国内と海外にはどのような自動車メーカーがあるのでしょうか。代表的な企業とそれぞれの特徴をご紹介します。
◆国内の自動車メーカー
・トヨタ自動車
登録車のシェアが5割を超えるトヨタ自動車。ハイブリッド車や燃焼電池車に強みがあり、国内300万台の生産体制を堅持しています。
販売店には、約70年以上の歴史を持つ「トヨタ」店、小型車の「カローラ」店、中型車の「トヨペット」店、ミニバン車種やコンパクト車種などを扱う「ネッツ」店の4種類あることが特徴です。
・ホンダ
登録車は国内2位で軽自動車は3位。登録車は中小型車を中心とし、ハイブリッド車のラインアップを拡充しています。
ホンダは軽自動車や大型自動車、二輪車、トラックのほか、ロボットや航空機を開発しているのが特徴です。
・スズキ
軽自動車に注力し、「ワゴンR」や「スペーシア」、「アルト」、「ハスラー」、「ラパン」などの自動車を生産。
近年では「スイフト」を販売したことにより、コンパクトカーにも注目が集まっています。
・ダイハツ工業
ダイハツ工業は、2016年にトヨタ自動車の子会社となりました。
軽自動車を主力とする国内事業や、マレーシア・インドネシアでの現地生産といった海外事業、トヨタグループとしての受託生産や共同開発などに力を入れています。
・日産自動車
登録車が3位、軽自動車が4位となっており、「キューブ」や「マーチ」といったコンパクトカーのほか、「セレナ」や「エルグランド」のようなミニバン、「GT-R」や「スカイライン」といったスポーツカーなどさまざまな種類の自動車を販売。日産自動車は二酸化炭素の削減に貢献する電気自動車「リーフ」に注力しています。
◆海外の自動車メーカー
・フォルクスワーゲン
フォルクスワーゲンは、ドイツのニーダーザクセン州ヴォルフスブルクに本社がある自動車メーカー。
大衆車の「VW」のほかにも高級車とされる「アウディ」や「ポルシェ」などを販売しており、欧州や中国が収益源となっています。
・ゼネラル・モーターズ
ゼネラル・モーターズは、アメリカ合衆国にある自動車メーカー。
米州や中国に強く、「シボレー」や「キャデラック」など中大型車を中心に複数のブランドを展開しています。
・ルノー
ルノーはフランスのパリに本社があり、欧州の自動車産業に大きな影響を与えている自動車製造会社です。
1999年、ルノーと日産自動車は幅広い分野で戦略的に協力するという「ルノー・日産アライアンス」を締結しています。
上記が国内・海外の代表的な自動車メーカーです。
国内の自動車業界の市場は停滞気味にあるため、品質の高さや安全性は維持・向上した上で、ハイブリッドカーや電気自動車といった次世代自動車の海外展開が重要となるでしょう。
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