接客の仕事に役立つ資格とは

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◆接客サービスマナー検定

NPO法人日本サービスマナー協会が実施する、接客サービスの能力を判定する検定。エアラインやホテル、ブライダルといった業界のほか、医療・介護業界などでも役立つ接客の基本やクレーム対応法、ビジネスマナーが身につきます。

検定の構成は3級・2級・準1級・1級の4段階で、準1級と1級のみ実技試験が課されます。問題は基礎問題である電話対応や敬語、席順のほかに、ビジネスマナーや漢字の知識、外国のお客様への対応やサービス全般にかかわる設問があるようです。準1級の実技試験ではグループ面接とシチュエーション実技が、1級では個人面接とシチュエーションにもとづくロールプレイング実技が実施されます。

試験は年4回(2月・5月・8月・11月)行われ、受験資格はないので誰でもチャレンジすることができます。

◆サービス接遇検定

正式名称は「文部科学省後援 サービス接遇実務検定試験」で、サービスに対する考え方や対応のパターンが学べる検定となっています。審査項目はサービス業務への心構えや対人心理の理解、言葉遣いや振る舞いなど。

過去に出題された問題の一例は以下の通りです。

・「ホテルマンに求められる感じのよさとは」(サービススタッフの資質 / 3級)

・「忘れ物に対する対応」(専門知識 / 2級)

・「万引防止のための店内の環境整備」(実務技能 / 1級)

検定の構成は3級・2級・準1級・1級の4段階で、準1級は面接試験のみ。こちらも受験資格はなく誰でも挑戦できる資格です。

なお、出題方式は2級・3級はマークシート、1級は全て記述問題となっています。

◆販売士検定試験

合格者が販売のプロとして「販売士」を名乗ることができる検定試験。小売・流通業界の「定番資格」で、どんな職場でも通用する信頼性の高さが取得のメリットです。級のレベルは3級・2級・1級の三段階で、1級は販売員レベル、2級は売り場管理者レベル、3級は店長・経営者レベルの知識が問われます。受験資格は特になく、誰でもどの級からでも受験が可能です。

試験科目は各級共通で、以下のような構成となっています。

・小売業の類型

・マーチャンダイジング

・ストアオペレーション

・マーケティング

・販売・経営管理

◆レストランサービス技能検定

料飲サービス分野における唯一の国家資格で、1級の取得者には厚生労働大臣の名前で合格証書が発行されます。1・2・3級があり、2・3級の合格者に対しては、日本ホテル・レストランサービス技能協会会長名で合格賞が授与されることになっています。

学科試験では食材、飲料に関する知識や宴会、レストランサービスの種類、食文化の知識や苦情への対応の方法などが問われ、実技試験では、正しい客席案内やテーブルセット、食器の後片付けができているかといった点がチェックされます。

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