応募条件を満たさなくても採用されるチャンスはある

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この記事のまとめ

  • 応募条件が提示されているのは、間口を狭める、求める人物像を絞るといった目的が挙げられる
  • 応募条件は必須であるとは限らず、目安として提示している企業も多い
  • 条件を満たさない場合には、経験や自己アピールを積極的に伝えることが採用へのチャンス

求人欄で気になる項目の一つでもある「応募条件」。
提示されている条件をすべて満たす必要はあるのでしょうか。
一つだけ満たしていない場合でも、応募は控えたほうがいいのか…。
その悩み、当コラムで解決へと導きます。

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◆応募条件がある理由

そもそも、企業側が提示している求人の応募条件にはどんな意味があるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。

【間口を狭めるためのフィルター代わり】

人気のある職種には応募が殺到する恐れがあります。また、条件のよい仕事も同様です。
間口を広くすることで、より多くの応募がくることが予想されるでしょう。そのため、少しでも企業が求める人物像に近い求職者を引き寄せられるように、あえて応募条件を提示して間口を狭めているとも言われています。

【具体的な応募条件の提示で応募者のスキルや経験を判断】

経験年数や資格の有無などが記載された応募条件を見かけることもあるでしょう。
この場合は、応募者のスキルや経験を事前に把握することができ、入社後について行けない…というミスマッチを防ぐ目的もあります。客観的にどの程度のレベルなのかを判断できる目安として提示している企業が多いです。

【求める人物像にピッタリの求職者を募っている】

こんな人を求めている、といった企業が欲しい人材の例をそのまま応募条件として定めている会社もあります。
細かい業務内容まで記載されているケースもあり、退職者の代わりとなる人物や急遽人材を求めているときなどに提示されることが多いでしょう。少数精鋭の応募者の中から即座に決定したい場合などに、この方法を選択する企業もあるようです。


企業によっては、ただ「こんな人が来たらいいな」という程度に条件を載せただけというところもあるでしょう。
とりあえずの条件として提示されていることもあるため、すべてをクリアする必要があるとは言い難いものです。


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◆応募条件は必須ではない?

多くの場合、求めている人物像に近い条件を載せることが考えられます。しかし、必須と記載されていなければあくまでも理想であり、応募条件に満たさないからといって門前払いをすることはあまり考えにくいといえるでしょう。
条件から少し外れていたとしても、柔軟に対応する企業も多いものです。
応募条件に満たないからといって、はじめから諦める必要はないのかもしれません。

【応募条件を満たしていなくても採用されるケースがある?】

条件を満たしていなくても採用される理由はどんなことが考えられるでしょうか。

・経験が豊富
採用担当者によっては、学歴や資格の有無をみる場合もありますが、転職市場では経験をみられることが多い傾向にあります。即戦力を求めている企業では、たとえ職種が未経験であったとしても、応募者の経験やスキルから判断して採用に踏み切るケースもあるようです。

・忙しい会社出身
経験年数ももちろん重視されることの一つですが、経験の内容によっても大きな差が生じてしまうこともあります。
忙しい会社で働いていた場合、より多くの知識やスキルを身につけている可能性も。そのため、年数をカバーできるほどの豊富な経験を得た応募者が採用されることもあるようです。

・実績がある
たとえ他業界出身であっても、実績を挙げた人物はどの業界でも活躍できる要素を持っていると判断され、応募条件に多少見合わなくても採用されるケースもあります。


その他に、個人の能力としての評価が高い場合や、人物重視で採用を決定している場合なども、応募条件に関係なく採用することもあるようです。また、売り手市場であったり、熱意が感じられたり、ビジョンが明確だったりといったケースも見られます。
これらのケースから、応募条件は必須とは言い切れないでしょう。


◆応募条件を満たさないときの対策

応募条件は必須ではないかもしれない…と思っていても、やはり気になるもの。
もし、条件を満たさないけど応募したい、という気持ちがある場合の対策を練っておくことも大切です。
ではいったい、どんな方法で条件の穴埋めをしたらいいのでしょうか。
その方法には、以下のようなさまざまな方法があります。

・必須条件とのギャップを埋める
・志望動機で熱意を伝える
・仕事に活かせるスキルをアピールする
・これまでの仕事の成果をより具体的に伝える
・経験の浅さをアピール力でカバーする
・人柄を目一杯アピールする
・嘘偽りない姿勢で面接に臨む

上記のように、自分自身のアピール材料をそろえて臨むことが何よりもの対策となるはずです。
しかしどうしても条件から外せないような資格の有無や視力などの絶対条件とされる応募条件が提示されていることもあります。絶対条件はどんな方法でも覆すことができないため、企業が示す理想条件に目を向けて対策を講じるとよいでしょう。
やはり、応募条件に満たない分、自分の強みを最大限にアピールすることが重要だと言えます。


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