介護職を辞めたい…転職の見極めポイントを解説

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この記事のまとめ

  • 介護の仕事を辞めたい理由は長時間労働や待遇への不満、人間関係の問題など
  • 介護の仕事を辞めたい場合、まず辞めずに済む方法を探す
  • 職場の状況が改善されない場合や心身に不調をきたす場合は転職を検討する
  • 20代であれば介護職だけでなく未経験の職種に挑戦する選択肢もある

介護の仕事を辞めたいと悩む方へ。このコラムでは介護職で働く方が仕事を辞めた理由を紹介。また、今すぐ介護の仕事を辞めるか、しばらく待つかを判断するポイントも解説します。介護職は利用者から感謝されてやりがいがある反面、大変な業務も多いため悩むことも多いでしょう。今回紹介するポイントをチェックして転職を検討してみてください。

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介護の仕事を辞めた理由

ここでは介護の仕事を辞めた理由をランキングで紹介します。公益財団法人介護労働安定センターが発表する「令和4年度 介護労働実態調査結果について」によると、介護の仕事経験者が以前の職場を辞めた理由として、人間関係や仕事の方針の違い、収入などが原因として見られます。なお、今回は「介護職員」の立場における結果を記載しています。

離職の理由男性(%)女性(%)
職場の人間関係のため26.928.4
法人の運営のやり方に不満があったため20.822.5
収入が少ないため16.620.4
将来の見込みが立たないため12.615.0
他に良い職場があったため18.518.2
新しい資格を取ったため10.23.4
経営不振(法人)のため6.56.9
自分に向かない仕事だったため4.15.5
結婚や出産、育児のため10.09.8
介護や看護のため4.24.3

引用:公益財団法人介護労働安定センター「令和4年度介護労働実態調査結果報告(79p)

退職理由は建前を伝えてもいい?仕事を辞める本当の理由」からも分かるように、業界や職種を問わず仕事との相性や人間関係を理由に辞職する人は少なくありません。

さらに、介護職の特徴として仕事内容に対して収入が低いことや、運営法人と方針が合わないことも大きく影響するでしょう。利用者の生活を支える責任の大きな仕事だからこそ、収入や方針を理由に辞職すると考えられます。

参照元
公益財団法人介護労働安定センター
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介護の仕事を辞めたいと思った時に確認したいポイント

ここからは介護の仕事を辞めたいと思った際、判断基準となる3つのポイントを紹介します。一時の感情などで退職を決めてしまうと、転職活動もうまくいかず後悔することになるので注意しましょう。

介護職にやりがいを感じているか

まずは介護職にやりがいを感じているか自分に問いましょう。入居者の方から「ありがとう」といわれ嬉しさを感じたり、ケアをする中で人の役に立っていると感じられたりするなら、やりがいを感じている証拠。

その場合、介護職という仕事そのものが嫌なのではなく、労働環境や経営方針とのすれ違いが要因の可能性が高いので、同業他社への転職を検討できます。

辞めたい理由や課題は次の職場で解決できるか

辞めたい理由が転職によって解決できるかも大切なポイント。たとえば、長時間労働や労働に見合わない賃金は会社を変えることで解決する可能性があるものの、同じ介護職では大きく改善することが難しい面も。どうしても自分に合わない人が従業員の中にいることが理由なら、転職で働く環境を変えることで改善する可能性はあるでしょう。

転職先の目処は立っているか

次の仕事の目処が立っているかも重要なポイントです。たとえば、同じ介護職で転職を希望するなら、これまでの経験やスキルがあるため比較的スムーズな転職が叶いやすいでしょう。介護職ではなくても、未経験から挑戦しやすい仕事も同様です。

しかし、コンサルタントやデザイナーなど特定のスキルや経験を必要とする仕事を希望する場合は、転職活動が難航する恐れがあります。また、介護職を辞めたあとにやりたい仕事が定まっていない場合も、転職まで時間を要する可能性があるでしょう。

介護のお仕事を辞めたいけれど待った方がいいケース

ここでは介護の仕事を辞めたいけれど待った方がいいケースを3つ紹介します。

今の職場での勤務歴が1年未満

今の職場で働き始めて1年未満の場合は、辞めたいと感じても少し待ってみましょう。勤務歴が1年未満を履歴書に記載すると、「次もすぐ辞めてしまうのでは」「甘えでは?」と転職先の企業から懸念される可能性も。心身に影響が出ているなど急を要さない限り、1年以上の勤務を目指すのがおすすめです。

介護の資格を取得していない

今の職場で資格取得を目指している場合は、資格取得まで待ちましょう。介護の仕事は資格を持っていることで手当てがついたり、待遇が良くなったりします。今後も介護の仕事を続けたい場合は資格を取得してから転職を検討しましょう

満足な貯蓄がない

現在、満足のいく貯蓄がない場合も転職を待ちましょう。自己都合で退職した場合、失業保険を支給してもらうまで期間があります。そのため、現在貯蓄が少ない場合はお金を貯めてから転職がベター。最低でも3ヶ月分の生活費を用意できてから転職を行いましょう。

失業保険の受給条件

失業保険は、雇用保険に加入していた人で働ける状態にある場合に支給されます。金額は前職の収入や年齢で変動。自己都合で退職している場合は、受給開始まで2ヶ月ほどかかるため、ある程度の貯蓄がないと生活が苦しくなるでしょう。詳細は「失業給付金の受給条件と手続き方法は?必要書類なども解説」のコラムをご覧ください。

すぐに介護の仕事を辞めても問題ないケース

ここからはすぐに介護の仕事を辞めても良いケースを3つ紹介します。

上司や会社に改善を提案したが断られた場合

これまで何度も上司や会社に不満を訴えたけれど改善が一向に見られない場合、転職を検討しましょう。人材不足や業務効率化の提案をしても改善されないと、仕事が楽にならず体力的にも精神的にも負担が重くなります。

人手不足による疲弊は深刻な問題のため、改善の余地が見込めない場合はより良い職場に転職をおすすめします。

会社が経営不振に陥っている場合

会社の経営状態が悪い場合も転職を検討しましょう。会社が倒産するとある程度の保障は受けられても、先の見通しが立ちません。「倒産しそうな会社の28個の前兆!すぐに辞めるべきかについても紹介」を参考に早めに転職活動を行い、経営が安定した会社を探しましょう。

心身ともに不調をきたしている場合

仕事の人間関係が悪かったり労働時間が長かったり心身ともに不調をきたしている場合も転職を検討します。心身のトラブルは回復までに時間がかかるので、働けない状態が長く続くと金銭的にも不安を抱えます。「体調不良は退職理由になる!診断書の必要性や退職届の書き方について解説」のコラムを参考にしてください。

辞めたいと感じた場合にまず取り組みたいこと

介護の仕事を辞めたいと感じた場合、自分で答えを出すことも大切ですが周囲の人にアドバイスを受ける方法もおすすめです。ここでは3つの方法を紹介します。

家族や友人に相談する

まずは家族や友人など身近な人に相談してみましょう。現在の状況や自分の精神的な不安を話すことで楽になったり、アドバイスをもらえたりします。客観的に事実を見るとまた違った考え方に気付くことも。一人で抱え込むのではなく、周囲に相談し前に進みましょう。

休暇を取る

介護の仕事を辞めたいと感じた場合、イライラやモヤモヤを解消するために思い切って休暇を取る方法もおすすめ。「他の人に迷惑がかかるから」と休暇を取らずにいると、心身ともに疲弊します。仕事が忙しくないタイミングで連休を取り、一度リフレッシュしてみましょう。気分転換すると辞めたいという気持ちがなくなったり、解決法が見出せたりする効果に期待できます。

転職情報をチェックしてみる

仕事を辞めたいと感じたときに、転職情報をチェックする方法もおすすめ。今の自分の市場価値や希望条件に合う求人にどんなものがあるかを確認することで、転職が現実的かどうかの判断になります。転職はできる、転職先はあると認識することで、安心感から介護の仕事を続ける選択肢が生まれることもあるでしょう。

介護職から未経験の業種・職種にチャレンジできる?

介護職から未経験の業界・業種へもチャレンジ可能です。特に、20代の場合はまだまだ可能性があるため「未経験可」の求人に応募がおすすめ。ただし、転職のパターンごとに難易度は違ってくるため転職活動を始める前に自分の状況を把握しておきましょう。未経験の業界・業種において採用の可能性が高い順番は以下のようになります。

(1)業種未経験だが、前職の経験・スキルを活かせる
(2)職種未経験だが、前職と同業種で業界経験がある
(3)業種・職種ともに未経験

採用の可能性が高いのは前職の経験やスキルを活かせる仕事。介護職員として培ってきた知識やホスピタリティを武器に転職活動を進められるでしょう。アピールする際は、これまで経験してきたことが次の仕事でどのように活かせるのか、分かりやすく具体的に伝える必要があります。履歴書作成や面接対策を行いましょう。

全くの未経験業種・職種にチャレンジしたい場合は、志望する仕事に対する意欲をメインに伝えることになります。業界・企業研究と説得力のある志望動機がカギになるでしょう。「なんとなく楽しそうだから」とイメージだけで業種や職種を選ぶのではなく、どのような部分に魅力を感じるのか、一般的に大変と言われている部分も含めてチャレンジしたいのか、を自分の中で整理することをおすすめします。「なぜそう思うのか」という視点で論理的な志望動機を考えましょう。

辞める意志が固まったら転職エージェントに登録しよう

自分が置かれている環境や精神面を考慮し「介護の死後をは辞めるべき」と判断できたら、転職に向けて動き出しましょう。転職活動はエージェントの利用がおすすめ。介護・福祉業界は求人数が多いため、自分にあった求人を見極められない可能性があります。転職エージェントを活用すると求人の見極め方法や自分に適した職場を見つけてもらえるため、効率的に転職活動を行えるでしょう。

20代特化型の就職・転職エージェント、ハタラクティブでは未経験の業種や職種に転職したい人が満足できるサービスを提供しています。幅広い業界で未経験OKの正社員求人を多数ご用意しているため、自分に合う求人を見つけたい方は一度ご相談ください。また、就職や転職が初めてという方も大歓迎。ハタラクティブでは高卒、第二新卒、既卒、大学中退、フリーターの方を対象に、正社員求人のご紹介から履歴書作成や面接に関するアドバイスを行っています。

介護の仕事と転職に関するFAQ

ここからは介護の仕事を辞めたいと考えている方へ、よくある質問に回答します。

介護職から他の未経験の仕事に転職は可能ですか?

介護職から営業職や接客業など、未経験の仕事に転職可能です。
求人を見る際に「未経験可」と記載のあるものを選ぶと無理なく働けるでしょう。また、介護職で培ったコミュニケーション能力や判断力を生かせる仕事も多くあります。具体的な仕事については「未経験から就職できる仕事の特徴は?求人の見極め方やおすすめ業種を紹介」のコラムでご確認いただけます。

仕事を辞めたいのですが人手不足で辞められません…

人手不足でやめられない場合、期限を設けて会社と交渉しましょう。
「半年後に退職します」と、長い期間を用意すると会社も求人を出し新たな人を確保できます。また、人手不足は企業の責任なので、あまり重大に捉えないことも大切。自分にとってベストな選択をしてください。

介護職というよりも職場の人間関係が原因で辞めたい…

人間関係の悩みは業界問わず多くの方が抱える問題です。そのため、新しく就職した場所でも人間関係の悩みは発生する可能性は理解しておきましょう。しかし、現状があまりにもつらい場合は転職を検討すべき。人間関係に関する悩みの解決法については「会社の人間関係にストレスを感じる?転職を決める前に試したい対処法を解説」の記事でも紹介しています。新しい職場で人間関係に悩まないようにお役立てください。

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