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コールセンターの志望動機を書くコツとは?例文やポイントを紹介
更新日
この記事のまとめ
- コールセンターの志望動機では職種や向いている人の特徴を押さえることがポイント
- コールセンターの業務には発信業務と受信業務がある
- コールセンターの志望動機は結論ファーストを心掛ける
- コールセンターの志望動機を話す際には声のトーンや話す早さに気を付ける
コールセンターの志望動機を書く際のポイントを知りたい方も多いでしょう。コールセンターの志望動機で好印象を残すには、仕事内容や業種の特徴を理解しておくことが大切です。自分のスキルや経験に基づいた志望動機を作成し、好印象を残せるようにしましょう。コールセンターを志望する際は、面接での話し方も大切になるため、ポイントを押さえておきましょう。
好印象を残すコールセンターの志望動機とは
コールセンターの志望動機で好印象を残すには、職種や向いている人の特徴を押さえることが大切です。「入社後に活躍できる人材」だとアピールできれば、企業に好印象を残すことができます。自分ならではの志望動機を作成できるようにしましょう。
コールセンターの仕事に向いている人とは
コミュニケーションスキルを始め、パソコンスキルやマネジメント能力がある人はコールセンター業務に向いているといえるでしょう。ほかにも、以下のようなスキルをコールセンターの業務で活かすことができます。これまでの経験や自分の強みを深掘りして考えてみましょう。
コミュニケーション能力に自信がある人
コールセンターでは、お客さまとの会話が中心の仕事になるためコミュニケーション能力が不可欠です。話すだけではなく聴く力や、伝えられたことを理解する力も必要となるため、コミュニケーション能力に自信がある人はそのスキルを発揮できるでしょう。
パソコンスキルを活かしたい人
コールセンターの業務では、お客さまから伝えられたことをデータとして打ち込むことがあります。そのため、タイピングに自信がある人やパソコン操作に慣れている人は業務に活かすことができるでしょう。
臨機応変に対応できる人
コールセンターでは毎回決まった内容の電話を受けるのではなく、お客さまによって違った内容になります。基本的に受け答えがテンプレートで決まっている場合でも、状況に応じて臨機応変に対応する力があればさまざまな場面で活躍することができます。
アルバイトでの接客経験を活かしたい人
アルバイトで接客を経験した人は、お客さまと関わるスキルをコールセンターの業務でも活かすことができます。これまでの経験で培った言葉遣いや、接客スキルについて積極的にアピールしましょう。
問題解決能力がある人
業務では、お客さまとの会話の中で問題を理解し、その解決策を提供する力が求められる場面もあるでしょう。問題の本質を見極めて、適切な解決策を提示できる人は業務に活かすことができます。
事務処理能力がある人
コールセンターの業務には、電話対応だけではなく資料作成やメール作成などを行う場合もあります。そのため事務処理能力がある人は電話対応以外の業務でも効率的な仕事ができるでしょう。
忍耐力がある人
コールセンターの業務ではクレームの対応や営業の電話をすることもあるでしょう。そのため、常に前向きに努力できる忍耐力がある人は、コールセンターの業務に向いているでしょう。
顧客の要望を引き出せる人
お客さまとの会話の中で、お困りごとやニーズを引き出すことは、業績を上げることにもつながります。顔が見えない中で伝えられた以上のことを読み取ることは難しいため、お客さまの要望を引き出せるスキルがある人は強みになるでしょう。
マネジメント能力がある人
コールセンターでは電話対応を経験した後、管理職としてマネジメントを行う人もいるでしょう。全体を把握し組織の体制を整える際には、マネジメント能力が欠かせません。リーダーの経験やマネジメントの経験がある方はアピールすると好印象でしょう。
コールセンターの職種とは
コールセンターには大きく分けて「受信業務」と「発信業務」があります。その中でも業務の内容は多岐にわたるため、自分がどの職種に向いているのか、以下を参考に考えてみてください。
受信業務
受信業務とは「インバウンド」とも言い、お客さまからの電話を受けることが主な仕事です。その中でも「テレフォンオペレーター」「テクニカルサポーター」「カスタマーサポート」など多くの職種に分かれています。
テレフォンオペレーター
テレフォンオペレーターは、主に商品を利用・購入するお客さまからの電話に対応することが仕事です。購入前の商品に関する基本的な問い合わせやご相談を受ける場合もあるため、自社が提供することに関してよく理解しておく必要があるでしょう。
テクニカルサポート
テクニカルサポートは、お客さまから商品に関する不具合やトラブルなどの問い合わせを受ける仕事です。商品についてよく理解することはもちろん、問題を理解し、解決策を電話でわかりやすく説明する力も大切です。
カスタマーサポート
カスタマーサポートは、すでに商品を利用している方だけでなく、利用を検討しているお客さまからの電話での問い合わせにも対応する仕事です。ただ問い合わせに答えるだけではなく、商品に引き込む力も必要でしょう。
発信業務
発信業務とは「アウトバウンド」とも言い、商品を売り込む電話をかける仕事です。職種には「テレフォンアポインター」「テレマーケティング」などに分かれており、営業職に近い業務内容になるでしょう。
テレフォンアポインター
テレフォンアポインターは、新しい顧客を獲得するために自社の商品を電話で売り込むのが主な仕事です。自分自身で売り込んだ商品に興味を持ってもらえることはやりがいにもつながります。ときには、話を聞いてもらえなかったり、断られてしまったりすることもあるため忍耐力が必要になるでしょう。
テレマーケティング
テレマーケティングとは、電話で自社の商品を利用しているお客さまに対して市場調査を行う仕事です。満足度や改善点などお客さまからの要望を引き出す力が必要となるでしょう。また、受けた意見の共有や資料作成なども行うことがあるため、事務処理能力も求められることが多いです。
コールセンターの仕事についてさらに知りたい方は「コールセンターの仕事」もあわせて参考にしてみてください。
【経験別】コールセンターの志望動機を考えるポイント
コールセンターの志望動機は、業務経験の有無によって変わります。経験者の場合は業務経験を活かし、未経験者の場合は強みや関連する経験などを含めた内容にすると効果的でしょう。自分が活かせるスキルや経験に基づいて考えることがポイントです。
経験者の場合
経験者の場合は、これまでの業務経験をどのように活かすかアピールしましょう。「以前はどのような業務を担当していたのか」「どのような業績があるのか」「何を大切にして働いていたのか」など、働いている姿が想像できるような志望動機を作成することがポイントです。
未経験者の場合
未経験の場合は、自分の強みやスキルをアピールするようにしましょう。「人と会話をすることが好き」「営業での経験を活かしたい」など、これまでの経験や強みがコールセンターでの業務に活かせることを伝えることがポイントです。
コールセンターの志望動機を履歴書に書くときのコツ
コールセンターの志望動機を書く時には、文章の構成を意識することがポイントです。「結論」「コールセンターの仕事を志望する具体的な理由」「その企業を志望する理由」「入社後の展望」の順に述べることで内容が伝わりやすくなるでしょう。
結論から述べる
志望動機は結論から述べることで、採用担当者がその後の流れを理解しやすくなります。「私が御社を志望する理由は△△です」というように、簡潔に述べてから志望する具体的な理由へとつなげましょう。
コールセンターの仕事を志望する理由を具体的に伝える
志望動機では、なぜコールセンターで働きたいのか具体的に述べましょう。これまでの経験を深掘りし、職種に興味を持った理由や、活かせる強みをアピールすることがポイントです。
その企業を志望する理由を述べる
その企業でなくてはならない理由を述べると、志望度の高さをアピールできます。企業研究を行い、志望する企業がほかの企業と何が違うのかをよく理解しておきましょう。
入社後の展望を伝える
入社後、自分のスキルや経験をどのように活かしていくか述べましょう。たとえば「△△の業務を担当したいです」や「△△を達成することが目標です」など、具体的な展望を伝えることで、入社後の活躍する姿をイメージできます。
志望動機の書き方については「志望動機の書き方はどうする?注意点やパターン別の例文も紹介」でも解説しているため、あわせて参考にしてみてください。
コールセンターの志望動機の例文
経験者と未経験者では志望動機を考える際のポイントが異なるでしょう。経験者はこれまでの業務経験が中心の内容に対して、未経験者は自分が持つスキルのアピールが中心になります。以下の例文を参考に志望動機を考えてみてください。
未経験者の例文
「私が御社を志望する理由は、テレフォンアポインターとしてお客さまのニーズを引き出したいと思ったからです。学生時代に経験した販売のアルバイトでは、お客さまとのコミュニケーションを大切にしており、会話の中で要望を引き出して商品を提供するよう心掛けていました。この経験から、評判商品を売り込むことに魅力を感じました。コールセンターの業務は未経験ですが、お客さまのニーズを引き出すことには自信があります。お客さまを第一に考えたサービスを提供する御社だからこそ自分の経験が活かせると思いました。入社後は、会話の中からニーズを引き出し積極的に売り込むテレフォンアポインターになりたいです」
経験者の例文
「私が御社を志望する理由は、インバウンド業務で培った問題解決能力を活かしたいと思ったからです。前職はコールセンターテクニカルサポートの業務を行っておりました。お客さまとの会話の中から、要望やお困りごとにスピード感を持って対応することにやりがいを感じておりました。御社ではお客さま満足度を何よりも大切にされているため、御社でこそ自分の力が発揮できると思いました。前職で培ったスキルを御社でも活かしていきたいです」
コールセンターの志望動機で注意するポイント
コールセンターの志望動機では、待遇面だけを理由にすることやネガティブな内容は避けるようにしましょう。自分がその企業で何を成し遂げたいのか、なぜその企業を選んだのかアピールすることがポイントです。
待遇面だけを理由にしない
「残業時間が少ないから」や「在宅でできるから」といった待遇面だけを理由にすることは避けましょう。志望動機では、その企業で働きたいという意思を示す必要があります。待遇面以外に業務内容や事業について魅力的だと思う部分を伝えましょう。
ネガティブな内容は避ける
「対面での会話が苦手」や「立ち仕事がしたくない」など、ネガティブに捉えられてしまう可能性がある志望動機も避けましょう。ネガティブな内容だと「働く意欲がないのではないか」と思われてしまう恐れがあります。前向きで成長意欲が感じられるような志望動機を意識しましょう。
応募する企業でなければならない理由を述べる
自分が志望するコールセンターでなければならない理由を明確にしましょう。ほかの企業にも当てはまる内容だと、志望度が低いと思われてしまうかもしれません。その企業で働く人や、事業内容などその企業で働きたいと思ったきっかけを伝えましょう。
面接でコールセンターの志望動機を話すときのコツ
コールセンターの志望動機を話す際には、「相手が聞き取りやすい早さで話すこと」「丁度いい声のトーンで話すこと」「丁寧で正しい日本語を心掛けること」を意識しましょう。入社後は、お客さまを相手にして会話をするため、志望動機の話し方は企業にとって審査のポイントとなる可能性があります。以下の項目を意識してみましょう。
相手が聞き取りやすい早さで話す
早口だと相手が理解できず、アピールしたいことがしっかりと伝わらない可能性があります。自信を持って適切な早さで話すよう心掛けましょう。緊張して早口になってしまう人は自宅で練習したり、友人や家族に聞いてもらったりして対策することがおすすめです。
丁度良い声のトーンで話す
声のトーンが低すぎたり高すぎたりしないよう注意しましょう。コールセンターの業務でも聞き取りやすいトーンで話すことが求められます。面接でも意識して話すことが大切です。
丁寧で正しい日本語を心掛ける
志望動機を話す際には丁寧で正しい日本語を心掛けましょう。コールセンターの仕事では特にお客さまと話す際に、丁寧な日本語を使う必要があります。面接でも丁寧な日本語を使うことは好印象につながるため意識しましょう。
面接で志望動機を話す際には事前に準備が必要です。面接の練習方法は「面接練習をして就活・転職を成功させよう!一人で行う方法やよく聞かれる質問も紹介」を参考にしてみてください。
「コールセンターの志望動機が思いつかない」「自分に合った職種がわからない」という人は、就職・転職エージェントのハタラクティブに相談するのがおすすめです。
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京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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