高学歴ニートは就職可能?割合や原因も紹介!

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この記事のまとめ

  • 高学歴ニートとは、高い学歴を持っているにも関わらずニート状態にある人のこと
  • 高学歴ニートから脱出できないのは、「自己分析」ができていないことに原因がある
  • 高学歴ニートから脱出するためには、広い視野で就職活動を進める
  • 2021年の文部科学省の調査では、高学歴ニートは過去5年間で最も多い

高学歴ニートの方は、「なぜ内定がもらえないのか」「どうすれば高学歴ニートを脱出出来るのか」などと思ったことはあるのではないでしょうか?
原因は、自己分析ができていない、プライドが高い、プレッシャーが大きいなどさまざまだと思います。高学歴ニートでストレスを感じている方は、雇用形態問わず、働いてみる経験が必要でしょう。このコラムでは、「高学歴ニート」という状況を脱し、希望の企業へ内定が貰えるような対策を紹介します。

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高学歴ニートの定義とは?

高学歴ニートとは、一般的に高学歴といわれる学歴を持ちながら会社に属していなかったり、働く意志がなかったりする人を指します。文部科学省の「令和3年度学校基本調査」を見ると、大学卒業者数は583,518人。その内、進学も就職もしていない者の割合は約9.6%となっています。2016年以降の5年間で最も高い数値となっているため、高学歴ニートを含む大卒ニートの方は多くいることが予測できます。ニートになってしまった場合就職できるかどうか気になる方は、支援機関を有効に使って就職する方法を解説した記事「ニートからの就職はスピードが肝心!支援機関を使って就活を有利に進めよう」をご覧ください。

参照元
文部科学省
学校基本調査ー令和3年度結果の概要ー令和3年度学校基本調査の公表について

高学歴ニートになってしまう主な6つの理由

高学歴ニートの方は、能力は高くても、仕事に対する自信や熱意が低い傾向にあります。そのため、就職活動に意欲的に取り組めないことも考えられるのです。ここでは具体的に高学歴ニートになってしまう方の主な理由を6つ紹介します。

1.自己分析ができていない

高学歴ニートの方は、自己分析ができずに就職できていないことがあります。自己分析ができていないと、就職活動の場で困ってしまうことが多いでしょう。企業側からしてもどのような人物なのか把握できないため、高学歴というだけでは採用を見送ることになります。過去のエピソードから、自分にとって価値を感じるものや得意なこと、好きなことなどを把握しておきましょう。実際に紙に書き出してみたり、時間を置いてじっくりと考えることが重要です。自己分析のやり方を実際に知りたい人は、ノートを使って自分史を作るところから始めることを解説した記事「自己分析のやり方が知りたい!ノートを使った簡単でおすすめの方法をご紹介」をご覧ください。

2.挫折した経験が少ない

高学歴の方は挫折した経験が少ない傾向にあります。難関大学や有名大学に入れるほどの学力を持っていれば、受験で不合格になることも少ないでしょう。そのため、失敗したときの立ち直り方がわからないまま1度でも就職活動に失敗すると、「自分は価値のない存在だ」などという極論にたどり着く可能性があります。その結果、就職に対して意欲的になれずにニートになってしまうのです。

3.仕事の経験が少ない

高学歴をもつ方は、寝る間も惜しまず勉強を必死に頑張ってきたために、「社会経験に乏しい」といった傾向にあるようです。そのため、偏差値の高い大学に行った方の中には、忙しくてアルバイトをする時間がなかったり、校則で禁止されていて働いたことがなかったりする方などもいます。
もちろん、学生の本分である勉強に集中することは何の問題もありません。しかし、働いた経験が少ないことから「社会に出るのが怖い」と感じてしまい、結果高学歴ニートになってしまう方もいるようです。

4.プライドが邪魔をする

高学歴ニートの方は勉強が得意で、周りから承認される機会も多かったことでしょう。気がついたら高いプライドを持っていたことも考えられます。しかし、勉強と仕事で求められるスキルは異なるため、社会の評価と自分の評価が一致せずに、自分の中に葛藤を覚えます。プライドを一気に捨てることは難しいでしょう。しかし、日々の積み重ねによって高いプライドを手放していくことは可能です。たとえば、当たり前の日常に感謝することで、謙虚さを保てるでしょう。

5.他人と比べてしまう

高学歴ニートの方は、幼少期から親や友人に勉強のできる人が多く、自然と他人と比べてしまう傾向にあります。周りから見放されることを恐れて、自分の気持ちを置き去りにしてしまうことも。他人と比べることを止めて、過去の自分と比べましょう。成長を実感でき、就職活動へのモチベーションアップにつながります。

6.プレッシャーに押しつぶされる

高学歴だからこそ、プレッシャーに押しつぶされてしまうことも。なぜなら、高学歴と聞くと周囲の人の期待が自然に高まってしまうからです。「高学歴=大手企業」という価値観が世間に広がっているため、「大手企業に入らなければ」と義務感を覚えやすいのです。プレッシャーに押しつぶされそうになったら、世間より自分の価値観に合った企業を選ぶように意識を変えると良いでしょう。

高学歴ニートの3タイプ

高学歴ニートは働く意欲があるタイプとないタイプに2分されます。また働く意思がある方には、不安で押しつぶされる人や、書類選考は通るものの、面接に通らないといった課題がある人も。ここでは具体的に3つのタイプを紹介します。

1.働く意思がない人

高学歴故に働くことに意味を見いだせない人は一定数います。高学歴な人は一般的に思考力に優れる傾向があるからです。もしかしたら、「会社に属して働く」ことに意味が見いだせないのかもしれません。高学歴故に考えすぎて、実行に移せないケースもあるでしょう。そのようなときは視点を変えて「独立して働く」という選択肢も考えてみましょう。

2.働く意思はあるけど怖い人

高学歴ニートの方は、働くことにネガティブな考えを持っていることがあります。就職以外で挫折経験がないケースも多いからです。「就職活動が思い通りいかなかった」「働くことが思っていたイメージと違った」などということがあると、ネガティブな考えを持ちやすいでしょう。プライドが高い傾向があることも関係しています。働く意思があるけど怖い人は、「なぜ怖いのか」という疑問を解決することを第一に考えるとよいでしょう。「仕事ができない」のが怖いなら、関連する本を読んで行動に移すことを意識してみましょう。時間はかかるかもしれませんが、変化を実感出来るはずです。

3.働く意思はあるけど就職できない人

高学歴でも就職できないケースは少なくありません。高学歴の方の中は書類選考に通っても、面接に苦手意識を覚えていることが多いからです。また「大手企業に就職しなければ」という義務感から、自然と自分に制約を設けていることも考えられます。就職できないと悩んでいる高学歴ニートの方は、働くことに対してハードルを低く設定しましょう。たとえば、正社員にこだわらずにアルバイトやパートといったところから始めるのも一つです。正社員と比べて、責任の大きさや業務量の範囲などは変わりますが、「働く」経験をすることで、自信になり、次のステップへと進みやすくなります。

高学歴ニートから脱却する方法

高学歴ニートから脱却するためには、これまでの自分としっかり向き合うことが重要です。ここでは、具体的な4つの方法について解説します。

1.「高学歴」から生まれたプライドを捨てる

「高学歴」であるプライドを捨てられるよう、自分の考え方について振り返ってみましょう。もし、「恥をかきたくない」と思っているなら、「何が恥ずかしいのか」をよく考えてみてください。自分自身を改めて見つめ直すことで、本当に大切なものが何なのかを理解できます。
「他人にどう思われるか」より「自分がどうしたいのか」を重視することがポイントです。

2.新しい目標を探してみる

「高学歴」を取り除いた「自分」を見つめて、新しい目標を探してみましょう。たとえば、「小さいころから好きだったこと」や「一番興味があること」は何なのかを思い出し、違う角度から自分を分析します。シンプルな考え方として挙げられるのは、「勉強が好き=地道に努力を続けられる」ということ。この大きな長所を活かせる仕事を探してみるのがおすすめです。
また、「勉強してきた経験・知識」を活かすことは、あなたの大きな武器になります。これまで努力してきた経験やノウハウを人に指導したり、多くの人に発信したりとさまざまなことにつなげてみるのも一つの手です。

3.学歴にこだわらず幅広い視野をもつ

「高学歴=優秀」という考え方を取り払い、広い視野をもちましょう。
人間性や人柄、行動力など、世の中には学歴以外で評価されている人が多く存在することを理解することが大切です。
また、すべてにおいて完璧な人は存在せず、誰にでも「長所」があれば「短所」もあります。相手の悪い部分ばかりを探すのではなく、良い部分を積極的に探すことが重要です。そして、自分にも「短所」があると自覚しておきましょう。
「学歴って就活に本当に有利なの?学歴社会は今後も続く?」そんな疑問がある方は、学歴を見られる年齢や就活における高学歴のメリットを解説したコラム「今も続く学歴社会…高学歴は信用度が高めで就活に有利?」もあわせてご覧ください。

4.社会や周囲との接点を増やす

ボランティア活動などに参加してみるのも、高学歴ニートを脱却する有効な方法の一つ。特に「人と話すのが怖い」「社会とのつながりがなくなってしまった」と悩んでいる人におすすめです。
ボランティア活動などに参加すると、社会的に自分が存在する意義を再確認できます。また、複数人で作業を行うことが多いため、自然とコミュニケーション能力が鍛えられるでしょう。さらに、就活時のアピールポイントにも役立ちますので、積極的に参加してみるのをおすすめします。

高学歴ニートが就職するため取り組みたいこと

「高学歴ニートを脱出したい!」という思いがあるならば、小さなことから早めに行動に移しましょう。ここでは、高学歴ニートが就職に向けて取り組むべきことについて、それぞれ詳しく解説します。

1.自己分析をする

高学歴ニートの方は、自己分析をすることで自分に合った企業への就職が高まるでしょう。自己分析を行うことで、自分の考えや求めるものが明らかになります。働く目的や目標も再確認し、それが叶う会社を探してみてください。

2.雇用形態問わず働く経験をする

高学歴ニートの方は、雇用形態問わず働く経験をして、自信をつけましょう。なぜなら、出来ることから始めることで自信がつき、就職活動を有利に進めやすいからです。たとえば、アルバイトやパートなどから始めるのもよいでしょう。責任感を伴わない「ボランティア」などから始めるのもおすすめです。高学歴ニートの方は、こだわりを緩めて妥協点を探し、働く経験をすることから始めてみましょう。

3.独立を考える

高学歴ニートの方は、起業をして独立することを検討するのもおすすめです。高学歴であるため、経営のために必要な能力を持っている方が多く、独立した方が大きく稼げる可能性もあります。自分が「これなら独立できそう」という分野を見つけて、徹底的にビジネススキルを磨くこともおすすめです。論理的に考えることが得意な場合は、Webエンジニアなどに適性を感じることもあるでしょう。ただし、会社から離れたいといった理由や自己理解を伴わない独立は成功の可能性は低くなるため注意が必要です。

4.就職エージェントを活用する

高学歴ニートの方は、就職エージェントの活用をおすすめします。就活経験がなかったり、過去に就活で失敗していたりする方は、エージェントを使って就活の基本から確認しましょう。とくに20代の方であれば、書類作成や面接でのアドバイス、入社後のフォローなどを行ってくれるところを利用することをおすすめします。迷っている場合には、無料でカウンセリングを行っているところに、1度足を運んで見るのもよいでしょう。

「高学歴ニートを脱出したいけど勇気がない…」そんな方は、若年層向け就職エージェントのハタラクティブにおまかせください。あなたが不安に思っていることを、ハタラクティブで打ち明けてみませんか?
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高学歴ニートに関するFAQ

高学歴ニートの方は、就職活動のコツやおすすめの仕事などに疑問を抱く人も少なくありません。ここでは、高学歴ニートの方の就職活動に関する悩みや疑問をQ&A方式でご紹介します。

高学歴ニートは簡単に就職できる?

会社の知名度にこだわる高学歴ニートの方の就職は難しい傾向にあります。大手企業は採用基準が高く、一度でもニートになってしまうと、内定までもらえない可能性が高いからです。しかし、このコラムの「雇用形態問わず働く経験をする」のとおり、正社員にこだわらなければ内定までもらえる可能性は高まるでしょう。就職に対するハードルを下げることで、就職しやすくなるため、おすすめです。

高学歴ニートに将来ならないためには?

高学歴ニートにならないためには、「自己分析」をすることが大切です。なぜなら、自分のことを知らないと、そもそも会社に属して働くことに目的を見いだせない場合があるからです。具体的には、過去に行ってきたことから強みを見出したり、興味のある仕事を探します。高学歴ニートにならないためにも、しっかりと分析しておきましょう。より詳しい自己分析の方法を知りたい方は、ヒントのたくさん詰まった「自己分析って何?やり方がわからない方へのヒント集」を参考にしてください。

ニートで仕事を探すコツは?

高学歴であっても、ハードルを下げて就活することがおすすめ。なぜなら、高学歴ニートの方は、仕事に対して自信のないケースが多いからです。具体的には、未経験可の求人や、条件をこだわり過ぎないことなどがあります。ハードルを下げて就活することで、内定をもらったときに社会から必要されている感覚が得られ、自信につながることも考えられます。ニートで仕事を探すコツは「ニートの仕事の探し方とは?おすすめの職種や就活のポイントも紹介!」で具体的に紹介していますので、参考にしてみてください。

高学歴ニートにおすすめの仕事は?

高学歴ニートは試行錯誤して進める仕事に適性のある傾向があります。なぜなら、受験期から自分で考えることを習慣にしている人が多いからです。具体的には、WebエンジニアやWebマーケターなどがおすすめ。転勤に抵抗のある方は事務職に適性があるケースもあります。「自分に合う仕事がわからない」という方は「ハタラクティブ」にご相談ください。専任のアドバイザーが親身になってお話を伺い、内定までをサポートします。

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