コンビニの仕事

コンビニに関わる正社員の職種は、色々とありますが、ここでは店長職について説明します。

ATMやコピー機の管理、宅配便の受付など、提供するサービスは店舗により異なるので、どの店舗にも共通する代表的な業務内容に絞ってご紹介します。

【業務内容】

・店舗管理

・本社からのキャンペーン指示対応

・アルバイト・パートスタッフの教育、シフト管理

・ スタッフによる急な休みの補填対応

・クレーム対応

・レジ打ち、品出し、発注、在庫管理、廃棄処分など（アルバイト・パートスタッフの補佐的な役割）

お客様と接する機会が多いので、感謝の気持ちを直接言われることがやりがいに。アルバイトやパートタイマーと良い関係を築くことができれば、リーダーとしてのやりがいも感じることができるでしょう。

また、店舗の実績がアップし、評価に繋がることにも充実感を味わうことができるはずです。

しかし、スタッフが欠勤してしまった場合やクレーム処理などで、休日出勤を余儀なくされるなど、大変な一面もあるようです。

店長の平均年収は、300～500万円程と言われています。

コンビニ本部と加盟店を繋ぐSV（スーパーバイザー）やOFC（オペレーション・フィールド・カウンセラー）になると、平均年収は400～700万円程になるのが一般的。

普段の生活と深い関わりを持つコンビニ業界は、需要も高く給与水準はやや高い傾向にあります。

大手企業と中小企業では年収に格差があるようです。

【就業するまでの流れ】

学歴や資格を問わず募集しているので、比較的チャレンジしやすい職種の一つ。

充実した研修制度を設けている企業が多く、アドバイスを受けながら店舗運営に取り組めるため、業界未経験者も安心して活躍できる仕事と言えるでしょう。

【プラスになるスキルや素養】

売上実績が評価につながる店長職。そのためには顧客を獲得する店舗作りが要になります。

売上に繋げるには、お客様とのコミュニケーションが必要不可欠。お客様のニーズを把握し、効果的な提案ができる人は重宝されます。

販売や営業など、接客業の経験があれば活かすことができるでしょう。

【業界や職種のニーズ】

新しいサービスや新商品など、消費者のニーズに合った事業を展開するコンビニ業界。今や生活には欠かせない存在となりました。

常に勢いがあるイメージですが、現在では課題も抱えています。

全国各地に店舗数が増え続けた結果、飽和状態になりつつあるので、これからは各社のサービスの差別化が一層進んでいくかもしれません。

しかし、日常生活に密着した業界なので、需要がなくなることはないでしょう。

【活躍できる場所】

コンビニエンスストア店舗、コンビニエンスストア本部

【キャリアアップするには】

店長として経験を積み、アシスタントSV（スーパーバイザー）やOFC（オペレーションフィールドカウンセラー）へとキャリアアップします。更に業績を評価されると広域エリアを担当するDM（ディストリクトマネジャー）やZM（ゾーンマネジャー）へと進むのが一般的。キャリアアップするには、経験と成果を出すことがポイントになるようです。

誰しもが一度は利用したことがあるであろう、コンビニエンスストア。すぐに立ち寄ることができ、欲しいものがすぐに手に入るというメリットから、生活の一部として利用している人が多いようです。生活に密着したコンビニ業界で働く、各店舗の店長にはどんな仕事が任されているのでしょうか？また、コンビニ店長経験後には、どんな職種のキャリアアップが期待できるのか、注目してみました。

私達の生活になくてはならない存在になったコンビニエンスストア。では、そんなコンビニの店長に向いている人とはどのようなタイプなのでしょうか？

こちらのページでは、コンビニ店長に求められるスキルとともに、志望動機のポイントについても解説。未経験者・経験者別にまとめているので、興味のある方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか。

コンビニの面接で採用されるポイントは何？

こちらのページでは、店長とアルバイトに分けて面接に役立つアドバイスをしています。

アルバイトの志望動機でも、シフトの都合だけではなく仕事への熱意を伝えると採用の可能性は高まるものです。

コンビニでの仕事に興味のある方、これから面接を控えている方はぜひ目を通してみてください。