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データ入力の志望動機の伝え方は?ポイントと例文をご紹介!
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この記事のまとめ
- データ入力に向いている人の特徴は、単純作業も集中して黙々と行えること
- データ入力の志望動機では、タッチタイピングやPC業務の経験などを伝える
- データ入力の志望動機を伝えるポイントは、自分の強みと入社後の目標を盛り込むこと
- データ入力の志望動機作成に悩んだらエージェントへの相談もおすすめ
「データ入力の志望動機の伝え方が分からない…」とお悩みの方もいるでしょう。データ入力の志望動機作成のポイントは、業務に活かせる自分の強みと入社後の目標を述べることです。このコラムでは、データ入力に向いている人の特徴や活かせるスキル、志望動機作成のポイントを解説します。面接時の回答例文もご紹介するので、データ入力の仕事を目指している方はぜひ参考にしてください。
データ入力に向いている人
データ入力の仕事には、基本的なパソコン知識があり、一人で集中して業務に取り組める人が向いているでしょう。
志望動機を考える際にはまず、データ入力に向いている人の特徴について理解する必要があります。どのような人物が求められるかを知れば、自分のアピールすべき強みが見えてくるはずです。
以下で、データ入力に向いている人の特徴を3つご紹介します。履歴書作成や面接準備の参考にしてください。
基本的なパソコン操作の知識がある人
データ入力に向いている人の特徴の一つは、基本的なパソコン操作ができることです。データ入力の主な業務は、パソコンを使って行います。マニュアルが用意されていたり、作業についての説明を受けられたりするとはいえ、パソコンの基本操作を知らない人がデータ入力業務を行うのは難しいでしょう。
データ入力の仕事を目指すなら、事前に基本的なパソコンのスキルを身に付けておくのがおすすめです。
基本的なパソコンスキルや身につけ方については、「基本的なPCスキルとはどこまで?履歴書の記載方法とスキルの身につけ方」のコラムで詳しく解説しています。こちらもぜひご覧ください。
一人でコツコツと作業するのが得意な人
一人でコツコツ作業するのが得意な人も、データ入力に向いているでしょう。データ入力は周囲の人とのコミュニケーションが少なく、一人で黙々と業務をこなす必要があります。
業務の説明や質問の際にはコミュニケーションをとりますが、ほかの仕事と比較して一人での作業時間がかなり多いようです。
コツコツと作業する仕事に興味のある方は「コツコツできる仕事とは?タイプ別の職種や正社員を目指すポイントを紹介!」のコラムも合わせてご覧ください。
集中力と忍耐力がある人
データ入力に向いている人の特徴として、集中力と忍耐力がある点も挙げられるでしょう。データ入力の仕事では、同じ作業を長時間行う必要があります。また、正確性とスピードも求められるでしょう。単純作業に飽きず、集中して作業に取り組む姿勢が大切です。
自分がデータ入力の仕事に向いているかを確認する際には、まずデータ入力についての知識を得る必要があります。データ入力についてよく知りたい方は「データ入力の仕事」のコラムをご覧ください。データ入力の仕事内容や魅力、大変なところについてご紹介しています。
データ入力で活かせる資格やスキル
データ入力で活かせるスキルには、タッチタイピングや日本ワープロ検定などが挙げられます。これらはデータ入力の仕事に必須のスキルや資格ではありませんが、持っていると志望度や熱意が伝わりやすくなるでしょう。
以下で、データ入力で活かせるスキルを3つご紹介します。データ入力の仕事でスキルアップを目指す際にも活かせるスキルなので、ぜひチェックしてみてください。
パソコンを使用した業務経験
データ入力では、パソコンを使用した業務経験を活かせるでしょう。データ入力の業務のほとんどは、パソコンを使う作業です。データ入力業務自体は未経験でも、パソコンを使った業務経験があるなら積極的にアピールしましょう。
正社員としての経験だけでなく、パートやアルバイトでの経験や、プライベートでパソコンをよく使用していることもアピールポイントとして伝えられます。
タッチタイピング
データ入力に活かせるスキルには、タッチタイピングも挙げられるでしょう。タッチタイピングとは、パソコンのキーボードを直接見ずに指先の感覚だけで文字を入力するタイピング方法で、ブラインドタッチとも呼ばれています。タッチタイピングのスキルがあると、早く効率的にパソコン業務を行うことが可能です。また、入社後のスキル向上にもつながるでしょう。
日本語ワープロ検定
日本語ワープロ検定も、データ入力で活かせます。日本語ワープロ検定とは、日本語の入力や文書処理能力を測るための検定です。データ入力の仕事は資格がなくても始められますが、日本語ワープロ検定の資格を持っていれば「即戦力になりそう」と判断してもらいやすくなります。
データ入力の志望動機作成のポイント
データ入力の志望動機作成のポイントは、仕事で活かせる自分の強みと入社後の目標を含めることです。志望動機の回答の際にも自己PRができるよう意識すると良いでしょう。
以下で、志望動機を作成する際のポイント3つを解説します。面接時の質問に落ち着いて回答するために、事前準備を徹底しましょう。
データ入力を志望する理由を述べる
データ入力の志望動機を作成するポイントの一つは、志望動機を明確に伝えることです。面接官に「データ入力の仕事じゃなくても良いのでは?」と思われてしまわないような理由を述べるのがポイント。
「コミュニケーションが少ないから」「単純作業が楽そうだから」など、ネガティブな印象を与える志望動機では、自分の熱意を十分に伝えられません。「◇◇のスキルを伸ばしたいから」「△△業務に興味があるから」など、データ入力でなければならない理由が面接官にも伝わるような志望動機を作成しましょう。
データ入力に活かせる自分の強みを伝える
データ入力に活かせる自分の強みを含めるのも、志望動機を作成する際のポイントです。
「自分の●●という強みを発揮できると感じたから」「△△の資格を活かせる仕事がしたいから」のように、志望動機の内容に自己PRを盛り込みましょう。志望動機に説得力を加えつつ、自分を採用するメリットを面接官にアピールできます。
データ入力でアピールできる強みについては「単純作業とは?向いている人の特徴や仕事を楽しむコツを紹介」の、「単純作業の仕事に向いている人の6つの特徴」の見出しも参考にしてください。このコラムでは、単純作業を楽しむコツについても解説しています。
入社後の目標を述べる
データ入力の志望動機に入社後の目標を含めることもできます。「入社後にどのスキルを伸ばしたいか」「どのようにキャリアを積みたいか」などを考えるのがポイントです。
具体的な目標を立てることで、面接官に入社後の活躍をイメージしてもらいやすくなります。また、入社後のモチベーションを保つ意味でも、目標を立てることは大切です。
面接で魅力的な志望動機を回答するには、履歴書やエントリーシート内の志望動機も熱意を込めて
作成することも大切です。志望動機を書くステップや注意点については「志望動機の書き方はどうする?注意点やパターン別の例文も紹介」で詳しく解説しています。
データ入力の志望動機例文
データ入力の場合、「未経験者歓迎」「在宅ワーク」「アルバイト・パート」など人気の条件が揃っている求人も多く存在します。人気で倍率が高い求人へ応募する際には、魅力的な志望動機を用意して面接に臨みましょう。
以下では、未経験者と経験者の志望動機例文をご紹介します。NG・OK例文とそのポイントを解説するので、面接準備にご活用ください。
未経験者の志望動機例文
未経験者歓迎の求人に応募する際には、自分の強みや前職での経験を伝えると良いでしょう。ポテンシャルの高さをアピールできるよう意識するのが大切です。
以下で、未経験者の志望動機のNG例文とOK例文をご紹介します。
NG例文
「パソコンを使った仕事に興味があったので、御社を志望しました」
「在宅ワークの仕事を探していたため、自分の希望条件と合っていると思い志望しました」
1つ目のNG例文の場合、パソコンを使った仕事になぜ興味があるのかが具体的でないため、データ入力を志望する熱意が伝わってきません。2つ目の例文では、在宅ワークができる点のみに注目しているような印象を与えてしまいます。
志望動機で会社の勤務地や待遇などの条件を述べるのは避け、具体的なエピソードを添えつつ回答するのがおすすめです。
OK例文
「前職の○○業務でパソコンを使用していたことがきっかけで、本格的にパソコンを使った仕事に就きたいと考えていました。御社の求人を拝見し、自分の経験を活かしつつパソコンのスキルも伸ばせるだろうと考えたことが志望理由の大きなポイントです。現在は、パソコンスキルを高めるため△△資格取得に向けて勉強しております」
OK例文では、「自分がなぜその仕事をしたいのか」「どのような努力をしているのか」という点を説明しているので、志望理由を明確に伝えられています。
データ入力の志望動機を考える際には、消極的な姿勢で応募したと思われないようにすることが大切。未経験の業務であるデータ入力に興味をもった過程などを添え、前向きな印象になるよう工夫してみましょう。
経験者の志望動機例文
経験者の強みは前職の実績です。データ入力の業務実績があるなら、選考にも有利になるでしょう。しかし、経験があるからといって志望動機で手を抜いてしまうと、「スキルはあるけど、志望度はそれほど高くないのかな?」と思われてしまう可能性があります。
そうならないためにも、効果的な志望動機の伝え方を知るのは大切です。
以下で、NG例文とOK例文をそれぞれ紹介します。経験者が志望動機を考える際のポイントも解説するので、ぜひ確認してみてください。
NG例文
「前職では○○業務を担当していました。入力スピードには自信があるので、御社での業務にも貢献できると思います。」
NG例文では、担当していた仕事の具体的な業務内容や実績についての説明がないため、実力がどのくらいなのかが伝わりません。また、前社を辞めた理由についての疑問が解消されていないため、説明不足な印象があります。
面接時には面接官から複数の説明をされるため、志望動機の時点ですべてを説明する必要はありませんが、具体的で相手の疑問に寄り添う回答を意識するなら、高評価を得やすいでしょう。
OK例文
「前職では○○業務を担当しており、1日に××件の入力を行っていました。データ入力の仕事にはやりがいを感じているのですが、私はテンキーを用いた数字の入力が得意なため、数字の入力を中心とした求人を探していました。御社では伝票整理の業務が中心ということで、経験を活かして業務に貢献できると思い、志望いたしました」
OK例文では、自分の持つスキルを具体的に説明しつつ、転職を考えた理由を述べています。簡潔かつ説明不足な印象を抱かせないよう回答するのがポイントです。
自分のスキルや経験に自信がない方は、取得した資格や勉強中の資格について述べるのもおすすめです。成長意欲を伝えることで、業務に対する積極的な姿勢をアピールできます。
志望動機に悩んだらエージェントの利用もおすすめ
「志望動機の伝え方が分からない」「データ入力の仕事を探したい」という方には、就職・転職エージェントの利用もおすすめ。就職・転職エージェントに相談すれば、自分の希望や性格にマッチした求人を紹介してもらうことが可能です。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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