半導体メーカー

半導体メーカーの画像

電気を通す、通さない、そのどちらの性質もあわせ持っている「半導体」。

今では、あらゆる電化製品や交通・通信のインフラに使用され、人類の活動に欠かせないものとなっている物質です。

半導体の技術が進歩することで、効率や小型化、省エネ効果が期待されています。それは、電機業界のみならず、自動車や医療業界にも大きく影響を及ぼすと考えられているほど重要なものです。

現在の生活になくてはならない物質を生産している主力となるメーカーをご紹介しましょう。

◆海外の大手半導体メーカー

・「intel」/アメリカ

よくTVから聞こえている「インテルはいってる?」というコマーシャル。1990年頃から日本で流れていたCMとして知られています。

インテルは、コンピュータにとって重要な装置である中央処理装置(CPU)の「x486」を出しており、さらなる拡大を目指している半導体企業の一つです。

半導体市場では総合的にも上位に位置することが多く、システム半導体の強者として位置付けられています。

・「NVDA」/アメリカ

画像処理半導体の大手メーカーとして地位を確立してきた「エヌビディア」。

人工知能(AI)の技術が進化を遂げている今日、半導体業界では、「AI革命」と呼ばれる競争が繰り広げられています。

AI事業の今後の動き次第では、エヌビディアに軍配が上がる可能性もあると予測されているようです。

・「Samsung」/韓国

韓国メーカーのトップを誇る大手メーカー「サムスン」。

サムスンの子会社として活動しているSEMESの動向に注目が集まっています。半導体業界で話題に上がっているのは、超臨界流体洗浄・乾燥装置です。この装置の商用化にともなって、各国の半導体メーカーは闘志を燃やしているといわれています。

・「NXPセミコンダクターズ」/オランダ

半導体メーカーランキングの上位には入っていませんが、平成27年にアメリカのフリースケール・セミコンダクタを買収したことにより、今後の動向が期待されているようです。

◆国内の大手半導体メーカー

1980年代、世界のトップシェアを誇っていた日本の半導体産業。

その中でも国内トップを誇っていたのは「東芝」の半導体事業です。

その他の有力な企業では、「NEC」「三菱電機」「日立製作所」の半導体生産企業が知られていました。しかし、他国のメーカーに押されて次第に衰退し、半導体産業自体が危機を迎えました。

その打開策として2010年に実現させたのは、三菱と日立の半導体部門を2003年に独立させて設立したルネサステクノロジと、NECの子会社でもあったNECエレクトロニクスとの経営統合です。3社の半導体事業の統合により設立された「ルネサンスエレクトロニクス」。これにより、大手3社は半導体事業から撤退する形となりました。

東芝の半導体事業は、2017年6月には子会社の「東芝メモリ(TMC)」を売却する話が進み、2018年3月末までには完了する見通しを示しています。

今後の日本の半導体産業の行く末は未知ですが、人口知能(AI)やモノのインターネットと呼ばれるIOT事業が進化していくことで、半導体業界もさまざまな影響を受けることでしょう。

半導体業界でも注目を集めているIOT事業。

IOTは、洋服やバッグ、インテリア、ペットなどにワイヤレス式の無線タグを装着することで、さまざまなモノの状態を把握することができる、ネット回線を使用したシステムです。

半導体産業にも大きな影響を及ぼすであろうIT事業の進化から、今後も目が話せなくなることでしょう。

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