ではない
  • 正社員への就職が無理だと思うのは、ネット上の根拠のない書き込みを信じているから
  • 未経験者歓迎の企業が多いといった理由から、ニートでも正社員になるのは無理ではない
  • 就職するためには自己分析や業界研究をすぐに始めよう
  • ニートにおすすめの就職支援はハローワークやジョブカフェ、就職エージェント

「ニートが正社員になるのは無理かな」と悩む方に向けて、正社員への就職が無理ではない理由を解説します。未経験者歓迎の企業は職歴を重視していないため、意欲があれば就職が可能です。また、最近はニートの就職を支援してくれるサービスが増えており、プロのアドバイスを受けながら就職活動を行うこともできます。
正社員は無理…と諦めかけているニートの方は、コラムを読んで就職への一歩を踏み出しましょう。

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ニートから正社員になるのは難しい?

ニートから正社員になる人はいますし、ニートだからといって就職できないわけではありません。しかし、世間一般では「ニートから正社員になるのは無理」と考える人は多いのではないでしょうか。
ニートとは、就職や就学、家事、就業訓練を行っていない人を指しており、「家でダラダラしている人」「働けるのに働かない人」といったイメージを抱かれていることが多いようです。
また、ニート自身も「どうせニートだから」などネガィブな考えを持つ傾向があるため、正規雇用に対して後ろ向きな人が多いといわれています。

しかし、ニート経験の有無に関わらず、年齢が若いうちは正社員の採用ハードルはそれほど高くありません。特に20代であれば、経験やスキルに自信がなくても「若さ」と「ポテンシャル」で採用される…というパターンもあります。
一方、年齢が上がれば上がるほど業務経験やスキルを求められるので、採用ハードルは上がり、就職が難しくなる傾向です。そのため、ニートの人はできるだけ早く就職活動を始めるのが良いでしょう。

年齢が若ければニート経験があっても正社員採用の可能性はあります。

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ニートが就職は無理だと思う7つの理由

それでは、なぜニートは就職が無理だと思われているのでしょうか。理由としては、「ニートから就職するのは無理だ」という情報を見て、思い込んでいるといったことが挙げられます。
ここでは、ニートが就職は無理だと思われている理由について解説します。

1.正社員になるのは難しいと思い込んでいるから

ニートの中には、正社員になることの難易度を高く考え過ぎている人もいます。しかし、難易度が高くなるのは有名企業や待遇が非常に良い会社などです。真剣に就活に取り組み不採用でも諦めずに面接を受ける姿勢があれば、ニートから正社員になるのはそこまで難しくはありません

2.就職は無理であるという書き込みを見ているから

インターネット上では「ニートには就職なんて無理」といった内容の書き込みが多いです。頑張って就職しようとしている人に対して、心ない言葉をぶつける人もいます。
そのため、ニート本人もそれ以外の人も、ニート期間がある人には就職ができないと思い込みがちです。ただ、ニートに正社員は無理、という意見の根拠はどこにもありません。インターネット上の書き込みは嘘や間違いも多いので、情報を鵜呑みにしないようにしましょう。

3.行動する前から諦めているから

正社員になるのは無理だと言っているニートの人は、そもそも就職活動をする前から諦めていることが多いでしょう。
しかし、現在正社員として働いている社会人の多くは、何通も不採用通知を受け取りながらも、諦めずに就職活動を続けた人たちです。そういった実情を知らないため、ニートの人は「ニートだから就職するのは無理」だと思い込んでしまいがちです。

4.自信がないから

ニートの人は自分に自信がないため、正社員は無理だと思い込んでいるでしょう。
さらに、「もしも自分に学歴や資格があれば正社員になれるのに」とも考えているのではないでしょうか。
資格が取れるまで就職活動を始めないようでは、いつまで経っても正社員にはなれません。資格がなくても就ける仕事や、就職後に資格をとれば良い仕事はたくさんあります。まずは1日も早くニートの生活を変えるため就職活動をすることが先決です。

5.失敗を恐れているから

正社員への就職は最初から無理だと考えているニートの本音は「失敗するのが怖い」ではないでしょうか。
行動に移さずに口だけで「正社員になるのは無理」と言っているだけなら、「まだ自分は本気を出していないだけ」という言い訳もできます。しかし、実際に就職活動をして失敗に終わった場合、本当に自分は正社員になるのは無理だと失望することになります。そのことを恐れて、「無理だから行動しない」という姿勢をとるニートの人は少なくありません。

6.他人に相談できないから

正社員になるのは無理だと思っているニートの中には、周囲に相談できない人もいるでしょう。
誰かに正社員になりたいと素直に相談すれば、親身になって相談に乗ってくれる人や応援してくれる人がいるものです。
しかし、誰に相談すれば良いのか分からなかったり、身近な人では有効なアドバイスをくれなかったりという理由から、きちんとした相談もせずに正社員になるのは無理だと諦めてしまっているのでしょう。

7.考えの視野が狭くなっているから

ニートでは正社員への就職は無理だと思い込んでしまっている人は、本人が自覚している以上に考えの視野が狭くなっているでしょう。
そのため、「一度ニート期間ができたら採用してもらえない」「新卒採用の時点で失敗したら就職はできない」といった、ネガティブな考えにとらわれてしまいます。
そのような人は自分から行動を起こすのが難しく、ニートを抜け出すための方法を試せなくなっていることも多いようです。

ニートで就職できる人とできない人の差
同じニートでも就職できる人とできない人がいるのは、行動力に差があるためです。自分から行動を起こし、なおかつ諦めずに継続できればニートが正社員になるのは難しくありません

ニートから正社員は無理じゃない!受かる人の特徴やおすすめの仕事を紹介」では、ニートの正社員移行率を掲載しています。
正社員は無理と思い込んでいる方は、ぜひこちらをチェックしてみてください。

ニートが正社員になるのが無理ではない理由

ニートであるからと言って正社員になれないわけではありません。企業によってはニートであるかどうかよりも年齢の方を重要するため、若ければ若いほど就職しやすい傾向もあります。
ここでは、ニートが正社員になるのが無理ではない理由を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

人手不足の企業が増えてきているから

現在の日本は少子高齢化によって労働人口が年々減少しており、幅広い業界で人手不足が深刻化しつつあります。多くの企業が人材を求めており、「たとえ未経験者であっても、できるだけ年齢の若い人を採用して長く働いてもらいたい」と考えているでしょう。
ニートの就職と年齢の関係については、「ニートって何歳まで?20代のうちに就活すべき理由や注意点を解説!」をご覧ください。

正社員は特別な存在ではないから

「正社員になるなんて無理」と考えているニートの多くは、正社員を特別な存在だと思い込んでいます。
しかし、実際には20代の若手正社員はまだまだ未熟で、そこまで完璧な存在ではありません。特に入社後の成長に期待するポテンシャル採用では、「入社時にスキルがなくても働き始めてから仕事を覚えてくれれば良い」という考え方をします。採用を行う企業にもよりますが、未経験者歓迎の企業では職歴がなくても、正社員になることは可能です。

「既卒・第二新卒」の募集が増えているから

近年では「新卒」以外にも「既卒・第二新卒」という言葉が生まれています。既卒とは、就職が決まらないまま学校を卒業し、正社員に就職していない人のこと。第二新卒とは、卒業後就職した会社を辞めて転職活動をしている人を指す言葉です。
既卒には二ートの人も含まれますが、最近は既卒を募集する企業が増えていることから、学校を卒業してから社会人になるまでに間が空いている人にもチャンスがあります。

就職支援サービスが増えているから

日本では若手の人材不足が深刻化しており、さまざまな職業支援サービスが生まれています。
特に20代の若手人材、既卒・第二新卒、フリーター、ニートなどに特化したものも多く、必ず相談できる機関があるはずです。ニートの職業支援実績があるサービスも多いので、しっかりとしたサポートが受けられるでしょう。
ニートが利用できる具体的な就職支援サービスについては、「ニートが正社員になるための就職活動の方法」をご覧ください。

正社員とアルバイトどちらから始めた方が良い?
いきなり就職するのが不安なら、アルバイトで仕事に慣れるのもOKです。ただ、正社員への就職は若いほど有利なので、アルバイト期間が長くなり過ぎないように気をつけましょう。

就職するためにすぐに始めたい6つのこと

ニートが正社員になるのは無理ではありませんが、何の準備もしないまま就活を始めても行き詰る可能性が高いです。
ここでは、就職するために準備したいことを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.自己分析

まずは、自分自身の強みや特徴、価値観などを知るために自己分析を行いましょう。自己分析を行わなければ、適性のない仕事に就いてしまう可能性があります。
自己分析とは?就活や転職活動での必要性を解説!方法やメリットもご紹介」では、動画を使って分かりやすく自己分析のやり方を解説しているので、やり方が分からない方はチェックしてください。

2.業界研究を行い自分に合う仕事を探す

自己分析と並行して業界研究も行いましょう。世の中にどんな業界があるかを知らければ、自分に合った仕事を見つけられません。すでに知っている業界だけではなく、知らなかった業界にも目を向けて仕事探しの視野を広げていきましょう。
業界研究の詳しいやり方は、「業界研究のやり方から情報収集の仕方・ノートのまとめ方まで徹底解説!」をご覧ください。

3.仕事選びの基準を決める

仕事選びの基準を持っていなければ、膨大な求人の中から応募するべき求人を選べません。
仕事選びの基準は、仕事内容や勤務地、社風、残業時間、給与などの条件から、自分が譲れないと思う条件を洗い出すことで定めましょう。希望条件が多い場合、すべてを満たす仕事を見つけるのは難しいので条件に優先順位をつけるのがポイントです。

4.生活習慣の改善

ニートをしていると生活が不規則になりがちなため、生活習慣を改善することが大切です。起床・就寝時間を整える、食事の時間を定める、定期的に外出や運動を行うなど、生活にメリハリをつけて規則正しい生活を送るよう心がけます。
規則正しい生活習慣を身につけておけば、就職後の生活の変化にスムーズに対応できるでしょう。

5.就活にかかる費用の捻出方法を考える

就活には、履歴書などの必要書類やスーツにかかる費用のほか、面接に出向く際の交通費などがかかります。また、1日に複数の面接をこなす場合は、昼食代といった食事費用がかかることも。どの項目にいくら必要なのかを確認し、費用の捻出方法を決めておきましょう。

6.働く目的を明確にする

ニートの方が就活をしていると、「自分はニートだから不採用でもしょうがない」というネガティブな考え方に陥ることがあります。就活で不採用になるのはよくあることで、正社員になるのに一番大切なのは諦めずに就活を続けることです。
途中で諦めてしまいそうという人は、「将来のために貯金を××円を貯める」「欲しかったものを買う」「資格を取る」のように、働く目的を明確にするのがおすすめです。

ニートが正社員になるための就職活動の方法

ニートの方が正社員になるには、求人サイトを閲覧して自分で仕事を探す方法があります。ただ、仕事探しに慣れていない場合や面接に自信がない場合は、プロの力を借りて正社員を目指すのが良いでしょう。ここでは、ニートの方が利用できる就職支援サービスを紹介するので、ぜひ利用を検討してください。

ハローワークのトライアル雇用

ハロワークが行う「トライアル雇用」は、いきなり就職するのが不安な方が3ヶ月間企業で試用雇用として働き、その後常用雇用に以降する制度です。
トライアル雇用してもらえる企業の求人はハローワークで探せるので、自宅近くのハローワークで相談しましょう。ハローワークは全国各地に設置されており、どんな人でも無料で利用できます。

わかものハローワーク

「わかものハローワーク(わかもの支援コーナー、わかもの支援窓口)」は、正社員を目指す若年層を支援する機関です。地元企業や全国各地の求人を検索できるほか、就職支援ナビゲーターが個別支援を行ってくれるので、就職活動の進め方が分からない人におすすめ。履歴書の添削や面接の指導なども行ってくれます。
わかものハローワークは全国25ヶ所に設置されている(2021年4月1日時点)ので、気軽に利用することが可能です。

参照元
厚生労働省
わかものハローワーク
わかものハローワーク・わかもの支援コーナー一覧

ジョブカフェ

ジョブカフェは正式名称を「若年者のためのワンストップサービスセンター」といい、就職に必要なサービスをワンストップで提供している機関です。全国の都道府県に設置されるジョブカフェの特徴は、地域の特色を活かした職場体験や職業紹介を行っていること。
「ジョブカフェ」の名称にはカフェのように気軽に立ち寄ってほしいという意味合いが込められているので、気負わずに相談に訪れると良いでしょう。

参照元
厚生労働省
ジョブカフェにおける支援

就職・転職エージェント

就職・転職エージェントは民間企業による就労支援のサービスです。ハローワークなどのサービスと同じように無料で利用でき、専任の担当者がカウンセリングから求人提案、選考対策のサポートを行ってくれます。
エージェントでは、面接の日程調整や条件交渉といった企業とのやりとりを代行してくれるので、就職活動が初めての方もスムーズに選考を進めていけるでしょう。エージェントには、特定の業界や年代に特化ているなどさまざまな種類があるので、自分に合ったサービスを選びましょう。

就職のための準備を進める中で「自分は本当に正社員になれるのか…」と不安を感じる人は少なくないと思います。
「正社員になるのはやっぱり無理」と自信を失ったときは、一人で悩まずに誰かに相談すると良いでしょう。身近なところでは親や兄弟といった家族ですが、ニートの中には家族と話しづらい人もいると思います。その場合、友人や先輩、ネット上の友人など、就職に関する相談をしやすい人がいれば聞いてもらうのがおすすめです。

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