ニートから正社員就職するのは無理?就活のコツや自分に合った仕事の選び方

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この記事のまとめ

  • ニートから正社員として就職することは可能
  • ニートが就職は無理かもと思う理由には「経歴に自信がない」「面接が怖い」などがある
  • ニートが無理のない就職を目指すなら、人手不足の中小企業や未経験歓迎求人が狙い目
  • ニートは、就職活動の面接でされがちな質問への対策を万全にしておこう
  • ニートからの正社員就職を叶えるには、無理だと諦めず就活を継続することが大切

「ニートからの就職は無理かも…どうすればいい?」と悩んでいる方もいるでしょう。ニートからの正社員就職は無理なことではありません。就活を成功させるコツは、自分に合った求人に応募し、必要な対策を講じることです。このコラムでは、ニートが就活を成功させる方法や、就活市場におけるニートの立ち位置などを解説します。ニートが正社員を目指す際のポイントを押さえ、無理なく就職活動を進めましょう。

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ニートから正社員就職するのは無理?どうすればいい?

ニートから正社員として就職することは可能です。正社員になりたいニートの方は、自身の悩みや現状を把握し、必要な対策を講じることが大切。自分に合ったやり方で、無理のない就活を行いましょう。

「ニートからの就職は無理かも…」と悩む3つの理由

「ニートから正社員として就職するのは無理かも…」と就活に悩む理由には、「自分の経歴に自信がない」「面接を受けるのが怖い」などがあるようです。以下で、自分に当てはまる項目がないかをチェックしてみましょう。

1.自分の経歴に自信がない

自身の経歴に対する不安から、就職活動がうまくいくイメージが持てない人もいるでしょう。正社員としての就業経験がなかったり、ニート期間が長かったりすることをネガティブに捉えてしまうと、「就職は無理かも…」と感じる場合があります。このようなときは、自己分析を深めて、自身の強みや長所、得意分野を洗い出すのが有効です。

2.面接を受けるのが怖い

就職活動をするにあたって、面接が怖いニートや面接に行きたくないニートの方もいるようです。就活で面接官からニート期間について質問された際に、「どう答えれば良いか分からない」というのが要因として考えられます。「面接が怖いから就職は無理…」と悩んでいる方は、面接での質問は自身への関心や評価を高められるチャンスと捉え、面接官の懸念を払拭するような受け答えを用意しておきましょう。

3.正社員のフルタイム勤務に不安がある

就職を無理だと思うのには、「就職しても、その後が続くか不安だから…」という理由もあるようです。ニートとしての生活サイクルから、正社員のフルタイム勤務に馴染めるのか心配になる人もいるでしょう。早朝出勤や長時間勤務を「つらい」「しんどい」と感じるのを少しでも軽減するには、就職前に生活習慣を一度見直してみるのがおすすめです。

不安でもニートを続けるリスクを考えておこう

正社員として就職せずニートを続けることには、以下のようなリスクがあります。

・将来の収入面
・周囲との関係性
・就職へのハードル

ニートを続けると、収入を得られず生計を維持できなくなったり、周囲と自分を比べて孤独を感じたりする可能性があるでしょう。「ニートはどんなときに不安を感じる?将来や就職で悩んだときの対処法」でも説明しているように、年齢が上がるほど就職しづらくなるリスクも考えられます。

正社員になるのは無理だと思う前に!ニートの就職事情

若いうちであれば、ニートから正社員として就職するチャンスは多くあります。正社員になるのは無理だと思う前に、ニートの就職事情や自身の立ち位置を以下で確認しておきましょう。

20代のうちに就活をすれば就職しやすい

独立行政法人の労働政策研究・研修機構が公表している資料「若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③」をみると、20代で就活をすれば就職しやすいことが分かります。同資料における、1年前はニートだった20~30代のうち「現時点(2016年)で正社員勤務している人」の割合を以下の表にまとめました。

年齢 男性 女性
20~24歳 20.6% 22.7%
25~29歳 22.0% 18.3%
30~34歳 12.5% 10.7%
35~39歳 9.8% 8.4%

引用元:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③ー平成29年版「就業構造基本調査」よりー(105p、図表3-18)

資料によると、1年前にニートだった20代で正社員として働いている人の割合は、およそ2割程度です。しかし、30代を超えると1割前後という結果に。年齢が若いほうが就職できる可能性が高いといえるでしょう。
ニートの就職事情については、「ニートから正社員は無理じゃない!受かる人の特徴やおすすめの仕事を紹介」もあわせて参考にしてみてください。

参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
資料シリーズ No.217 若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③ー平成29年版「就業構造基本調査」よりー

年齢が若ければポテンシャル採用が狙える

正社員としての就業経験がないニートも、年齢が若ければポテンシャル採用が狙えます。ポテンシャル採用とは、経験やスキルよりも、応募者の将来性ややる気を重視する採用方法です。就活市場において、若い人材特有の柔軟な思考力や適応力は強みになります。「正社員経験がないから就職は無理…」と考えているニートの方は、若いからこその強みを活かせる求人を探すと、内定の可能性を高められるでしょう。

人手が不足している中小企業でも需要がある

ニートの方は、人材不足に悩む中小企業での需要も見込めるでしょう。厚生労働省の「人手不足の現状把握について(6p)」によれば、大企業よりも中小企業のほうが全産業で人手不足の傾向にあります。そのなかでも、運輸業、宿泊業・飲食サービス業、情報通信業などでの欠員率が高めです。なかなか内定が貰えず「就職は無理かも…」と思っている場合は、企業規模や業種に着目して仕事を探してみると、就職できる可能性が高まるでしょう。
ただし、同資料(7p)では、34歳を超えると入職率が下がる傾向も見られます。そのため、年齢が上がるほど就職はしづらくなることを念頭に置くようにしましょう。

できるだけ早く就活を始めよう

正社員就職を目指すニートの方は、できるだけ早めに就活を始めましょう。若い人材を求める企業は多いため、最初から無理と思い込まず前向きな気持ちで就活に臨むことが重要です。

参照元
厚生労働省
第2回雇用政策研究会議事次第・資料3「人手不足の現状把握について」

無理せずにニートから正社員就職するためのコツ

ニートから正社員として就職するためのコツは、「未経験歓迎の求人に応募する」「まずはアルバイトから始めてみる」などです。「ニートから正社員になるにはどうすればいい?」と悩んでいる方は、以下を参考に、自分に合ったやり方で無理なく就活を進めましょう。

1.「未経験者歓迎」「経験不問」の求人に応募する

ニートの方は、「未経験者歓迎」や「経験不問」の求人を中心に応募することで、就職できる確率を上げられるでしょう。経験重視の募集ではないため、正社員未経験者や仕事にブランクがある人も採用されやすいからです。自分の経歴に自信がないニートの方も、無理なく就活が行えるでしょう。
また、「未経験者OK」とする求人の場合、入社後の研修が整っている企業から募集されているのが一般的。就職後に仕事についていけるかどうか不安な人にもおすすめです。

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2.仕事に役立つスキルを習得する

正社員就職を目指すなら、希望する仕事に役立つスキルを習得するのも良いでしょう。ニート期間に「専門的な資格を取得した」「○○のスキルを独学で身につけた」といったアピールは、就職活動での強みになります。採用担当者に仕事での活躍を期待させられるとともに、自身の働く意欲や積極性を示せるため、内定がぐっと近づくはずです。

ハロートレーニング(公的職業訓練)を受けるのも手

スキル不足から就職は無理だと思うニートの方は、ハローワークが実施するハロートレーニング(公的職業訓練)を受けるのも一つの方法。ハロートレーニング(公的職業訓練)とは、就職に必要なスキルを身につけられる国の支援策です。興味がある方は、厚生労働省のWebサイトをチェックしてみてください。

参照元
厚生労働省
ハロートレーニング

3.正社員就職を見据えてアルバイトを始める

ニートから正社員になることに不安を感じ「無理かも…」と思っている人は、アルバイトから始めてみる方法があります。アルバイトをすることで、働く自信が生まれたり、自分にはどのような仕事が向いているかを見極められたりするのがメリットです。就職活動でも、アルバイトとして働いた経験はアピール材料になるでしょう。アルバイトから始める場合は、就職活動がずるずると先延ばしにならないよう、あらかじめ期間を決めて働くことをおすすめします。

4.面接でニートがされがちな質問の対策をしておく

就職活動の面接では、「ニートになった理由」や「ニート期間にやっていたこと」などを聞かれる可能性が高いため、事前の対策が必要です。「『ニートからの就職は無理かも…』と悩む3つの理由」で説明したように、面接での質問にうまく答えられれば、自分への評価アップにつながります。
面接が怖いニートやフリーター向けの4つの対策」を参考に、ニート期間を経たからこその自身の成長や入社意欲が伝わる回答を考えてみましょう。

正社員未経験のニートが就職しやすい仕事4選

正社員経験がなかったり、前職からブランクがあったりするニートが就職しやすい仕事には、「介護スタッフ」や「配送ドライバー」などがあります。ここでは、4つの仕事をご紹介するので、「就職は無理なのでは?」と悩んでいる方は、仕事を探す際の参考にしてみてください。

1.福祉・介護業界の介護スタッフ

介護スタッフは、資格や経歴を問わない求人が多く、「経験不足で就職は無理かも」と悩んでいるニートの方におすすめです。主な仕事は、福祉施設や介護施設などでご利用者のケアを行うこと。社会の高齢化が進み、福祉・介護業界は働き手が不足しています。そのため、未経験者の採用に積極的で、入社後研修も充実しているのがメリットです。未経験で就職し、働きながら介護職員初任者研修や実務者研修、介護福祉士などの介護資格を取得する人もいます。

正社員

介護職

  • 月給 330万円 ~ 390万円

2.運輸業界の配送ドライバー

「運転免許を持っている」「運転に興味がある」といったニートの方は、配送ドライバーの仕事を検討してみると良いでしょう。前出した厚生労働省の資料からも分かるとおり、運輸業は人手不足の業界で、経験がなくても採用されやすい傾向にあります。配送ドライバーであれば、運転中は基本的に一人のため、人との関わりが苦手な方も無理せず働けるでしょう。特に、ルート配送ドライバーは、決まった場所に荷物を届けるのが仕事。配送ルートや配達先の顧客対応に慣れれば、ストレス少なく働けるでしょう。

参照元
厚生労働省
第2回雇用政策研究会議事次第・資料3「人手不足の現状把握について」

正社員

パルシステムのルート配送ドライバー

  • 月給 363万円 ~ 462万円

3.IT業界のシステムエンジニア

「就職は無理かも…」と考えているニートの方は、システムエンジニアへの就職を目指すのも手です。システムエンジニアは、ソフトウェアなどの開発でシステムの仕様書を作成するのが主な仕事。世の中の急速なIT化により、IT業界は需要に対する人材供給が間に合っていません。そのため、システムエンジニアの求人には、未経験OKとするものが多数あります。企業によっては、入社後の研修で業務に必要な知識やスキルが学べるところもあるので、企業のWebサイトや求人情報などを確認してみましょう。

正社員

IT系システムエンジニア

  • 月給 290万円 ~ 449万円

4.販売・飲食業界の接客スタッフ

販売業界や飲食業界の接客スタッフは、経験や資格を問われることが少なく、就職しやすい仕事の一つに挙げられます。「人と話すのが好き」「人と関わることに抵抗がない」というニートの方は、利用客とのやり取りを楽しみながら、無理なく働けるでしょう。自分が興味のある会社や好きなブランド・店舗を選んで就職すれば、よりやりがいを感じやすいはずです。

正社員

携帯販売スタッフ

  • 月給 288万円 ~ 403万円

やりたい仕事が見つからないときは?

やりたい仕事が見つからないニートの方は、自分の好きなことや得意なこと、理想とする自分像などをもとに就活の軸を定めてみましょう。また、世の中にある業界や職種を幅広く調べたり、複数の就職支援サービスを利用したりするのもおすすめです。就職支援サービスについては、「ニートが使える就労支援機関は?ひきこもりから社会復帰する仕方を解説」で詳しくご紹介しています。

ニートが就職活動を始める前にやると良いこと

ニートから正社員を目指すなら、まずは日ごろの習慣から変えていくのがおすすめです。無理なく就職活動を行うためにも、以下のような行動から始めてみてください。

ニートが就職を目指すなら…

就職を見据えた生活サイクルに変える
人と関わる機会を増やす
身だしなみや言葉遣いを見直す

生活サイクルが乱れているニートの方は、就職を見据えて早寝早起きを心掛けてみましょう。また、積極的に人と関わる機会を作ったり、社会人として求められる身だしなみや言葉遣いを見直したりすることも大切です。
いきなり就職活動を始めるのは無理だと感じている人は、「ニートから正社員になるためにするべきこと」もぜひご参照ください。

無理だと諦めず、ニートからの正社員就職を叶えよう!

ニートからの正社員就職を叶えるには、無理だと諦めない気持ちが肝心です。また、民間の就職エージェントを積極的に利用すると効率的な就活につながり、就職できる可能性を高められるでしょう。

ポジティブに就活を継続することが大切

「面接に受からない」「内定が貰えない」のように就職活動がうまく進まなくても、無理だと思わずに前向きな気持ちで就活を継続しましょう。ミスマッチな求人に応募すると採用につながりにくい場合があるため、まずは自己分析を深めるのがおすすめ。自己分析で明らかにした自分の適性や望む働き方をもとに、よりマッチする企業や仕事を探してみましょう。「今までの企業とは縁がなかっただけ」「自分に合う会社や仕事は必ず見つかる」と、ポジティブな気持ちでニートからの正社員就職を目指すことが大切です。

就職エージェントを活用するのもおすすめ

就活のやり方に悩んでいるニートの方は、民間の就職・転職エージェントを利用するのも良いでしょう。就職・転職エージェントとは、求職者の就職支援を行う民間サービスです。
就職エージェントとは?活用するメリットやデメリットを知ろう」で解説しているように、就活のプロによる包括的なサポートが受けられたり、自分だけでは見つけられないような優良求人を紹介してもらえたりするメリットがあります。就職・転職エージェントのなかには、20代や就業経験がない人に特化したサービスを展開しているところもあるため、自分の状況や方向性に合ったエージェントに登録しましょう。

「ニートから正社員になるのは無理かな?」「就職したいけど何から始めれば良いか分からない…」とお悩みの方は、ハタラクティブを利用してみませんか?ハタラクティブは、若年層を中心とした就職・転職エージェントです。専任の就活アドバイザーが丁寧なヒアリングを行い、あなたに合った仕事をご提案いたします。また、応募書類の添削や面接対策、応募先企業とのやり取り代行なども実施。就活のやり方に不安を感じている方も安心です。ニートから正社員就職を目指す人のサポート実績や就活ノウハウも豊富にあるため、まずはお気軽にハタラクティブへご相談ください。

ニートから正社員就職を目指す際のお悩みQ&A

ここでは、ニートから正社員としての就職を目指す際によくあるお悩みをQ&A形式で解決していきます。

ニートから正社員就職をするのは無理ですか?

ニートから正社員として就職することは可能です。特に、若手の将来性を評価するポテンシャル採用や、人手不足の中小企業などが狙い目でしょう。ただし、ニート期間が長くなり年齢が上がるほど就職は難しくなる傾向にあります。正社員になりたいニートの方は、「ニートの就活で大切なことは?失敗を恐れず正社員就職を叶える方法」を参考に、できるだけ早く就活を始めましょう。

面接でニート期間について聞かれるのが怖いです…

「面接が怖いから就職は無理…」という思いを軽減できるよう、万全の対策をして本番に臨みましょう。具体的な面接対策としては、「面接でされがちな質問への回答をあらかじめ用意する」「面接で受け答えする練習を繰り返し行う」などがあります。詳しくは、「ニートが就活を「怖い」と感じる理由と面接対策」を参考にしてみてください。

ニートが就職したらどうなる?

ニートから正社員として就職すれば、収入面や人間関係に関する不安を解消できるでしょう。「就職は無理かも…」という悩みもなくなり、自分に自信が持てるはずです。「ニートから抜け出す方法とは?働くメリットや就職のコツを世代別に紹介!」では、ニートが就職するメリットを説明しているので、ぜひご参照ください。

ニートが正社員就職を成功させるには?

ニートが正社員への就職を成功させるコツは、「未経験OKの求人に応募する」「仕事に役立つスキルを身につける」などです。正社員を目指し、まずはアルバイトで経験やスキルを積む方法もあります。また、就職支援サービスを活用することで、よりスムーズな就活が行えるでしょう。就職・転職エージェントのハタラクティブでは、経験豊富なアドバイザーがマンツーマンで就活を徹底サポートしています。求職者一人ひとりの適性や要望に合った求人をご紹介しているので、ぜひ一度お問い合わせください。

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